常連さん 2024-01-05 18:32:59 |
通報 |
(部屋から出て洗い物をする音を聞きつつ、お帰りと声を掛けることもあるがそんな気分ではない為に画面と睨めっこを続け。近寄ってくればいつものように抱きついてくるだろうかと思ったのにそんなことはなく。やはり自分に対する気持ちはそうでもなかったのかと、落胆と苛立ちの気持ちを抱えつつ長い溜息を吐き出して)
当たり。……令嬢の父親が持ってるクルーザーで、時間は今夜。あんまりのんびりしてられないね
(ソファに移動し腰掛けた相手の背中を見つつ、潜入捜査する気だろうの言葉に、よく分かってるじゃないかと肯定し。改めて内容に目を通してみれば、開催は日を空けず今夜。依頼するならもっと早くしておいて欲しかったと呆れつつ、動くなら早い方がいいかと、デスクにしまっている専用の化粧ポーチ、更には化粧水や乳液、パック等も取り出して置いていき。とりあえず洗顔して来ようかと洗面所へ向かおうとして)
【ですよねぇ、めっちゃ頑固そうですわ笑 はぁいよろしくお願いしまぁあああす!←
クルーザーって書きましたがどっかの高級ホテルの方が良きですかね??その辺りよく分からず…クルーザーやと外で揉み合いにでもなったら落とされそうになってそこを助けたりとかありそう、ホテルだと別の部屋に行こうかって誘われてそのまま行こうとしてるとこを止められそう、まあ勝手な想像ですが笑←
あ、そうなんですね?w私に似てるとは、癖の強そうな方ですなぁ笑】
今夜?金持ちは急かすのが得意だな。
…理人、準備してる間ちょっとパソコン借りるぞ。
(決行日が今日だと聞けば吐き捨てるように上記を述べつつ、折角腰を落ち着かせところ名残惜しいが再度立ち上がり、洗面所へ向かおうとする背にパソコンを拝借すると断っておく。
社交界に潜入するならば名刺が必要になってくる。クルーザーに潜入する際、受付はただの派遣に過ぎないので適当に誤魔化して入ることは簡単だろうが、中にいる金持ち達にバレたら面倒だ。おまけにターゲットが主催者ならば変に目立つことは出来ない。浮気調査は特に、調査されているとバレたらターゲットが何をしでかすか分からないから尚更だ。
手馴れた手つきでパソコンを操作すると、偽名と仮の職種をでっち上げた名刺を編集していき、数枚印刷しておく。職種にはさほど目立たないようにと下請けの中級会社の名を記載しておいた。)
【全然です!クルーザーで大丈夫ですよ!
どちらにせよ想像がいろいろ膨らんじゃいますよね。笑
ではでは、また何かあれば相談させて頂きます!!!】
ん、好きにしなよ。
(急かすのが得意だなと聞けば本当にそうだよねぇと内心苦い顔をしつつ、辿り着く前に声を掛けられた為に返答する。その声は普段より幾分か低い不機嫌そうなものであったが。仕事で使うのは分かっている為に好きにしたらいいと告げては扉を開き洗面所へと入って行って。
暫しの間の後洗面所から出て来た彼の頭には前髪が掛からないようヘアバンドがされており、そのままデスクまで歩いてきては化粧水を手に取り顔にしっかりと塗り広げ、乳液と同様に念入りに塗っていき。少し経った所でパックを取り出し顔を貼り付けた状態になれば漸く相手のした行動を見て)
名刺か…確かに必要だよね。
(真面目な表情で話しているのだが、顔に貼られた真っ白なパックのせいでふざけているようにしか見えない。本人としてはこれからする女装の為に必要な手順なのだが、間の悪いことに今は喧嘩したままお互い謝っていない。悪い受け取り方をされても仕方ないだろう、とは考えていないらしい)
【ありがとうございますぅ(*´∀`*)ではクルーザーということで…!
