白うさぎ 2024-09-17 00:22:13 |
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改めてよろしくお願いいたします!こんなにも漠然とした内容にも関わらず可憐なアリスちゃんに来て頂けてこの上なく嬉しいです…!ありがとうございます!
早速ですが現状ではあまりにも漠然としている為ある程度の世界観を詰めさせて頂きたいです。
下記に一晩考え抜いた私見で恐縮ですがお手隙の際にでも確認して頂けると…!
世界観について
A 白うさぎ( 動物の姿 )を追いかけて穴に落ちたアリスちゃんが初めて不思議の国に訪れた一般的な不思議の国のアリスに倣った世界。
B 過去( 幼少期 )に不思議な国に来たことがあり提供は皆アリスちゃんを認知しており再訪を待ち焦がれていた世界。ティムバートン作品の世界に似ているが治安の悪くなっていない世界。
恋愛について
前提として固定の一人を見つけるのではなく右アリスちゃんのハッピーハーレムにさせて頂きたかったです…!倫理観が乱れていますが不思議な国だからで容赦して頂きたいなぁと。
複数提供の不思議な国永住者たちは感情に強弱があれども皆アリスちゃんに好感を得ており、当たり前のように手を出そうとしてきます。
それぞれがやきもちも嫉妬もするけどアリスちゃんが自分以外の永住者も好きなら仕方ない、いつかは自分だけのアリスちゃんにしてやるぞと企てている感じでした…!
こちらは要素として入れるか相談したいのですが
各永住者は勇気や誇り美しさなどひとつだけ司り、一緒にいるとアリスちゃんにそれを共有することが出来る( 勇気を司る永住者と共に過ごすとアリスちゃんも勇気が湧き出てくるなど少なかれの影響をアリスちゃんに与えられれば嬉しいという思いからの思いつきで、最後に一緒にいた永住者のテーマカラーがアリスちゃんの髪色や爪などを染めるなど目視できる何かがあれば他の永住者との交流時に楽しめるかな、など考えていました! )ですがプラスアルファな部分なので丸ごとカットでも大丈夫です!
A 男女共に永住者が存在する世界。男女比率で言うなら男比率の方が高い予定ですが女性も存在している、当然としてアリスちゃんを恋愛対象として見ている世界。( GLを含む )
B 男の永住者しか存在しない世界。赤の女王や公爵夫人も男であり、アリスちゃん以外の女性が存在しない世界。( NLのみ )
萌え萎えについて
現時点で頂いているアリスちゃんが可愛くて癖なので萎えが無いのですが、欲を言えばロリータ体型よりも背丈があり豊かな胸元に柳腰、すらりとした脚線美を持つ優艶な見目をした年齢にそぐわないあだっぽいアリスちゃんが年齢相応、または年齢よりも世慣れていない無垢であればより癖でした…!原作のアリスのように空想癖があると堪らないです…っ。既に煩いのですがここぞとばかりに妄想を伝えさせて頂くと髪は短髪よりも長髪だとより好みです!欲望の垂れ流しをすみません!!我儘だらけなので難しい所は遠慮なく蹴って背後様の動かしやすさを重視してください…!
逆に背後さまの萌え萎えも遠慮なく教えて頂けると嬉しいです。
男の長髪、男の低身長、痩身、少年少女、オネエさん、刺青、褐色、女のぶりっ子や王子様気質など苦手な要素があれば上記以外にもバシバシ伝えてください…!
逆に男女ともに気弱、純粋ないい子いい人、ヒロインやヒーロー気質、受身型、過度なツンデレや無口、敬語腹黒などが苦手で提供には出せないかと思いますごめんなさい!
それでは初回より長くなってしまい申し訳ないです…!
素敵なアリスちゃんとご縁が結べてとても嬉しいです!これからどうぞよろしくお願いいたします!
