あしゅか 2011-10-30 21:39:18 |
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流れてこない・・・
やっと流れた!と思ったその涙は、冷たかった
無意識のうちにうそ泣きしてるなんて・・・
妹が大変なんだよ
なんで!
妹の病室へ向かう
ガラガラ
扉を開けた
妹は寝ていた
ゆっくり息をしながら
必死に生きていた
私は、妹が起きたらどんな顔をすればいい
また、表情を作ってうそ泣きして
そんなの・・・バレるに決まってる
妹だけが、恵美だけが、私がうそ泣きしてるって気づいてくれたのに
私を・・・支えてくれてたのに
「お姉ちゃん・・・」
「恵美!起きたの!」
「ありがとう今まで」
「何言ってんの恵美!」
「もうわたしだめだよ・・・」
「どうしたの・・・?」
「息がうまくできないよ・・・それに、あ・・・足の・・・感覚がない・・・よ」
妹は泣いた
その涙はあたたかく
少しうらやましく思った
「なんで!」
「一回目右足さされて、二回目は左足・・・そのまま、だいぶ時間が経ったから」
「恵美・・・大丈夫だよ、きっと手術すれば!」
「無理だよ・・・もう感覚が・・・ないのに!・・・」
「でも・・・」
私は自分が嫌になった
涙が出てこない
なんで、
絶望の世界の使者は、ついに私を絶望の世界へ連れて行った・・・
恵美は三日後に息を引き取った・・・
私は、結局泣かなかった、泣けなかった
うそ泣きは簡単だ
でも、本当に泣くのってどうすればいいの?
「明日香・・・これ」
「何?」
手紙だ、しかも恵美から
ずっと机の引き出しに入っていたらしい
『お姉ちゃんへ
お姉ちゃん、お姉ちゃんのドラマはいつも、99点だよ!
あと1点は涙かな?
本当の涙
お姉ちゃんの、心の底に隠れてるはず
だから、お姉ちゃん
涙を隠しちゃ行けないよ
泣けるのは人間だけだ!って先生も言ってたし!
それをウソの涙にするより
本当の涙の方が
人間だ!ってかんじするじゃん!
だから、あと1点、お姉ちゃんならできるよ!
だって私のお姉ちゃんだもん!』
無理だよ、恵美、だって、今だって冷たい涙が流れてる
ねぇ、なんで泣けないんだろう?
あなたが今もしも、涙をこらえてるなら、思いっきり泣いて・・・
泣くことは悪いことじゃない
じゃないと、本当の涙がわからなくなっちゃうよ
私はもうわからなくなっちゃった
だからあなたは、忘れないで・・・涙を
うそ泣き終わり
どうでしたか今度の小説?
なんか、自分では
「あぁ〜なんかしっくりこないな」
ってかんじだったんですけど
なかなかうまく書けませんね
今回の小説は、涙のことについて書きました
私、昔から泣き虫で、その時気づいたんです
涙にもいろんな涙があるんだな!って、
あたたかい涙 冷たい涙 大粒の涙 どんどん流れ出てくる涙
本当にいっぱいあって、それをまとめて涙って言うんですよね!
とてもいいと思いますよ^^
読んでいてとても面白かったです
確かに涙を忘れてはいけませんね
自分も忘れないようにしないといけませんね。
もしよかったら
他のあしゅかさんの作った小説を読んでみたいですね
それともう1つ
このような小説が書けるあなたはとても心がきれいだと思われます。
これからも
いろいろな物語を作っていってください
それでは落ちさしてもらいますね
あれは一ヶ月前だ
私は黒野奈々子(くろのななこ)高校一年
私は恋なんてしたことない
でも、ある日、クラスの人気者の浅野卓矢(あさのたくや)に告白された
告白されるなんて初めてだった
ふろうと思った、私は卓矢くんのこと好きでも嫌いでもない
でも、そんな勇気はなく、今に至る
今では毎日デートだ
正直めんどくさい
でも、別れてって言う勇気すらない
どうすればいいのだろう
「奈々子、今日はどこ行く?」
「どこでもいいよ、卓矢くん」
「うーん、どこにする?」
いつもの会話だ
いつのデートの場所は卓矢くんが決める
まぁ別にいいんでけど・・・
「じゃ、今日は新しくできたカフェにでも行こうぜ!」
「わかった」
なんだか楽しくない
どうすればいい?
