届きそうで届かないキミヘ〆

初めまして!
まずはトピ立て、お相手に選んで下さりありがとうございます!
某募集板にてお声がけ致しました28825です。
これからよろしくお願い致します!

さっそくなのですが、主様の萌え萎えがございましたら教えて下さると嬉しいです。
ちなみに当方の萌え萎えは
萌え 萎え以外
萎え 豆、短ロル。会話が成立しない程無口や無愛想。展開任せで受け身。
となっております。キャラについてのにストライクゾーンは広いと思っておりますので、容姿や性格は自由に練って下さればと思っております。

あと、世界観と言うか、国についてなのですが、住んでいる種族は様々との事でしたがそれこそ人魚や妖精と言った西洋ファンタジーの世界観でお間違い無かったでしょうか?
間違いがあっては行けないと思い、確認までに失礼します。

あと、魔法は有りか、国名は決まっているのか等もお聞きしたいです。
質問が多くてすみません……。

(/お待ちしておりました！一つずつ質問へお答えしますね

まずは萌えについてですが長命のエルフ族なので年長者っぽくしっかり者として振る舞ってる感じだといいなと思います。その一方で本当は誰かに甘えたいなど弱さが内包されてる感じだと個人的にとても萌えますね。萎えについてはあまりに幼稚であったり暴力的であったりなどでしょうか…正直そこまで苦手なものはないのである程度は自由にプロフ作成いただければと思います。

ざっくり言えば世界観についてはそちらの挙げていた種族などが数多存在するよくある剣と魔法の世界的な解釈で問題ありません。その中でもあらゆる種族が共存していながらも争いや種族間の差別なども殆どない平和な国が舞台となります。国名についてはそこまで深く考えていませんでしたが名前があった方が何かと都合が良さそうなので国名は『フェルディア王国』でお願いします。

他にも質問などあればなんなりとどうぞ)

(/ 質問に答えて下さりありがとうございます!
萌え萎え、世界観と国名把握致しました!
エルフの設定を練る際に参考にさせて頂きますね。

魔法有との事ですが、種族によって使える魔法の属性の数が違うとかありますか?
あと、魔法の属性は既に決まっていたりするのでしょうか?鉄板なのは火、水(もしくは氷)、雷とかだと思うのですが、もしお決まりなら教えて下さると助かります。まだ決まっていないのでしたら、相談しつつ決めるのもありかなと思っております!)

(/戦闘をメインにするわけでは無い…というよりなんらかの特殊なイベント以外では基本的に戦闘シーンを描く事はないかと思うのででその辺は自由に捏造いただいて大丈夫です。極論全属性使えるみたいなチート大魔導師的な存在でも問題はないです。
その質問で思い出したのですが身分をどうするかなどはもう決めてあるでしょうか？普通に新しく国民として移住してくるのでもいいですしお城でお抱えの何か(音楽家や魔導師など)またはエルフ族の王女として何らかの目的のために長期滞在するなど、自分が挙げた以外にも色々な選択肢があるかと思いますが、いかがでしょうか？)

(/ 言われてみれば確かに平和な世界観で魔法を使うようなシーンってあまり無いですね…。
言われて気付きました…。エルフが持つ魔法は平和的なものにしようと思っておりますので、殺伐としたものは無しにしますのでその辺はご安心下さればと思います。

そうですね…。
エルフ族の第二王女位の地位で見聞を広める為にフェルディア王国に滞在し、その国の王族とは勿論、出されている政策や民達の活気の良さなんかを学んで来なさいとエルフの王様である父親に言われてフェルディア王国に滞在にしようかなと思います。
その時に失礼があってはいけないしと来国した時にお城へ行ってフェルディア国の王族に挨拶に行った時に、件の王子様と出会い、王子様が一目惚れをして猛アピールと言うのはいかがでしょうか?)

(/身分、関係性共に確認いたしました。概ねそれで問題ありませんが猛アピールというほどあからさま過ぎる好意は出さない方向性で行きたいと思いますが大丈夫ですか？最初から察せられてるよりは徐々に距離を詰めて「あれ？この人もしかして…」ぐらいの距離感が個人的に理想なので)

(/エルフの身分、関係性についてご了承下さりありがとうございます!

距離感の詰め方も把握致しました!
こちらとしても徐々にあれ?となるけど、人とだなんてと葛藤したり、そもそも自意識過剰なのではないか?と悩んだりするのも楽しそうなのでアピール方法について全く問題ございません!

