匿名さん 2024-10-01 22:01:51 |
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某トピでお声がけさせて頂いた者です。
早速のご対応ありがとうございます!
先程は童話赤ずきんで、デレデレ狼と過保護狩人で赤ずきんちゃんを取り合いたいと言ったのですが、もし主様のお好みのキャラクター像などありましたら、それに当てはまりそうな設定でいくのもありかなと思うのですが如何でしょう?
また相互でとのことだったのですが、三角関係で更に相互だと負担が大きい可能性がありまして…。区切りがついたら新たにストーリーを始めるという形がいいかなと思うのですが、此方もご検討くださいますとありがたいです…。
こちらこそお声がけありがとうございました!
そうですね、でも提案していただいたデレデレ狼様と過保護狩人様の設定が素敵すぎたのでそれでお願いしたいなと…!
此方は赤ずきんを提供するということで間違いありませんか?その場合、NLとBLどちらがよろしいでしょうか。ご意見お聞かせ願いたいです。
また、創作pfを作成する上で、要望や萌萎などありましたら聞かせていただければと思います。
わかりました。ご提案ありがとうございます!相互は少し重いかな、という疑念はありましたのでそういたしましょう。まずは童話赤ずきんより行なっていく形にして、区切りがついたらまた新たに考えていきましょう!ありがとうございます。
気に入って頂けて良かったです!
はい、主様が良ければ赤ずきんちゃんをお願い致します。NLかBLかはとても迷っています…。優柔不断ですみません。主様が当初想定していた方でやっていただければどちらでもOKです!
赤ずきんちゃんだったら、ふんわり柔らかな包容力のある雰囲気でちょっと天然ぐらいが萌えです。逆にはつらつとした明るいおてんばさんでもりかも…。後は今回のシチュであれば綺麗系よりかは可愛い系の方がいいかなといった感じです。萎えは会話が成り立たないなどなければ特にありません。主様も萌萎、要望等ありましたら遠慮なくお申し付けください。
形式についてもご理解頂きありがとうございます。次回以降、取り合い、取り合われの立場交代したりして良き感じでやっていけたらと思います。
是非とも赤ずきんをやらせていただければと思います!
そうですか、BLも捨てがたいところではありますが…今回は赤ずきんということもあり、NLの方が想像しやすかったのでNLでお願いできればと思います…!
詳しく考えてくださりありがとうございます。参考にさせていただきながらpfの作成をさせていただきます。
こちらは、低身長、極度のネガティブ等でなければ大丈夫ですので、お好きなように作成してください。
ありがとうございます!そうですね、ぜひ色々なパターンでお相手できれば光栄です…!よろしくお願いします。
では、pfの作成に入りたいと思います。しばらくお待ちください。
お待たせしました…!狼と狩人のpf完成致しましたので、ご確認の程よろしくお願いいたします。気になる点があれば追加や修正も可能です…!
【狼】
名前:グレイ
年齢:不明(10代後半ぐらい)
容姿:狼ver/体胴長約160cm、体高約70cm、体重約70kg。黒色灰色白色と背から胴にかけてグラデーション。長い尻尾。琥珀色の瞳。右耳の先が欠けている。
半人間ver/身長177cm、細身だが引き締まった筋肉。黒色に灰色のハイライトで毛先が肩までつくウルフヘア、毛並みは柔らかく右耳だけ欠けた大きな狼耳が飛び出している。色白の肌に黒の平行眉。鼻筋は通ってツンと高い。大きな琥珀色の瞳は闇夜で光り、目尻は緩やかに下がっている。通常ジト目だが相手の前では良く笑い目がキュッと細まる。大きな口と厚めの下唇、口を開けると大きな犬歯が目立つ。服装は基本的に上裸に灰色毛皮のジャケット、黒いパンツ、裸足。灰色の長い尻尾が飛び出している。
性格:基本的には穏やかでマイペース、周りの目は気にしない。好き嫌いがはっきりしていて、好きな相手には感情表現豊かで甘えたがるが、嫌いな相手はそもそも眼中に無く相手にしない。
