影原 詩乃(主) 2023-01-21 00:47:21 |
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>> 煉獄の修羅王.all
「本来、私が戦うべき相手は私を含めた13ライダーのみ。」
腕を組んだまま、体と視線を向けて淡々とそう答える。
「生き残ったものは私と戦い、力を得られるだろう。13人目であるこの…私と。」
>参加者様all&当スレをご覧になられているかたがたへ
(/まずはこの度の災害により、被災された皆様。ならびにそのご家族の皆様には心よりお見舞い申し上げます。
災害から日が浅く、いつも通りに楽しそうにすることや遊ぶこと、笑い合うことが不謹慎などの意見もあるなかではございますが…。色んなひとが楽しそうにしているこのサイトを見るのが心の支えとなっていた経験から、いつもの日常(ナリチャをすること、見ること)が誰かの支えになるのならとの願いを込めて。まだまだ余震が続くなかではございますが、こちらのスレをご覧の方々にはどうか寛容なお心で見守ってくださると幸いです。
竜討伐組は>1298での宿儺本体様のご意向、ご返答待ちですが…。また流れが復帰次第いつでも御参加くださいませ*お待ちしております。ご都合が宜しければ短い間でも構いませんので、どこかの森メンバー《Julia、コンラッド様、蒼空様》へ同キャラ、別キャラでも是非絡んでいってくださいませ*
版権と創作の垣根を越えてたくさんのひとが楽しく交流出来るように。そんな思いで作ってくださったスレ主様の思いを汲みながら、スレの存続、繁栄の為、1月15日頃に全く別の場面(アナザーストーリー)を新たに設置するか…、宿儺本体様のご返答を落ち着かれるまでお待ちいただくか…。此処を建てる際に携わってくださったかたともスレにとって一番ベストな形を相談して参りますので…、現在お待ちいただいている竜討伐組の御参加者様には当方の至らぬ所為でご迷惑をお掛け致しております…、今暫くご意見をお伺いしております宿儺本体様のご返答もお待ちくださいませ。
皆様とご家族様の安全、一日でも早い被災地の復興を心よりお祈り申し上げます。)
>煉獄の修羅王様(/ご質問ありがとうございます*この世界にどんな生態系がいるかまでスレ主様とお話合いが出来ておらず…、明確な返答が出来ずに申し訳ありません…。>< ファンタジー寄りな世界観と設定してくださっているので…、個人的にはそのようなモンスターが元々居てもおかしくはないんじゃないかな?という気持ちと。異世界からの人間が多数目撃されているという設定から…参加者の皆様も他の世界から色んなモンスターやライバルを出現させてイベントを起こしてくださっております*なので、今のところはどの世界(アニメ、漫画、ゲーム、戦隊モノ、小説など)の敵キャラ、モブキャラもこのフィールドへ出現させる事は可能ですので、どうぞごゆるりとお楽しみくださいませ*)
>蒼空飛燕、コンラッド、all
Julia(ジュリア)「…ふふ、何処のマダムかは分からないけど。コンラッドなら若い娘(こ)に作って貰えるだろう?」
(滞在している宿か何処かで世話になっている者(老婦人)に世話を焼いて貰っているのかと思ったのか、彼の指輪に宿る魔女とは知らずに。その見た目なら若い女性から彼に望んで作ってあげたいだろうにとクスクス可笑しげに返して。あげる、と言うように新しいハムチーズのベーグルサンドが包まるものをふりふりとコンラッドへ翳し。その手へ渡そうとしては)
Julia(ジュリア)「蒼空飛燕…?爽やかな名前だね。宜しく、青空を飛ぶツバメ。」
(鏡を抜けてきた男性から素直に自己紹介が返ってくるなり空色の髪と名前からツバメと呼んでみて。コンラッドとの対話で「Oh(えぇ?)…私には秘密にしてたのにズルいじゃないか…ツバメ、ハンサム(コンラッド)には戦う相手を教えるなんてさ…。」等と冗談なのか多少不満そうに口を小さい(∧)型へと)
Julia(ジュリア)「じゃあこの世界に現れたのは…12人のうちの誰かと戦いに来たって訳?13人目のライダーさん。」
>燈&玲士本体様、張様、宿儺本体様
(/お久しぶりです。あげはさんとましろんの本体です。張様のレスを見て、私からも意見を申した方が良いと考え、本体のみではありますが浮上させていただきます。かなりの長文ですので、他参加者様(アンカーに記載されていない方)は下記の文をスルーすることを推奨致します。
まず、被災された参加者様も、もしかしたらいらっしゃるかと思います。被災された皆様及びそのご家族の皆様に対し、心よりお見舞い申し上げます。まずはご自身やご家族の身の安全の確保と、ご自身の心のケアを最優先になさって頂ければと思います。また、このような状況の中ですので、この場での新年の挨拶は控えさせていただきます。ご了承ください。
そして、燈&玲士本体様。私達参加者が少しでも楽しくなりちゃを楽しめるよう、トピの管理に勤しんで頂き、本当にありがとうございます。本トピがここまで長く続いたのは、勿論他の参加者様がレスを繋いだというのもあると思いますが、燈&玲士本体様がこのトピを廃れさせないよう管理に努めていたのも大きいのではないかと思います。ですから、どうか胸を張っていただければ……と、思います。
