2288 2024-05-07 23:24:22 |
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お疲れ様です。
パーティーはどうでした?
( 着替えもせずベッドへダイブした相手を見つつ。社交の場というのは気疲れもするのだろう、労いの言葉をかけたあとどうだったかと尋ねてみて。彼の年頃ともなれば、周囲の女性は婚約の相手として狙う人も多いだろう。なんて思いながらも、それは口には出さず。着替えを持ってきて。)
むり…香水くさい女は寄ってくるし…じじいは娘と結婚とか紹介目的だし…オレはセバスと結婚するから放っておいてくれたらいいのに…どうせウィンター家しか見てない奴らなのに…
(相手言葉に少し向上していた機嫌が本日のパーティー思い出し一気に下がり、眉間に皺をよせてないないとひらひら手を振れば一人息子で不可だと分かりつつ呟いて)
そうですか。
でもまぁ、ご令嬢たちは御相手を探すのに必死なのですよ。
ルカ様着替えをしますので起きてください。
( 予想通りの反応に苦笑すれば、しかしながら若い女性は相手探しこそが人生の1番イベントだと言っても過言ではないことはわかっていて。ベッドへ近寄ると着替えをすると相手を見て起きるように伝えて)
…わかってるけど…オレには必要ない…
(相手の言葉に少し言葉を詰まらせつつも納得はしてると呟いてため息を吐き、のそのそと体起こせばベッドの縁へ腰掛け素直に相手の言う通りにし)
…失礼します。
( 相手の納得のいっていない様子に僅かに微笑むと、ベッドの縁に腰をかけた相手の上着を受け取って。着替えを傍らに置くと手際よくシャツのボタンを外して上に着るものを渡し。)
セバスはさ、やっぱり…いや、何でもない
(毎日囁く愛もさらりと流される相手にやっぱり女が好きなのかと問おうとするも回答が聞きたい訳ではなく口を閉じ相手から着るもの受け取ればのそのそと着替え)
…私はどこへも行きませんよ。
そんな顔をしないでください。
( 彼の言葉に何かを察すれば、小さく微笑みを浮かべて。このウィンター家に忠誠を誓った日からもう自分は生涯ここで彼に仕えることを決めた。相手の着替えを受け取って。)
セバスっ!大好き…今日は前みたいに一緒に寝る
(相手の言葉に感極まりがばりと抱き締めれば小さい頃駄々をこねて添い寝してくれていた時と同じように寝ようと声をかけ)
だめです。
昔は幼かったので共に寝たことがありましたが、ウィンター家の跡取りであるルカ様と、ただの執事である私が同じ場所で寝るなどできませんよ。
( 抱きついてきた相手を優しく受け止めつつもその申し出には首を振り。さすがに次期当主になる彼と、ただの執事である自分が共に寝るなど、絶対にあってはいけないことだ。そこは譲る気はないらしく。 )
…なんで?けち。セバスはただの執事じゃないし
(断られた回答にむっと唇尖らせ、あからさまに機嫌下がればベッドへと連れていくようまだ着替えを持った相手の腕を引き)
…ルカ様が寝るまで、ですよ?
あと上着だけ脱がせてください。
( こうなったら言うことを聞かないだろうなと諦めて従う事にしては。執事服の上着がシワになるのでを脱ぐことにして。)
うん、眠くなったら一緒に寝ていいから
(折れてくれた相手に素直に手を離せば嬉しそうに微笑み一人では大きすぎるベッドへ入り端に寄って相手のスペース作ればポンポンと自分の隣を叩いて相手待ち)
ルカ様、それ以上奥に行くと落ちます。
( 上着を脱いで近くのチェアにかけて、自分のスペースを開けてくれている相手の横に入るとあまりに相手が隅に寄っているのでそれ以上奥に行かないよう、そっと相手の細い腰を自分の方に引き寄せて)
せ…っ狭くないから大丈夫っ
(ぐいと引き寄せられ密着すれば普段自分から行くのは何ともないが不意討ちにかぁっと耳が赤く染まり慌てるようもそもそと動いて離れ)
そうですか?
では、おやすみなさいませ。
( 勢いよく離れてしまった相手を見ては少しだけ微笑むと、寝る挨拶をして。体を相手の方へと向けたまま眠りにつくのを待つことにし)
…セバス、どこにも行かないでね…
(密着した体温思い出してはまだドキドキと心臓早まりつつ離れて行かないよう相手の服の裾を掴みつつ呟き、疲れからか来ないと思っていた睡魔に襲われ数分もしない内に眠りに落ち)
( 暫くして静かに眠りについた相手を見つめては、小さく笑って。幼い頃よくこうやって相手を寝かしつけたものだと思い出に浸ると、そこにある寝顔はその頃のまま。しかし体はすっかり大人になってしまったと、時間のすぎる早さにしみじみとして。)
寝顔はまだ幼いままだというのに…。
すっかり大人になりましたね。
行かないで…
(完全に寝落ちしてしまっているが夢見が悪く眉間に皺がよれば、近くにある相手の服の裾を掴みつつ体を丸めて、うう…とうなされれば裾を握る手に力入り)
しかたありませんね…。
( 相手の言葉に離れるに離れられず。仕方ないと諦めればそのまま自分も眠りにつくことにして。次に目が覚めた時にはカーテン越しに太陽の光が差し込み始めた頃で。)
─…ん
うーん…
(隣にいる温もりが心地よくぐっすりと眠っており、窓から差し込む光が眩しく感じればもぞもぞの布団に潜り込みまだ起きる気配はなく無意識に温かい相手のいる方へすり寄り)
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