この度は複数の希望者の中からお選びいただきありがとうございます…!大変素敵かつあまりにスマートなお部屋へのお招きと勿体ないお言葉の数々に、こちらこそ主様に釣り合うかどうか恐々としておりますが、改めてよろしくお願いいたします。
世界観については、ご要望いただいた娘の空想癖や、皆様からアリスへ抱く好感の理由付けにもなりやすいBの方が好ましいかな、と感じております。幼少期の娘は持ち前の女王様気質や好奇心をさぞ無邪気かつ横暴に振り回した事だろうと想像しておりますので、その過程で皆様と親しくなったのではないかというのが此方の一案です。
恋愛に関しても承知いたしました。誠に恐縮ながらハーレムを築かせていただく娘のスタンスとしては、一度懐に入れた者へは強い独占欲と愛執を示すものの根が自己中心的な自由人である為に『皆は絶対的に私のものだけど、私は私だけのもの。誰にも譲らないし、誰にも渡さない。』そんな幼く傲慢な心中なのかな、という気が今の所しておりますが、もしも解釈違い等ございましたら遠慮なくお申し出くださいませ。
なんて魅力的な追加要素……!交流の際の話の種にもなりますし、絵面的にも華やかで分かりやすく、是非とも諸手を挙げての同意を示させていただきたく存じます。また、派生として娘が常に身に付けている装飾品などにも影響があれば、と思いましたので勝手ながら少々綴らせていただきますと、幼い頃に迷い込んだ不思議の国にて住人方の誰かから、あるいは道端の露店で、あるいはいつの間にか握りこんでいた指輪(例)をずっと大切にしており、住人様方と交流をすると玩具の宝石がその方の色に染まる……とか。とはいえ此方は単なる突発的な思い付きである為、もしご都合が悪いようでしたらお気軽にお蹴りいただけますと幸いです。
キャラメイクに関するご要望につきましても承知いたしました。叶うならば長い縁に出来れば、と思っておりましたので率直な主様の嗜好をお伺い出来、大変有難いです…!容姿の方はご要望に沿うとして、現時点で頭にある設定をひとまず連ねさせていただきますと、まず当『アリス』は生粋の箱入り娘にして世間知らずな名家のご令嬢であり、通学しているお嬢様学校では猫を被っている為に心からの友人や恋愛経験は皆無。幼少期に両親からの愛情や関心がさして与えられず、少々屈折した精神性と空想癖が根付く。ただ蝶よ花よと母代わりの使用人達から育てられた為に素はナチュラルに女王様気質で高慢、また教育の一環として叩き込まれた帝王学により現在のドライで打算的な人格形成が……などと考えている内に世慣れていない無垢から離れてしまったような気がして参りましたので(ある種無垢であるとは思いますが…)、一旦主様のご意見をお伺い出来ますと幸いです。また、不思議の国のアリスと言えば主人公が元の世界への帰還を目指して話が進んでいきますが、当物語では如何いたしましょうか?
当方の萌萎につきましては雑食のため特に萎えはなく、GL要素やその他嫌われがちな設定に対して忌避感などもございませんので、是非ともAの方の女性も存在する世界にて主様の思うがままに癖の強いお子様方と交流をさせていただけたらと。はたして住人の方々と娘がどのような物語を紡ぐのか、今から心より楽しみにしております。
結構な長文での返信になってしまった為、こちらは適宜ご都合の良いように端折ってご返信いただけますと幸いです。こちらこそ巧みな文章力と発想力をお持ちの主様や、そんな主様が生み出す不思議の国の住人様方とご縁を結ぶ事が叶い大変光栄に思っております。これから何卒よろしくお願いいたします…!
ご移動頂きありがとうございます!
世界観の擦り合わせが長くなりそうだったので暫し下げでのご連絡を失礼致します…!
それではBの世界観で幼少期のアリスちゃんが不思議な国の物語の通りに一度元の暮らしに戻り過ごした後、再度不思議な国を訪れたという流れで進めましょう!
不思議な国はアリスちゃんの世界。故に住人はアリスちゃんが一緒にいる限り時間が進む( 歳を重ねられる )と言うことで、元の世界でアリスちゃんが成長しても住人達は元のまま変わらない姿。
アリスちゃんがいないことで同じ毎日が繰り返される停滞した日々を過ごしていた。その裏でまたアリスちゃんを不思議の国に連れてこられないかを画策し、初めての時と同じように動物の姿の白うさぎがアリスちゃんを誘き寄せてもう一度誘致する事に成功した。という流れで如何でしょうか…!
幼いアリスちゃんに対して抱いていた親愛が美しく成長したアリスちゃんを前にして恋愛感情に変化し、今に至る。と言うのを考えたいました。
アリスちゃんの恋愛観が強く刺さりました…っ。最高です…!!是非ともそのままのアリスちゃんでお願いします。
追加要素の承諾をありがとうございます!更には派生させて頂いてより素敵な物に…!ぜひ装飾品を贈らせて頂きたかったです。ハートの女王( 女 )なら指輪を、白うさぎ( 男 )ならブローチを、チェシャ猫( 男 )ならチョーカーを。特に携わりが強くなりそうな彼らの内誰かから、初めての不思議な国から帰る際に貰ったものと言うのでは如何でしょうか…っ。
そしてそして理想そのままのアリスちゃん像を頂けて幸せです!既に理想の女の子そのままでお会いできるのが楽しみです…!!そのまま背後さまの動かしやすいアリスちゃんを進めていただいて大丈夫です!とてもとても好きです!
アリスちゃんは元の世界に戻ったらもう不思議の国に来れる保証がない、または限りなくゼロに近い。だからこそ住人は返したくないしそばにいて欲しい。アリスちゃんがいない停滞する世界に対する恐れもある。それを差し引いても恋愛として見たアリスちゃんと一緒にいたい。と考えているのですが、アリスちゃん本人がどのように考えているのか、全てを投げ合ってでも一緒に暮らす道を選ぶのかそれとも元の暮らしに戻りたいのかを決めかねている。その際には戻るかどうかを決めるタイムリミットがあるのか、それとも一度なら好きなタイミングで戻る道を使えるのか。どちらを選んでも違う物語になりそうで面白そうだなと思いました…っ。
逆に現実社会でアリスちゃんにはどうすることも出来ない不幸に直面、現実を生きるのが辛かった時に再度不思議の国へ訪れることが叶ったと言うのも有りなのでは…!とも思いました。その場合は元より元の暮らしに戻る意思がないアリスちゃんになるのでどの世界観が良いか相談させてください!