また、これまでに起きた参加者様とのトラブルの対応につきましては、燈&玲士本体様に対応を全て一任するような態度を取ってしまい、誠に申し訳ありませんでした。
燈&玲士本体様が対処に追われる中、何もせずに静観を貫いてしまったこと、心よりお詫び申し上げます。私も一参加者として、これからは少しでもこのトピが良い方向に向くよう努めていきたいと考え、行動してまいります。どうぞ、これからもよろしくお願いいたします。
次に、張様。本トピが少しでも良い方向に向かうようご意見を提示して下さり、ありがとうございます。別トピにて燈&玲士本体様と交流されていることは存じておりましたが、まさかトピ設立にそのような裏話があるとは……と、大変驚いております。冒頭でも述べましたが、張様のご意見を拝見させて頂き、「このまま静観するのはダメだ」と考え、このような長文を書こうと考えた次第です。
次に、宿儺本体様。申し上げたいことはたくさんありましたが、そのほとんどは張様が代弁されましたので、私の方からは特に言いたいことだけ述べさせて頂きます。
まず、燈&玲士本体様が>1297で事前に告知されているかつ毎日2回(>1296)ほど本トピを拝見されていたのでしたら、その時点で「リンク本体様を待っている」と一言申し上げれば良かったのではないかと思います。それも申し上げずに「勝手に進めるのだけはやめてください」と仰るのは、些か自分勝手なのではないでしょうか。百歩譲ってもその点に関しては私自身も少々腹立たしい思いですし、他の参加者様も不快に思われている方が多いと思います。もう一度、自分の言動を省みることを推奨致します。
最後に、今後の展開について一参加者として意見を提示させていただきます。過去の体験談ではありますが、宿儺本体様のように何かしらの注意喚起を受けた方は、その後一切そのトピに浮上しない確率が高いです。そのため、竜は討伐したことにし、展開を進めるのが良いのではと考えます。あくまで、宿儺本体様が浮上しなかった場合の話ですが。
ですが、張様の話(>1310)によると、どうやら他のトピでも問題を起こされているようですね。私自身、そのような問題を起こす方とこれからトピを続けていく自信がありません。ですので、宿儺本体様のご意向は蹴っても良いのではないかと考えます。あくまで一個人の意見ですが、どうぞご参考までに。
最後の最後に、途中で言葉遣いが荒くなってしまったこと、長々と長文を置いてしまったことを深くお詫び申し上げます。また、現在中の人は熱を発症しているため、しばらく本編に浮上することが難しい状態です。そのため、しばらく浮上が確認出来なくても「あっ、大人しく療養しているんだな」と考えていただければと思います。では、長文失礼致しました。)
(今更ながら言うべきかは迷いましたが、私事ながらとある柴犬君のyotube動画を見て被害を直接見た事で改めて被害が深刻さの理解と毎回文章を書く際にBGMを流しながら書いていますがMY CHEMICAL ROMANCE/Welcome to the Black Paradeを聞いた際に後押しされ遅まきながらどうしても言わなくてはならないと想い書きます。この度の災害により、被災された方ならびにそのご家族や親類友人等の方々には心よりお見舞い申し上げますそしてご自身とご家族の安全を何よりも優先してください大切なのは命です何が有ろうとそれだけは大事にしてください)>参加者の皆様
(わかりました、ご親切にありがとうございます)>Julia本体様
コンラッド・トンプソン
「どうだろうな、賭場のバニーやディーラーの姉ちゃんとは親しくしてもらってるけど基本一つの所には留まらないんだよ俺」
資金を稼ぐ際に賞金稼ぎや元の世界で培ったギャンブルで当面の活動の資金を稼ぐ方法で賭場やカジノでハスリング技術を駆使して大金を稼ぎ、ハンターとしての習性で怪物などに突き止められるリスク等を減らす為基本的に拠点を固定しない為相棒のライダーが移動できる家持ちという利点を最大限活用し情報収集の為もあるが各地を転々としていた。
「ともかくだ婆さんの事言ってるなら俺の家族みたいなもん…かな?」
とりあえずJuliaの言うような関係ではないと説明する。
「いや俺は…」
ベーグルサンドの包みをふりふりして渡そうとする素振りを見せても断ろうかと思ったが
蒼空飛燕を一瞥した後とある事を思い至り
「やっぱ飲みかけだけどワイン一瓶渡すからくれねぇかそれ?」
バックパックからワイン一瓶を差し出し、交換しないかとジュリアに提案する。
「13ライダーねぇ…それって蒼空、お前さんは最後に残った相手が戦えるチャンピオンってことだろ?」
何処かで聞いたことがあるが思い出せなかったがジュリアの裁判官に自身が向いているという話から連鎖的に三つ思い出し
「俺も聖杯戦争(ホーリーグレイルウォー)ってのに似たようなのに巻き込まれたことがあるがまぁいい。俺はある世界で裁判員として国民の中から選ばれて勝ち残った者の意見を判決に反映するってそんな制度があるって聞いたことがある」
