夏油傑 2024-11-14 15:31:17 |
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// では、6の人間 × 妖狐にしましょうか。人間の夏油についてですが、高専、呪詛師、転生後の高校生or大学生 どの軸がいいかご希望はありますか?
// では、子供でお願いします。
1 . 単独任務で出向いた場所は神社。そこは神隠しにあうという噂があり、夏油は目的地に着くと呪霊の影響だろうかと考え辺りを見渡しながら調べてみた。すると突然景色が変わり、そこは異様な光景が広がっていて────…
2 . 人間界に遊びに来てた妖狐の五条。妖界とは違う雰囲気の人間界を新鮮に感じながら歩いてると、ふと背後から人間に声を掛けられ思わず驚いてしまう。何故なら人間には妖怪の姿、しかも五条のような高位の妖狐は見えない筈だからだ。そんな人間である夏油に興味を持ち始め────?
シチュは上記のようなものになります。
其方も他にご要望があれば、教えてください。
────此処か。
( 最近頻繁にある神社に行った者が神隠しにあう、という噂があり呪霊の影響かもしれないと単独任務に駆り出された。そして今、その神社の鳥居を潜り社の周りなどを調べるも呪霊が居る気配はなく特に問題はなさそうだ。だが、これまで何件もこの神社に訪れたものが帰ってこないというのが多発しており、何かがあるんだろうと考え調べ続けた。すると一瞬の内に神社だった筈の場所が見た事のない景色に変わり、その世界は明らかに人間界とは思えない雰囲気を纏わせて神隠しの原因はこれか?と軽く辺りを見渡す。そこには人間とも呪霊とも違う不思議な存在が歩き回っており〝 此処は何処なんだ… 〟とにかくこの世界を調べてみようと警戒しながら慎重に散策して。)
おい、そこの変な前髪。人様の領域に、土足で踏み込んでんじゃねーよ。
(現世との境が曖昧なこの世界に生者が迷い込む事はそう珍しい事象じゃない。瓦屋根の上からたった今、落ちてきたばかりの人間を何の感慨も宿さない青眼で静観していたが、男が己の縄張りを踏み越えたために、その時間も長くは続かず。髪と同じ真白の着物のしわを整えると立ちあがり。見ず知らずのましてや脆弱な人間相手に、支払う労力など待ち合わせてない。爪先すら動かさず、それが当然であるかのように眼下にいる男を見下ろしつつふてぶてしい一言放ち。)
───!君は…此処の住人か?
( ふと声を掛けられ、其方に振り向くとそこには人間でも呪霊でもないケモ耳と尻尾が生えた異様な雰囲気を放つ子供が居た。彼の容姿を見る限り、此処の住人である事は間違いないだろう。そして、この世界は己が居た世界とは違うんだなと確信。すごい見下ろされてる故に変な前髪と言われて内心少しムカつくも、子供にムキになっても大人気ないかと小さく吐息を零す。顎に指を宛て、彼なら元の世界に帰る方法を知ってるだろうかと考えにこりと愛想笑いを浮かべて〝 君、元の世界にはどうしたら帰れるか知ってるかい? 〟と小さく首を傾げた。)
そうだよ。ここは俺ン家の敷地…でお前は不法侵入者。
(よほど混乱してるのか矢継ぎ早に質問攻めしてくる男に、自分の背後にそびえ立つ厳かな武家屋敷を視線で指し示すことで、現在地と置かれた立場を教えてやり。どこぞの妖怪に食われていようが、無事に常世に帰れていようが迷い人の結末になど鼻から興味は無い。よって愛想笑いを貼り付け帰り道をたずねてくる彼に此方はにこりともせず、そっぽを向けば「…さあ?知らね。弱いザコのことなんか興味ねーし、迷い込んできた奴がどうなったかとかいちいち覚えてねぇよ」と無情にも淡い期待を打ち砕く答えを返して)
人間に興味はないって感じか。此処が君の敷地だとは知らなかったんだ、勝手に入ってしまってすまないね。じゃあ私はそろそろ行くよ。
( この世界の事をよく知らないとは言えいつの間にか彼の家である敷地に入ってた事は己が悪いなと謝罪の言葉を継げた。然し、以前にも人間が迷い込んできたという口振りにやはり神隠しの原因はこの世界にあるんだろうなと考える。本当に帰り方を知らないのか、それとも隠してるのか…何にしても、この世界について詳しく調べる必要がありそうだ。取り敢えずは空中から辺りを調べてみようとマンタを出し、彼に向けて手をひらりと軽く振れば〝 じゃあね 〟とひと言。)