こちらの質問したい事が無くなりましたので、宜しければそろそろpf作成を始めようと思うのですが、大丈夫でしょうか?)

(/了承していただきありがとうございます。それではこちらもPFの作成に取り掛からせていただきますね！完成次第提出させていただきます)

名前/フレン・アルファルド・フェルディア
年齢/19
容姿/肩あたりまでの長さで癖のない黄色がかった薄緑色の髪。やや線の太いキリッとした眉毛、垂れ目気味のオレンジの瞳。身長186cmで、身体つきは無駄な肉がなく全体的にシュッとしている。肌は健康的に程よく日に焼けている。黒を基調とし、赤色の装飾の施されたチュニックを身につけている。
性格/気さくで人当たりがよく、滅多に感情的にならない穏やかな性格。何事にも前向きかつ真面目に取り組む努力家で、困っている人などを見ると放っておけない他人本意な一面もある。
備考/フェルディア王国の王位継承権第一位の王子。常に国の発展と王国に暮らす民のことを第一に考えている。人付き合いは好きで、国民や臣下などとももっと関わりを持ちたいと思っているが、真面目な性格故に執務にも一切の妥協をしないことから忙しさに忙殺され中々思うようにならないのが悩みの種

(/こちらのPF完成したので挙げておきます。変更して欲しい点などあればなんなりとどうぞ)

名前 フローレンス・ディアベル・ハイリア
愛称 フロウ、フローリー等

年齢 見た目は18～20程だが、実年齢は長寿な種族故に100歳。

容姿 腰の近くまで長く伸ばしたシルバーブロンドヘアーでやや癖があり、毛先にいくにつれて軽くウェーブが掛かっているが、指通りの良い髪質をしている。線の細い女性らしい眉毛に瞳の色は瑠璃のような深い青い色でぱっちりとした二重瞼で大きな目をしている。睫毛も影を作るほどに長くそれが更に目の大きさや美麗さを伺わせる。
唇は薄く、鼻筋もスッと通っており顔立ち自体は綺麗な美人の方へ整っており、目だけなら可愛い、顔全体を見たなら美しいと見える部分で印象は変わるが整っている事に変わりは無い。
口元は常に人を不快にさせないように微笑みを浮かべており、優しげな印象を持たせる。
耳が横へと長く尖っており、エルフ特有の耳をしている。
服装はマーメイド、Aライン、スレンダー、プリンセスドレスとドレスをコロコロ日によって変えているが、挨拶の時はプリンセスドレスの白色を着てお城に来た。
これらの服装はやや体のラインがわかるのもあり、それらが似合うだけありスタイルはかなり良い。
ドレスの色は白色が王族用となり、正装服になる。他の色の好みとしてパステルカラーのドレスを好み、アクセサリー類はあまり付けず見苦しくない程度にピアス等で服装などを華やかにさせる為に付ける程度。

性格 物静かな性格でいつも冷静に周りを見て状況やその人が置かれている立場等を考えて発言する事が多い。周りを見ている分人によく気遣いを示しては誰に対しても平等の優しさや慈愛を見せるが、駄目なことは駄目だと叱れる性格。
長寿な種族故に自分達よりも短命な人の営みは閃光のように一瞬だが、眩くそれがとても尊く美しい生き方で人の在り方や生き様が人それぞれながらに美しく皆尊いものだと感じている位、感受性は豊か。恋愛をした事がなく、王族なのもあり政略結婚的な物になるのだろうと思っているのもあり、恋愛に対してはちょっと疎いが、話を聞いたりするのは大好きでその影響か少し時間は掛かるが好意を寄せられれば気付きはするので、決して鈍くない。だが、恋愛をしたことが無いのもあり、どうして良いのか分からず困惑したり、本当に恋愛をしていいのかと葛藤するなど深く考えてしまう性格で、そういったものを含め悩みや考え事等は自分の中で抱え込んでしまう質がある。
だが、心の奥底では人の温もりや愛情、恋愛等の暖かさを感じてみたいとは思っているがそれはグッと我慢している。

