wrwrdなりきり

いつも3袋ぐらい入れるんすけど、最近体調不良が続いて甘いもん控えるようtnに言われてるんで…。

（2袋で妥協…。なんて言いながら混ぜ続ければちゃんと全て水溶液になりました。飽和については「高校生以降聞いた事噛まない」なんて冗談半分で述べながら）

……コーヒーならともかく、ココアなら何も入れずに飲んでも甘いと思いますよ？それなりに。

(2袋でも妥協になっていないような気がして苦笑いしつつ倫獄はそのように言う。糖尿病のサインがもう出始めていて尚更心配になった。)

まぁたしかに甘いですけど…こっちの方が甘い。砂糖の方があまい。飲んでみます？

（まだ口つけてないんで。なんて飲むのを勧めて（））

……いえ、大丈夫です。……

(倫獄は苦笑いしては拒絶する。……そりゃ体調不良を起こしても仕方ない、そう思わざるを得ない貴方の反応で心の中で『遠回しに病院でも進めましょうかね……』なんて思ってはいるが……行動に移すにはまだ色々と足らなそうだ。)

そうですか、、美味しいのに……

（なんで少し残念そうにしながら啜る。幸せそうな溶けた笑顔で満喫してるゲロ甘ココア）

……ん？すみません、一時失礼致します。

(rngの電話が鳴る。そのように言うとgrの元を離れる。……ココアは既に飲み終わっており、キッチンに持っていきながら。)

……はい！？……はい、わかりました……

(そんないつもの彼らしく無い驚くような声の後に少し冷酷な感じのある返事をすると威圧感のある笑みを浮かべながらgrにこういった。)

krr先生が実験失敗で爆発起こしたらしいので行ってきますね。

(二度目の爆発事件である。……事故か。)

…？

（ソファーで身をよじらせ背もたれに頬ずえをつきながらrng先生を見つめている。）


はっはえ～…法律の悪魔出陣なんじゃぁ…w

（なんて客観的に。他人事なので笑ってる。）

(結局一時間ほど経ってrngはシェアハウスに戻ってくる。)

ただいま戻りました。

(そのように帰ってきたことを告げてはまた共用スペースへ。)

……

（共有スペースのソファーで心置きなく就寝中のgr。すよすよと眠りについている。ココアは飲み干され、乾いて周りに付着しているのを見れば、30分以上前に飲み干し、そのまま眠りに着いた事が予測される。）

……おや。

(返事が無いため一応探してみると寝ており、思わず小さくそのように呟く。そして乾燥しているココアのカップを見てはなるべく音を立てないようにキッチンへと持っていくと、洗って乾かしておく。そして部屋に荷物を置きに戻り、また戻ってくる。)

(……よく見たらこっちもやっとる。)

……

（普段のことなので大の字で寝ていそうな彼だが理想とは程遠く、横になりまるで胎児のように眠っている。今は安静に心ゆくまま眠っているようだ。）

……

(心の中で、『起こさないようにしていましょう、お疲れでしょうし』などと思えば、彼は再び部屋から『犯罪時報』を持ってきては読み始めることだろう。……grが寝ているソファとは別の椅子で。)

gr）……、ん…

（なんてモゾモゾと動く。ちょっとずつソファーの端に寝返っていくのでいつか落ちるぞこれ（）なんて状態で、なにか不服な夢でも見てるのか顔がむっすぅ、としてる。）

……

(モゾモゾしているgrに気付かず。いや、声を出している事には気付いているのだが、落ちそうになっている事に気が付いておらず。本に目を落としているため気付きようが無かったのだ。……声に反応してgrに目を向ければ良かったのかもしれないが。)

…うｯ……

（重力に従いずり落ちていくgr。どさっ、と音ともに呻き声が。うっすらと目を開ける。少し起きたようだ。なんとも寝相が悪いとこがよりによって身内では無いものにバレているなんて思いもせずにしばらくボーッと先を見詰めてる。）

……えぇ……

(ドサッという音でgrの方を見れば思わずそんな声が小さいながらも出る。純粋に落ちるなんて思ってもいなかったからである。一応grの様子を見てはいるのだが動きこそはしなかった。)

…ん、、戻ってたんですね……

（声が少し聞こえたのですぐに起きる。「いやはやお恥ずかしい所をお見せしました…」なんて言いながら机の上に自分のカップがないことに気づき「カップ持って行ってくれたのか、ありがとうございます」なんて何事も無かったかのように笑ってる。）

大丈夫でしたか？割と鈍い音がしていましたけど。

(rngは心配しているようでgrにそのように言うとgrの体の様子を見ることだろう。まぁそこまで痛くなさそうな反応をしているからまだ大丈夫なのだろうとは思うが……)

大丈夫っすよ！ぜーんぜんなんとも！

（なんかちょっと元気になった。安心させようと笑顔で）