永遠 2023-04-22 00:24:03 |
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こちらこそ、ありがとうございます。
仕事が終わってからしか色々出来ないので、もう少々お待ち下さい。
一応、先にこちらの自己紹介だけ置いておきますね。
男性型アンドロイド:個体識別 永遠(TOWA)
歳は25歳前後に設定済/肩まである漆のように黒い長髪。普段は纏めてポニーテールにしている/178/貴女が幼少期、親御さんと一緒に帰宅してサプライズでプレゼントされる筈だったが、不慮の事故で亡くなられた為に自身一人で貴女のもとへ現れ、事の顛末を話した/何よりも貴女を一番に考え行動してきたが、最近はあまりにもバッテリーが古くなり稼働時間も短くなってしまったが為に常に一緒にいられる事が少なくなっている/時折、システムにエラーが生じては出会う前の感情システムが入る初期段階のように冷たい一面が出てしまう/
貴女様の事も改めて教えてくださると嬉しいです。あとは何か質問があれば一緒にお願い致します。
ではまた後ほど。
橘 未来(たちばな みらい)
17歳の少女 / 158cm・42kgのスレンダー / 向日葵のように明るい性格をしているが極度の寂しがりでどんな状況でも一人になることを嫌う / 彼の充電頻度が増えてからというもの以前にも増して彼の傍から離れなくなった / 若干不登校になりぎみ / 元々勉強は苦手だし嫌いだが、最近は古書堂などにひっそりと販売しているアンドロイドの本をかき集めて少しでも永くいられるように勉強をしている /暗い場所と狭い場所が苦手 / 嘘をつくのがへたくそ
( / 此方が当方提供の少女の簡易pfになります。
しっかりとしたpf作成が必要でしたら永遠さん背後様の萌萎等お聞かせていただければとおもいます…! )
( ありがとうございます。
こちらからは、極度のネガティブやどうやっても永遠は壊れるので直す事は出来ないと言う事さえ分かっていただければ幸いです。
ご主人からは何かありますか?
( / かしこまりました!
その2つは除外して、後ほど詳細なpfを書かせていただきます!
永遠 様に関しましては此方からの希望が浮かばないくらい完璧ですのでどうかそのまま動いていただければ幸いです…!)
( おはようございます、了解致しました。
では、ご主人のpfが再度提出され次第また夜に色々と始めさせて頂きます。
よろしくお願い致します。
名前:橘 未来 (たちばな みらい)
性別:女
年齢:17歳(高校2年生)
性格:いつもにこにこと笑っており明朗快活、まるでひまわりのような少女。だが本当は極度の寂しがりで、傍に誰かが居ると分からないと眠ることすら出来ないような直ぐに壊れてしまう硝子のような繊細さを内に秘めている。
容姿:髪は彼と同じカラスの濡れ羽色、長さは胸元あたりまであるストレートで面倒なのでヘアアレンジ等はせずそのまま降ろしっぱなし。瞳は大きなラウンド型色素の薄いヘーゼル色で、少女らしい陶器のような白い肌が特徴的。身長158cm体重42kgのスレンダー体型、学校の制服は黒地に赤いスカーフのセーラー服。
備考:一人称「私」、
幼い頃に両親を事故で亡くしてから永遠と共にまるで本当の家族のように2人で暮らしてきた。永遠の命が尽きてしまった後は里親に引き取ってもらう予定が決まっているが、自分の家族は亡くなってしまった両親と永遠だけなので里親がいい人だとは聞いているがどうしても彼と離れたくないと、アンドロイドにはいつか終わりが来ることはわかって居る上でその終わりが少しでも先になるようにと最近は色んな古書堂などでアンドロイド関係の本を買い漁っては勉強をしている。元々勉強は嫌いと言っても過言ではない程度には苦手なのだが、自分の唯一の家族の為ならばと頭をパンクさせそうになりながら知識を詰め込むがそれをすればする程彼の残りの時間が少ないことを実感し、最近では学校にも行かず彼と共に過ごすようになった。暗い場所や狭い場所が苦手。好きな物はいちごと永遠。
( / 詳細のpf失礼致します…! )
( ありがとうございます。
それでは始めるにあたり、重要な事を二つだけ。
とにかく私生活優先、返信はおそくても一週間に一回はお願い致します。
他に聞きたいことがなければこちらから始めさせていただきます。
いやはや、申し訳ない。
っとと、そんなに急がなくても大丈夫だよご主人。
( 強がりだ。小さな頃から見てきている、自分の主人がどんな心境であるかくらいは流石に分かる。貴女はよく、そうやって悲しみを、不安を隠すために笑う。貴女の笑顔は好きだけど、そんな笑顔を見せるくらいなら辛そうな表情をしてほしい。みっともなく泣いて欲しい。機械だけど、そんな我儘は通じるかな。何て考えていれば歩くスピードに少し蹌踉めく。最近は身体も思うようにスムーズに動かなくなっている。また油を挿さないと駄目なようだ。はは、と呑気な笑顔を向けながら暫く歩けば一番近い充電スポットに辿り着く。一箇所につき、充電が出来るのは二、三台。他のアンドロイドが使っている中、運良く一つだけ空いていた。手を離し、前腕に付いている充電口にコードを挿し込めばエネルギーチャージの機械的な音と共に充電が始まる。ふぅ、と一息つけば彼女の方を向き、何てことない笑顔で言った。)
すぐ終わるから、ご主人は暫く近くで時間潰してきなよ。
( 募集の時に頂いたレスから始めさせていただきました。これからよろしくお願い致します。)
…。
やっぱり歩いたら疲れちゃった!私もここにいてもいい?