とある並行世界で聞いた最も公平性なんてあった物ではない裁判員制度とは思うが少なくとも人死には出ないらしい。
「それに本来ならばって言ってるがどういう意味だ?それ以外の条件でもお前と戦えばその力とやらが手に入るのか?」
ジュリアはこの世界に12人のライダーがこの世界に居るという前提で話しているようだが
コンラッド自身は蒼空飛燕が本来と言っていた部分に引っかかり敢えて問いかける。
それによっては彼の知る知識によっては出る行動を決めていた。
>>蒼空飛燕、Julia、all
>張本体様、あげは先生・ましろさん本体様、all
(/張本体様、あげは先生・ましろさん本体様、反応が遅くなってしまい大変申し訳ありません…。
張本体様、いつも親身になってくださりありがとうございます。またその分たくさんのご心労をお掛けしてしまいました…。張本体様とはまた改めて別の場所でもお話し合いが出来たらと思います。お気遣いいただき本当にありがとうございます。
あげは先生・ましろさん本体様、いつもスレを見守ってくださっていると感じておりましたのと…こちらの状況説明の抜けをそっとサポートしてくださったり。とても親切で優しいお方なんだなと感じておりましたので…静観をお詫びだなんてとんでもありません…。本体様からのお気持ちに関しましても、かなりお心を砕いてお話ししてくださったのでは思います…本当にありがとうございます。
4月から此方へ来れるかどうか不安もありましたので、見守ってくださるとのお話だけでも大変心丈夫になります。あげは先生・ましろさん本体様へも引き続き、ご支援に甘えさせていただく形になるかと思いますが…今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
発熱で御静養なされているという事ですのでどうかごゆっくりと養生してくださいませ…。また万全の体調に戻られましたら、あの明るい笑顔と優しくて強くてカッコいいあげは先生とましろさん達ともたくさんお話しできることを兄弟達も楽しみにお待ちしております*
張本体様、あげは先生・ましろさん本体様、今後に関してのご提案ありがとうございました。皆様にとってもより良い解決となりますように。
お二人様のお陰でまた頑張れる気持ちになりました。
一旦は15日いっぱいを期限とさせていただきまして…宿儺本体様のご返答を待ち、検討を進めていきたいと思います。この場をお借りして、ご協力と貴重な意見、ご支援に心から感謝いたします。
参加者様も期日まではもう暫くお待ちくださいませ。至らないばかりの此方を引き続きご指導の程、宜しくお願い申し上げます。)
>コンラッド、all
Julia(ジュリア)「…近くにいるその魔女の事か。」
(家族みたいなものと聞くと何と無く勘付いたのか納得し。一口囓ったベーグルの生地を飲み込むなりにこりと微笑みながら)
Julia(ジュリア)「へぇ、良いのを持ってるじゃないかコンラッド。物々交換だね。」
(律儀な相手の行動にクスリと笑ってベーグルの包みを彼の手元へと渡し、代わりにそのワインボトルを受け取っては片手でくるりと瓶の表面を回しながら楽しげに眺めていたが。青髪の青年へと何かしらの意図を持って質問する様子に此方も無言で顔を向け、相変わらずにこりとした笑みを口元に浮かべたままのジュリアだが"荒事は止しなよ…?"といったような視線をゴーグル越しに彼(コンラッド)へと投げて)
>all
(/夜分遅くに大変申し訳ありません…。
災害で心を痛める日々がまだまだ続いておりますが、被災された方々と復興へ尽力されている皆様には安全に留意されたご活躍をお祈りし。SNSやこのスレを楽しく閲覧、または上手に利用される事で少しでも気晴らしになりますよう。自分にも何か出来ることを小さくとも続けてまいりたいと思いますので…是非こちらのスレへご参加出来そうな皆様には、ご一緒に異世界で繰り成す物語へとお付き合いいただけると幸いです…*どうぞ宜しくお願いいたします。
宿儺本体様、お返事をお待ちしておりましたが…期限の1月15日いっぱいを持ちまして一旦、異世界の出口&案内者の亡骸発見から再開致します…。私では役不足なのですが…また機会があれば是非仲良くしてください*それまではお体に気をつけて…。
まだ参加者の皆様が此方をご覧になってくださっていて、皆様のご都合が許す限りではありますが…宜しければ是非とも脱出の最後までお付き合いくださいませ*異世界脱出まであと少し…。
脱出法方さえ分かれば、そこから皆様とご新規様のフェーズ2へ(異世界2回目の方々はのんびりとお好きに自由な展開を。元の世界へ帰りたいご新規様と出会えば…是非ご存知のメンバー様は出口までのご案内役を各々にお任せしたいと思います*)無事移行出来ますように…。
ここまでスレが続いたのは普段から皆様の格別のご高配を賜ったお陰です、本当にありがとうございます…*/レス不要です*)
―絶壁と巨樹に隠された祠―
>一八、仁、(デビル仁)、李、花郎、DIO、all
