トモ 2023-12-01 07:52:51 |
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小さな村の【トト村】
「ニコ」
お父ちゃん!大変だよ!
また、井戸の水が止まったって
「マモ助」
なにぃ?!まただと?わかった!すぐ行く!!
「井戸周辺」
「村人1」
これで何度目だ?水が止まると困るぞ
「村人2」
病死者も多く、このままじゃ
村は、おしまいだ
「マモ助」まもすけ
おい!水が止まったって本当かよ!
「二郎」じろう
マモ助!来たか!止まったってよ
「三平」さんぺい
何が起きてるんだろうな?この村でよ
「マモ助」
・・・・・・・・・・・・・
「四子楼」よんしろう
このまま...だと村は...滅ぶ
(マモ助は村長の部屋へ走って行く)
「マモ助」
村長!どーしたらいい!このままだと村は終わるぞ!
「村長」
支倉久秀(はせくらひさひで)
落ち着きなさい
「マモ助」
こんな時に落ち着いていられるか!
「村長」
・・・もはや・・・この手しか無いか・・・
「マモ助」
何か!方法が!あるんだな?
「村長」
・・・遥か遠くに城がある
東の方へ進めば・・・やがて
城が見えてくるだろう
「二郎」
マジかよ!城、城か~。
「村長」
だがの・・・その城の殿は鬼と呼ばれており家来達を体罰
しては楽しんでおる
「一太郎」いちたろう
鬼か~怖いな~ど~する~?
「マモ助」
この村を救うには!その城に頼るしかねぇってことか?
「三平」
でもよ鬼殿だぜ?鬼殿!
「マモ助」
遥か遠くの東の城
「四子楼」
マモ助…行くのか…?
「マモ助」
馬・馬さえあれば!・・・
「???」
み つ け た
「マモ助」
・・・・・・?・・・なんだ?
(マモ助はきょろきょろ)
(見渡す)
「三平」
とーした?マモ助?
「マモ助」
・・・いや?・・・なんでもねぇ
「村長」
マモ助、城に行っても殺されるかもしれぬぞ。それでも
行くのかね?
「マモ助」
俺は・・・・・・行くぜ!
「一太郎」
じゃぁ~僕もいく~
「二郎」
俺も!行ってやらぁ!
「三平」
やってやらぁ!
「四子楼」
…長旅に…なりそ…だな…
「マモ助」
お前ら・・・ありがとな!
こうしてマモ助と仲間たち
の旅が始まった
小さな村の【トト村】・完
おしろに いくことに なった とこの
いきさつ が くわしく なったんだね
いつだって おもしろい そのつづきが
たのしみだよ
小さな村【トト村】
「ニコ」
お父ちゃん!お父ちゃん!
「お婆さん」
あれま?どしたのニコちゃん!
「ニコ」
お父ちゃんが・・・お父ちゃんがいないの!
どこを捜してもいないの!
「タク兄」たくにい
一太郎も三平も居ないよ
(タク兄)
病死で両親を亡くした一太郎と三平の親代わり
「ニコ」
まさか!お城に行ったのかも!
あぶない!お父ちゃん追いかけなきゃ!
「タク兄」
ニコだけでは危ないよ一緒に行こう
「ニコ」
ありがとうタク兄ちゃん
「タク兄」
それと・・・さっき六夜に
言われた事は気にしないこと分かったかい?
「ニコ」
・・・・・うん・・・・・・
六夜(ろくよ)
かわいい孫を道連れにしよってあの!不良共め!
ニコ!お前もだ!この疫病神の鬼めが!
(ニコは六夜に言われたことを)
(思い出す)
(六夜)
四子楼を可愛がっていた婆様
「???」
なんや~お困りでんな~。
お二人さん。まさか外に出ますんの?
「ニコ」
おじちゃん誰?
「???」
あらら~ショックですな~。
お兄さん。と呼んで~な~。
「タク兄」
貴方は?誰です?
「???」
情報屋ですぅ~☆マモ助はん
捜してるんやろ後を追うなら情報。教えますけども
「タク兄」
お金がほしいと?
「情報屋」
ピンポーン♪報酬ですわ☆
「タク兄」
・・・・・・・・・・・・・
「情報屋」
兄さん怖いですわ~殺気
出さんといてな~。怪しい者ちゃうで~ちゃんと
教えるさかい殺気はヤメテなー。
「ニコ」
タク兄ちゃん聞いてみよう
情報屋のお兄さん。これで足りる?私の、お小遣いで
「情報屋」
ええの?大切な~お金よ?
