匿名さん 2022-11-02 19:16:56 |
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せやかて、蘭ちゃんが言うてたんやもん!
内緒てなんやねん!やな予感しかせえへん…。そないな事言うんやったら、メリーゴーランドは後回しや、後回し!
(友人の言葉を信じているようでムスッとした顔で答え。相手の行きたい場所は内緒と言われてしまうが、相手の笑みから嫌な予感しかせず暫く悩んだ挙句、メリーゴーランドは後回しに。遊園地の入り口ゲートが開く音がしてそちらの方へ振り返り)
平次、そろそろ開園なんちゃう?
(/いえいえ、こちらも遅くてお待たせする事がありますので、お気になさらず。わかりました、お返事楽しみ待ってます!お忙しい所ご連絡ありがとうございます。)
なんやー。つまらんのー。
ほなとりあえずジェットコースターいこか。いくで!
( 相手の反応を聞くと少しつまらなさそうにして。しかし開園した途端再びわくわくとした少年のような顔つきになれば、相手の手を引くと小走りでジェットコースターのあるエリアまで行き。)
(/お待たせしました!)
ま、ええやん!アタシかて、メリーゴーランド諦めたで。
平次は、どこ行きたいんかは知らんけど。
うん、ジェットコースター行く!
(つまらそうにしている相手を見て、なんとなく相手が行きたいのはお化け屋敷だったのではないかと想像しながら、笑顔でメリーゴーランドを乗るのを諦めた事を告げ、開園したゲートの中へ入れば、相手に手を引かれ小走りでジェットコースターエリアへ向かい)
(/お待ちしてました!お忙しい時は無理しないで下さいね。)
やったで、一番乗りや。
和葉どこの席がええ?1番前か、それとも1番後ろか…。
( 開演ダッシュしたかいがあり、一番最初にジェットコースターに辿り着くと、さっそく定員に誘導され乗り物に乗ろうとするが、どこに座るか一応相手に尋ねて。恐いのは1番後ろと聞いたことがあるが、自分はどこでもいいと選択を相手に委ねることに。)
(/ありがとうございます!11月末あたりまで今日みたいなことあるかもしれませんが、返信できないときは事前にお伝えしますね。)
ホンマに一番乗りやな。
席は…一番前、乗ってみる?あ!それとな…平次にお願いがあるんやけど、ええかな?
(相手の言葉に辺りを見渡してみれば、本当に一番最初に辿り着いており嬉しそうに言えば、席を尋ねられ一番前から後ろまでを見て暫く考えてから一番前を選択し、相手へお願いがあると少し言いにくそうに言い)
(/いえいえ、分かりました!事前に連絡有難いです!
そうだ、ナンパを助けるのはどうしましょう?ジェットコースター後にしますか?)
おう、ほんなら1番前に…ん?なんや?
( 相手から1番前にと希望を聞くと、何やら自分にお願いがあると言う相手を不思議そうに見て。何だか改まっているあたり言い難いことなのかと、自分の頭の中でなんの話しだろうかと考えるが検討も付かず。)
一番前でええねんけど…腕、平次の腕に……腕絡めてええ?
(ジェットコースターに乗り気ではあったものの、ここまで来てみればやはり少し怖いのか急に怖気付いてしまい、相手の腕に腕を絡めてレバーに掴まればなんとかいけそうな気もするが、恥ずかしい気持ちもあってか小さい声でお願いしてみて)
(/いえいえ、大丈夫ですよ!分かりました、ジェットコースター後にしましょう。
こちらは今の所予定ありませんが、返信遅れそうな時は連絡入れますね。)
は、はぁ?
なんや、あんな乗り気やったのに恐いんかいな。
…しゃあない。腕でもどこでも掴まれや。
( 相手の提案には、思わずキョトンとした後で意味がわかってくると段々と恥ずかしくなり。顔を赤くして視線を逸らしながら素直になれずにそんなふうに言うと、席に乗り込んで。)
(/了解致しました!)
の、乗りたい気持ちはあんねんけど、ジェットコースターってこんな高いんやなーって思うて。
(思った通りの反応で苦笑し、相手が顔を赤くしてる事など気付かず後を追い一番の前の席に乗り込む。相手の腕へ腕を絡めて下がってきたレバーを掴んでみて、よくやく自分のお願いが恋人にするようなお願いと気付いて、顔が赤くなり前を向いたまま「へ、変なお願いしてしもた…。どないしよ。」と思い)
そら、ジェットコースターやしな?
まぁ一瞬で終わるやろ。お、動き始めたな。
( 自分の腕に腕が絡めば流石にドキドキしながらも、少し恐がる相手を励ますつもりでそう言い。そんなことを言っている間にジェットコースターがガタゴト音を立て動き始める。自分はワクワク感しかなく。頂点にのぼっていく景色を眺め。)
あはは…せやなぁ、ジェットコースターやからなぁ。
一瞬で終わるわけ……う、動き出したん?ちょお、待って待って!
(顔を赤くしたまま考え事していたせいかジェットコースターだからと言う相手に誤魔化すように答え。「一瞬で終わるわけないやろ」と相手に突っ込み入れようとしたが、ジェットコースターが動き出し驚いて絡めた腕に力が入り更に相手にしがみ付き落ち着きない様子になり)
ははっ、ほれ和葉、見てみいや。
景色がめちゃくちゃ綺麗やで?
( 段々とゆっくり登っていくジェットコースターから見える景色がとても綺麗で。恐がっている相手を少しでも軽い気持ちにさせようと声を掛け。しかしながら腕に絡みつく手にはやはり意識せざるを得ず。)
ホンマや…綺麗やね。
(落ち着きない様子であたふたしていたが、相手の言葉で落ち着き、ジェットコースターから見えた景色に感動したのか暫く景色に見惚れていて、そろそろ頂上に着きそうな事すら忘れて)
お、和葉。もうてっぺんまで来とるで!
( 景色に目をやっていたところ前を見ればもう今にも落ちる寸前まできており、相手にそれを告げた途端勢いを増したジェットコースターは一気に下に落ち始めて。)
へ?……きゃーーーっ!
(てっぺんまで来てると聞いて、それまで見惚れていた景色から前方へ目をやれば、勢い増したジェットコースターが一気に落ち目をつぶり悲鳴を上げて。落ち終えてからゆっくり目を開けてみるがまだまだ勢いよく走るジェットコースターに、絡めた腕に力が入り)
あははは!和葉、目閉じてたら余計怖いんやないか?
( 落ちた瞬間その速さに楽しそうに笑うも横で自分にしがみつく相手にドキッとして。こわそうに目を閉じている相手は、やはり女の子なのだなと思いつつ、目を閉じていたら余計恐さ倍増なのではないかと話しかけ。)
(/遅くなりました…!すみません!!)
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