夫 2023-02-05 11:03:34 |
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(/募集板から移動して参りました、1812の者です。この度は御相手承諾ありがとうございます!主様の提示するような夫婦に憧れを抱いておりましたので、これから物語紡いでいくのがとても楽しみです。どうぞ宜しくお願いします。)
はじめに、君に言わせればどれもこれも知っていることばかりだろうが、僕の簡単なpfを置いておく。様式美として理解してくれると有り難い。
葦原 秋穂( あしはら あきほ ) / 男性 / 35歳 / 職業作家 / やや灰色混じりの黒髪 / それなりに端正ながら厳粛そうな顔立ち / 運動はあまり得意ではないものの体型維持は抜かりなく、歳と職業の割にはすらりとしている / 身長176cm / 愛妻家 / 妻一筋 / 心底惚れ込んでいて、妻が居ないと生きていけない / 妻全肯定bot / 愛情表現はストレート / 集中すると周りの音が聞こえなくなる / 興味がないことにはまるで関心を示さない / 愛想がなく人付き合いがド下手くそ / 基本は独り好き / 交友関係は激狭 / 友人知人も数える程 / 出不精(でも妻に誘われたらついて行く) / 筆不精(でも妻にはちゃんと連絡する) / 昭和的な価値観と令和的な価値観が混在している / 女性経験はそこそこ / 『恋愛とは如何なるものか』を知るため、告白されるまま付き合っては別れを繰り返してきた / 時たまふらりと外に出て当てもなく散歩するのが趣味 / 堅物そうな喋り口だが、妻に対しては幾分か柔らかい / 夫婦二人で暮らしており、子どもはいない / ペットを飼うなら犬猫のいずれか
それで……ここからが相談なんだが、僕と君の暮らす家はどんなものがいい? 僕としては君と暮らせるのなら、一戸建てでもマンションの一室でも、和風でも洋風でも構わない。よければ君の率直な意見を聞かせてくれ。
(/早速のご移動ありがとうございます!需要があるのかと心配しつつ載せた募集だったので、そう言っていただけて非常に嬉しいです。こちらこそ、これからよろしくお願いいたします。)
秋穂さんなら、きっと知っていることばかりだと思うけど、私もpfを置いておきますね。
葦原 叶恵( あしはら かなえ ) / 女性 / 33歳 / 専業主婦 / 背中まで伸ばした黒髪 / 色白 / 穏やかで優しい雰囲気 / 細過ぎない程よい体型 / 身長160cm / 夫一筋 / どんなときも穏やかで優しい / 抜けているところもあるが、基本しっかりもの / 雰囲気や口調も落ち着いており、お淑やか / 前向きで明るい / 恋愛経験値は低め / 甘えることもあるが、好きな人には甘えてもらいたいという気持ちもある / 恥ずかしがり屋 / 過去に付き合った男性はおらず、夫と出会うまでは男性が苦手だった / 人付き合いは悪くなく、裏表のない性格 / 家事はそれなり / 料理は色々なものを挑戦して作っている / 洋食より和食派 / 酒は苦手 / 動物好きで、特に猫派 / 読書をするのが好き / 夫とのんびり過ごすひと時がなによりの至福
──
一戸建てで、和風な家が落ち着きますね。実家が、そういった家だったので…。( 実家を思い出しながら )あ、勿論私も秋穂さんと一緒ならどんな場所でも構いませんから!
うん、……。( 噛み締めるようにpf眺め / 頷き )
分かった。君がそう言うなら和風の一戸建てにしよう。周辺は喧騒からは離れているが不便でない場所がいいかもしれないな。( ふむ )家の内装や周辺の環境・施設は好きに描写してくれて構わない。
……他に決めておくことがなければ早速普段の夫婦生活に戻ろうと思うが、初回のシチュエーションについて何か希望はあるか?
ありがとうございます!
はい、じゃあどんな内装かも考えておきますね( 嬉しそうに )
初回は…何気ない日常からでも、あ、募集板の続きというのもいいですね。( 子猫を思い出して )秋穂さんは、どうですか?( 首を傾げ )
成る程。子猫のことも話さなければいけなかったし、そうしようか。……嗚呼、そうだ。これ以降はこちらへの返事は結構だよ。それから、何か気になる点があればいつでも呼んでくれ。( そっと頭を撫で遣って )
─
( 茜雲の下、妻と彼女の抱える子猫と共に帰路に就く。自身の性格上、途切れのない会話を交わすことは難しいけれど、言葉は無くとも二人の間に流れる空気は穏やかだ。時間帯もあってかちらほらと学生服姿の子どもたちが見受けられる中、一戸建ての自宅へと辿り着くと玄関のドアを開き。いつもの癖で口から零れた四文字は、果たして彼女の耳に届いただろうか )
――ただいま。
( 胸に抱く子猫は時折か細い声で鳴き、身動ぎをする。強く抱かないようそっと慎重に抱えながら、彼と一緒に公園を出て。会話はなくとも、こうやって彼と並んで歩く時間もとても心地が良い。いつの間にか辿り着いた家の扉をくぐり、相手の後に続いて中へ入る。彼が帰宅の挨拶を何気無く呟いたのに少し微笑み、自分も続けて。ふと彼が荷物を持ってくれているのを見て、礼を言うと、そういえば帰宅が遅くなって彼を心配させてしまったことに対して一言謝り。)
ただいま。
あ、秋穂さん。今更だけど、帰り遅くなってしまってごめんなさい…。あと、荷物ありがとうございました。
おかえり。
( 自身の声に続いて繰り返された挨拶に、わざわざ振り返っては対になる返答を紡ぐ。そのまま帰宅が遅くなったことを気に病んでいるらしい妻へ偽りのない本心を伝えると、少々過保護な自身の行動を省みつつも改める気は毛程も無く。少し屈んで彼女に抱えられている子猫を見据えれば、ふわふわとした頭を人差し指と中指の腹でそっと撫で遣って )
いや、君が無事ならそれでいいんだ。それに、君の動物好きは今に始まったことじゃないしな。……おまえも、叶恵に見つけてもらえて運が良かったな。
ふふ。
…この子、拾ってきちゃいましたけど、飼ってもいいんですか?