萌え萎え、GLについてもご解答ありがとうございます。それでは一旦募集板に載せた物のような簡易的なプロフをまとめて載せようと思います。その中で苦手なタイプがいたら直ぐに修正かけるので遠慮なく伝えてください…!
こちらも長文となってしまい申し訳御座いません!素敵な背後さまと出会えたことが嬉しくて、筆が止まらず…っ。折角の機会なので末長くお付き合いして頂けると嬉しいです。
時間という概念を巧みに用いた大変素敵かつ詳細な世界観の開示、また流れについてのご提案をありがとうございます…!一切異論などある筈がございませんので、その流れで進ませていただけますと幸いです。
また、追加要素についてもご快諾いただきありがとうございます。ご丁寧に3パターンもご用意いただきまして、勿論いずれも魅力的ではございますが、今回はやはり最高権力者のハートの女王様から指輪を頂戴したく思います。現在のアリスのサイズに合う合わないはさておき、恐らく常にネックレスにして大切に首へ通している事かと…!
アリス像については、恐らく恋愛面にはかなり初心な側面があるとしてもこれは無垢…無垢か……?と前回お出しした代物を見て三度見程していたもので、恋愛観も含め主様の嗜好から外れぬようで胸を撫で下ろしました。一応以下に詳細なpfを置かせていただきますが、何か訂正案や他に追加のご要望があれば本当に抵抗なく手直し等いたしますので、どうかご随意に。
【 pf 】
名前: アリス
性別: 女
年齢: 16
性格: 自らを唯一絶対の芯とする自己中心的な少女。厳しい淑女教育により最低限の社交の仮面は被れるが、素は他者に一片の興味もない打算的で冷淡な人柄。しかし、自らの空想を具現化したかのような不思議の国の住人へは一定の関心を抱き、特に自らの所有物と定めた特別な相手に対してはクールな物腰の裏に苛烈な執着を見せる。名家の実家とお嬢様学校しか世を知らない生粋の箱入り娘であるが故に、あまり物を知らなければ人を疑う事も殆どない。何不自由なくちやほやと育った令嬢らしい傲慢さを備え、不思議の国においては素をさらけ出している分そういった女王様気質が折に触れて覗く。一方で稚気染みた空想癖があり、時折不自然な間が空いたり、珍妙な独り言を零すことも。趣味嗜好については年齢相応、特に際立った甘党であり、元の世界の甘味と飼い猫の艶やかな毛並みが些か以上に心残り。
容姿: 空を映し込んだかのように恐ろしく澄んだ蒼眼は、とろりと少しアンニュイに眦が垂れている。腰程まである手入れの行き届いたブロンドは緩やかなカーブを描き、瞳と同じ空色のリボンで如何にも上品なハーフアップに結ぶ。折々の所作から伺える育ちの良さも相俟って、正に清楚なお嬢様を体現したかのような風貌ではあるが、ぽってりとした淡い桜色の唇と抜けるように白い肌、そして年齢にそぐわぬグラマラスな肢体が纏う色気は全く隠し切れていない。それに生来の胆力と自信に紐づく落ち着いた物腰も加わると、もはや世慣れた大人の女性とすら誤認してしまう程。身長は163cm、華奢な痩身。服装は幼少時に不思議の国へ迷い込んだ際と同じ空色のエプロンドレス…ではあるが、幼少時よりもフリルが品良く抑えられており、コルセット風の切り替えで少し高めのウエストラインを強調、ミモレ丈のフィット&フレアのデザインで足元に向けて軽く広がる程度のシルエットと、少女らしさを残しつつもタイトで大人びたデザインになっている。
アリスの帰還に関する、住人様方の最高が過ぎるスタンスについても承知いたしましたので、この辺りでこちらもABに分けてご提案をさせてくださいませ。
A 元の世界への帰還を目指すパターン。暫くは不思議の国を楽しむものの、やはり生まれ故郷への未練は捨て切れずに帰路を探す事から物語がスタート、その後何だかんだと住人様方に情を傾け永住を決める……ストーリーラインを定めるのであればベタながらこのような形になるのではないかと思いますが、アリスが元の世界への帰還を願うという事は必然的にそれだけ住人様方へのアリスからの矢印がまだ小さい状態でのスタートという事になってしまい…。勿論一定の好感を抱いており迷いもあるとは思いますが、未だ恋愛感情ではなく故郷を躊躇無く捨てる程でもないという大変申し訳ない程度には収まってしまうかと。
あるいは既にアリス側の好感度が相当に高い状態ではあるけれど、やはり元の世界への郷愁から住人様方をどうにか連れ帰る手法と帰路を同時に探してみるといった方向性もありかと思われます。タイムリミットに関しましては、存在した方が物語に緊張感や節目が生まれ得る為、出来ればハートの城の古びた大時計やいつの間にかアリスの部屋に出現した砂時計などといった目に見える形で存在するものとし、一度元の世界へ戻れば最早二度と不思議の国には訪れられない位の致命的な選択肢にさせていただきたいです…!
