揶揄いがいがあるおっさん【怪獣8号】

うわ、カフカの変なスイッチ入らしてもうた、、、
風呂入んのはまぁええけど、、
(めんどー、と苦笑い)

変なスイッチって言わないで下さい！せめて、前向きって言って下さい
(風呂に入れば親睦も深まりそうだし、我ながらナイスなアイディアだと思っていて、得意げに言い)

じゃあ、食器片付けて風呂の準備しましょう！

あーそうやな、前向きで関心やー。
(棒で言うと片付けて)

なんで、棒読み？！そんなに俺と風呂に入るのが嫌ならハッキリ言って下さいよ。(考えてみれば、保科と風呂に入った方がない。いつ入っているのか分からないと思い)
なんか、よく考えたら俺が副隊長を誘うのは変、ですよね？
(頭を横に傾けながら思い返してみる。勢いで言ってしまった事とは言え、失礼だったから思い頭を下げて)
す、すいません。なんか、怒らせましたか？

嫌ではないけどな
お前みたいに一緒になんかしよう、て誘ってきたやつ初めてやからびっくりしただけや
(犬みたいに人懐っこいおっさんはちがうなー、とからかいつつ)

え？そうなんすか？マジで嫌だったら言って下さいよ(一応、上官だしなぁと、冷静に考えたら、なんか居た堪れなくなり、目を泳がせて)
じゃあ、俺は食後の運動してから風呂に入るんで、お疲れ様でした。
(頭を下げると、その場から立ち去ろうとして)

一緒に入らんの?僕行くけど...
(純粋に聞こうと思ったが我ながら女々しいと思い顔を逸らし)
どないすんの..?

俺は汗かいてから入りたいんで、副隊長入ってていいですよ。(ニコッと微笑みながら告げると、トレーニングルームへ向かい)

そかそか、頑張りやー
(とりあえず風呂に向かい)
いやいや、さっきの僕女々しすぎやろ、、一緒に入らんの、て
(一人になると小声で)

ありがとうございます！(労いの言葉をもらえば、なんだか胸の辺りがほんわかしてきて、トレーニングルームにつけば、走り込みを始め、副隊長にこんな腹を見られたら笑われると思い躍起になり)

はっ、はっ、はっ、

まぁ、そりゃそうや、
誰一人居らんやん。
(風呂に着くと体を洗ったりして)

はぁ、はぁはぁー
あー！くっそ！疲れた。まじで体力落ちてるわ(ものの20分程度の、全速力で疲れ果ててはマシーンから降りて愚痴をこぼし)

怪獣になったら、楽かな？いやいやいや、ダメだろ。落ち着け俺！(市川と約束したじゃないかと、自分の頭を軽く殴りつけ)

もうちょい鍛えた方がええよな、じゃあトレーニングルーム行ってー、、
(湯に浸かりながら明日のトレーニング内容などを考える)

汗かいたし、風呂入るか。保科副隊長、まだ居るかなぁ？
(そんな事をぼんやりと思い呟きながら、トレーニングルームから出て行き)

……
(トレーニング内容をまだ考えている)

あ、副隊長、お風呂あがったんですね。(風呂へ向かう途中の廊下で、相手を見つければ声をかけ)

ん、あれ、ぼーっとしとった、
僕ももうのぼせそうやったからあがったで、
(待っとったんやけど、来んかったから、と付け足すと、)
いやー、カフカの腹見れんかったなー
減り具合わからんなー
(煽りながら ちょっと長めにお風呂に入っていたのか少し顔が紅い)

え？なんか、すいません。大丈夫ですか？(良いように解釈すると、保科の体を気遣いふらつくようなら支えようとして)
まぁ、俺の腹見たって楽しくないと思いますよ

んー、、大丈夫や、多分。
(そんな貧弱ちゃうわ、と言って)
絶対おもろ、んんっ、まぁ、腹ひっこめたいんで、とか言うてたよな、
後で僕のトレーニングとか見せたろか？

そう言えば会話聞かれてたんだった！結構です！俺にもプライドがあるので！(保科のトレーニングは気になるが、首を横に振り)
腹ひっこめたりしないっすよ。数ヶ月には、バキバキになってる予定なので！(ドア顔で言い)
じゃあ、俺は風呂に行ってくるんで、副隊長本当に大丈夫ですか？辛いなら、手貸しますよ？(ニマニマした顔で話し)