(狐に摘ままれたように唖然とする一八、その大きな背中にしがみ付いている燈もこの状況を各々に把握する花郎とディオの声にオロオロと顔を向けて。玲士も同じく困惑しながら一八達の反応を見上げていると李から名を呼ばれて振り返り、そこでぽすんと大きな片手が此方の肩を包むなり真上にある仁の顔を同じ金色の瞳で不安げに眺めて。肩越しに伝わる彼の温かい掌の体温が玲士の不安を幾らか溶かしていき)
玲士(れいじ)「あと一歩のところで…?…、」
(仁の憶測を聞くと玲士と燈も子供なりに哀しげで複雑そうな表情を各々と浮かべて、帰郷が叶わなかった亡骸を見つめる。"横たわっているこの人はもしかすると自分達だったかもしれない。"と、ぎゅっと握る仁の片手の甲に玲士は自然と頭を預けつつ骸を眺め。"自分が同じ立場になったのなら何もしないという選択肢は選ばない"と呟く仁の言葉へと顔を上げた玲士は目を瞬き、その言動はとても彼(仁)らしくてふふっと玲士も小さく笑って頷きながら「…うん、それは仁らしいな…?」と同じく遅れて目を瞑り。最後に案内してくれた彼へと此方も静かに合掌して感謝を伝え)
―亡骸を骨壺に収めた後―
玲士(れいじ)「あとは…あのジュリアが言ってたように。帰りたい場所、会いたい人を思い出す事でこの出口は自然とその人の世界へ繋がるみたい…だな。」
「燈が空間を固定してくれてるから…弾かれないようにちゃんと最後まで皆を見ておくよ。そのあとになるけど、俺達はこの亡骸の人の世界に行って弔って貰うように渡してくる。…ここで皆ともお別れ、か。短い間だったけど…何だか寂しいな。」
燈(ともり)「ぅ"ーっ…ヤダ!ボク、一八オジチャント、李、モっ…、リンクモっ、アゲハ先生達モっ…奏音モっ、皆トマダ一緒ニ、居ルノっ…」
玲士(れいじ)「燈…。」
(骨壺を布裂で丁寧に包んだ玲士は手記と日記を頼りに燈と故人の故郷へと空間を伝って帰してくる事を皆に伝えるものの、一八の背中から降りて我慢していた燈がそこで堰を切って溢れだすように大粒の涙をポロポロと溢し、嫌だと訴えて。"我が儘を言うな"といつもなら窘める兄の玲士も何も言えず)
>玲士、燈、仁、森all(/改めて、皆様お久しぶりです。しっかり療養出来ましたので、中の人の体調は良好です。ご心配及び暖かいお言葉をかけていただき、ありがとうございます。出口発見のシーンから再開するとのことですので、こちらも本編の浮上をのんびりと再開致します。どうぞよろしくお願い致します…!)
バタフライ「そうだね、ついて行ってみよっか。あっ、どこか怪我してたら言ってね?回復するから」
プリズム「な、何とかなったね…あっ、私は怪我してないから大丈夫だよ。………あれ?」
(皆の協力を借りながら白い龍を撃退すると、2人は谷底に降りて他メンバーと合流し。バタフライは周辺を見渡して皆の生存を確認した後、玲士の言葉に頷き。同時に、怪我をした者は申告するようにと呼びかけ。一方、プリズムは緊張が解けたのか思わず腰が抜けそうになるが、突如現れたがっしりした男性を見れば、驚きの表情を浮かべて。しかし、その男性の姿はどこか透けているようにも見え、違和感を覚えたプリズムは小さく首を傾げて)
ー絶壁と巨樹に隠された祠ー
あげは「おぉ…!こんな大きな樹、初めて見たんですけど!」
ましろ「いくらなんでも大きすぎるよぉ!」
(変身を解いてから男性の後ろをついて行くと、岩壁と蔦枝の影に祠があるのが見えた。また、出入口を覆い隠すように巨樹が立っており、あげははキラキラした目で巨樹を見上げ。それから手持ちのスマホを取り出すと、カメラアプリを起動し巨樹の撮影を始めて。ましろは想像を超える巨樹の大きさに思わずツッコミを入れつつも、玲士達の驚く声を聞けば後ろを振り返り)
ましろ「!?……もしかして…」
(どうやら、先程ましろが感じた違和感は気のせいではなかったらしい。後ろを振り返れば、先程の男性の姿はなく、その代わりに木の根元に亡骸が眠っていた。ましろは玲士達のやり取りを横目に、亡骸の前へ歩み寄ると静かに手を合わせ。出口へ案内してくれた事への感謝とせめて安らかに眠ることが出来るように祈り。その様子を見たあげはも事を察したのか、彼女らの後ろで静かに手を合わせて)
―亡骸を骨壺に収めた後―
(亡骸を骨壺に収め、元の世界へ戻るための手筈を玲士から伝えられると、2人は「わかった」と言うように互いに頷き。しかし、それは同時に彼らと別れることも示唆している。あげはもましろも別れを惜しむ気持ちを胸の内に秘めつつ、準備が出来るのを待とうとするが……その時、一八の背中に隠れていた燈が涙を流しながら別れを嫌がった。玲士も声をかけることが出来ないのか、その場で黙り込んでしまっている。すると、2人の様子を見たあげはは燈の前まで歩み寄り、「燈くん」と優しく彼の名前を呼んで)
あげは「お別れするの、嫌だよね。……分かるよ、先生も何度も経験したから。ましろんとも、家族とも、保育園の先生と………」
ましろ「……あげはちゃん…」