B 元の世界への帰還を目指さないパターン。実家に金銭目当ての強盗が入り、運悪く居合わせた家人の死体が幾人も転がる中、アリス自身はどうにか隙を突いて逃げ出すも、迫る凄惨な未来はその足の爪先まで見えている。──その時、視界の端に、幼き日より幾度も夢想したあの白い兎が走った。
あまり精神的に打ちのめされている図が浮かばなかったもので不幸の内容が物理的な物に寄りすぎておりますが、この場合戻ると死に直結する分、最初から最後まで住人様方との交流や不思議の国を楽しむ方向に専心し、応対もAより柔らかく、若干縋るようなものになるかと。また、もしも元の世界へ戻る際に時間や場所をずらし、危難から逃れられるという事であればここからAルートも一応可能ではあります。アリスから住人様方への好感度がどの程度ある状態でのスタートであるかも含め、特に当方に拘りはございませんので、是非主様のご嗜好をお聞かせくださいませ。
つらつらと上記にてアリスのpfを綴らせていただいておりますが、ただでさえ一方的な複数提供という大変有難い申し出をしていただいているというのに、こちらと同レベルの文量を幾人も用意させてしまうとあまりの申し訳なさで背後が屍になりそうなので、一旦、とのことですがどうぞ募集文程度の簡易pfのまま、本格的なpfの提出まではなさらずとも大丈夫ですとお伝えさせてください。実際に交流を行う事で仔細を知っていくというのもそれはそれで魅力がございますので、ご無理はなさらず。それでは、住人様方のpfを心より楽しみにお待ちしております…!
( / 一先ず出来上がった簡易のキャラクターシートをお渡しいたします…!状況を見て修正や変更、住人の追加を行いたかったので今回簡易的な物ですがまとめサイトを作成させて頂きました!セイチャットの管理人さまのページなど確認したところ創作のまとめ目的であればサイトの作成が問題なさそうでしたので、今後決定事項などをすぐに確認ができるように相談の後に決まった内容を都度こちらに掲載していきたいです。簡単な倉庫ですが背後さまとアリスちゃんと素敵な不思議の国を築いていくための力になれれば嬉しいです…!。一旦、白うさぎのプロフィールを作成しましたがこちらも修正して欲しい箇所などあれば遠慮なく伝えて下さい…っ。他の役持ちのキャラシートも背後さまの萎えに当たらない、後はアリスちゃんとの相性が悪くないかどうかを確認していただいて大丈夫そうでしたら本プロフィールの作成を少しずつ進めていきます。
h ttps://plus.fm-p.jp/u/alice123
では毎度のごとく長くなってしまいすみません!お暇な時にでもご確認していただけると嬉しいです。では連続の書き込みを失礼しました…! )
昨日は同じタイミングでの更新を失礼致しました…!
そしてあまりにも理想的で可愛いアリスちゃんにお会いできて恐れ多くも本当に嬉しいです!ぜひともこのままのアリスちゃんにお相手して頂きたいです…っ。可愛らしいだけじゃない魅力に本当に私がお相手で大丈夫なのか心配になってしまうのですが、お互い無理せずに一緒に楽しみましょう!
頂いたキャラクターシートとプロフィールも早速掲載しております…!倉庫ページなので誰も見ないとは思うのですが、突貫工事で作成したものなので人の目に触れるのが恥ずかしく…今回プロフィールを送って頂いたアドレスの最初三文字をそのまま入室時の鍵とさせて頂きました。もし入室出来なかったなどあれば教えてください…っ。入室できた際も教えて頂ければほっとします…!
それでは見た目の変わる装飾品ですが、特別な指輪をハートの女王よりアリスちゃんに贈らせて頂きたいです。
プラス要素としてアリスちゃんが認知しているかどうかは置いておき、アリスちゃんへの特別な贈り物ということでアリスちゃんのことを守ってくれるように願いと魔法を込めた( アリスちゃんの身に及ぶ大きな危険や不幸を遠ざける )この世に一つしか存在しない特別な指輪だという設定を加えても大丈夫でしょうか。それとは別に不思議の国で過ごした時間を忘れない( 忘れることができない )という呪いのよう祈りもぜひ…!離れている間とてアリスちゃんを護りたい…っ、そんな我儘からでした。
そして帰還に対する意識について2パターンのご提案を有難うございます!
どちらの世界も違う道に進んでいて魅惑的で迷ってしまいます…っ。どっちも捨てがたくて真剣に迷った結果、折角のご縁だからこそじっくりと物語を綴っていきたい!の気持ちが勝り、ぜひAのパターンでお願いしたいです。
少しずつ距離を詰めてアリスちゃんの気持ちを不思議の国に繋ぎ止められるように頑張ります…!
タイムリミットに関しても素敵な案を有難うございます、突如として現れた砂時計が不思議な存在だからこそ世界観に良く似合うと感じたのでぜひとも此方の案で進めさせて頂きたいです。目視ができるタイムリミットということで住人も躍起になってアリスちゃんを不思議の国に繋ぎ止めようとするかと。
少女アリスが初めて不思議な国に訪れた時にも現れた砂時計で、今回は砂が落ち切ったタイミングで壊れてしまいそうな雰囲気を持っている。という要素を入れれば砂時計が意味すること、今回使うことで二度と不思議な国に訪れることが出来ない。などがわかりやすいかなと思いました。ですが思いつきなので提案の一つとさせてください!