そんな時、後ろから声がした
「黒野さん、先生が読んでたよ」
「あ、東くん!」
うちのクラスの、東徹(あずまとおる)くんだ
「ごめん、ちょっと待ってて卓矢くん」
「いいよ!」
なんだかほっとした
何だろうこの開放感?
もしかして、私って卓矢くんのこと嫌い?
まさか!・・・でも、好きではない・・・どちらかと言うと嫌いだ
「ごめんね、黒野さん」
「え?」
いきなり東くんが謝ってきた
「なんかさっきから元気無いから、僕なんかしたかな?」
「そんなことないよ!」
「・・・なんかあったら言ってね!」
「ありがとう」
東くんといるとなんだか安心できる
「あっ黒野、このプリント、ここかけてないぞ、これ書かないとだいぶ点数下がるぞ!」
「あっ忘れてた!」
こうしてプリントをしているともう5時だ
「ごめん卓矢くん」
「いや、いいよ!」
私はなんだか、卓矢くんといるのが嫌になった
でも、別れてって言う勇気なんてない
あれから、7年がたった
私は大学を卒業した
そして勇気を振り絞って、卓矢くんに別れてって言おうとした
でも、やっぱりできない
だれか、勇気をわけて
そもそも、好きって何なのだろう
わからない、好きと言う感情はどんなのだろう
誰か教えて、そして、私に勇気をください
そして私は、卓矢くんの、メアドを消して
会う約束を断り
私と、卓矢くんは会わなくなり
最後に卓矢くんから、
『別れよう』
とメールがきた
やっと別れられたと思うと
嬉しかったけど、周りではみんなもう結婚していく・・・
それから、一年後、別れてくれと言われた
嬉しくてたまらなかった自分がいた
自分が嫌になった
普通悲しむ場面でしょ
なんでうれし泣きしてんだろ?
好きって何だろう?
わからない
多分一生わからない
私の中での好きは
めんどくさいもの、楽しくないそんなものになってしまった
あなたにとって、好きって何?
好きって何終わり
それから、一年後、別れてくれと言われた
嬉しくてたまらなかった自分がいた
自分が嫌になった
普通悲しむ場面でしょ
なんでうれし泣きしてんだろ?
好きって何だろう?
わからない
多分一生わからない
私の中での好きは
めんどくさいもの、楽しくないそんなものになってしまった
あなたにとって、好きって何?
好きって何?終わり
私は日空歌奈(ひそらかな)
一ヶ月前から中学生
私はいじめにあってる
いじめをするやつなんて、いなくなればいい
私が何をした?
こんな世界、もう真っ暗だ
だから、私が真っ暗な世界を
真っ白な世界にかえてみせる
そして、私の色を塗っていくんだ
でも、真っ白にするにはどうしたらいい?
真っ黒から真っ白にするなんて、できるのだろうか?
多分無理だろう
だからこそ、憧れてしまうのだ
いつか叶うように
っていつも願ってる
でも私は願うことしかできない
でも、それが人間ってものじゃない?
私は、学校でほとんどしゃべらない
しゃべるとしたら先生に話しかけられた時ぐらい
でも、家では10時がいる
10時はうちでかっているウサギだ
なぜ10時と言う名前になったかと言うと
十月十日の、10時にうちにきたからと言って
お父さんが勝手に決めたのである
何回もかえようとしたが、10時はその名前が気に入ってるらしく
ちがう名前で呼ぶと、振り向きすらしない
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