(それは、幼少期に両親が離婚し、2人の姉と引き裂かれてしまったこと。それは、母親の仕事の都合で別の街に引っ越すことになり、ましろと離れ離れになるのが嫌で家出をしたこと。それは、大好きな保育園の先生が別の街に引っ越すことになった自分に声をかけてくれたこと。過去に経験した様々な別れを思い出しながら、あげはは語り始め。その瞳は少しだけ滲んでおり、彼女もまた燈と同じ気持ちなのだと……後ろにいたましろは察した様子で)
>あげは先生、ましろさん、all(あげは先生、ましろ本体様/ご体調が回復されて良かったです*はい、ご無理ない範囲で…これからも是非宜しくお願いいたします。/レス不要です*)
(柔らかい声色が降ってきては燈と玲士も先生達を見上げ。先生自身も幾重の別れや出会いの経験から気持ちは分かると告げられながらその薄い紅紫(マゼンタ)色の瞳に涙が滲んでいて。それを見た燈もしゃくりあげる空気を飲み込みつつ)
燈(ともり)「ウン、…ウン。デモ、…ダイジョウブ。~~…先生、ヲ。悲シマセチャ…イケナイ。オ、オ別レハ…笑顔デ。先生達モ、皆モ、思イ出ス時ハ、笑顔ノ記憶…、残シテオキタイカラ…。」
(先生も同じ気持ちなのだと知った燈は我慢しつつも、涙腺がコントロール出来ないのかボロボロと大粒の涙が勝手に溢れてきて。ここでの別れが最後になるかもしれないと子供なりに悲しいと思うものの、それでも自分は先生達の活躍を祈る為に笑顔でいると。自分達に良くしてくれる先生が大好きだったからか、泣きべそをかく弟の眦や頬を手拭いでトントンと隣で玲士も拭い。彼女らを見上げては寂しげに微笑んで)
玲士(れいじ)「先生、向こうでも元気で…。あげは先生やましろさんから…その、人と真剣に向き合う姿勢とか…正義のヒーローってどんなものかを見せて貰えて。俺達も先生達みたいに…人に優しく誠実でありたいって思えたんだ。…本当にありがとう。俺達も、さよならをするのが寂しいと思える人達に出会えて良かった…。」
燈(ともり)「イッパイ、アリガトウ…。マタ、会エタラ、ゼッタイ、オ話シシテネっ…?約束…、」
(まだこれから先、先生達が世界にどんな影響を与えてくれるのか。過ごした時間は短くともこの出会いは幼い兄弟にとってとても貴重な時間となったのは間違いなく。出会えた偶然に兄弟二人で感謝するよう頭をぺこりと下げて。燈は兄からぴょっと離れるとあげは先生の元に抱き付いてわんわんと盛大に泣き始め。「燈、笑顔でお別れするってさっき言ったじゃん…。」と兄の玲士も呆気にとられながら弟の行動を見届けるものの、感情に素直で甘え上手な弟は両親達に対しても同じで。玲士も母親に対する視線と一緒か、少し羨ましそうで)
>玲士、燈、あげは、ましろ、all
ー絶壁と巨樹に隠された祠ー
風間「ありがとう、玲士…」
(玲士の言葉に静かに礼を言うともう一度、自分達を助けてくれた彼へと合掌してゆっくりと空を見上げる)
―亡骸を骨壺に収めた後―
花郎「もうこの旅もクライマックスか…寂しくなってきたぜ…」
(玲士の説明が始まると笑みながらも少し悲しそうな表情をして、また会えると信じながら花郎は目を瞑って。
亡骸を元の世界に戻す事を聞くと「ああ、きっとその人も帰りたがっているはずだ…頼んだぜ?」と答える)
DIO「不思議な旅だった…この旅が皆を成長させたのは間違いないだろう…」
(花郎の言葉に頷くとどこか寂しそうな目をしてそう話して、この旅を忘れる事はないだろうと思いながら辺りの景色を見る)
李「燈…僕だって寂しいよ…」
三島「…」
(「皆とまだ一緒に居たい」と涙を溢す燈に李も頷く。あげはが燈に話した事を聞くと一八も歩いていって、燈と目線が同じになるようにしゃがむと落ち着かせるように話し始める)
三島「大丈夫だ、燈…きっとまた会える。お前は優しい…俺もお前の優しさに何度も助けられている。これからも大切な人たちをその優しさで助けてやってくれ…。いつかは俺の身長を抜かす日も来るかもしれないな。
そして玲士、お前は俺を変えてくれた…。俺の昔の話を聞いて助言をくれた、たくさんの事に気づかせてくれたお前には感謝しかない…この旅は良い思い出になったよ…」
(また会えると励ますと一八は燈に「燈の優しさは誰かを助けている」という事を伝える。一八も燈と一緒に居てその笑顔や優しい言葉に助けられていた、彼はどうしてもそれを伝えたかったのである。玲士には出会った頃に自分の過去の話を聞いてもらったり、助言を貰っていたので俺は変われたという事を伝えると「この旅は良い思い出になった」と笑顔で話す)
>一八、仁(デビル仁)、李、花郎、DIO(ディオ)、all
(別れを惜しむような花郎やディオ達を玲士も見上げ、此方も寂しい表情を浮かべるものの故人の後を任せたと言われると微笑んで頷き。「うん、分かった。仁も花郎も…向こうで元気でな?ディオおじさんも…、健闘を祈る。あ!仁、大きくなって出会えたら手合わせに付き合ってくれよな…?」と、まるで慕っている兄達のように優しくて大きな彼等が大好きであった為か別れの寂しさを小さな体に飲み込み。片手を軽く上げるとにかっと犬歯を覗かせるように笑っては大きな仁達とグータッチで別れを告げようとして)