別件で、不思議の国のどこに何があるという細やかなところは正に不思議の国という事でお互いに自由に作り上げて行きたいなと思うのですが( ハートの城、帽子屋のお茶会を行う場所など原作にある場所の他、遊園地や海辺など交流を広げやすい場所 )アリスちゃんの住処は何処にしましょうか…!
仮の案として女王とエースはハートの城、それ以外は皆個人個人で住処を構えている事にしようかと思っていました。アリスちゃんの為に特別な家を用意する( その際は全員の住処から丁度中間の位置 )と言うのもデートのお誘いに行くのが楽しそうですし、お城を住まいにするのも各人が自分の家に引っ越しをさせようと企てるかと思いました。
プロフィールへのお心遣いも有難うございます!お優しいお言葉に甘えて少しずつ進めて行かせてください…!
加えて素敵なアリスちゃんと背後さまとだからこそ世界観の擦り合わせに妥協ができずになかなかの交流に入れなくて本当にすみません。
交流にあたりアリスちゃんが不思議の国に訪れた直後からにするのか、それとも一定の期間が経った後からなのか( 後者なら住民からは既に好感度が高い状態 )どちらが良かったでしょうか…!
pfの方に不備等なかったようで良かったです…!また、あまりに光栄なお言葉だけでなく、お早いご対応まで誠にありがとうございます。サイトの方も問題なく入室出来ましたので、ご安心ください。
改めてアリスがあまりにも果報者すぎる……重ね重ね素敵なご提案ばかりいただきまして、本当にありがとうございます。不思議の国での記憶が完璧に残っていれば( ただ幼少期の記憶であるのと、あまりに非現実が過ぎるので、再訪するまで当人は非常に出来の良い夢かもしれないと思っていそうです )、Aルートの方でもご対応がお声掛けの際のロルより幾分か柔らかく出来るかと思われますし、是非、そのような効果を付与させていただければ幸いです。
Aルートのご採用とタイムリミットの設定、またその小道具として壊れかけの砂時計を用いるという旨についても承知いたしました。つくづくこちらの思い付きを上手くご利用いただいて、本当に有難いです…!勿論異論はございません。
アリスの住処については、淑女教育で料理程度は作れるとしても一人暮らしは相当に厳しいかと思われ、かと言って特別なお家に使用人までご用意いただくのは背後が忍びないにも程がある為、どうかハートの城の客室の方にでも住まわせてやっていただけますと助かります。
とんでもございません!主様と物語の設定を詰めていくのは本当に楽しく、巧妙にこちらの思い付きや要望をより面白みや妥当性のあるものへと昇華していただけていつも大変助かっております。物語が始まって以降も恐らくご相談させていただくことがあるかとは思いますが、またその際もご助力いただけますと幸いです。
スタート地点について熟考しましたが、やはりある程度不思議の国や住人様方に慣れていた方がロルが回しやすく、アリス側もより柔らかめのご対応が出来るかな、と思いましたので一定期間後からの開始とさせてください。また、その際に何かシチュエーションの希望などはございますでしょうか?もし特に何もなければ、元の世界への帰還を決めたアリスがそもそもの発端たる白うさぎ様に帰路を問うため会いに行くといったスタートが無難かな……と思いましたが、全く拘りはございませんので、主様のご意向をお聞かせくださいませ。
連投を失礼いたします。そういえば帰還方法について擦り合わせをしていない事に気が付いたもので、その旨のみ付け足しを。正直あまり良案が思いついておらず結局帰らないので曖昧でも良いような気がしないでも無いですが、特定の鏡や扉を通るというのがやはり王道、ただその為の鍵( 女王様から頂いた指輪でも良い気がしますし、何か別の物でも )に住人様方の内複数人から何らかの力( 色? )を込めて貰わなければならないとか……。はたまた時間が重要な要素を担っているので、巨大な時計塔の時計を破壊する、砂時計をひっくり返す……などでしょうか。ちょっとあまりにも発想力が貧困なもので大変申し訳ないですが、一先ず此方からの案は以上になります。もちろん何か他に案がございましたらそちらで全く構いませんので…!
ご報告ありがとうございます!無事に入れたと伺えてほっとしております。今後他の役職持ちの詳細プロフィールなど更新した際には更新履歴にて都度報告を行うつもりなのでお暇な時にでも見て頂けると嬉しいです。
ご確認とご快諾ありがとうございます。アリスちゃんの住処についても承知いたしました!それでは数々の住人が日替わりでハートの城に伺うことかと思います。アリスちゃんにとっては喧しいかと思われますが相手をして頂ければと…!
優しく暖かなお言葉に頭が上がらないです!ありがとうございます。
それではアリスちゃんが不思議の国に再度訪れてから暫く経ち、ここでの暮らしにも慣れてきた辺りから始めましょう!シチュエーションも提示して頂いた物が心を擽る素敵なものだったのでぜひこちらの内容で始めたかったです。
ぜひ白うさぎからアリスちゃんとの物語を始めさせてください!
帰還方法についてのご提案もありがとうございます!
