ツバル 2011-04-01 11:49:38 |
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ほうほう・・・・。
まあ今はコッチに集中ってことでプロローグだけ読んで戻ってきたけど、後で読みなおしますね♪
・・・・・それで、今日はどうします?
ランさんもさっき一瞬だけ来た後音沙汰ないから、今(たぶん)2人しかいませんけど。
ですかね。ちょっと寂しいけど。
じゃあ、日曜ならもっと人が来てることを願って!今日はもう落ちまーす!
おやすみなさーい♪
そろそろ飯なのですが一人いらっしゃりますよ。ここに。
昨日はちょいと歯医者に行ってましたw
おかげで小説更新できなかったort
ちゃーっす!
昨日は寂しさを紛らわすために家を掃除――ってなわけでもなくただ単に暇だったから家を掃除してましたww
こっち来ても誰もいない感じだったし・・・・(悲
そして、一人で寂しく――ってわけでもなく淡々と一人で自分で作った玉ねぎウィンナーと卵と米で作った超簡単チャーハンを作りすぎてちょっと苦戦してた自分orz(量考えろw
今日は長女と二人きりで
なんかもうつまらん!!
暇つぶしに書いてみました。
なんだか今日は無性にレインが読みたくなって、他の作品を書く余裕がないw
では、対古龍編、どうぞ!
「ここか・・・古龍がすむという森は」
まだ太陽が昇る前の、早い時間。
深緑の木々が生い茂る森の前に、一人の青年が佇んでいた。
まだ幼さの残る顔立ちだが、見る者が見れば、彼がただの一般人じゃないことは容易にわかるだろう。
そんな黒衣を纏った彼の腰には、一振りの長剣がくくられていた。
力を求めて村を飛び出してからおよそ三年。
数多の強敵と渡り合い、勝利を収めてきた旅人の彼は、人を殺して回る古龍がいると聞き、この森にやってきた。
古龍とは、名前の示す通り、永遠の寿命を持ち、強靭な翼と膨大な魔力を持ちあわせ、その皮膚はいかなる武器でも傷をつけることがかなわず、魔法すらも無効化する、魔獣の頂点にして最強の存在。
そんな彼らと平等に渡り合えるのは、遙か昔に滅んだとされる魔人ぐらいのものであろう。
黒衣の青年も、さすがに今から相まみえることになる強敵を想像してか、ほっそりとした体が小刻みに震えていた。
「待ってろよ、古龍・・・今すぐ俺が、最強の座から引きずり下ろしてやる」
否。彼の場合は、武者震いに近いものだった。
それすらも、彼が知覚した途端にスッと治まる。
「俺は誰にも負けない。誰にも負けてはいけないんだ」
ぽつりと独白すると、彼は迷うことなく森の中に足を踏み入れた。
濃密な力の波動を追えば、古龍の居場所を突き止めるぐらいは簡単だった。
一時間ほどして、ようやく太陽が昇ったころ、森の中にある開けた場所に、威厳を持って存在している古龍の姿が見えてきた。
黒衣の青年が近づくと、衝撃波が辺りを突き抜けた。
『また人間か。何千年経とうとも、その愚かさは変わらないと見える。私が、この私が愚かで脆弱な人間を滅ぼしてくれる!』
脳裏に直接響く重い声に憶することもなく、一歩一歩、古龍に向かって近づいて行った。
「最近、辺りの村を襲っているというのはお前か」
それは、問いかけですらなく、相手の罪を断定し、最期の通告を与える、処刑人のものだった。
『だとしたらなんだ?お前は私を討伐しにでも来たか?それとも、ドラゴンスレイヤーの噂に惹かれた、ただの愚か者か?』
「生憎と、お前に答えてやる義理はない。俺は、お前を倒す。ただ・・・それだけだ」
『生意気な小僧だな。冥土の土産に、名前だけでも聞いておいてやろう。最強の存在である、私に名前を覚えてもらえるだけでも、ありがたいと思え』
