柊 2011-10-04 17:20:13 |
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…………兄様…………やめて………ください…………………
…本当に………近づいて………来てる…………なんか…………やばそう…………です………
望里
年齢:9歳
性別:女
性格:男っぽい
特徴:とにかく男っぽい喋り方
↑で頼むな、梓姫もやっとけ
梓姫
年齢:9歳
性別:女
性格:女の子
特徴:望里と真逆
これだ
霧闇と言う名前は封印しとけ
あとで魔檸に頼んでもいいしな
絶対だぞ
さあ、古い昔話をしておこう
私は当時4歳だった……
あの人は、何歳だったか知らない。だが、年老いて見えなかった
まあ、40代半ば頃だろう…
あの人は、夢矢と言う名だった
私は夢矢と言えず「むゃー」と呼んでいたが……
夢矢は、私の傍にいつもいてくれ私の一番の理解者だった
全ての愛情を私に注いでくれた
私も私でどこに行くにも夢矢を連れて行った
そういえば、いつ夢矢が私のところに来たのか書いてなかったな…
夢矢が来たのは、私が生まれてからすぐに来たらしい
パーティーにも、お茶会にも、まあとにかくいろんなところに連れて行った
夢矢は自慢の執事だった
そして別れが来たのだった
別れは、突然だった
一台の車が私のいる方向に突然来た
車は、暴走していて止められなかった
私は逃げられなかった
自分なりに考えていた
車が暴走している、助からないな……と
車が襲ってくる
その時、一人の男が私の前に立ってくれた
そのままその男は車に衝突された
跳ね飛ばされた
車は方向をかえてどこかにいった
私はその男にかけよった
顔をみてみると、夢矢だった
すぐさま救急車がよばれ夢矢は運ばれていった
私ももちろん病院に行った
「むゃー、むゃー」と泣きながら
私が到着した時には集中治療室に運ばれていた
暫くたったら、医師がでて来た
「夢矢さんは、今日が峠です」
と言った
私には峠の意味がわからなかった
それからまた暫くたったら夢矢が目をさました
周りの大人達に
「お話をして来たら?」
と言われ病室に入っていった
病室の中には、ベットが一つ
「霧闇…お嬢様。ご無事でなによりです」
と入ったなり言われた
私は駆け寄った
「むゃー、むゃー、どこかに行かないでね?一人にしないでね?ずーっと一緒だよ?いろんなところに行こうね?動物園とか、水族館とか…いろんなところに」
いつのまにか周りには親戚がいっぱいいた
そして…夢矢はこう言った
「そうですね、お嬢様。でも、もう無理みたいです申し訳ございません。私はお嬢様に会えてよかったです。守れて…よかったです」
これが最後の言葉となった…
私は泣かなかった
ああ、夢矢は疲れただけ、眠ったんだと思ったから
数日たったら戻って来ると思ってた
戻ってこなかった
琥珀に聞いたら
「もう、戻ってこないよ」
って言われ、夢矢とはもう会えないんだとわかった
泣いたすごくないた
悔やんだ
なにに悔やんだかわからない
とにかく悔やんだ……
END
ああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
どうしたらいいんだっ!
なにをしてほしいんだ!
どうしたら満足するんだ!?
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