どの案も素敵で背後さまの発想力にワクワクが止まりません…っ。
それでは女王から贈った指輪のデザインが薔薇と宝石( サンプル画像をサイトの相談ページに載せています…! )で、普段は宝石の部分が接した住人の色に染まる変化を見せる。
帰路に着くためにはハートの城で特別厳重に扱われている大きな鏡を通らなければならないが、その道を進むためには一定数( 半数として五名ほどと考えていました…! )の住人から特別な祈りを行わなければならず、祈りを受けると薔薇の花びらがその住人の色に染まる。と言うので如何でしょうか!
頂いた素敵な案をそのまま使わせて頂いてしまい申し訳ないのですが、これ以上に素敵な案が浮かばず…っ。
もし大丈夫でしたら早速交流に入れればと思います…!
また進める中で相談したいことがあればすぐにお声がけさせて頂ければと思うので、逆に何かありましたらいつでもお声がけください!
何とも非常に有難い事に、アリスも退屈しない日々を送っていそうですね。本当にここまで良くしていただいているのに一片の慈悲もなく帰ろうとするアリスとは一体……。引越しまではしないにしても、好奇心の沸き立つ不思議の国へ来て一点に留まり続けるとも思えないので、自身もふらふらとあちらこちらを訪れては住人様方の戸口を叩き、全幅の信頼のもと時折一泊程度は強請っているやもしれません。
本当に一つボールを投げたら5倍程素敵になって返して頂ける……大変お洒落で心躍るようなご提案を毎度ありがとうございます。これ以上ない程に素敵なご提案ですので、是非そのような帰還設定のもと進めさせていただけますと嬉しいです…!
いよいよ交流開始との事、承知いたしました。恐らくはアポ無しとしても、白うさぎ様のお手隙の時間を狙って訪れる程度の分別がアリスにあると信じたいのですが、当方では白うさぎ様がどのような場所へいらっしゃるか描写が難しい為、もし宜しければ先レスをお願いしてもよろしいでしょうか?
主様の技量や住人様方の魅力に追い付けるか正直全く自信はございませんが、せめて楽しんでいただけるよう精一杯努めさせていただきますので、改めて本編でもよろしくお願いいたします。
( / 掲示板の方にアリスちゃんサイドの再会時を載せていただき有難う御座います!!とても可愛くて癒されました…!アリスちゃんの可愛らしさのお陰で仕事を乗り切れたまであります!本当に…っ、本当に癒しです…!
では早速白うさぎの先出しを失礼します。もし絡みにくい、状況が読み取れないなどあれば遠慮なくお伝えください。すぐに出し直しをさせて頂きます!
それでは早速交流開始と言うことで改めましてよろしくお願いいたします。 / 蹴って大丈夫です!)
( 場所は厳かな雰囲気さえ感じさせるハートの城に繋がる広々とした薔薇園。美し過ぎるローズガーデンを心から楽しめる場所に用意されたガーデンテーブルセットに腰を下ろし、白うさぎの為に用意されたアフタヌーンティーセットを頂く。これ以上無いほど贅沢な時間を薔薇のジャムを溶かした紅茶を楽しみながら過ごしている。目に痛い程赤い薔薇がこれでもかと犇めくように咲き誇るのは毎日のこと。そこに季節といった概念はなく、赤い薔薇はこの国において無い事なんて有り得ないという事実だけが存在している。そんな景色を前にして気難しそうな面構えはそのまま、美しい所作でスリーティアスタンドの一番下の段よりローストビーフが使われたサンドウィッチを手前の皿へ移し。構えるのは二人のメイド、その二人共が白うさぎと時間を過ごすことが気まずいと強ばらせた表情をしていた。それに気がつくと居心地の悪さにさらに火をつけるような発言を重ねて )右の貴女、勤務時間中の喫煙は如何なものかと。薔薇の香りに雑ざって尚、煙草の臭いが消しきれていない。
( / 蹴り可との事でしたが、あのような自己満足の極みのような品をお喜びいただけたこと、また情景が浮かびやすく、大変白うさぎ様らしさの詰まった初回ロルへの感謝のみ手短ながらお伝えさせてください…!それでは、改めてよろしくお願いいたします。 / どうぞ此方はお蹴り下さい)
メイドさん、居なくなっちゃったみたい。……なら、代わりに私が兎さんの給仕をしてあげようかな。( 一陣の風が吹けば忽ち香り立つような真紅の花弁が空を覆う豪奢な薔薇園。それを今や勝手知ったる己が庭として歩む自身の存在に勘付くのは、こちらへ背を向けて座す兎の彼よりも傍らのメイドの方が先だろうか。向けられた視線にただそっと立てた食指を唇に添えた後、席を外せという意図のもと緩やかに王城の方角へと滑らせて。別段救いの手という認識までは無かったものの、どうやら逃亡の好機と捉えたらしい瞳を瞬かせ「 し、失礼します! 」などと足早に去る二人分のメイドの靴音に紛れ、密やかに背後を取った相手の肩へ柔く両の手を掛け。今日も今日とて天辺を差す可愛らしい純白の兎耳に、腰を屈めて吐息混じりの戯言を小さく囁く。ひょっとすると兎の聴力を前に先の小細工は通用しなかったやもしれないが、悪戯の成否を問わぬ澄まし顔のまま姿勢を戻すと、淑やかな所作で対面の席へ腰を下ろして。湖面のような蒼眼をゆるりと対面に向けては、ようやく口許を仄かに綻ばせ )ご機嫌よう、白の兎さん。……良かった、今日も居てくれて。