ですねぇ、いっぱいありますわぁ…!笑
はぁい、よろしくお願いします(*´-`)】
( 相棒がデスクへ戻ってきて色々とスキンケアをしている場面は見ていなかったが、名刺のことを呟かれると「そうだろ?」と言わんばかりに頷き、ちらりと其方へ視線を送る。すると、パックが貼られて真っ白になっていた顔を見て思わず吹き出しそうになるが、それを堪えて2.3回咳払いをする?真面目な声音とその顔が全くもって似合わず、怒るどころか笑いそうになってしまった。しかし、今はとてもじゃないが冗談を言える雰囲気ではないので誤魔化したようだ。)
……一応聞いとくけど、俺とペアでの潜入でいいんだよな?
おそらく浮気相手もこのパーティに来るだろうから、相手の目星と、証拠になりそうな現場は写真で納める。あとは録音だな、後で盗聴器渡す。
(咳払いを終えると、共に潜入捜査をする意向を得ておこうと質問を。デスクに置かれた化粧ポーチをみるに、彼は捜査のために女性に扮するつもりらしいことは分かっていたが、喧嘩している訳だし、万一にも、彼が1人で行くと言い出さない保証は無い。勿論、そう言われても全力で止めるつもりだが。
名刺を印刷するついでにターゲットの情報や依頼内容などの詳細データも印刷機に送ると、席を立って出てきた名刺や書類を手に取る。)
は?…当たり前でしょ。一人で行ったら無事に帰って来れる保証なんかないし。
任せなよ。バッチリ撮ってきてあげるから。
(何故今のタイミングで咳払いを、と内心不思議がりつつもスルーして。ペアでの潜入でいいのかと問われ思わず一言、不機嫌を隠さない声色で短く声を発し。当たり前のように一緒に行くつもりだった為に問いかけられたこと自体が気に入らずその後の発言も明らかに不機嫌だったのだが。盗聴器を渡すと聞けば一転、微かな喜びを滲ませつつ任せてと力強く話し)
……一人でやってた時も、こうゆう依頼やってたんだよね。怪我とかなかったの?
(席を立ち名刺や書類を手に取るのを眺めつつ、ふと、疑問に思ったことを問いかけてみて。パックが終わるまでの時間、暇つぶしくらいにはなるだろうという軽い気持ちと、もう少し彼のことを知っておきたいという気持ち。その二つを心の中で乗せつつ、相変わらず真っ白なパックを貼ったまま相手を見て)
(またも不機嫌そうに返されてしまったが、何はともあれ一緒に行ってくれる気はあるようで安堵する。確かに、そもそも彼は進んで潜入捜査なんかを引き受ける柄ではなかった。
その後に続く「任せなよ」の言葉には小さく笑って、よろしくと短く返し、そして1人で仕事をしていた頃のことを聞かれると、資料に向けていた視線を上げて考えるように腕を組んだ。)
…あー、怪我はそんなに無かったけど、まぁ色々あったな。
ガラ悪いやつがターゲットの時、探偵ってのがバレて殴られそうになったり。依頼者の女が案の定浮気されてて、傷心だったからか分かんねーけど、こっちに色目使ってきたりな。
(当時のことを思い出すと苦笑いしつつ頭をかいた。実際殴られた事もあったし、執着心の凄いターゲットからは恨まれて、付きまとわれたりもしたものだ。今思うとなかなかに可笑しな状況ばかりだったなーと思いつつ、でも、これだから探偵は刺激的だし面白いとも思う。)
……そう、大変だったね。
今回のターゲットには寧ろ色目使われた方が都合良いんじゃない?
