初心者 2024-07-06 22:26:34 |
![]() |
通報 |
メイコ「飲まないように見張ってるのが大人でしょ~。だーいじょーぶだーいじょーぶ♪」
レイ「自室から持ってくるの面倒臭いだけだ…。」
メイコ「何?」
レイ「いえっ(冷汗)」
リン「れぇーーーん!!!バナナぁぁああ!!」←レンに聞こえるように叫ぶ
レイ「煩い煩いリンちゃん!ボーカロイド声量ありすぎるよっ(汗)」
あ、おかえりなさぁい♪うわぁ!凄いアイスの量…!ありがとうございます♪
(買出し班の元に近寄ればレンに荷物を持とうかと問いつつ残った荷物を持ち上げ運び、酒の入った袋を見ながらすごい量だなぁと苦笑い)
レイ「カイたんお手伝いありがとぉー(泣)」
メイコ「はいはい運べー」
レン「煩い声が聞こえたんだけど…」タタ…←自室から出てくる
リン「バナナあるって!」
レン「マジ!?」←嬉しそうに顔を輝かせる
……
(MEIKOとレイの会話で苦笑いするしかなかった。どうやら家庭内(?)のヒエラルキーはマスターであるレイよりMEIKOの方が明らか上なようだ。……まぁMEIKOだからというのはあるかもしれないけれど)
リン「これリンのみかんだから食べちゃダメだよー!」←袋からみかんを取り出し胸に抱く
レン「じゃあこれ俺のバナナだから食べんなよーっ」←バナナを取る
メイコ「はいはい、ガキんちょはよ退きなさい。カズハかバカイトー、これ残り仕舞っといてー。」←大袋をドサッと置く
レイ「ばか…?」
リン・レン「ガキじゃない!」←メイコに反論
承りますね。
(カズハはサラッとMEIKOから大袋を受け取ると共用冷蔵庫にかなりの手際の良さで物を入れていく。冷蔵庫の容量などをしっかり知り尽くしているがゆえの動きだろうか。)
メイコ「ふぅ、終わった~」←やり遂げた感を出しながら椅子に座る
レイ「押し付けてましたよ最後…」
メイコ「何?^^」
レイ「いえっ、お疲れ様ですっ」←思わず敬礼
レン「マスターバナナ食っていいかな?」←カズハに聞く
レン「やったっ♪」
レイ「黒野さん!後で作曲のこと聞きたいですー!」
リン「カズハさんだよー?カズっち!」
レイ「こ、こらリンちゃん!?」
メイコ「あははっwまあ、ひとつ屋根の下だし、遠慮なくていーんじゃない?」←笑いながらもうお酒を開けてる
あ、もう呑んでら……主に使ってる曲調で教えられるかどうか変わるかも知んないけど大丈夫かね?
(MEIKOの方を見てはもう酒を呑んでるのを見て軽く苦笑しつつもレイに冷静に答えて。実際どのようなコードを使っているかとかそういうのは教えられるかもしれないが割と限定的になりそうなのである。)
レイ「良いです良いです!私明るい曲しか思い浮かばなくて、真逆な曲調のカズハさんに教えてもらいたかったんですよー!だからここを選んだまでもある…」
メイコ「それが3割鏡音レンが居ると期待したのが7割よね。」
レイ「レンきゅんは好きだけどやめてぇ!?暴露するの!めーちゃんが男性ボーカロイド買うの許してくれないからでしょーが!」
リン「リンお歌上手なんだよ~」←自慢するように胸を張る
レン「俺だって上手いしー。」
成程、純粋にその辺が学びたいってことか。まぁアレよな、短調の使い方は明るい曲作る人には分かりにくいもんね、俺が長調の使い方をほっとんど分かってないのと一緒で。
(リンとレンの小競り合いは完全スルーしつつ苦笑いしてそのように言って。短調は暗い響きに、長調は明るい響きになりやすい為片方を多用することになる。それ故にその逆側は分からなくなりがちだと共感しているのである。)
レイ「ですです!(苦笑)」
リン「ねぇねぇ!レンにあたしの歌聞かせてやりたーい!」←レイに言う
レン「はぁ!?なら俺だって!マスター俺も!!」←カズハに言う
メイコ「歌合戦~?いいじゃない、酒のつまみにーw」
……どうします、各自の曲にします?それとも他の方の曲にします?
(同じマスターであるレイの方を向いてはカズハはそのように質問をして。アカウントの方の身バレを警戒しているという普通なら逆なことが起きているが……)
レイ「全然自作で大丈夫ですよ!その方がお互いのいい所悪いところ見れると思うので!自信はないですけど(苦笑)」
リン「1番最近のリンのバラードのやつがいい!」
レン「俺もマスターの自信作ー!」
自信作ねぇ、まぁ一番聴かれてるあれにすっか……レン、また『殺れる』?
(そういうとカズハはパソコンでまた操作をし始める曲を流すためである。そしてサラッとレンに言葉でサインを送る。彼の曲の一番聞かれた曲は狂気関連だからである。)
レン「…、………出来る。」←1度目を閉じ、開く、が目付きが先程の子供っぽい目とは逆に狂気に満ちたような目付きに変わる
レイ「!」
リン「っ…」(雰囲気が、今の一瞬で変わった…)
メイコ「…、…へぇ…」
……
(カズハは無言で曲を流し始める。彼のこの曲は人知を超えた存在に遭遇した結果発狂し殺人癖を持ってしまった少年の物語の曲。言ってしまえばクトゥルフ神話の内容が含まれているのだ。……そしてレンと同じく、カズハの目の色も失われる。彼は当然VOCALOIDでは無いのだが、狂気を常に持ち合わせていると言うことになる)
レン「……♪ー…♪♪ー…!」←ただの狂気だけでなく少しの切なさも含んだ声色で歌っていく
リン「………」←ついぽかんと聴き入る
レイ(ふぉぉー!!レンきゅんの生歌っ)
……♪…… (また一時部屋を離れていたが広間から聞こえる歌声と音楽に目を細め一応歌の邪魔はしないよう広間に通ずる廊下で背を凭れかかって聞き。この曲は彼らの曲だったかと目を細めては以前世話になったマスター達から評判の良かった曲だなと思い馳せ)
トピック検索 |