( 充電スポット。以前調べた資料では至る所に点在していたらしいが、今やその戸数も少なくなっているせいか未だに稼働している数少ないアンドロイド達で順番待ちをしていることも珍しくはない。今回は運がいいことに一つだけ空いていたため、彼が前腕についている充電口にコードを差し込み充電するのをぼう、っと眺める。聞きなれたチャージの機械音は、以前よりもずっと聞く機会が増えたせいか妙に耳に馴染んでいる。未来はそれに一瞬だけぴくりと眉を寄せたものの、彼の言葉にふるふると首を振ればにこりと笑顔を浮かべて自分もここにいたいと強請り。「 お話はしなくていいの。私が疲れちゃったから、…だから、隣に居させてね。 」まるで言い訳のように其れを述べながら彼の足元にすとん、と腰を下ろしては鼻の奥がツンとするような感覚には気付かないフリをしてそっと長いまつ毛に囲われた目を閉じる。きっと眠ったふりをしなきゃ優しい彼は自分と会話をしてくれるから。…さっき歩いた時、彼の動きが少し鈍いような、少しだけよろめいたような気がする。ううん、歩くのがきっと早すぎただけ。`まだ`終わりの時間じゃない。そんな風に未来の心にふわりと芽を出してしまった不安の種はしぼむことを知らずに、どんどんと大きくなって花を咲かせ。 )
( / かしこまりました!
こちらこそ不慣れですがどうぞよろしくお願いいたします。 )
( まっっっっっっっことに申し訳ございません。
GW入る前から今に至るまで忙しすぎて死んでました。待たせすぎてもう居ませんよね。
もし、許してくださるのならお返事下さい。
( / こんばんは。体調とか崩されたのかしらと心配していたくらいですので許すも何も…!
元々リアル優先、というお話でしたしどうぞお気になさらず…!、!
諸々お忙しかったとのことですので、ご自身の休養第一にゆったりとまたお話出来たら嬉しいです。 )
…そっか、じゃあ少し休憩だね。
今日の夜は何を食べたい?あ、そう言えば家の近くにケーキ屋さんが出来ていたね、帰りに買って帰ろうか。
( じんわりと、身体が温かくなる。嫌な熱だ。スマホが温かくなるのと同じようなもの。古いくせに無理に稼働し続けようとするが故に、こうやって身体の異常に不安を覚える。足元にしゃがむその小さな姿。昔を思い出す、よくこうやって足元に近寄っては自身の充電を待つ姿を見ていたものだ。懐かしい、大きくなったから少しだけ見下ろす高さも変わって寂しくなっていたが、こうやって見てみれば何も変わっていなかったようだ。ふ、と柔らかな笑みを溢すとその頭部に手をぽん、と置いては左右に揺らして頭を撫でる。泣きそうになっているな、自身には悲しみの感情が少し乏しく設定されているが、あくまでも自身の感情であり、彼女の感情はよく読み取れる。息、振動、脈、挙動、言動、どれもこれも誰より近くで見てきたのだから。空気を和ごすように話題を変えてみれば、自身もすとん、と隣に腰を落とす。撫でる手を離し、彼女の小さな手を握ればゆっくりと立ち上がらせてそんな提案をしてみた。
……わたし、ショートケーキがいいな。
あとね、フルーツタルトも食べたいしチョコケーキも食べたい。それからプリンも。
( いつもより少しだけ熱を持っているような彼の手にゆっくり立ち上がらせられ、いつもは見上げている彼を見下ろす形になる。きっと自分が今どんな感情なのかなんて目の前の彼にはバレバレなんだろうけど、けれど大好きな家族の前で可愛くないしわくちゃな泣き顔なんて見せたくなくて未来はぱっと花のように笑って。思いつくだけの美味しそうなケーキの名前を羅列しながら、彼と繋いだ手を緩く揺らしてうふうふと笑う。いつもはダイエットだ何だと実に思春期の女子高生らしい悩みを抱えている未来も、彼の優しい気持ちに答えようとケーキの名前を口に出しているうちに得体の知れない恐怖感は胸の中から去ったのかその表情は穏やかで。「 それから今日のご飯はね、オムライスがいい。卵のところにケチャップでかわいい絵を描くの。それで、明日はハンバーグが食べたいなあ。 」今日の晩御飯と、それから明日の晩御飯のメニューまでちゃっかりリクエストをしてはそのまた次の日は何にしようかなあ、なんて〝未来〟のことまで決めようとしたのは、きっと無意識。確約なんてされなくてもいいから、自分の次の日も次の次の日も、その先もずっと彼が隣にいる〝未来〟しかイメージをしたくなくて、未来は無邪気な笑顔の裏に自分でも気付かないうちに執着心の鎖をそっと彼に巻き付けて。 )
はは、もうダイエットは良いのかい?