(話を聞いておいて何だが、上手く返す言葉が見当たらなかったらしく顔を逸らしては当たり障りのない返答をし。色目を使ってきたと聞けば内心、自分でも驚くくらいに腹を立てていたのだがどうもそれを表現出来ず、何なら色目を使われた方が、なんて言ってしまい。後には戻れない為にふっと笑ってはそろそろパックが終わった頃かと顔から剥がし、余った液体を首やデコルテ部分にしっかり塗ってはゴミ箱に捨て化粧品を入れたポーチのあるデスクの椅子に腰掛け、両手で顔を覆い浸透待ちをして)
まぁ確かに、状況次第ではね。
でも、前にも言ったろ、俺は好きな奴とそれ以外は扱い方が違うって。だから正直、仕事とはいえ困るんだよなぁ。
(都合がいいのではと言われると、肩を竦めながら同意を示す。情報を見る限り、甘やかされて育った令嬢らしいし、憶測に過ぎないが、おそらく見た目や羽振りの良さそうな男性に近付いて猫なで声で擦り寄ってくるタイプだろう。そんなターゲットを騙して逆に墓穴を掘るのは楽だし名策なのだが、本音を言えばあまり好きではなかった。普段はチャラチャラと愛想を振りまいているが、いざ向こうから擦り寄られると対応に困る。…とはいえ、実際にはきっちりやり遂げるのだが、本命との分け隔てはしているらしい。
再度ソファの定位置に戻ってくると、ゆっくり資料に目を向けながら考える。なかなかの規模のパーティ故に静かに潜入するのも手だが、相棒の言う通りターゲットの気を引く方が今回は有効だろうか。だが、そうなると浮気相手の目もあるし、派手にやりすぎるのも逆効果。…だが、此方も今回は昔のように1人ではない。2人ならば打つ手数多だし有利だが、その分心配事もある。
デスクの椅子へと腰を下ろす相手を視界に収めると、なんとなく言葉を付け足して。)
りっちゃん、潜入中になんかあったら、直ぐに俺のところに来いよ。……頼むから。
そこは腕の見せどころでしょう?頑張りなよ
(好きな奴とそれ以外で扱いが違う。そう言うなら今の自分達の関係はどうなんだと思いつつ、喧嘩の原因となった同棲を茶化すような態度があるならやはり自分はそれ以外の方だったのだろうか。そう思うと落ち込んでしまいそうになる為に緩く頭を横に振った後ふっと笑っては、頑張れだなんてまたも真逆の言葉を掛けてしまい。どうしてこうなるのかと後悔しつつ言葉を変えることはせず)
……気が向いたらね。
(何かあれば直ぐに自分のところに来い。そう話す相手に、半分は呆れ、半分は喜び。面倒な感情だなぁと思いつつも否定はせずに受け入れ鼻で笑って、気が向いたらなんて返す。そもそも何か起こる前にアンタが何とかしてよと言いたかったのだが仕事中にそれは不可能だろうと飲み込み、代わりに長いため息を吐き出して。そろそろ浸透しただろうかとデスクから大きな鏡を取り出し置いて、自分の顔を眺めつつ先ずは化粧下地。ポーチの中から選んだのは血色良く見えるようになるもの。手の甲に出しては指先で拾い、額や鼻先、頬、顎に何度か乗せた後綺麗に伸ばしていって。それからファンデーションをパフに取りぽんぽんと顔に乗せては伸ばしていき。さて、アイメイクやチーク、それに唇はどうするかと鏡の前で悩み始め。今回は高級嗜好のパーティだし多少濃くてもいけそうだが、それでは狙っているようであまり良くない気がして。かといって薄過ぎては印象に残らない。どうするかと悩む声がほんの少し漏れており)
ちょっと。僕のこと忘れてるんじゃないの?
違うならいいんだけど。
大体お昼頃には上がってたから…一応、上げとくよ。何か言いたいことあれば遠慮なく言ってくれればいいし。
……廉の馬鹿。
……悪い。来るの遅くなった。
あと少ししたらちゃんと返事返すから、へそ曲げないで待っててよ。
俺がお前のこと嫌いになるわけないし、忘れるわけないだろ?