( 帰宅の挨拶に帰ってきた言葉には思わず小さく微笑み。ふと撫でられて気持ちよさそうにしている子猫と、撫でている相手に視線を移して、勢いで連れてくる流れになってしまったが飼ってもいいのだろうか、と今更だが尋ねて。擦り寄る子猫の頭を優しく撫でてあげれば。)
気になるんだろう。君の顔を曇らせるようなことはしたくない。
( 駄目だと言えばきっと妻は素直に諦めて他の引き取り先を探すに違いないが、その途中で生じるあらゆる心労や精神的苦痛を思えばとてもそんな気にはなれず。動物への格別の思い入れはないが、元よりそのつもりで連れ帰った子猫。その可愛らしい小動物と最愛の女性が戯れる様を柔らかな眼差しで眺めると、靴を脱いで買い物袋の中の品を冷蔵庫に収めるべく台所へと向かって )
君もその子猫も冷えただろう。さぁ、早く温まろう。
…ありがとう、秋穂さん。
( 自分のことを本当に第一に考えてくれる彼には、感謝をしてもしきれないくらいだ。嬉しそうに礼を告げると、胸の中の子猫もか細い声だが彼を見て「ニャー」と鳴く、お礼を言っているのかな、なんて思いながら頭を撫でて。靴を脱いで中に入れば、外より暖まった室内にほっとする。一応ダンボールの中に居たとはいえ、外にいた子猫だ。念の為足だけ濡れたタオルで拭いてあげて、そっと床に下ろす。)
お風呂に入れてあげた方がいいかしら…。
( 冷蔵と冷凍、野菜室に分けて品物を仕舞い終えると、洗面所で手を洗った後に居間へと戻る。床の上に四本足で立つ子猫に衰弱した様子は無いけれど、素人判断ではどんな間違いがあってもおかしくない。妻の意見に同意しつつ、詳しいことは専門家に任せるべきと判断して )
そうだな、清潔にしておくに越した事はない。動物病院へは明日連れて行こう。
( 買い物袋を持ち、尚且つ片付けまでしてくれた夫に礼を言うと、一緒に子猫の様子を眺める。どうも悪いところはなさそうだが、明日彼の言うように病院に連れて行こうと頷いてから、そろそろ夕食を作らねばならない時間だと立ち上がり。)
じゃあ、私は夕食を作るので、猫ちゃんのこと宜しくお願いします。
……あ、ああ。
( 妻の言葉に時計を見れば、確かに夕飯時に差し掛かっていて。心許ない返事の後に子猫に向き直ると、さて唐突に渡されたバトンをどうしたものかと眉根を寄せ。それから手元のスマートフォンで何かを調べては立ち上がり、子猫を抱えて風呂場へと向かって )
――よし、行くぞ子猫。
( ついつい夕食のことが先に立ってしまい彼に子猫を任せたことを後になってふと心配に思い、ちらっとリビングを覗くと何やら調べて子猫を連れ、風呂場へ向かった相手。自身も風呂場におもむくと、彼らを見て声をかけ。こういうときに頼りになると思いつつ。)
秋穂さんありがとうございます、猫ちゃん洗えそうですか。
( つい先程調べた内容を忘れてしまわないよう、何度も頭の中で反芻する。自身の服装とタオル諸々の準備を整えたところで妻から声が掛かれば、子猫を抱えたまま振り返り、先刻とは打って変わって自信を滲ませて )
ああ、こっちは心配ない。僕に任せてくれ。
ふふ、じゃあお願いします。
( 先程より自信に満ちた相手の様子を見ると、微笑みながら台所に戻り、食材を眺めて何を作るか悩む。少ししてメニューが決まると、調理にとりかかり。今日は肉じゃが、ほうれん草のお浸し、豆腐のお味噌汁とごはん。彼が頑張ってくれているので、自分も頑張ろうと張り切って。)
( 調べた情報の通りに注意深く、しかし手早く子猫の風呂を済ませる。両手に多少の傷を作りながらも無事に任された仕事を終えれば、身体を乾かしてすぐに眠ってしまった子猫をブランケットに包んで段ボールの中へ。起こしてしまわないよう密やかに息を吐くと、妻のいる台所へと報告に向かって )
――子猫は風呂に入れるというのも一苦労だな。しかし無事に終わったよ。
ありがとうございます。
あら、ぐっすりですね。可愛い。
( 風呂場から戻ってきた相手を見れば、腕の中には眠ってしまっている子猫。きっと子猫も疲れたんだろうダンボールにはいってもすやすやと寝続けている。ふと彼の手を見ると、子猫が引っ掻いたような傷があり、近付くとそっと手をとって傷を心配そうに眺めて。)
…痛くないですか?
( 妻の手が触れて自身も手に目を落とすと、傷のことなどすっかり忘れていたかのように遅れて「ああ」と零す。あっけらかんと笑って見せては、心配そうにしている彼女の手を、今度はこちらから包み込むように握って )
少し掠っただけだ。傷も浅いし血も出ていない。心配ないよ。
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