匿名さん 2023-06-06 21:05:31 |
通報 |
(大城…?そしてあの声は…。なんて脳内で呟く。声といい、大城という名前といい、私の好きな俳優である彼と酷似している。危うく手に持っていたすじこおにぎりとペットボトルのアイスティーを落としかけた。とはいえ、話しかけるのはファンとして如何なものだろうかと思う。こんな民衆の目がある中、話しかけてしまっては迷惑になってしまう気がしたのだ。取り敢えず会計を済ますことにした。)
………すみません、後でかけ直します
今出先で、はい
(周りの目を気にするように、チラッと周囲を確認して小声で断って電話を切る。気緩みすぎだ、と自分に喝を入れて会計を済ませて足早にコンビニを去る。流石にあの一言でバレてなどいないと思うが、もしもの事を考えたら厄介な事になるのは目に見えていて)
(コンビニを出て帰り道を歩いていれば先程見た男性。あまりにも大城雲雀なのか、別人なのかが気になりすぎて、思わず近づいて声をかけてしまった。)あ、あの、!大城雲雀さん…ですか、??(声をかけてしまったことに申し訳なさを感じつつ、"人違いだったりしたらごめんなさい、!"と付け足す。)
…!えーと、いや、そうです
(いきなり声をかけられて肩をビクつかせて振り向く。否定しようにも自分の挙動がおかしかったせいで、できないと悟り肯定して。さっきの電話が不味かったか、と後悔しながらも彼女を見て。見たことがない人だが、何故かどこかで見覚えがある…というか、聞き覚えがある?に近い感情を抱いて)
っえ、まじですか、…あ、え、と…、一応、ファンでして、(自分から訊いたにも関わらずこっちがかなり驚いて戸惑ってしまった。戸惑いつつも気になって声を掛けてしまっただけなのでファン、ということを伝えてみたは良いがその先を一体どうしたらいいやら考えていなかった様子。その様子は少し配信時の自身と重なるところがあるかもしれない。)
いつも応援ありがとうございます
(またありきたりな言葉で返して、ぎこちないながらも営業スマイルを向けて。やっぱりこの声に聞き覚えがあって、でもどこかであった事ありませんか、なんてことも聞けずに。彼女も何を話していいか分かってない様子で、その面も配信の中の彼女と重なって。こちらも何を言っていいかわからずに世間話のように「お近くに住んでるんですか?」なんて聞いて)
あっ、はい、!そうですね、ここの近くに住んでますよ、!(こくこくと頷きつつそう返す。例え在り来りな言葉でも、推しに言葉を返して貰えると言うだけで十分至福だと言うのに、質問までしてくれるだなんて、!なんていうちょっと気持ちの悪い思考回路になっていたりした。)
そうなんですね、この辺住みやすくていいですよね
(初めて会ったはずなのに、どこかで会ったことのあるような懐かしさを覚えてしまう。でもこんな夜に女性が一人でいるのは危なく思えて、勝手に心配してしまって。いつも付けている腕時計で時間を確認しようとするが、忘れていたことに気付いてスマホを取りだして。スマホは2台持ちらしく、そのロック画面にはゆうれゐ。のイラストで)
ですよね、私も住みやすいなーって思ってます、!(再度頷きつつ共感をする。ふと彼の取り出したスマホのロック画面がちらっと見えてしまったのだけれど、そのイラストがどうにも一瞬だったけれど自身の活動の際に使っているキャラクターに見えたのだ。"え。"思わずそんな声を上げてしまう。)
でも、夜になるとこの辺でも危ないですよ
(あくまで自然に家に早めに帰るように促してみて。ロック画面を見られたなんて思わず、声を上げた彼女に顔を上げて「どうしました?」と少し首を傾けて聞いて。それと同時にそのスマホをポケットへとなおして)
そーですね、早めに帰るようにします、(彼の誘導に気づいてか、そう話す。確かに夜道は危ないと言うし、と思いもした様子。彼の言葉に対し"あ、いや…、ロック画面見えたんですけどその人好きなんですか、?"と言う。正直言ってしまったー、!という思考回路が強かったりする。これで違ったら恥ずかしいし好きと言われても推しに好きと言われるも同然なのであまり精神衛生上良くないと思われる。)
ええ、その方がいいですよ
(今は線引きが難しく、こんな一言でさえセクハラだなんて言われてしまったら、流石の俺でも勝ち目は無い。ロック画面の事を言われてかなり焦るが、いつも演技をやっているためか平常心を保って軽く微笑んで「ああ、このスマホは友人の物でして、俺は詳しくないんですよ」と、かなり無理のある言い訳しか出てこないが、それを押し通すしかなくなって)
ありがとうございます、(ぺこ、と軽く会釈をする。そういう誠実な態度は矢張り大事だと思う。"あぇ、そーなんですか、"友人の、なんて言葉に拍子抜けしてしまい間抜けな声が漏れてしまった。配信でもよくやらかすことだったりするのだけれど。でもなんというか、彼自身は詳しくないということに少しの安堵と残念さを感じてしまう。)
たしか、配信者っていうんでしたっけ?
その界隈には少し疎くて…
(平常心を保っているが内心大慌てかつ、見えないところは汗ダラダラの状態で。ここら辺で話題を切り上げた方がいいと判断する。どうにかごまかせた安心感で、彼女とゆうれゐ。が同一人物だというヒントを見過ごしてしまって。
小さく咳払いをして、別れの挨拶をして)
今日は声掛けてくれてありがとうございます
これからもぜひ、応援よろしくお願いします
そうなんですか、(彼が自身のことを知ってくれていたら良かったのに、なんて浅はかな考えをしてしまうのは宜しくないと思うけれど少しだけ思ってしまう。)あ、はい、!応援しますね、!…えーと、それじゃあ私はそろそろ帰りますね。では。(ぺこりと挨拶をしてからそう言い残し家の方向へと歩き出した。)
はい、お気をつけて
(彼女がどこに住んでいるか分からないため、彼女が見えなくなってから帰ろうと決めて、背中を見送って。さっきかかってきていた電話しようとスマホを取り出して、ロック画面と目が合う。油断していてゆうれゐ。にしていたことに頭を抱えて。なんとかごまかせて良かった、なんて深くため息をついて。)
(/【背後】
すみません、この後の展開はどうしましょうか?
場面展開とか考えてますが、どういう流れがいいとかありますか?)
(/そうですねぇ、次配信の場面に移るのもありですし再度別のところで会う、みたいなのでもいいと思います。若しくはまた何か別の案があればそれでもいいですし。)
(/【背後】
それいいですね、では出先でまた会うみたいな流れでいきます!)
これと…あと服もか
(買うものをメモしているのか、スマホの画面とにらめっこしながらそんなことを呟いて。今は近くの大きいショッピングモールに来ていて人混みの中にいる。久しぶりのオフにまとめて買い物をしている為、荷物もかなり多くなっていて)
う…、人混み凄い…、(地雷系の可愛い服を探し求めて本日はショッピングモールへ。とはいったものの、人混みが凄くて、人混みに流されている状態である。身長も相まって視界が開けないのだ。)
(いつも行く服屋は決まっていて、慣れたようにその方向へと歩いていく。両耳にはイヤホンをしていて、流れているのはゆうれゐ。が出した歌ってみたの新曲で。最近はそればっかりを聞いている。自分は身長もある程度あるのか、人混みを歩くのには余程のことがない限り大丈夫そうで。歩いていると、彼女にぶつかってしまう)
あっ、すみません
トピック検索 |