備考:いつからか赤ずきんちゃんの元へ毎日のように現れ、手土産と称して可愛らしい花や果物からネズミや兎などを献上して、どうにか振り向いて貰えないかと健闘中。狩人の事は赤ずきんに付き纏う口煩いストーカー的認識。人間の言葉は拙く子供っぽく間延びしたような口調だが日常会話は可能。半人半獣で自在に姿を変えることが出来るが、人間姿は少し体力がいる。満月の前後数日間だけ姿を消す。好きな物は赤ずきん、鹿肉。嫌いな物は狩人、水。
【狩人】
名前:ルーク
年齢:赤ずきんちゃんの3つ上
容姿:身長182cm、筋肉質で上半身逆三角形。赤茶色の短髪ツーブロックで前髪は掻き上げられている。健康的な肌色。赤茶色の上がり眉。キリッと釣り上がった目元に茶色の瞳。全体的に堀が深く凛々しい顔立ち。ネイビーのベストの下は白シャツで腕捲りをしている。焦茶のズボンとハイカットのブーツ。
性格:荒っぽい脳筋そうな見た目と違って、非常に世話焼きの心配性で家庭的。些細な事にも良く気がつき、街でも頼り甲斐のあるお兄さん的立ち位置だが、特に赤ずきんちゃんに対しては過保護気味でつい口煩くなってしまう。
備考:幼い時から知っている赤ずきんちゃんの事が可愛くて仕方なく、何かとお世話をしに行っている。最近は好意を伝えているつもりが心配が勝って母親の小言のようになってしまうのが悩み。狼を追い払いたいが、赤ずきんちゃんに止められているので手が出せずもどかしい。普段は狩猟をした野生動物を店に売ったり加工したりで生計を立てている他、街で力仕事を手伝ったり等交友関係が広い。好きな物は赤ずきんちゃん、コーヒー。嫌いな物は狼、幽霊。
素敵すぎて気になる点など御座いません…!
グレイ様の見た目に反した甘えたなギャップに心奪われました。しかも、ネズミや兎を献上………っ!!悶えます。
それに、ルーク様の家庭的なお母ちゃんなところも震えました!赤ずきんに言われて狼のこと我慢するなんて…!心臓もちません。幸せすぎて何と言えばいいのか……。
本当にありがとうございます!
このような素敵なpfのあとに申し訳ありませんが、赤ずきんちゃんのpf作成ができましたのでお手隙の際にご確認をお願いいたします。尚、何かありましたら何でも申し付けください!!
また、親元離れてるという設定と、お酒飲めたら色んな展開できるなーなんて考えていたら20歳を越していました。イメージと違いましたら仰ってください!変更いたします。
名前 / ルージュ
年齢 / 21歳
容姿 / 身長158cm。引き締まるところはしまっていて、白い柔らかい肌。ブロンドの髪はやや癖があり巻いているよう。胸元を隠すくらいの長さで普段は下ろしているが、何か作業をするときには三つ編みや緩く後頭部で結ぶ。前髪は顎下くらいまであり、7:3あたりで分けている。幅の広い二重とふっくらした涙袋、垂れ目気味の目元は少し眠そうな緩い印象を受ける。澄んだブルーの瞳と髪色と同じ長めの睫毛。薄めの唇と通った鼻筋。多くはワンピースを着用し、お馴染みの赤い頭巾を被っている。
性格 / 見た目同様ゆったりとした空気が流れているような雰囲気で、話し方や仕草、思考もゆったりと穏やか。他から見れば落ち着いていて、ふわふわしている、なんて言われるが、本人は何も考えていないぼーっと呑気なもの。他からの評価や印象はあまり間に受けることはなく、自分のことは自分で決める、といった意外と芯がある性格。嫌なものは嫌、やりたくないことはやらないといったはっきりした部分もあるが、そもそもこだわりもあまりないので基本はのほほんと過ごしている。自覚はないがやや天然なとこもある。不本意だが。
備考 / 幼い頃は母との2人暮らしだったが、18歳を過ぎた時点で家を追い出された。深刻な意味ではなく、母がルージュの性格を考慮し自立させねばとの判断。3つ上の狩人さんはお兄ちゃん的存在でよく頼りにしている。遊びにくる狼さんも一緒にいるのが楽しいと思っている。2人とも大切な存在。1人暮らし歴も3年目となるからか、家事は一通りこなせる。危なっかしいところもあるが。好きなものは花とお菓子。嫌いなものは雷。
わわ…!そう言っていただけると作り甲斐があります…!!嬉しいです!
