凛央 (りお) 2024-08-08 21:50:30 |
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(改めて俺のプロフィールだよ~)
名前 蒼井 凛央 (あおい りお)
性別 男
年齢 20歳
容姿、見た目など 黒髪のぼさっとしたショートカット、前髪は長めで向かって左側の分け目で分けている。目は大きい方。大抵は白のシャツにモノクロチェックのカーディガン、もしくは黒パーカー
好きなもの・こと 飴(棒付きのやつ)・寝る事
嫌いなもの・こと 七味系の辛いもの・明るい場所
その他の俺のこと 身体は余り強い方じゃない。残念ながら人間じゃなくて、吸血鬼って種族だから、太陽は苦手。…もしかしたら来てくれた人の血、貰うこともあるかも。…まぁ、ほんの少しだから安心してよ。
(他に俺について知りたい事があったら聞いてね。そっちも改めてプロフィール載せてくれると助かるかな)
名前 桜姫(おうひ)
性別 ♀
年齢 不詳。見た目20前後
容姿 前髪が眉あたりで切り揃えられたストレートロングの黒髪。瞳も髪同様黒で、髪には桜の花を模した髪飾りをつけている。
頭上にピンと立った大きく立派な狐耳。フワフワの9本の尾。服装は豪奢な振袖。
いつも持ち歩いている真っ赤な唐傘がトレードマーク。身長160cm
性格 見た目通り礼儀正しくお淑やか。滅多な事で怒ることはなく、怒る際も激昂はせず静かに怒るタイプ。
好きなもの 団子などの和菓子 風情のあるもの、景色等
嫌いなもの 油揚げ(狐のイメージの押し付けに辟易としているからで、実は甘く煮たものは好き。しかし基本的には油揚げは嫌いで通している)
化け狐の中でも、高位の存在である九尾の狐であり、妖怪というよりは神に近い。高位の存在故に、周囲からは距離を置かれる事が多く、中々認めようとしないが、実はかなりの寂しがり屋。
(/移動してきました。これからよろしくお願いします)
…はぁー…今日は良い月だなぁ…
(薄暗い公園でひとり、ベンチに座り呟いて。片手には輸血パックが握られており、ストローが刺さっている。どれだけ時代が巡っても所詮人間の血液が無ければ吸血鬼は生きていかれないのだなと悟り自虐気味に笑うとまたひと口血液を啜って)
(/短いけどこんな感じでどうかな。返事待ってるよ)
ご機嫌麗しゅうございます。満月に誘われ、久方ぶりに地上へ降り立ってみれば、珍しい先客がいたものです
(カランカランと下駄を鳴らし、月光を背に、真っ赤な唐傘を手にして、現代的な衣服に身を包んだ相手とは対照的に、現代ではめっきり見ることも少なくなった振袖を着こなし、旧知の相手に向けて恭しく一礼し)
(/こちらはこんな感じになります。勝手に知り合いということにしてしまいましたが大丈夫でしたかね?)
んっ、これはまた…素敵なお嬢さんに話しかけられたもんだ…どうも、お先してます
(中途半端にストローを咥えて食事をしていたが、話しかけられると血を啜るのを止め、顔を上げて。それが知った仲だと解るとこちらも恭しく上記を返し座ったままぺこ、と頭を下げ)
(大丈夫だよ。寧ろこんな俺が知り合いなんかで良いのかなって思ってるけど。こちらは完なりでこれからも返事していくけど、何かあったらその都度話し合っていこう。よろしく)
口が上手いのは相変わらずですのね、お嬢さんなどと呼ばれていたのは、とうに昔日のことですわ
(社交辞令のように発せられた言葉に、狐耳をピクン、と動かし、わずかに反応を示すが、涼しげな表情で、感情の抑揚をあまり感じさせない口調で軽くあしらって。「隣、宜しいです?」唐傘を閉じ、ベンチの真ん中を占領する相手へ、暗に左右どちらかスペースを開けるよう視線で訴えて)
(/承知いたしました。郷に入っては郷に従え…今後は私も、完なりにて対応させていただきますわ。では、また何かあれば、いつでも呼び出してくださいませ)
俺から見たら、桜姫さんはまだまだお嬢さんスよ~…あぁ、すみませんね、どーぞ
(耳を動かし、軽くあしらう相手に調子良く続けて。視線に気がつくとゆっくりと横にずれて。座り直すと飲みかけだった血をストローを介してまた啜り)
…現世も随分と様変わり致しました。殊に、人喰いの妖や、貴方方吸血鬼には生きにくい世の中へと…諸行無常を感じずにはいられません、然しながらこうして見上げる満月の美しさは不変…そうは思いませんか?