(こちらの意図に応えるように可愛らしい笑顔を向けながら描かれるケーキの数々。思ったより多いや。でも、彼女の穏やかな笑顔を見ては可愛らしい仕草にそんな考えは消え失せる。一体、人間は悲しみをどう乗り越えるのだろうか。先程までは今にも泣き出しそうな表情だったのが、こうやって短時間の間に笑顔へと変わる。どんなに人間らしく作られても、その奥にある覗くことの出来ない心だけは感情があっても理解が難しい。僕には、分からない。だけど、知ることは出来るだろうか。この小さな掌に、もしも心があるならもっともっと大切に触れたい。そして、いつかは理解してみたい。もしかしたらその時が自身の活動が終わる時かもしれない。らしくもない事を考えながら、共有される晩御飯、内容と言うよりはその先、また先と続く事が当たり前のような口振りに胸の奥がチクリ、と痛むような感覚を知る。これは何だろうか、初めての異常だな。故障も最早自身では計り知れない処まで来たのかな、なんて軽々しく捉えては。「 よし、それじゃあ先ずはお買い物だね。卵とケチャップだけ買ったらすぐにケーキ屋さんに行こうか。」充電コードを外す。自身よりも時間のかかっている旧型達の無機質な目線を横目に、彼女の手を引っ張りその場を後にした。)
ぅ。
……明日その分運動するからいーの!
( 彼のご尤もな指摘にぎく、と表情を強ばらせたもののつん!とそっぽを向いては在り来りな言い訳を並べて。最もその言い訳が次の日に持ち越された事は今まで1度もないのだが。だって運動なんかよりも永遠と居たいもん!なんて昔は平気な顔で言えたけれど、今はそんな言葉すらも気軽に言うには重すぎる言葉になってしまった。充電コードを外す彼にもういいの、なんて言いかけた口はそのまま閉ざし、それからきっと永遠よりも古い型なのであろう〝彼ら彼女ら〟の景色を反射するだけのような無機質な瞳にぞわりと粟肌をたてては「 うん、行こ!卵安いといいなぁ 」なんて何も気付かないフリをして彼に手を引かれるがままに歩き出す。一瞬。一瞬だけ、こちらをぼうっと見つめる充電コードに縛られているようにも見えた彼らの姿に永遠の姿が重なったような気がして。未来は無意識に彼と繋いだ手にきゅっ、と力を込めては自分より背の高い彼を見上げてにっこりと微笑み。 )
…。
( 嫌な視線だ。彼ら、彼女らも昔は誰かと一緒に生活し、笑い、怒り、泣き、呆れ、喜んできたのだろうに。今となっては何故そこに居るのかも理解していないような、本当の、本来のアンドロイドに変わり果ててしまっている。光が、無いのだ。瞳の奥に、あるのは製造段階で埋め込まれた光を反射させて瞳孔の縮小拡大を繰り返すためのレンズ。それは確かにあるのに、光を感じない。無機質で冷たい、恐ろしい瞳。あるわけが無いが、もしかしたら彼女を連れ去るのではないか、そんな不安に急遽駆られた為に、まだ充分ではない充電を止めてまで手を引きその場を後にした。力の籠もる手を反射的にこちらも強く握り返した。逸れないよう、離れないように。スーパーで目当ての食材を購入すれば、目的としていたケーキ屋の眼の前まで歩を進める。早くケーキを買って家へ戻ろう、そう思いながら「 さ、今日は大盤振る舞い。好きなもの沢山買おうか。」不安を悟らせないよう、ぱっ、と笑顔を向けて扉を開け店内へと入る。何だろうか、砂糖なのか、焼き上げられた菓子類の甘い香りが店一杯に拡がる。だが、心地好い。ショーケースの前まで寄れば、「 どれがいいかな?」と、主人に尋ねた。
わぁ、……!!
( 無事にスーパーで目当てのものたちを買い終わり、到着した念願のケーキ屋さん。きらきらと輝く宝石のようなケーキたちはどれも繊細でかわゆくて美味しそうで、甘ったるい生クリームの香りやお菓子の焼きあがった時の優しい香りが入り交じった店内は未来の心をさわさわと踊らせて。どれにしよう、あれがいいな、あれも美味しそう、だなんて甘いものに目がない乙女心は忙しなく、隣にいる彼の手をキュ!と握ったまま大きな満月のような瞳は色んなところに目移りして。「 えっとね、ショートケーキと、それから…ねぇ永遠見て、いちごのモンブランだって! 」と時期柄か未来のだいすきないちごで埋めつくされたショーケースを──彼も同じものをきっと見ているだろうけれど──にこにこふわふわと無邪気な笑顔を浮かべながらアピールして。 )
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