ルージュちゃんも雰囲気が理想とバッチリ合ってて超好きです!!お酒飲める年齢にしたのもグッジョブ過ぎます…!酔ったルージュちゃんを小言を言いながらも完璧に介抱するルークといつもとは逆にベタベタに甘えさせるグレイがいたり…。雷嫌いなルージュちゃんに温かい飲み物を渡して落ち着くまで隣にいたり、ふかふかの毛並みで包んで添い寝したり…。考え出したら止まりません。
それぞれの出会いとか簡単に決めておけたらなと思うのですが、特に狼との出会いですね。ベタなところでいくと、森で罠にかかって怪我をしていた狼をルージュちゃんが助けて、狼が元気になるまで自宅で療養していたところ狩人が猛反対しに来た、みたいな感じかなあとか思ったのですがどうでしょう…?
ありがとうございます!そう言っていただけて嬉しいです。すごくいいシチュエーションばかりで、こちらも考えはじめたら止まりません…!どこか抜けてるルージュですが、これからもよろしくお願いします。
いいですね!弱ってる狼に物怖じせず看病しているうちに絆されていく…という流れが1番しっくりくるなと。よろしければそれでお願いしたいです!狩人さんの嫌そうな顔が想像できて笑ってしまいました()
色々と考えてくだかりありがとうございます。
他、何か確認しておくことがなければ初回レスはこちらが行おうと思います。無難に日常のはじまりからやろうかなと。如何でしょうか。
二役ロルはあまり経験が無いので探りつつになるかと思いますが、それぞれ別ベクトルの甘々な狼と狩人を楽しんでいただけるよう頑張ります。こちらこそ、これからよろしくお願いします…!!
今のところ此方から確認しておきたいことはないです!なので、お言葉に甘えて初回をお願いしたいです…!
(/ 何も気負わず一緒に楽しんでいただけたら幸いです!これから拙いところもあるとは思いますが、どうぞよろしくお願いします…!
では、はじめさせていただきますね。何かありましたらいつでもお呼びください!また、ロルも何かありましたら仰ってください。普段長くなってしまいがちなので、何となく初回はおさえてみましたが、今後も長くなってしまっても名無し様は気にせず自分の文量でお楽しみいただければと思います…! )
今日はお買い物しようかな。
( 花畑を抜けた先の涼しげな林に囲まれたポツンと佇む小さな小屋。そこに彼女は住んでいた。小鳥の声で目を覚まし、まだ眠たい目を擦りながら身支度をする。純白の寝巻きのワンピースのまま外へ出ては大きく伸びをする。晴れ晴れした空を眺めて気持ちよさそうに今日の予定を立てては一言呟き。今日も素敵な1日が始まるだろうな、と笑みを浮かべながら思えば大きく深呼吸を一度 )
(/初回ロルありがとうございます!長さはそうですね、各々に合った長さでやっていけたらいいですね…!
それと始まったばかりにすみません、初回は狼と出会う前と後、どちらにしましょう??一旦狩人から出しておきますね…!)
(商売道具である猟銃や罠を背負い、自宅を出てれば人里離れた林の中へと進んでいく。まず最初の目的地は赤い頭巾が良く似合う幼馴染が住んでいる小さな小屋。彼女の母親曰く自立の為に一人暮らしをさせているらしいが、林の中で女子が1人で暮らすには何かと心配で、狩猟へ向かう前に彼女の様子を見に行くことがここ数年日課となっていた。何分か歩き続ければ、目的地である小さな小屋が現れる。丁度、家主も出てきた所なのか気持ち良さそうに天を仰ぐ様子は非常に微笑ましく。尊さのあまり緩む頬を引き締めるように軽く咳払いをしてから、何食わぬ顔で深呼吸する彼女の方へと歩み寄り。)
おはよう、ルージュ。今日も良い朝だな。
(/ ありがとうございます!そうしましょう!
そうですね、出会いをやるのもいいですし、もう既に出会っているものでもいいですね。迷いますが、少し展開を早めて既に出会っている状態にしましょう…!ご提案ありがとうございます。 )
あ、おはよう、ルーク。天気が気持ちいいの、今日は出かけようかなって。ルークも一緒にどう?