とにかく、上げてくれて助かった、ありがとな。
( 腕の見せどころだと言われると、今度はわざとらしく誤魔化すために肩を竦めた。もちろんその言葉は正しいし頑張るには頑張るのだが、気が向いたら、と素直に守られようとはしてくれない相手をちらりと視界に移し、また資料を見た。こういったパーティは言わば金持ち達の合コンと言ったところか。特に若い娘が主催しているのだからその色が濃いことだろう。何があるかわかったものでは無いし気が気では無いのだが、仕事なので仕方ない。相棒の言う通り頑張るか、とため息混じりに自分も準備をしておこうかと立ち上がった。
その時、何やら悩ましげな声が漏れてきた為、デスクの傍を通り過ぎる時になんとなく寄っていって、片手を相手の顎に添えるとグイと此方に向けてその顔をじっと見つめた。)
──お前はこの色がよく似合う。
(そう言うと、勝手に化粧ポーチに手を伸ばし、上品なコーラル系の色合いをした口紅を相棒の唇に重ねた。少し塗りすぎたかと下唇を自身の指でそっとなぞって拭うが、その直後、はたと気まずい雰囲気だった事を思い出してぱっと手を離す。「上品さを出した方が都合がいいだろ」と口早に付け足すと、逃げるようにして自室へと向かっていった。)
っ………そう。ありがとう…。
(準備の為に立ち上がるのを視界の端に捉えつつ、先程と同じように声は掛けずにおこうとしたのだが。そばで立ち止まったと思えば片手を顎に添えられ、彼の方向にグイっと向けられる。じっと見つめられれば勝手に鼓動が早まりドクドクと音を立てて。…それでも抵抗する気にはなれずじっとしていれば、この色がよく似合うと、化粧ポーチから取り出された口紅が塗られていく。塗り過ぎたらしく下唇を指先で拭うその仕草に、また、熱が上がる感覚。パッと手が離されたことで我に帰りふっと鼻で笑ってありがとうとお礼を告げ、「確かにそうだよね」と軽く頷き逃げる背中を見送って)
……うん。本当に、よく似合ってる…。
(仕上げに施された口紅を改めて鏡で確認すれば、目の前に映るは一人の魅力的な女性の姿そのもので。その中でも一際目を引くのは、最後に彼の手で施されたコーラル系の口紅。本当に似合っていると微笑む姿は、どんな男でさえ虜にしてしまいそうな美しさと、少女のような可憐さを秘めていた)
【いつも更新をお待たせしてしまいすみません;
来週の3連休まで予定が立て込んでしまいまして、更新がそれ以降になるかと思います!
またもお待たせしてしまうのですが、申し訳ありません(´;ω;`)】
【んんん、そですね、でも無理を言っちゃダメなので頑張って待ってます笑
あらぁ、そうなんですか…!!分かりました、ご報告ありがとうございます…!
ははっww 大丈夫ですよ、待つのは慣れてますからww …んーと、次の更新って23日ってことで合ってますか??お待ちしております(*´-`)】
お久しぶり。今日はきっとやり取り出来るかな。
僕の背後が日曜だけど休みなんだよねぇ…だから久しぶりに沢山話せるかな?って。先に報告しとく。
楽しみにしてるよ。
……ごめん。会えるかなって思ったら待ち切れなくて上げちゃった。じゃあ、また後で。
【寂しがりな背後の代わりに理人に話して貰いました←
すみません……今日珍しく休みなんですよぉ、なので負担にならない範囲で、沢山お話し出来ますと嬉しいです…!!】
……何。忘れてるとかじゃなくて僕とは話したくないの?
そうじゃないなら、何でもいいから反応して欲しい。これは僕の我儘。あと背後も含めてね。
…廉の馬鹿。折角少しは応えてあげようかと思ってたのに。他の奴に靡いても知らないから。
理人!!!ほんとごめん!約束からも1週間過ぎちまって…、その間も全く来れなくて……
でも、理人と話したくないとかそんなんじゃない!絶対無い!他の奴のところなんて行かないでよ。…俺の事、信じてもらえるか分からないけど、ねぇ、こっち来てよ。
【もう、なんの詫びのしようも無いぐらい大変猛省しております…。大変申し訳ありません…!!情けない話ではありますが、本編の長ロルを返せるほど現在ちょっと余裕がなくてですね…。こうして短なやりとりならできるのですが、暫くは本編の潜入捜査が進められそうにありません…。】
……いいよ。こっちが勝手に期待してただけだから。
少しくらいなら寄ってあげる。…後はそっちが寄って来て。
(ほんの数歩、距離を詰め。それから背中を向けてじっと待ち。素直になれない。会えて嬉しいと伝えたいのに言葉に出来ない。どうしてこうなのかと、無意識で微かに震えており)
【あ、一旦お帰りなさいませ?笑 大丈夫ですよ、こうして顔出しして下さって嬉しいです(*´-`)
そうでしたかぁ……。んー、暫くって大体どのくらいです…??
短なやり取りなら可能ってことなんで、落ち着くまでは一旦本編お休みして、ああゆう感じでゆっくりお話しとかもアリですか?なしやったら頑張って待ちま……待ちます、よ…(衰弱)】
トピック検索 |