燈(ともり)「…一八オジチャン、ボクモ…オジチャンニ会エテ、…嬉シカッタ…。向コウデ、風邪、引カナイヨウニネ…?約束…、約束…。」
玲士(れいじ)「一八おじさん…、ありがとう。いつも優しい顔で俺達を見守ってくれて…振り返ればおじさんが居て、必ず助けてくれるって安心してたから…、側に居ないと思うと寂しくなるよ。」
(目線を合わせるようにしゃがんでくれる一八へと兄弟達もそろりと揃って歩み寄りながら、二人ともついハの字に眉が落ちて声が沈み。いざという時には自分達を守ってくれて、眠る前にも本を読み聞かせてくれた一八の温かい優しさはまるで父親のようであったからか、二人共とても顕著に寂しがり。変われたのは自分達のお陰だと褒められると兄弟も首を振り「そんな、変われたのは一八おじさんの力だよ…。」と玲士も答え。しゃがんでくれている一八に燈と玲士もぎゅっと大きな彼を二人でハグして別れを惜しみ)
>玲士、燈、一八、仁、李、DIO、all
あげは「!……あはは!嬉しいこと言ってくれるじゃん!私も2人と…皆と出会えて本当に良かった。ね、ましろん!」
ましろ「うん!少しの間しか一緒にいられなかったけど、皆から勇気や優しさをもらって……私の方こそ、ありがとうだよ!」
(こぼれそうになる涙を片手で拭いながら、「……本当、いい子達すぎるよ」と本人達には聞こえない声量で呟くあげは。その後、もう片方の手で燈の頭を撫でようと手を伸ばそうとし。兄弟達から感謝の言葉と共に頭を下げられると、嬉しそうにニカッと笑いながら自分も皆と出会えてよかったと心からの思いを伝え。ましろもあげはと目線を合わせると、彼らの元へ歩み寄り、笑顔で感謝の気持ちを伝えて。盛大に泣き始める燈に「よしよし」と頭をそっと撫でようとするあげはを横目に、ましろは玲士の方へ近付くと「ありがとう、玲士くん。あげはちゃんと一緒にいてくれて。きっと…この世界に1人ぼっちじゃ心細かったと思う。だから、ありがとう」とこっそり耳打ちするように感謝の言葉を述べ)
あげは「__そうだ!お別れする前にさ。私から…皆にプレゼントを送ってもいいかな?」
ましろ「プレゼント…?」
あげは「そう、『見せたいものがある』って言った方がいいのかな。あっ、中身は見てからのお楽しみね?」
(一八やDIO達と別れの挨拶をする兄弟達を遠目から見守る中、あげはは何かを思いついたように手を打ち。一通り挨拶を済ませたタイミングで彼らに話しかければ、『プレゼント』を送ってもよいかと尋ね。その後ろで、ましろは首を傾げていて。どうやらましろはプレゼントと聞いて何かしらの『物』を連想したようだが、実際は何かしらの『見せ物』のようで)
>玲士くん 燈くん あげはさん ましろさん 一八さん 仁さん 李さん 花郎さん リンクさん IDWさん スノウさん 両面宿儺さん 森all
―絶壁と巨樹に隠された祠―
奏音「………」
(協力して龍を討伐した後、魔力消費の疲れもあってか、気が抜けたようにその場にへたり込んでしまう。軽く息を吐いた後、ゆっくりと立ち上がりふと周りを見てみると、皆が謎の男の後に続くのが見えたので、自分も小走りで遅れないよう後から着いていく。少しして、目の前に現れた巨大な木に驚くと共に、先ほどの男性の姿が見えなくなった事に気付いて首を傾げていると、木の近くに人の亡骸らしき物を見つけ、もしかしたら…と先程の不思議な出来事を思い出しながら亡骸の方を向き。静かに横たわる亡骸へと向きを変えれば、心の中で感謝を述べつつ、どうか安らかに…と両手を合わせながら黙祷を)
―亡骸を骨壺に収めた後―
「もうお別れ…ですか。流石に寂しいものですね…」
(玲士達から元の世界に戻る為の手順等を聞くと、いよいよ別れが近づいているのが分かり、寂しげに顔を伏せていた。けれど、自分には帰る場所もあって、それは皆もきっと同じ事で。何より、これが永遠の別れというわけでも無いだろうし…と気持ちを切り替え、溢れそうになる涙を拭いて再び笑顔を作ると、また会えたら良いですね…とポツリと呟いて)
「プレゼント…ですか?勿論良いですよ!…?見せたい、もの?」
(あげはからプレゼントの提案を受ければ、嬉しそうに返事をするも、一体それが何なのかは見当がつかずにいて。何を見せてくれるのだろう、と少し期待した様子であげは達のプレゼントを待ち)
>Julia、蒼空飛燕、all
コンラッド・トンプソン、バーバ・ヤーガー
???(気づいてるみたいだねぇ、ヒヒヒヒ)
「……何で気づいた?」
???「いいじゃないかもう隠さなくても、もうバレちまってるんだから」
コンラッドの近くに霊体の姿から現界し一人の凡そ百人見て百人とも魔女と言えるオーソドックスな恰好をした老婆が現れる。
「お気に召してくれたのなら何よりだぜ、美人さん」
ベーグルサンドと飲みかけのワインボトルと引き換えにして手に入れる際に相手の満足してくれる物で安心してくれたようだ。
「まっ好奇心から聞いたことだ答えたくないならいいや」
そうは言いつつ目は笑っていなかったがそれは彼にとっていやこの世界にとって最悪の存在が襲来する嫌な考えが頭を離れず渦巻いたままだ。
>あげは先生、ましろさん、奏音、all