答えないかと思われたが、青年は以外にも名乗りを上げた。
「俺の名前は、レイン。だが覚える必要はない・・・すぐに何も考えられなくなるからな」
黒衣の青年―――レインが言うのと、古龍が魔法を発動するのが同時だった。
魔族の頂点に位置する彼らが、魔法を発動するのにいちいちルーンを唱える必要などない。
烈風が発生するが、上空高くに跳躍したレインには届かなかった。
『縛めの鎖よ、彼の者を縛り、その場に拘束せよ。リング・オブ・ライト』
古龍の周りに、幾つもの光輪が出現し、動くたびにその身を締め付ける。
古龍が備える反魔法障壁、アンチマジックシールドも、この魔法には効果がない。
魔法を発動すると同時に、レインは腰に下げていた長剣を抜く。
ブゥゥゥゥゥゥンと無数の羽虫の立てるような音を立て、青く輝くそれは、悪名高き魔剣、『傾国の剣』
かつて、国一つを滅ぼす原因となった魔剣は、数年前に封印を解かれて、今は彼の手にある。
「はあっ!」
遠隔攻撃も可能な『傾国の剣』は、今回も遺憾なくその力を発揮した。
レインが振りぬいた軌跡に沿って衝撃波が生じ、一直線に古龍へと向かう。
しかし、古龍が振るった翼によって、あっさりと防がれてしまう。
『冥界にありし焔よ、我の怒りを顕現し、今ここに汝が敵を撃ち滅ぼせ!コンフラグレーション・レジスト!』
華麗に着地したレインの口から紡がれたルーンによって、高位の攻撃魔法が発動する。
膨大な熱量が、うねる様に古龍へ向かって迸る。
『無駄だ!私には効かない!』
古龍が叫ぶと同時に、虹色に輝く半透明の障壁が、熱線を受け止める。
が、その障壁は半秒ほどすると、真っ赤に変色し、あっさりと砕け散った。
『何?アンチマジックシールドを破っただと?』
障壁が破られるなり、新しいシールドを生み出して、威力の衰えた熱線を防ぐも、力場を突破されたことがなかった古龍は、目の前にいる青年の力を少し見直した。
魔法が効かないと悟ったレインは、残像を引くようなスピードで一気に間合いを詰める。
古龍も無形の力の波動で迎撃しようとするが、どうやって察知しているのか、攻撃すべてを器用にかわす。
「くらえ・・・がっ!」
先ほどの魔法によって見極めたアンチマジックシールドの内側に入り、至近距離からの「見えない斬撃」を放つ。
二筋の鮮血が宙に舞った。
一つは、見えない斬撃を腹に受けた古龍の物、もう一筋は、古龍の尾を叩きつけられたレインの物。
世界最高の性能を誇る魔剣と、古龍の爪や翼、尾が十合、二十合と打ち合わさる。
一向に両者とも息を切らす気配すらなく、膠着状態のまま戦闘開始から数時間が経過した。
とんでもないことに、昇ったばかりの太陽が、もう西に傾いている。
そして、ついに剣を振りおろした後のわずかな隙に、古龍の足の爪がレインの腕を抉る。
とっさに後方に身を投げて深手は避けたものの、おびただしい量の血が噴き出す。
それを、体中にエクシードを巡らせて一時的に抑え、身体能力を上げると、再度古龍に向かって疾走する。
前傾姿勢からの抜剣、斬撃、衝撃波。
一連の動作が流れるように行われ、斬撃は古龍の翼を、衝撃波は足を傷つけた。
お返しとばかりに、純粋な魔力でできた光剣が、幾つも出現し、レインの方に飛来する。
「無駄だ!止まって見えるぞ!」
それらすべてを、神速の斬撃で切り飛ばしたレインは、足に力を込めて空高く跳躍する。
空中でくるりと一回転し、全体重をかけた重たい一撃を、衝撃波とともに繰り出す。
古龍が生み出した風圧が、レインの身体を弾き飛ばすも、衝撃波までは打ち消せず、かといってあまりの巨体ゆえに避けることもかなわずに、片方の翼を斬り落とされる。