(「失礼致します」そう断りを入れて、ゆったりした動作で、両足を揃えて隣へと掛けると、相手の手元にあるものへ目線を移す。今では現代の社会に溶け込み、人のルールの枠組みの内で生きる人ならざるものも少なくない、眼前の相手もその中の一人である事をそれが証明していて。望むと望まざるに関わらず、変化受け入れ生きるしかない自分たちの有り様を、皮肉りながら空に浮かぶ円い月を見上げて、ぽつり零して)
そうスねぇ…あぁでもこれ、結構美味いんですよ。保存状態?が良いのか味が新鮮で…まぁ、抜き取られてる時点で鮮度も何も無いスけど
(言葉選びが優美な相手の話に合わせ、相槌を打つと自分の手に持っていたパックを見つめて、良い面とそれに対する矛盾を述べて。「やっぱ、直で飲みたいなぁ、なンて」と少し悪い顔をして言うと空になりかけていた中身を吸い切ってそのままぐしゃぐしゃと丸め、数メートル先のゴミ箱に投げ入れ)
無機質でありながらも生き血であるという訳ですか、代替品としては至極良好ですが、非常に味気なく風情に欠けますわ。食事とは五感で感じ楽しむものですから
(ふむ、と説明に耳を傾け自分なりに咀嚼し理解する。いつでもどこでも場所を選ばず、と言えば聞こえはいいが、そこに吸血鬼としての悦びはないのだろう、食事がただ腹を満たすだけのものに成り下がる物足りなさをこぼす相手の胸中を察し。自らの衿に指をかけ下へ少しずらすと、首を僅かばかり傾け露わになった首の根本を指差し「斯様な獣の血でよろしければ、どうぞお召し上がりなってくださいませ」一切物怖じしない艶めかしい微笑み湛え、一身を捧げて)
んえっ、俺が桜姫さんの血を…これは参ったなぁ…いや、吸いたいんスけど…なんか生粋の人間とはまた少し成分が違うみたいで…獣人の血吸うと、酔っ払っちゃうんスよね…だから、残念ですけどお断りしときます
(まさか相手から吸血の誘いがくるとは思っておらず、頬をかいて上記を言い。実際のところ吸血鬼が血を吸って酔っ払ったという前例は無いのだが、相手の物怖じしない態度に自分は少し怖くなり、適当な言い訳を口走って。最後はへた、と眉毛を下げると申し訳なさそうに言って)
あら、それは残念ですわ。折角優美な罠で捕えて、貴方をとって食ってやろうと、画策していたのですが
(いつもよりほんの少し饒舌に、余裕無さげに、つらつら並べ立てられる言葉は怖気付いたと判断するに十分過ぎる程であったが、余計な詮索を入れる事はせず。衿元を整え、居住まいを正すと、誘いを反故にされた事への一抹の寂しさを感じながらも、表面上は内心の落胆をおくびにも出さずに、強がって心にもないことを宣って)
っはは、桜姫さんみたいな人に食われるんなら良いかなー…なんて。俺がもし鬼だったら、逆に桜姫さんが食われちゃいますねー
(相手の返答にはにや、と笑い。吸血鬼という種族なだけで散々揶揄われて来た過去を思えば今の相手とのやり取りは楽しく、ついつい冗談を口にして。そう言えば今は夜中だが、相手は夕飯等食べたのだろうかとふと気になると問い掛け)
…そう言えばもう夜遅いですけど、桜姫さんは何か食べたんですか?
否、この身は食事など殆ど取らずとも生きてゆける身、数えてゆうに128日何も口にはしてはおりません。隠世の食は私の口には合いませぬ故
(大妖怪として長き時を生き、力を蓄え神格を得るに至ったこの身は生き物としての枠組みからは既に外れつつあり、今や食は生命活動の維持に必要なものではなく単なる娯楽へと成り下がった。最後にそれをしたのはいつだったか、こうして現世へ来るまでの記憶を遡り正確な日数までも口にし、自身が普段身を置く隠世の下劣で品性の欠片もない代物を思い浮かべ、口許を手で覆い隠し、眉を顰めて不快感を露わにしていて)
そ、っすか…残念だなぁ…美味しいみたらし団子買ってきたから、お裾分けしようと思ってたのに…
(吸血鬼ではあれど食事自体は出来ない訳では無く、一般的な料理の良し悪しは解り、ゲーム等と同じ様に一瞬の娯楽として楽しんでいて。そんな中同じ種族の友人から薦められた和菓子屋の団子に最近ハマっており、今日も買ってきていた事を思い出して口にし。相手が和菓子好きという事を知っていたので提供しようと思っていたが、今日はそうでは無いのかな、と密かにショックを受け)
それをもっと早くおっしゃいなさい、現世の和菓子であれば私を喜ばせる供物足りえるでしょう。さあ、疾くお出しなさい
(みたらし団子、その甘美な言葉の響きに、一際大きく耳を動かす。食を娯楽とするのであれば現世の和菓子、殊に団子であれば至極幸せなひと時を齎してくれることだろう、わさわさ動く髪の色と同じ真っ黒な体毛に覆われた九本の尻尾が、浮ついた胸の内を平易に表し、まるで長き時を会えずにいた想い人との再会を強く渇望するように、ソレを求めて)
あは、やっぱ和菓子は好きなんスねー。ちょっと待って下さい…はい、どうぞ
(先程とは打って変わって嬉しそうにしている相手の反応に思わず吹き出すと一言断りを入れてビニール袋から取り出した箱のパッケージを開けて行き。串では無く付属の爪楊枝を刺して食べるタイプのもので、何本か貰って来ていたので開けた箱を差し出すと同時に、もう片方の手で爪楊枝も渡す様にし)
…コホン…頂戴します
(そわそわ、逸る気持ちを抑えて、包装を剥がしてゆく手元ジィッと凝視し、やがて見えるは箱型の入れ物の中に詰まった、飴色をしたツヤのあるタレがたっぷりとかかった団子、それらの煌めき一つ一つが宛ら宝珠のようにも思える。まだかまだかと待ち侘び、その果てに念願の対面を果たして、瞳を一際輝かせるが、今は己一人ではないと、真横からの目線に、僅かに頬に朱が差し一つ咳払い、気持ちを落ち着け取り繕うように、淑やかに爪楊枝を用いて団子を口へと運んで)
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