好きになった相手は男子でした〆

でも、好きな子できた。

生徒>
はぁ？誰だよ。

結羽ちゃんって子。可愛いんだぁ


生徒>
ん？結羽？うちのクラスに同じ名前の奴いるけど、、


え？嘘だ！どの子だよ。(指をさされたほうを見るが)
男じゃん。俺が好きになったのは女の子だよ！

僕の話を？誰が…(友人に自分の話じゃないかと言われ、その方を見ては、顔を赤くして)

名前が一緒なだけだって。


生徒>
まぁ、確かに、ゆうなんて名前、男でもいそうだしな。


でも、うちの学校じゃないかと思ってるんだよな。


生徒>
お前が把握してないのに？それはないんじゃねーの？


だよなぁ～あんな可愛い事、俺が見落す筈ねーもん(顔を思い浮かべながら、だらしない顔をして)

え、だ、大丈夫だよ！(友人に心配されれば、大丈夫だと言い、気持ちを落ち着かせる為にチョコを1粒食べていれば、友人に中性的な顔立ちや小柄な事から女装したら化けそうと言われ、嬉しく感じつつそうかなと返していて)

やっぱ、違う学校なのかな。LINEで聞いてみよ(携帯を取り出し)


生徒>
え？LINE交換したの？マジで、玲央って節操ないよな。女子はこんなののどこがいいんだか、、


自分がモテないからって僻むなよ

ちょっとトイレ行ってくるから、終わったら引き出し入れといてね(携帯を弄っていたが、それを机に置いたまま席を立ち、トイレへと行ってしまい)

「おはよう！もう、学校着いた？言いたくなかったらいいんだけどさ、結羽ちゃんって、どこ高？」
(上記の内容を打ち込むと返信して)
あ、そうだ。宿題してなかったんだ。見せて

…え？！(教室に戻れば、友人に連絡があったぞと言われ、すぐに確認したが、相手と仲がいいのかと聞かれ、驚いて思わず声を上げてしまい)

あれ？この声(変えのした方へ視線を向け、宮野に視線を向け)

生徒>
どーした？もう先生来るぞ。(せっかく見せてやってるのに、ノートを見ない相手に声をかけ)

人違いだから、ね？(携帯を隠しつつ、人違いと言い、メッセージを見ては、どうしようと思ったが、言わなくてもいいとあった為、『おはよう。うん、学校いるよ。恥ずかしいから学校名は内緒』と返しては、鞄に携帯を片付け)

教えてもらえなかった、、(携帯画面を見て、落胆し机に頭を乗せ)


生徒>
嫌われてんじゃねーの？


嫌われてたら、次に会う約束なんてしないだろ


生徒>
え？会う約束してんの？
(などと、話していると、鐘が鳴り担任が教室に入って来て)

…(授業が始まれば、ノートは取るものの、ぼんやりとしていて、ちらりと相手の方を見ていて)

(なんか、視線感じるなぁと思いつつ、いつもみたいに女子からかな、などと考えながら黒板を眺め)

…っあ、は、はい！(ぼんやりとしてしまっていたが、先生に当てられると、少し慌てつつ答えて、正解すれば安堵して)

(授業が終わると宿題を集めると言われ)あ、先生～！俺、宿題してきてないや(正直に答えると、放課後居残りと言われ、ゲーっと声を出し)
マジかぁーたるっ

…ねぇ、もしもなんだけどね、ナンパされた可愛い女の子の方から告白するのはどうかな？(友人にそう話しかければ、冗談だと笑いながら、喜ぶんじゃないかと言われ、少し頬を緩ませて、次遊ぶ時に告白してみようかなと考えて)

女生徒>
ねぇ、聞いたよ。玲央。彼女と別れたんだって、だったら今度は私と付き合おうよ。


あー、でも今気になってる子いるからなぁ


男子生徒>
なんで、こんな女好きがモテんだよ。こいつ、今まで付き合ってきた子と長続きしないんだぜ？


でも、俺から振った事は一度もないけどな。(原因は自分にあるが、自分から振った事はないと断言して)

…いつか、バレちゃうかな(告白して付き合えても、バレるのではと思い、小さく呟いては、ため息をついて)

男子生徒>
うわっ、ムカつく発言！いつか、女子に刺されても知らねーぞ。てか、刺されろ


なんだよ、それ、、ただの僻みじゃん。まぁ、でも俺って女の子は皆んな大事にしたいし、誰か1人選ぶのって難しいよな。一夫多妻とか日本にもあったらいいのに、、(遠い目をしながら夢物語を語り)

…え、あ、返してよ！(たまに帰る時にメイクをすることもあるため、持っていたメイクポーチが面白半分で友人に取られてしまい、必死に取り返そうとしていて)