( 暫く空気を吸ったり吐いたりしていれば声をかけられたのはよく聞く幼馴染の声。長い髪が揺れるように軽やかな身振りで挨拶と共に彼の方に体を向ける。良い朝だと言う彼に同調し、今日の予定を伝え、当たり前のように彼を誘う。後ろで手を組み下から彼の顔を覗き込む。1人で出かけるのも嫌いではないが、彼といたほうが楽しいだろう。さあどうかと首を傾げて )
(/かしこまりました!此方こそありがとうございます…!
今後見やすいように「ルーク」『グレイ』と鉤括弧で表記を分けたいと思いますのでよろしくお願いします。それでは一度背後は下がります…。)
「そうか、これから狩りに出るつもりだったけど…んー…。まあいい、俺も一緒に出かけるよ。」
(悩むように腕を組み、思考の中で狩猟と彼女を天秤に掛けるが、言わずもがな彼女の方に傾くので同行すると伝えて。ちょっぴり抜けているとは言え、成人が単身で出歩くぐらい当たり前の事だが、1人で街まで行かせるには不安要素があったがあった。ただ今の所は不安の元凶の姿はない。周りを見回してから今のうちだと、彼女の後肩にそっと右腕を回し玄関へと方向転換させれば身支度を済ませるように促して。)
「そうと決まれば着替えて準備をして、さっさと出掛けよう。」
(/ ありがとうございます。これからどうぞよろしくお願いします!また何かありましたらご相談ください。こちらも一度下がらせていただきます。 /蹴可 )
ありがとう。じゃあ、支度を整えるからそこに座ってまっていて。
( 仕事があったのに自分を優先してしまうところは幼い頃から変わっていない。一緒に、と誘った時点で彼の答えはもうわかっていたようなものだった。それでも一言礼を伝え、彼に誘導されるように部屋に入っていく。身支度を整えている間に彼には座って待っていてもらおうとソファへとそのまま向かい、肩に回る手を取って「 覗かないでね 」なんて冗談を付け加えて部屋へと向かう。数分程経ってからいつものようにワンピースに赤頭巾を被り、小さな鞄を肩にかけて彼の元へと小走りで向かい )
お待たせしました。どうかな?
「はいはい、分かってる。」
(冗談を言う彼女から手を離せば両手を顔辺りまで上げてその気はないと示し。そして彼女が自室へと入れば、言われた通り一先ず道具を床に下ろしてソファに腰掛ける。しかし数秒もしないうちに立ち上がり、窓の外を見ては目についた窓枠の埃を拭ったり、テーブルに掛けられたクロスの皺を直したりといつものお節介癖が出てしまう。そうこうしていれば彼女は小走りで出てきて尋ねるので、つま先から頭のてっぺんまでチェックして。)
「んー…うん、良い感じ。買い物するならお財布、ハンカチもちゃんと入ってるよな?」
(妹のように思っているからこそなのか、それとも当人の性格なのか、忘れ物がないかまで入念にチェックをする。面倒臭がられる事もしばしばあり、直したいとも思うがそれでもやはり彼女に対してはつい悪い癖が出てしまう。更には赤い頭巾の若干のずれを直そうかと手を伸ばしたところ、粗暴とも言える大きなノックが3回程部屋に響いた。その正体は言わずもがな赤ずきんが助けた狼で、また趣味の悪い品を奉納しにきたらしく玄関の前で沢山のキノコを両手に抱えていて。)
『ルージュ!きたよ、グレイだよ!』
ちゃんと入ってるよー。大丈夫。
( 幼い頃からの彼のお節介。昔はそれにどれだけ助けられたか、まあ今でも助けられることは多い。だからこそ彼の小言も嫌な気せずに受け入れ確認する。鞄の中をがさつに探し出し財布とハンカチを目視すれば親指を立てて返事をする。その際にポロポロとでてきたどんぐりや本の栞、キャンディーなど不必要なものを手にしながらももう一度鞄の中に入れていく。「 見なかったことにして 」きっと彼ならまた小言を言うだろうから、と、愛嬌ある笑みで誤魔化す。ふと伸びてきた手を何の警戒もせず見つめれば大きな音にびくっと肩を揺らす。聞こえてきた声にぱっと体を扉の方へ向けて大きく開け放ち、キノコを抱える彼へ満面の笑みと挨拶を )
おはよう!グレイ。たくさんキノコを持ってきたのね。美味しそう。__これから買い物に行くけど、グレイも行く?
