きみの隣で(〆)

んー…実は薬変えたんだよね。この前の定期検査で
(相手の問いかけに頬を掻きながら答え)

それで貧血はちょっと良くなったんだけど…代わりに凄く眠くてさ…
(薬を変えた事によるメリットとデメリットを話しつつ、小さく欠伸をして)

そうだったのか……確か副作用ってやつだろ？
(なるほどと相槌をうちながら聞き)

うん…授業は頑張れそうだけど…休み時間は、寝る、かな…
(教室に入ると準備しつつ、また小さく欠伸をして。相手を見ると、ふわ、と笑いかけ)

授業始まる前に、ちゃんと起こしてね？

わかった。出来る限り頑張る。
(薬に抗うのは難しいため、少し世知辛いと思いながらガッツポーズではっきり答えるとそれにしても、と連想した他の話をしようとして)

おまえって、いつも授業を真面目に受けてて本当に偉いよな。

っへへ、そう、かな…
(褒められたので嬉しいが、眠気で早々に船を漕ぎ始め)

…一冴も…いつも、頑張ってる、よ…

っておい、大丈夫か？
(眠たそうにしている彼が心配になって気をかけており)

…ごめん、ちょっと寝る…
(心配してくれている相手にまた笑いかけると机に顔を伏せ、寝息を立て始め)

(何か自分に出来ることはないかと思うものの、何も思い浮かばずただ彼の方を見つめているままで)

すぅ、すぅ…
(落ち着いた寝息を立て、良く眠っていて。少し寒いのかきゅっ、と身体を丸める様にして)

ん、ん…

本当に寝たな……
(凄く気持ちよさそうにぐっすり眠っている彼を見つめて「そろそろHR始まるから、起きた方がいい」と揺すり起こそうとして)

…ん
(目が覚めたのかゆっくりと身体を起こすと、その手は腹をさすっていて。顔を歪めると、そっと立ち上がり)

…お腹痛い…トイレ行ってくる…

え！
(顔を青くすると、心配そうに彼に着いていこうとし)

…あ、大丈夫だよ…ちょっと冷えただけだから…HR聞いといて…
(腹をさすりながらゆっくりと伝え、そのままフラフラと教室を出て行き)

授業もおれ頑張るから……
あまり無理せず、体調悪いなら保健室行けよ？
(明季のためにノートを一生懸命とろうという気持ちでそう答えると、教室の自分の席に向かおうとして)

うん…解った…ありがと…
(相手の返事を聞くと自分の席に向かおうとした相手の制服の裾を思わず掴もうとして失敗し、仕方無く１人でトイレへと向かい。幸い保健室に行く程ではなかったので、まだ少し痛む腹をさすりながら、教室の後ろのドアからこっそり戻って来て)

(ドアの音でそっと振り向くと、彼が戻ってきたことを確認しとても安心した様子で安堵し)

(ドアの音でそっと振り向くと、彼が戻ってきたことを確認し安堵して)

(/すみません、こちらの方にレス返お願いします)

>37

…なんとか大丈夫だったよ。…数学、か…授業何処まで進んだ？
(安堵した様子の相手にふわ、と笑みを向け。椅子に座ると教科書を開きつつ尋ね)



(/了解です。大丈夫ですよ～)

この辺りまでだ。
(広げていた教科書を明季にも分かるように見せながらページ数を指して)
しっかし、この範囲結構難しいんだよ……

あぁ確かに難しいよね…あ、そう言えば知ってる？ここの式、こっちの公式より前のページのに代入した方が解きやすいんだよ
(ページ数を見せてもらうと自分の教科書でそのページを開き、思い出した様に相手に告げ)