式神、か?あんま目立つ真似しない方がいいと思うけど…パックリ食われても知らねえから、
(特に理由も無い為、此処を発つらしい彼を引き止めることはせず。使い魔と思しき生き物を用いての調査は効率はかなり良さそうだが反面、目立つだろうとそこまで考えが行き届き。ぽつりと口からこぼれ落ちた気持ち程度の忠告が人である相手の耳に届くか定かではないが、必要最低限の助言と忠言はしたとしてふわ、と欠伸すれば日向ぼっこを再開して)
ねえ君…君は妖狐かい?前に本で見たのとソックリだからそうかなと思って、一応確認したかったんだ。
( 彼の言葉を真に受けるならこの世界にも危険な存在が居るという事。呪霊と何方が危険だろうかと考えつつマンタに乗り、ふよふよ浮きながら彼の元へ飛んで彼が前に本で見た妖狐ならこの世界な妖界と考えるのが妥当だろう。白髪に蒼い瞳、子供でこんな容姿をしてるなんてモテるだろうなと思いながら呪霊とは違うその姿を興味深そうに見据えては〝 はい、これあげる 〟ポケットから飴玉を取り出すと彼の頭部に乗せて。)
ただの狐がこんな風に人の姿に化けたり、喋ったりするワケねえじゃん?
(瞼の向こうで影が差す気配を感じ、長い睫毛に縁取られた眼を開ける。もう会う事は無いと思っていた相手が何故か戻ってきた為、ややキョトンとした顔を浮かべつつ、憶測には肯定と取れる返答を述べ。頭に翳された大きな手、咄嗟に張った無下限の効果で飴は見えない壁にぶつかったように動きを止めた後、己の手中にすぽっと収まり。「急になに?」甘味は大好物とはいえ、行動の意図が読めない以上安易に口に含まず、警戒心の強い子猫のような眼差しを向け)
別に毒なんて入ってないから大丈夫だよ。君のような珍しい存在に出会えたからお近づきの印に、と思ってね。私は夏油傑、元の世界に戻ったらもう会えないと思うけど、名前だけでも覚えててよ。
( 妖狐とは言え己を警戒する彼はまるで猫の様。彼の性格から考えるに滅多に懐いたりしないだろうなと考えつつ決して害を与えるつもりはないと言いたげに笑みを零す。呪霊でも人間でもない彼に興味を持った故のお土産と言ってもいい。唯の飴玉で申し訳ないと思いつつまた彼に会う事があればその時はちゃんとしたものを渡そうと決め、名前だけを告げてから空高くマンタで飛んで街並みを見渡して。)
私の居る世界とはまた違う風景だな…
げとう…すぐる?ふは、名前まで変わってやんの。っておい、そんなとこまで行かなくてもこっからでも見えるだろ…!
(同族以外と関わった経験は少ないながらも、教えられた男の名は人間の中でも珍しいような気がして。面白楽しそうに聞き馴染みの無い響きを復唱していると、再び上空へと浮き上がる彼。自分が浮遊する手段を持ち得ないからか、そのように悠々と見下ろされると若干、悔しさとも羨望ともつかない気持ちになり。貰った飴玉を握りしめつつ、屋根の上から叫んで)
────!君も飛んでみるかい?中々いい眺めだよ。
( 今まで神隠しにあった人間が皆この世界に迷い込んでるとして、原因が判明しない限り元の世界に戻る方法も見つけられそうにないなと顎に指を宛て思案中。ふと叫んでくる彼を空中から見下ろし、そういえば妖狐は空を飛べないんだったなと彼の元に戻り掌を差し伸べながら上記を提案。空中からの眺めを見た事がないなら見せてやろうという気持ちで緩く微笑みかけて。)
いっ、いい!そんなヤツに頼らなくたって俺だってそのくらい出来るようになる…し、
(手を差し伸べられると耳をぺしょっと下げ、咄嗟に小さな手を引っ込めて。最悪落ちたとしても無下限で激突は避けられるにしても、得体の知れない生き物の上に乗るのは少しだけ抵抗感がある。性格上、不安を吐露する事はないが『食われたらどうしよう…』と思いながら、大きな口をじっと観察していて)
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