(鞄の中身を確認すると同時に溢れ出てくる小物達と愛嬌で誤魔化す彼女にももう慣れたもので「見なかったことにする。」と溜息と共に一言だけ。そして赤頭巾に触れるまであと数センチという所で、懸念していたあの人物の声に反応し彼女はさっさと扉を開けに行くので、行き場のなくなった手で頭を抱えて「はぁ…また来たのか…。」と落胆する。そんなのはお構いなしに満面の笑みで出迎えてくれた彼女に狼は大きく尻尾を振り返事をして。)
『おはよう!そう、おいしーからいっぱい持ってきたんだよ。_えっ、オレも行くよ。いくいくー!』
(買い物の誘いにも眼を爛々とさせて一つ返事で食いつくが、狩人もその話を聞き逃すはずもなく、眉間に皺を寄せて赤頭巾の後ろへと守護霊の如く仁王立ちして。)
「一緒にって…ダメに決まってる。こんな狼人間が街に出れば街の人達が怖がるだろ。絶対に一緒に行くのはダメだ。」
ええー。だめだって。じゃあグレイはお留守番かな。__そうだ、きのこのグラタン、帰ったら一緒に作ろ!
( 狼の嬉しそうな返事に自分も嬉しくなってニコニコと一緒に飛び跳ねる。も、すぐ後ろから聞こえてきた反対の声に動きを止める。背後にいる彼へじとーっと目を向ければ不満の声を。一息ついて正面にいる尻尾フリフリの彼へと今ある現実を伝える。共に行きたかったのは山々だが、ルークが言うならばしょうがないだろう。渋々と受け入れる他なかった。にしても、置いていく彼を放っておくのはかわいそうだ、ふと思いついたように顔を上げて前にいるグレイの手を取る。些細な提案だった。一緒に行きたがる彼の気持ちもわかるが、ルークの言葉も一理ある。でも、買い物に行かなければ食事がない。ならば、待っている彼に少しでも楽しみを作ってやろうと )
『そんなー…。うーん…、じゃあ、オルスバンしようかなぁ。きのこグラタン楽しみー!』
(この狼が興味を示すのは赤頭巾にだけで、他の人間共になど触れようとも思わないが、人間が自身の姿にに恐怖することも、もし一緒にいれば彼女に迷惑を掛けてしまうというも、意外にも理解していた。それでも留守番だと告げられると、分かりやすく落ち込んだように耳と尻尾を下げる。しかし彼女の心優しい提案にパッと表情が明るくなり、留守番についても了承する。)
「ルージュ、まさか…留守番ってコイツを家で一人にするわけじゃないよな?きのこは受け取るから、さっさと自分の住処に帰らせた方がいい。」
(透かさず口を挟む狩人。多少の知性はあれど本質は野蛮な狼で心から信用してはいけないという考えは彼女の為を思ってこそ。寛大で寛容な彼女は頑固な一面を持つことも知っているので、受け入れるかどうか微妙だが常識人として忠告する。そして狼の持つきのこを受け取るように間に割って入り、彼女の手を狼から離させようとして。)
大丈夫よ。グレイはいい子でお留守番できるもんね。それにね、グレイがいれば泥棒も入ることはないし。グレイはこの家の門番だもん。
( 割って入ってくるルークの腕にそっと手をかけて自分の横に並ぶように少し引っ張り誘導する。ルークとグレイの仲が悪いのはわかるが、仲良くしてもらえたらありがたい。なんて願望もありつつ、今回はグレイの肩を持つ。グレイを見つめて「 ねー? 」なんね同意を求めるような声を。実際、こんな森の中に一つ家があったとき、誰でも泥棒に入れるだろう。そんなとき、グレイがいてくれれば泥棒も怖がって逃げてくれる。あながち間違った提案ではない。ルークにも了承を求めるように「 これならいいでしょ? 」と、彼が断らないのを知ってる。きっと許してくれるだろうとたかを括ってルークの手からきのこを受け取り、どさどさっと台所へと置いて )
さあ!市場が混んじゃう。牛乳も小麦粉も、マカロニも買わなきゃ。ルーク行くよ!
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