( 風が葉を揺らす細やかな音と自然の中に溶けることがないメイドが放つ居心地の悪さから時折唾を飲み込む音と強張る体が制服を揺らす微かな音を長い耳が拾う。そんな冷たい静寂を水を得た魚のように跳ねる声が掻き消して慌ただしく二人の姿が城に向けて消えていった。見送る時間を置かずに聴き間違えるわけが無い特別な声が耳に届けば表情は僅かにも変えず、無愛想な面を正面に腰掛けた彼女に向けて。「 貴女、余計なことを。………メイドがいなければ紅茶のおかわりを飲めないだろう。 」心の内では可愛いアリスが白うさぎを探し求めてここにきたという事実を噛み締めて悦びに打ちひしがれている。それを感じさせない涼しげな顔で残りわずかのティーカップを口に運び、飲み切った空のカップを音を立てずにソーサーの上へ。その際に声をかけるのは並ぶプチガトーの中で一番好きな物、口に落とせばあっという間に溶けて無くなるほど滑らかな生チョコレートで練り込まれた薔薇が上品に香る。そんな特別なプチガトーを特別なアリスに紹介して )二段目のチョコレートは貴女が食べるといい。…薔薇が使われている。
ごめんね。どうしても二人きりでお話がしたくて。……なんなら、本当に私が給仕をしてあげようか。( やはり先刻程度の悪戯では面前の鉄仮面は小揺るぎもしないらしい。向けられる怜悧な双眼を僅かに眉を垂らした謝罪で躱せば、紅茶の作法なら相応の心得があるとして、ティーワゴン上に放置された道具類へ視線を転じ。続け、机に肘を付いて重ねた手の上に己の顎をそっと乗せ。「 兎さんが可愛らしくおねだりしてくれるなら、だけど。 」先の謝意など言葉の上のみのそれであると、一切の悪びれもなく対価を迫り。無論それに本気で応答があるとまでは思っておらず、彼の紹介を受けて滑らせた蒼眼は如何にも上等な洋菓子を前に純な輝きを湛え。来訪した本来の趣旨からは外れるとはいえ、紹介通りの芳醇な薔薇の香りに興が乗れば、ならばついでにと稚気染みた悪戯心のまま。「 ありがとう。……でも、私の側にはカトラリーがないから。とっても美味しそうなのに──困ったな。 」仮に此方へ彼の分のカトラリーを差し出されたとして、受け取る気の更々ない隻手を己の頬に軽く添え、淡々とした平生の語調ながら如何にも窮したとばかりに。冷気すら帯びるような愛らしい真紅と絡めた蒼天の瞳は緩やかに細まり、他ならぬ貴方の手で、己の口まで丁重に運べと暗に含めて )
貴女、その目はしっかりと私を映しているか?………私は既に十分過ぎるほど可愛い。( 金平糖を食べて育った小鳥の囀りのように甘い可愛らしい声で二人きりで話がしたいと伝えられて胸を鳴らさない者などこの国に存在しない。例に漏れず、この男も彼女の甘い声に心を弾ませてしまう。端的に言うなら浮かれているようで、至って本気で発言していると言った雰囲気で堂々と伝えるのは冗談にもならないもの。一切の恥もなく言い切ると整った愛くるしい顔を手に乗せるその仕草に目線を留めて。あまりにも蠱惑的な表情でおねだり上手な彼女に静かな動きで瞬きをゆっくりと行ってから上品なピンクゴールドのケーキフォークで一口サイズの生チョコを刺すと距離を縮めるように前のめりに体を寄せ、伸ばしかけた腕はそうする前に手元に戻し。にっこり、そんなオノマトペがよく似合う白々しいまでの笑顔を浮かべれば寄せた体を再度引きテーブルと明日の間にスペースを作り、指先まで真っ直ぐに伸ばした手でポンポンと軽く膝を叩けば誘導するように声を掛けて )腕を伸ばすのは品のある行為とは言えない。…アリス、ここへ来い
…だからこそ、貴方の可愛らしいおねだりが見たいのに。──…!( 白い兎耳とふわふわの尻尾などという反則級の見目なら可愛らしいのは至極当然、大前提。例えその主が成人をとうに過ぎた男体であろうと一顧だにせず、むしろ何故そこまで把握しておいて此方の需要に応じてくれないのか、と冗句を完全に真と受け取った眼差しがじとりと湿り気を帯び始めた頃。当の本人が此方の意図を明らかに察した動きを見せ始めると、自らも一転して期待を孕むようにそわそわと対面を注視し。中途で急な路線変更を行った挙動には瞬きと不思議げな視線を送るも、その返答としてのひどく端麗な破顔と膝元を差す手が示す事柄は明瞭。思わずふわりとそれまでの淡白な顔貌へ、ひとひらの警戒心すら抜け落ちたごく柔らかな微笑が彩られて。「 ……うん、良い兎さんだ。 」いたく満足気な心持ちを口にすると、微笑みの余韻を唇へ仄かに残し上機嫌に相手の傍へ。スカートのひらつきを抑えながらもそっと、しかし遠慮なく彼の膝上に腰を下ろし、給餌を待つ無垢な雛鳥よろしく口を開くだろう )
