～恋愛小説～

「おはよう。」
花蓮は、日本でもっとも知られる
お嬢様だ。親が大金持ちで、
幸せな生活をしている！・・・
だが、花蓮はちがう。
「お嬢様」ではなく、「花蓮」がいい。
親に甘えられる時間は一分もなく、
とてもさみしい生活を送っているのだ。
「花蓮お嬢様、私たちは、何をすればよろしいでしょうか！？」
メイドだ。お嬢様って呼ぶなっ！
「・・今日は、もう帰っていいよ。」
「でも・・・」
「学校にも、付きまとわないでくださいっ！！」
あっ・・言っちゃった。
「・・・すいません、お嬢様がいやなら、もう付きまとわないです。」
「・・そういうことじゃ・・・」
「花蓮っ！おはよう＾＾」
「今日もすげーなぁ・・・」
「あっ！彩と康介君！」
「おっはー＾＾」
「京ちゃんまで・・・」
「・・・お嬢様、楽しそうですね。」
「執事長・・・お嬢様、お屋敷のいるときだけ、さみしそうな顔をするんです。」
「・・そうじゃな。」
この人は、執事長だ。
お嬢様が生まれる五年前から執事を始めた。
優しくて、花蓮のおじいちゃんみたい。
高橋　俊勇という。
「高橋さん、行ってきます♪」
「いってらっしゃい＾＾」
「花蓮っ！一緒に教室行こうか？！」
彩・・・明るいなぁ・・・！
ぎゅっ
「えっ？！////」
康介が、肩を抱いてきた。
「さみしかった？学校は、楽しいところだと思えば、夜も楽しいよっ！」
「・・・・うん。」
康介は、優しい。
包み込んでくれるような優しさなんだ。
「うおっ！女子きたっ！！」
とこことことことこ・・・
「キャァァァァ！！！！」
「かっこいいぃぃぃぃ！！！」
あら、女子たちが、京ちゃんを
追いかけている。
そう、京ちゃんは、学校１のイケメンだ。
「あらら・・・行っちゃった。」
彩が、嫉妬するかのように、
むっとしながら言った。
ちなみに、今階段です。
女子たちは、廊下を走ってるから、先生に怒られると思う。
どんだけ京ちゃんを好きなんだか・・・
「花蓮っ！お姉ちゃんが校門に来てるって！」
「えっうそぉー？！」

校門・・・
ザワザワ・・・
「あっ！お姉ちゃんっ！！」
「・・花蓮っ＾＾」

「で、何しに来たの？」
「いや・・・家に一人でいるのも・・・さみしいし・・・」
・・・・お姉ちゃんもそうなんだ・・・・。
「・・そうだよ＾＾同じだよっ！！」
えっ？！お姉ちゃんっ！
エスパーかっ！！
「妹の気持ちはわかるよっ！！」
「そう・・・？」
「でさぁ、今日１日、学校にいさせてくれないっ？！」
「えっ？！・・・それは、校長先生に聞かないとっ！」

あの・・・・・
ちょっとシンプルにしてみてはどうでしょうか？？
わかりやすいのはいいんです
そこにいるようなかんじがいいのですが
そのことを伝えすぎてちょっと飽きてしまいます・・・
でもすごくおもしろいです！！
前の小説も見さしていただいたんですが
かなりレベルアップしてるっ！
これからもがんばってください

瑠希亜さん＞アドバイス、ありがとうございますっ！

応援メッセージもくれてうれしいです（（泣

アドバイス通り、頑張りたいですっ！！！

てなわけで、今、校長室。
「お願いしますっ！今日だけでいいのでっ！！」
「お姉ちゃんっ！」
校長先生は、もちろんOKと言おうとしたが、
香澄がお願いしすぎて、OKする暇もない。
「お願いしますっ！手伝いもしますからっ！！」
土下座だ・・・普通、お嬢様というのは、
逆らってはいけないルールがあるが、
今日はその反対になっている。
説明がちょっと長くなるが、
菜乃家族は、心の優しい人たちなんだ。
「いっいや・・・そんなに言わなくていいですっ(^_^;)」
「えっ・・・？いいんですかっ？！」
「はいっ！いいですっ！喜びますっ！！」
「ほんとですかっ？！嬉しいっ！！」
許可は許されたが、この後大変なことにっ！
でわ、次は。。。お楽しみです。」

洗濯物干すので、一回落ちますっ！！

またあとで来れるかわからんけど・・・

「花蓮っ！２－Ｂ行ってもいいっ？！」
「えーーっ？行くっ？」
「私は、行きたいのっ！ほらぁ、授業の見学っ♡」
私の姉は、かわいいけど、ばかなところもある。
「わっ！みろよぉ！菜乃姉妹様が来てるぞっ！！」
「おわっ・・・チョー美人ジャンっ♡」
「・・・お姉ちゃんっ！視線が怖いよ・・・。」
「大丈夫、大丈夫っ！！」
「えぇぇぇぇっ？！」
単純すぎ・・・困る・・・。