Baloon vine(〆)

Baloon vine(〆)

匿名さん  2022-12-28 19:47:12 
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Baloon vine = 風船蔓【フウセンカズラ】
花言葉「あなたと共に」



御相手様をお待ちしております。




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  • No.226 by ルミエ・ライバンス  2023-02-12 23:47:10 


【リリー】

うん、ありがとう!
そうなんだ!ルミエさんて凄いんだね。

家族って言ってたけど、お兄さんとか?なの?

( 快く繋がれた手に顔を赤くして。彼の話を聞くと、今回買った薬草は本当に効きそうだと思う。そういえば先程家族という話だったが、2人はどういう関係なのか気になり、思わず聞いてみて。)





  • No.227 by クロス・ヴァーミリオン  2023-02-13 22:50:42 


ううん、兄弟とかじゃなくて。ルミエは、その……俺の親、みたいな

(兄弟かと問われれば首を横に振って否定を。彼への想いは幼少期から微々たりとも変わることなく健在なのだが、初対面の相手に彼が意中の相手だとは口が裂けても言えなかった。返答に困った様子で宙へ視線を泳がせ、咄嗟に絞り出した答えは“親”。実際これまでの人生の殆どを彼に育てて貰ったのは事実だし、間違ったことは言っていないだろうと自分の中で半ば無理矢理納得させれば)

  • No.228 by ルミエ・ライバンス  2023-02-13 23:03:52 



【リリー】

そうなんだ?
( 彼の回答には目をぱちぱちとさせ、どういうことなのか探り。しかし、何か複雑な事情があるのかこれ以上聞くのも躊躇われて、不思議そうに返答をするだけに留まり。遠目から花を見るルミエを見て確かに兄というほど似ては無いなと思い。)


  • No.229 by クロス・ヴァーミリオン  2023-02-15 01:04:36 



でも……とにかく、凄く大切な人なんだ。俺にとって

(何処となく漂う重たい空気、それを払拭するように口から飛び出したのはまたもや彼の話題。そう言葉を続けると照れたように笑って、彼の方を一瞥してから目の前の相手へと視線を戻し)

  • No.230 by ルミエ・ライバンス  2023-02-15 01:36:31 


クロス、そろそろ行こうか。
この赤い花を1本もらってもいいかな。

( 彼に友人ができることは喜ばしいこと。遠目から楽しそうな様子を見ていたがやはりスッキリしない自分がいて。しかしそろそろ次の目的地に向かっても良い頃かと2人の元へ行くとせっかくなので、綺麗な赤い花を一輪買うことに。)

【リリー】

あ、はい!
( クロスにとってルミエは余程大事な存在なのが彼の表情からうかがえる。ふとルミエから声がかかると、頷いて店先にある赤い綺麗な花を1輪選び包装して。)

  • No.231 by クロス・ヴァーミリオン  2023-02-17 00:01:18 


――あ、うん

(此方へ近付いて来た彼に気が付くと素直に頷き、立ち上がって店を出る支度を。短い間だったが歳の近い彼女と話すことが出来て楽しかった。花の包装作業を進める様子を彼の隣で眺めつつ、またねと声を掛け)

  • No.232 by ルミエ・ライバンス  2023-02-17 19:42:15 



さて、と。買い物を済ませて帰ろうか。

( 花を受け取ると、彼女に挨拶を済ませ店を出ることに。何故だかモヤっとする気持ちを振り払うように、少し明るめの口調で買い物を済ませようと提案し。再び街中へ出ると、市場へと向かい。)

  • No.233 by クロス・ヴァーミリオン  2023-02-18 21:47:52 



(花屋を後にしてから暫くして。行き慣れた商店街で着々と買い物を済ませ、これで自分の用事も無事済んだ――と思ったのだが偶然か必然か。偶々通り掛かった雑貨屋の店先で、ガラス製の綺麗な花瓶が売られているのを発見した。先程彼が購入していた赤い花を飾るのにもぴったりだと直感が言っている、思わず雑貨屋の前で立ち止まってはその花瓶を指し)

ね、これも買っていい?ルミエが買ったそれ、折角なら綺麗に飾りたくて



  • No.234 by ルミエ・ライバンス  2023-02-18 23:19:13 



いいね。ちょうどいい花瓶もないし。

( 買い物をしている間もやはり先程の彼女と彼が仲良く話している光景が頭から離れず。一通りの買い物を済ませ、街を歩いていると相手にそう言われ、確かに家によい大きさの花瓶が無かったと頷けば、それを手に取り。)


  • No.235 by クロス・ヴァーミリオン  2023-02-19 02:21:09 



――すみません、これください

(彼からの賛同も得られたところで、早速雑貨屋の店主へ声を掛け購入の手続きを。この買い物もスムーズに済み、これで本当に街での用事も終わり。店主に一言お礼を伝えてから「帰ろうか」と彼の方を見)

  • No.236 by ルミエ・ライバンス  2023-02-19 02:38:44 



あ、あぁ。うん。


( 購入手続きを済ませた後も何処か上の空で。返事をすると街の外へ。いつも通り転移魔法で森の自宅へと辿り着くと、荷物を持って家の中へ入り。買ってきたものを彼と一通り片付け終えると、早速買ってきた花瓶に水を、そしてそこへ赤い綺麗な花を1輪差して窓際へ。)



  • No.237 by クロス・ヴァーミリオン  2023-02-19 11:25:07 



(窓際、綺麗に飾られた花を見て満足そうに笑みを浮かべ。やっぱり花瓶を買っておいて良かったね、そう同意を求めようと彼へ視線を送るも、当の相手はどこか心ここにあらずの様子。明確な理由は分からないが普段と様子が違うことには疑問を抱き)

どうしたの、なにかあった?