(頭に感じる温かい手のひらの感触に燈は涙ながらも嬉しそうに先生へと顔を上げて。少し屈んで耳打ちするましろさんに玲士も大人しく耳を貸し、"ありがとう"と感謝が伝えられるなりキョトンとした顔を向けていたものの、次第にましろさんへと面映そうに笑い「そんな事無いよ…先生はひとりぼっちじゃなかった。心の何処かでましろさんの存在があったから。」と、もし自分達と出会えていなかったとしてもましろさんという存在が彼女の心の支えとなっただろうからと話して。ただ、側に居てくれてありがとうという感謝から察するに。自分達には気丈で明るいあげは先生のまだ見ぬ一面を友人としてよく理解しての感謝なのだろう。心優しいましろさんに玲士も頷いては「けど…ましろさんが安心出来たなら良かった。あ!また皆で出会えたら今度はましろさんも一緒にご飯作ったり食べたり、遊んだりしよっ?」と、笑顔で次に会えた時の約束のようなものを提案して)
燈(ともり)「奏音モっ、マタ遊ンデネっ?約束っ…。」
燈(ともり)「…プレゼント?」
玲士(れいじ)「うん?」
(涙ぐむ奏音へと玲士も少し歩み寄り「奏音、…本当にありがとう。皆を助けてくれて…。」と、この旅路で彼女も皆のお陰で勇気を出し、一歩ずつ前へ前へと進んで大きく変わったような気がし。此方からも大変助かったと感謝を告げて。燈も奏音の片手をぴょこぴょこと引っ張りながらまた遊ぼうと誘って。一段落したタイミングで先生達に"プレゼントをあげていいか?"と声を掛けられると幼い兄弟も奏音と共に反応し、金色と紅色の瞳達があげは先生とましろさんを不思議そうに見つめて)
>コンラッド、バーバ・ヤガー、all
Julia(ジュリア)「それだけの気を隠せる者は割りと限られてるからね。お初にお目にかかるよ…私はジュリア、宜しく。バーバ・ヤガー。」
(魔女らしい容貌の老婆がコンラッドの近くに現れると小さく笑み、"Hi(ハァイ)"と片手を振りながらフランクな挨拶を返して。同じ魔女同士とはいえ、彼女の方が歴は浅いからか目上に対する礼儀から先に名乗って)
Julia(ジュリア)「ふふ、…なーにを心配してんだか。座って食べなよ。久々に会えたんだ、一杯飲もうじゃないか。」
(青年(ツバメ)に対しての質問を一旦取り止めるようなコンラッド。何らかの禍根を残さないか気になっている様子をジュリアも"ふぅん?"と興味深そうに眺めて。相手との関係性や状況、経緯によって言葉を選んでいるような彼の様子から気を軽くしようとしたのか。"座って昼食にしなよ?"と言うよう此方も一旦ベーグルサンドを置いて。手品のようにパッとワイングラス2つを片手へ器用に挟んで水平に保ち、空気を含ませて注ぐと彼ら(コンラッド&バーバ・ヤガー)に"どうぞ?"と渡そうとして)
>玲士、燈、奏音、all
ましろ「!……うん!今度は、私のお友達も紹介出来たらいいな」
(玲士にかけられた『心の何処かでましろさんの存在があったから』という言葉にましろはハッとする。心の支えになったのは、きっと自分のおかげだけじゃない。ヒーローを目指す異世界人の友達や、知識の輪を広げている鳥族の少年、異世界から来た小さな姫君。元の世界で共に過ごす仲間の存在があるから、離れていてもひとりぼっちでは無いのだろうと彼に気付かされ。ましろは小さく微笑み返せば、いつか訪れるだろう再会に期待を膨らませながら玲士が提案した約束を受け入れ)
あげは「ありがとう!それじゃあ早速___スカイミラージュ!トーンコネクト!ひろがるチェンジ、バタフライ!」
「アゲてひろがるワンダホー!キュアバタフライ!」
(奏音からプレゼントの提案を受け入れられ、お礼と共にウィンクを返すあげは。その後、プリキュアに変身するためのアイテムである『スカイミラージュ』と『スカイトーン』を取り出すと、その場で『キュアバタフライ』に変身する。そして、何処かから小型の筆と絵の具のパレットのようなものを取り出して。その道具を見たましろは「それって、ミックスパレット?……あ、もしかして…!」とバタフライが言っていたプレゼントの内容を察したようで)
バタフライ「ふたつの色をひとつに!レッド!ブルー!……ワンダホーに、アゲてこ!」
(バタフライは先程の道具、『ミックスパレット』にスカイトーンをはめる。赤と青のカラーボタンを押した後、カラフルディスクを回して。そして、紫色の絵の具がついた小筆を高らかに掲げれば、「何が出るかな?サプラーイズ!」という言葉と共に紫色の光が上空に飛び。……光が弾けると、バタフライ達を囲むように無数の虹がアーチを描き。「まだまだ行くよ!」とバタフライが小筆を一振りすると、今度はカラフルなシャボン玉が飛び始め)
>バタフライ(あげは先生)、ましろさん、all
玲士(れいじ)「わっ…!」
燈(ともり)「キレイ…!」
(バタフライの姿になったあげは先生が調色板(パレット)のようなものに筆で触れ、掲げた片手から紫色の閃光が上空へと放たれるとサナギから蝶が大羽根を開くように大きな虹へと変貌を遂げ。覆われていた霧が晴れ渡るとそこに覗いた青空に七色のアーチが無数に架かっていて。子供達は"凄い…!"と感動の声を上げながら希望の架け橋のような現象に目を輝かせて)