報酬は普通は兄さんからでしょうに~。ねぇ~?
「タク兄」
・・・これでどうだ?・・・
「情報屋」
あかん!なんや泣けてきたわ
そこまでして父ちゃんの場所知りたいんすな~。
「ニコ」
足りる?私の、お小遣いも
あげるから!教えて!
「情報屋」
東を。まっすぐ歩いた馬宿そこに、おりますわ
「タク兄」
馬宿?そんな場所あったか?
「情報屋」
不思議ですな~。突然出来た馬宿ですわ~。
もしかしたら
「ニコ」
もしかしたら?
「情報屋」
紋章の力が働いたのかもしれまへんな~。
「タク兄」
紋章?・・・・・・・・
「情報屋」
はい!ニコちゃんの報酬分はここまでや~
ほな。さいなら~♪
「ニコ」
タク兄ちゃん行ってみよう!
謎の情報屋の言葉を信じたニコはタク兄と馬宿へ
向かうのであった
小さな村の【トト村】・完
みなさ~んコメントありがとうございます
勉強になります
この物語は本編を追加した紙芝居です笑
本編の1話は仲間は出てきませんでしたがココでは
仲間が追加され紙芝居がはじまりましたとさ笑
本編から読んだ人は違いが分かりますが
ココを初めて読む人は???なるかもしれませんが
完全版と一応なってます???の方は
どんどん質問してくださいませ☆
チャットで知り合った方から
登場人物が多いですねの感想をもらいました笑
確かに初めて見る方は~そ~思いますよね
完全版なのでスミマセン(笑)
此処では登場人物がチャットに乱入
することがあります。
スルーするも良し語りかけるのも良し
キャラによって返事が返ってくるかも
しれませんよ
と・ある【馬宿】
「三平」(さんぺい)
すげぇ~マジかよ!馬だ
「二郎」(二郎)
馬がいやがる!すげぇ~☆
「マモ助」(まもすけ)
だろ~♪でもよ本当に
あるとは思ってなかったんだよ
「一太郎」(いちたろう)
マモたん☆凄い~すご~い♪
「四子楼」(よんしろう)
…マモ助…盗むのか…
「マモ助」
それしかねぇが・・・手持ちの金だけ置いていくか
「酔っぱらい男」
うい~。うぇっぷ~あ~?な~んだぁ~?
アイツら~は~。うい~。
怪しいヤツら~だな~おえっぷ
「マモ助」
一番!早そ~な馬にしようぜ
「一太郎」
ドキドキ♪わくわく☆ドキドキ
「酔っぱらい男」
おーう!てめぇらぁ~うえっぷ
なーに~し~てや~がるぅ!あ~?
「三平」
やべっ!見つかっちまったぞ!
「マモ助」
おらっ!これでも!喰らえ!
(マモ助は何個か小石を)
(投げつけた)
「酔っぱらい男」
あだっ!い~いてぇ~じゃ
ねぇ~か~ぐふっ(男は倒れた)
「マモ助」
今のうちだ!みんな!馬に乗るぞ!
「二郎」
あれ?あの酔っぱらい
どっかで聞いたよーな?声だな?
「三平」
おい!二郎!早くしろ!
「二郎」
お!おう!
(五人は馬に乗り走り去る)
「マモ助」
うまくいったな♪クックックッ
「三平」
なんだよ!今の男!気持ち悪ぃ
「四子楼」
…… …… …… …… ……
「マモ助」
城まで。まだまだ遠いが村とニコのためだ!ニコ・・・
村のみんな待ってろよ!
(暗闇の中マモ助らは馬を城へ向かい走らせた)
「一方」馬宿
「客」
おい!おい!大丈夫か?そんな所で寝ていると
風引くぞ
「酔っぱらい男」
うへっ?あ~。あ~?あー。
頭が~いてぇ~よ~ちきしょ
あんのガキ共おえっぷ!
「メガネをかけた青年」
やはりキミか酒臭悪いなもー酒ヤメロくれ
皆んなの迷惑なんだよ
「酔っぱらい男」
す~いや~せ~ん(土下座)
も~のみひゃ~せ~ん~うひひ
「若者」
聞き飽きたよったく!
「酔っぱらい男」
うへっ?あ~。あ~?あー。
頭が~いてぇ~よ~ちきしょ
あんのガキ共おえっぷ!
「青年」
同じこと言ってるよ(呆れる)
と・ある「馬宿」・完
ジャンル【なりきり】で トト村の話を
載せました
タイトル名は【百億世界】通常版 です
追加との違いを楽しめるかと
思います。
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