『よくも私の翼を・・・・・・!』
あ、こいつついにキレた。と誰にもわかるような気配の変化。
古龍の身体を覆いつくすように、こぶし大の魔力の塊が幾つも出現する。
『その罪の報いを受けろ!』
叱声と同時に、数百の魔力弾がレインを全方向から襲う。
先ほどから唱えていたルーンによって生み出されたレインの身体を覆うシールドにぶつかり、大きな爆音を生じさせる。
「ぐ・・・・・・」
ミシッミシッという音が響き、シールドを支えるレインの口から思わずうめき声が漏れる。
その瞬間、大きく舌打ちしたレインは、全身の魔力を解放し、魔力弾を押し返す。
「次で決める!」
全身に巡るエクシードと、生命力、残りわずかな魔力を、傾国の剣に注ぎ込む。
これだけの激戦を繰り広げても、刃こぼれ一つしていない傾国の剣の青い輝きが、数段増したように見えた。
同じく、古龍も全身の魔力を集め、必殺のブレスを放たんと「タメ」を作る。
数秒間の緊迫の後、全力を振り絞ったお互いの一撃がぶつかった。
「行けっ!ドラゴンキラァァァァァッ!」
普段の見えない斬撃の十数倍の速さと大きさを持った衝撃波と、史上最強の魔獣の必殺技であるブレスが激突する。
魔力や生命力によって生み出された力と、魔力の波動がぶつかり、激しくスパークする。
十秒ほどの拮抗の後、ついに勝敗は決した。
「俺は、誓ったんだ・・・二度と、誰にも負けないと、あいつに!」
レインの叫びが木霊し、ブレスを打ち破って収束した見えない斬撃は、古龍の心臓を的確に切り裂いた。
『私の負け・・・か。ドラゴンスレイヤーなど・・・所詮戯言にすぎないと・・・思っていたが、お前には叶わなかったか・・・。だが、年長者として一つ忠告しておく。過ぎた力は・・・身を滅ぼす。何がお前を駆りたてているのかはわからないが・・・』
「そんなこと、とっくに承知の上さ。それでも俺は決めたんだ。この世界の何者にも、俺は負けないっってな。じゃあな、元最強の魔獣」
レインの魔剣が、古龍の首をはね飛ばした。
「そう決めたんだ・・・なぁ、フィーネ」
伝説の存在、ドラゴンスレイヤーとなったレインがぼそっと呟いた。
本当は分かっている。これだけの力を手にしても、死んでしまったあいつを、この世に呼び戻すことはできない。
「多分、自己満足なんだろうな、俺のしていることは。でもそれでも構わない。俺は―――」
――――――もう二度と、あんな思いはしたくないから。
古龍の遺体にそっと手を合わせると、レインは村へと戻って行った。
自らの決意を示すかのように、彼は一度も、後ろを振り返らなかった。
か、感想なんて大層なもん俺には書けんっ!!!!!!
す・ご・す・ぎ・るっ!!
この感情、どうしたらいいんだっ!!
とユーわけで
感想が思いつかない、否、感想を書くことができないほど凄いっ!
という感想を書かせていただきます
何が凄いって?
さぁねww
ご想像にお任せしますb
じゃあ、俺も感想をw
よく考えようと思いつきましたね(ニヤリ)
おもしろかったし、なんか自分でも想像してみるきっかけになったよ♪
感想ありがとうございます。
いやぁ・・・前から一回読んでみたかったんですよね・・・レインVS古龍。
吉野さんが書くよりも質は数十段階落ちると思いますが、読んでもらえて光栄です。
途中腹が痛くなって、文が荒くなりましたがお許しください。
俺がいまーす!
そして、ついさっきではありませんが、短編をなろうで投稿してきました~
ちなみに斉藤劉というユーザーネームです!
よかったら読んでください!
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