玲士(れいじ)「ははっ、先生凄いやっ。虹を作り出せるなんて夢みたいな魔法だなっ?」
燈(ともり)「フフっ、フフフ♪」
(虹の彩りを閉じ込めたようなシャボン玉がふわふわと無数に飛んで来ると兄弟は虹への興奮で頬を紅潮させたままシャボン玉をつんと突ついて遊びながら笑い。燈は虹色のシャボン玉を小さな手で捕まえようとして。玲士はこの空を記憶に焼き付けながら顔をバタフライへと向けて無邪気に笑むなり「先生、いや、バタフライっ、ありがとう…!」「バタフライ、アリガトウ…!」と、サプライズには二人で嬉しそうに笑顔を向けて)
>玲士さん 燈くん あげはさん ましろさん all
奏音「あはは、どの位お役に立てたかは分かりませんけどね…改めて、色々と…ありがとうございました、玲士さん。…はい、また遊びましょう。約束です」
(玲士から礼を言われると少し恥ずかしげに笑いながら、今回の旅で自身の背中を押してくれた玲士にも礼を述べる。こちらの手を取っては無邪気な様子で、また遊ぼうと嬉しい言葉を掛けてくれる燈に目を細めつつ、分かりましたと優しく手を握り返しながら了承し。少ししてから、バタフライの姿になったあげはがパレットのような物を使って、何かを空に向けて飛ばしているのが見えたのでそちらに視線を向けていると)
「わぁ…!」
(紫色の光が弾けたかと思えば、あっという間に複数の虹のアーチが自分達の周りに広がっていき。まるで空に絵を描いたような光景にワクワクしながら「綺麗…!」と感嘆の声をあげていると、今度は煌めくシャボン玉がふわふわと浮かび始めた。続々と贈られてくる最高のプレゼントに心を躍らせ、嬉しそうに目を輝かせながらバタフライに感謝を伝え)
「とっても素敵なプレゼントをありがとうございます、先生!」
名前: 草壁 咲那(クサカベ サナ)
性別: 女性
種族: ヒト
容姿:
身長162cm。
https://picrew.me/ja/image_maker/1394187/complete?cd=C4zohUklDe
年齢: 21
性格: 虚栄心と蛮勇の塊。内心では人からよく見られたいという気持ちがあるが身体は追いつかないために嘘、良いように言えば口によってそれを補完しようとする。故についてもよさそうな嘘は平気でつくし、後でごまかしの効かない嘘はつかない気の小ささ、姑息さ(良いように言えば矜恃)を持っている。裏を返せば、可能であれば嘘ツキひとつでやり通そうとする勇敢さと度胸がある女性。しかしながら頭の切れる相手には当然通じないことをウソツキなりに理解しているため、嘘をついている時の内心は不安でバクバクである。
なお、そのような気質ながらどちらにせよやることはやるので、気が小さいのにメンタルは妙に強いなどという、不可思議なバグが発生している。
好きなもの、こと(記入自由): 温かい飲み物
苦手なもの、こと(記入自由): 頭のいい人
備考(記入自由):
「ついたおおよその嘘に無条件で説得力を持たせる」という謎の力を持っている。
それは独り歩きしており、無意識下で常に周囲に影響を及ぼしている。
例えばどんな相手でも一旦その場においては疑いの余地から外れる、という状態を作り出すことが出来、更新や補完が間に合う限りついた嘘は説得力のあるものとして通し続けることが出来る。しかしながら、記載の通り可能なのはあくまで説得力を持たせることであって、真であると確定する、ないしは確定させることは不可能。それは第三者の裁量によるところが大きくあり、よって一度、第三者こ誰かの中で理屈が成立しないと判明してしまったり、それを周囲に向けて流された場合、効果は全てなくなってしまう。
(/参加希望です!無登録とのことで、いきなりよろしくお願いします)
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(それは、静かな森林にある湖でのこと。水とは時に生命を運び、時に潤すものであり…、順当にその周辺には人の生活域や生態系、自然が根付き、脈々と循環がなされていた。そんな中。事この日に限って、その循環の一部とするにはまず無理のある人間が流れ着いているのであった。それは浅瀬で引っかかっては、ボリューム自体はあまりないものの、背中半分ほどまで伸びた長細い茶髪を好き放題に水面に漂わせ、手足を干物のように縦に伸ばしうつ伏せになって寝そべっている。全体的に線の細いながら所々に薄らと浮かぶ丸みを帯びたディテールから見るに、その人間の性別は女であると見ていいだろう。ぴくりともしないために顔はまだ見えない。…ともかく。特に変わっていることといえば、その格好だろうか。腕に通されていることでかろうじて流されずに済んでいる青いカーディガン、メーカーの刺繍のある白いYシャツ。上半身の服装の時点でこの地の周辺で生活している人間のものと一致するものはあまりなく、その女がこの地どころか世界にとって異物であることを実に分かりやすく表していた。)
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