貴女、食事量は足りているか?……背丈から考えるに体重が足りていない。もしも、ここでの食事が口に合わないのであれば早急に城の料理長に話をつけるので不満や希望があるなら早めに言うように。( ふんわりと柔らかく花が咲き綻ぶような微笑みに射抜かれたように見惚れてしまう。それから少しして羽が舞うような可憐な動きで彼女が膝の上に腰掛ければ、胸を鳴らすよりも先に心配や不安が顔を覗かせてしまった。普段見せる冷ややかな表情よりも些か感情が浮かぶと眉間に深く皺が刻み込まれ、口角が落ちると唇は平仮名のへのように形どられて。雛鳥の如く口を開き待つ彼女へ一口サイズのチョコレートを刺したデザートフォークを運ぶと小さな口が小さなチョコレートを食べるのを待ち、その間にツラツラと喧しい小言を連ねて「 ………イチゴのタルトも、チェリーとベルガモットのムースも、シャンパンのジュレも、…どれも私の好きなものだが、貴女に譲ろう。 」そう伝える癖に目の前に並ぶ好物の数々に名残惜しい気持ちが強いようで、後ろ髪を引かれるようにちらりとテーブルの上を彩るキラキラと輝くようなスイーツに視線を向けて )
──…へぇ、とっても綺麗に舌の上でとろけた。良い品だね。( 上等なカカオが口腔内で瞬く間に原型を失い、極上の幸福感を脳髄にもたらして喉を伝う。少しの甘みも逃さぬよう十全に待機した後、やがて頬を緩めながらうっとりとその感動の一端を零す様は、はたして相手の有難い申し出を聞いているのかいないのか。続く言の葉を受け、改めて瞳に捉えた菓子達は珠玉の宝石もかくやとばかりに艶やかで、正味胸をときめく物こそあれども、当初の目的を見失ってはおらず。「 ……少し惜しいけど、今日は甘い物をねだりに来たわけじゃないから。 」ここで言う“惜しい”とは、言葉とは裏腹に机上へ残るその可愛らしい眼差しに、何ら嗜虐的なちょっかいを入れられない事も当然に含むもので。この場はやんわり頭を左右に振ると、座る位置を横向きに調節して相手の顔がよく見えるように。いつもより遥かに目線の近付いた真紅を覗き込み、純に澄み切っているが故に返って心内の読めぬ双眸で問い掛けて )ねぇ兎さん。私の帰り道は知ってる?
…………。疑問に対する解答を行うならば、答えはイエス。( 小さな小さなひとくちサイズのチョコレートを美味しそうに食べる姿を前にして抱く感情は安らぎが八割と衝動が二割。二割の感情を分厚い理性が繋ぎ止めると上手いこと隠し切る事が出来たらしい。澄み渡る海や空のように青青と少しの汚れも見られない大きな瞳に見つめられるとある事もないことも全て薄情してしまいそうで、その瞳に飲まれてしまわぬように作り上げた不自然なほどに長すぎる沈黙。ただの少しも顔色を変えずに正面から彼女の顔を見た目返し述べた回答は続くだろう疑問を挟む隙を与えずにもう一つの回答も先に述べてしまって。「 次に、その方法を私が貴女に教えるかどうか。答えはノー、断らせていただく。以降、この件に該当する質問に答えることは出来ない。 」繰り返す毎日を彼女のことだけを思い待ち望んで過ごしてきた、その私情を大っぴらに伝えるつもりは無いらしい。そんな個人的な感情を箱にしまい鍵をかけて隠すように他ならない彼女だけにはしっかりと伏せ、我儘のように送る回答の後は口を固く結んで音を立てずにこの件に関する回答の拒否を示して。 )
悪い兎さんだ……。でも、そういう真正直なところは貴方の美徳か。( 期待通りの返答へ少し眼を見開いたのも束の間。完璧な先回りを見せた理知的な付言に不満を湛え、常の半分ほどを伏せた眼差しを向けて。けれど、元より一筋縄では行かない事は承知の上。だからこそ虚言を弄さない誠実な彼を一番手に選んだのだと口許に薄く弧を描き。「 …折檻のし甲斐がありそう。 」相手の過去や慕情を知ってか知らずか。そんな戯れを飄々と口にしつつ、硬く真一文字に引き結ばれてしまった唇横の頬肉を指先で軽く摘んで弄び。そういえば、……兎肉って、美味しいんだよね。幸か不幸か定かではないものの、上等なプチガトーが転げ落ちた昼も半ばの胃はまだ満ちてはおらず。ぽわぽわと奇怪な方角にすっ飛んだ空想が唐突に花開いては、頬に触れたままの相手を見つめる不穏な沈黙が一拍、二拍……三拍。あくまでも所作だけは優雅かつ上品に、長さのあるブロンドを己の片耳にかけると、一層互いの身を密着させるようにその肩へ手を掛け──かぷ、と筋張った白い首筋に柔く歯を立てて )
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