  • No.238 by ルミエ・ライバンス  2023-02-19 12:48:42 


いや。ちょっと疲れたのかもしれない。
少し休もうかな。
クロスは?

( 相手の心配してくれる言葉に、少し間を空けて首を横にふると、苦笑して大丈夫だと告げる。街に出て疲れたという理由をつけて、羽織っていたローブを脱ぐと少し自室で休もうと言う趣旨を伝えてから、彼はどうするかを尋ね。)


  • No.240 by ルミエ・ライバンス  2023-02-19 17:36:46 



…じゃあ、後は頼むね。何かあったら呼んで?
( 何かを察したような表情の彼に苦笑すると背を向け、家事を頼むと自分は2階の自室へ。ベッドに横たわると、この先程からのもやもやに大きくため息をつき。自身の中ではこの気持ちが何かはよくよく分かっているつもりだが、彼の交友関係に口は出せない。)
…どうしようかな。


───

【リリー】


( あれからクロスのことが頭から離れない日々を過ごしていた。いわゆる一目惚れ。もう少し彼のことが知りたいし、近付きたいとも思うが、あの二人は街に住んでいない。考えるより行動だと、自らの足で森への道を進み、ついに来てしまった。街の人ならば周知のこと、この森へは足を踏み入れてはならない。なぜなら恐ろしい魔法使いがいるから。しかしどうしても会いたい気持ちは抑えきれず、ログハウスを見つけると数回ノックして。)

  • No.241 by クロス・ヴァーミリオン  2023-02-19 18:35:56 



――り、リリー…さん?!

(とある日、突然聞こえてきたトントンとドアを叩く音。こんな場所に来客なんて誰だろう、念のためにローブを身に付け扉を開く。と、そこには一人の少女――街で出会った花屋の彼女が。途端に頭の中を埋め尽くす疑問符。混乱を隠す様子もないまま彼女の名前を口にするも、“どうしてここにいるのか”まで言葉は続かなかった。状況が呑み込めないまま、どうしていいか分からずに愕然とその場に立ち尽くし)

  • No.242 by ルミエ・ライバンス  2023-02-19 18:44:30 


【リリー】

ごめんねっ、突然家まで訪ねてきちゃって…。
どうしても…クロスくんに会いたくて。
( 扉が開いたその向こうにいたのは望んでいた彼の姿。やはり酷く驚いている様子の相手を見て少し申し訳なさそうに。正直な気持ちを頬を染めて話し。)


【ルミエ】

( 森に誰かが入ってきた気配を感じてはいたが、扉を叩く音に自室から下りてきて。こんな所に来る者はいない。少し警戒をしていると、以前の花屋の女性。その表情を彼の後ろから見るに、やはり予感は的中していたようだ。彼女は恐らくクロスのことが好きなのだ。何故か痛む胸。いつものように笑顔を貼り付けて、クロスにそう言い。)

…とりあえず、中に入れてあげたら。こんな所まで訪ねてきてくれたんだから。

  • No.243 by クロス・ヴァーミリオン  2023-02-21 00:32:51 



そう…だよね。取り敢えず、どうぞ

(階段を下りる足音。この異常事態に気が付いたのか、やってきた彼の言葉ではっと我を取り戻す。取り敢えず目の前の彼女を招き入れ、簡単に人数分の紅茶を用意するとそれぞれの席の前へ置き。二人だけの空間に第三者が加わるだけでこんなにも緊迫する空気。花屋の店内とは打って変わった気まずいような雰囲気のなか、確認の意も込め此方から話を切り出して)

――それで、リリーさんは俺に会いに来てくれた……ってこと?

  • No.244 by ルミエ・ライバンス  2023-02-21 19:58:39 



( 彼らの会話の邪魔をする気は無い。彼女もクロスに会いに来たのに自分がいてはきっと話しもしづらいだろう。また以前のようなモヤモヤした気持ちを抱えながらも、ここは大人な自分が空気を読まなければとクロスに2階の部屋にいると伝え、紅茶だけもらい階段を上がり。)


【リリー】

…う、うん。
すごい迷惑なの分かってるんだけど…、クロスくんに伝えなくちゃいけないことがあって。
( 紅茶を出してもらうとペコッと頭を下げて。彼の質問には少し戸惑い気味に、頬を赤くしながらどう答えようかと悩み。)

  • No.245 by クロス・ヴァーミリオン  2023-02-22 23:30:17 



――うん、なに?

(空気を察してか席を外してくれた彼。気遣いは有難いものの、今はその優しさがじわじわと心を苦しめる。素直に見送ったはいいが正直なところ彼には隣に居て欲しかった。彼女が此方に向ける視線の違和感、言葉を選ぶような目の前の相手。“伝えなくてはならないもの”この言葉に固唾を呑むと続きを促して)

  • No.246 by ルミエ・ライバンス  2023-02-23 00:15:49 


【リリー】

実は、この前初めて会った時からクロスくんのことばっかり考えちゃって…その、えっと…、あたしクロスくんのこと、好きなの。

( 2人になった空間にどこか落ち着かない様子で、頬を紅く染めながらどう言葉を紡ごうか考えていたが、勇気を持って彼を見つめ告白をして。)


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