備考 エルフの国「ハイリア」の第2王女。長寿な種族故に100歳が人で言う成人の年にあたり、この度成人したのもあり、王である父の命で人の営み等の見聞を広める為にフェルディア王国にやってくる。
王女ではあるが、王位継承権が2番で平和な世界なのもあり、割と自由に趣味を持ってそれをしていたり、王である父の執務を手伝ったりと色々していた。ハイリア国ではよく街へと出て改善するべき点や改善されて良かった点等を紙に纏めて父に報告したりと民と国をとても大切に思っている。
水の魔法を使う事が出来、攻撃性もあるにはあるが、使う必要が無いので普段はガーデニングの為の水やりに使用し、花が綺麗に咲けばハイリア城のあちこちに配置したり、民に分けたりしていた。

趣味 ガーデニング、お菓子作り

得意な事 人の顔を見て発言していい内容かを考えて言動に移せる、執務での手伝い。民達の声を聞きそれを反映させるべく報告書を書き、進言する事。


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(/ お待たせ致しました!こちらもpfが完成致しましたので記載させて頂きます。加筆修正箇所ございましたら遠慮なく仰って下さい。

大変素敵な息子様をありがとうございます!
色合いもあるのでしょうが、まるで太陽を思わせる優しげな王子様で、これからどんな風に絡もうかととても楽しみです。色合いを息子様と反対になるようにしてみましたが、いかがでしょうか?)

(/こちらが思い描いていた以上に素敵な娘さんをありがとうございます！色合いを対にしたりと細やかな配慮も素敵ですね、訂正箇所などは指摘するのがおこがましいぐらい理想的な娘さんなのでそのままでお相手をお願いしたいです。
それでは初回はお城に挨拶に来る場面から始めて行きましょうか？他に何か決めておくことや気になることがあればおっしゃってください)

(/ 娘を褒めて下さりありがとうございます!
こちらも大変素敵で魅力的な王子様からどのようなアプローチを受け、どんな絡みになるのかワクワクしております!

フェルディア城の外見や内装はこんな感じ。みたいなイメージはおありでしょうか?無ければこちらで僭越ながら外見や内装をある程度固めて、初回文のロルの中に記載をしたいなと思っておりますが、イメージがあるのでしたら、そちらを参考してこちらから城へとやってくる場面での初回文を投下したいと思っております。質問が多くて申し訳ありません…。)

(/外観は中世ヨーロッパ風の石造り、内装はそれなりの歴史を感じさせ決して新しくはないものの手入れが行き届いていて小綺麗で、外からの日差しの差し込む明るめなイメージですね。調度品なんかも嫌味にならない程度に良い物が置かれていて、城の執事やメイドは人間の他にも妖精や竜人など様々な種族が雇われています。他にもティータイムの出来る四季折々の花が咲く庭園があったり、総じて決して大きな国ではないものの文化的で豊かであることが窺える感じです。
これで質問の答えになっているでしょうか？

とりあえず初回は王への謁見を済ませた後、国賓である王女へのもてなしを彼女に一目惚れした王子自ら申し出るような展開にしようかと思っていますがどうでしょうか？)

(/ とてもわかりやすい回答をありがとうございます!初回の場面も把握致しました!それでしたら、初回文はその場面に合わせて記載致しますね。僭越ながら下記から謁見終了時の展開から場面を書かさせて頂きます。)

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では、これから不束者ですがどうぞよろしくお願い致します。
色々とご迷惑をお掛けする可能性もございますが、なるべくそのような事が無く、様々な事を勉強させて頂きます。

(エルフの国「ハイリア」からフェルディア王国へとやってくると、まずは失礼が無いようにと王城へと足を運び王への謁見をし、事の経緯を説明し暫く滞在する旨を伝える。人の国とエルフの国では色々と形式や政策等が異なるのでもしかしたら無礼に当たる行為をしてしまうかもしれない。なるべくそのような事が無いように、フェルディア王国に滞在が決まってからはその国での風習や挨拶や礼儀と言ったものは調べて勉強したが、念の為にと上記を言い。王との謁見なので当然だが、王の他に王妃とその息子である王子様が勢揃いで謁見の間にいる。王と王妃、王子は絢爛豪華とまではいかないが、それでも彫刻や細やかな細工等が綺麗な玉座に座っており、その王達を照らすように作られた天窓からは暖かな日差しが室内を照らして部屋を明るくさせている。その間にて王座の前に膝を付いて礼を取っているが敷かれているカーペットがふわふわとしているのもあり膝が痛くならないあたり、このカーペットも良い物だと伺える。そのカーペットに自身が着ている白色のプリンセスドレスの裾が広がりその白さが日差しを受けて反射し、シルバーブロンドの髪もキラキラと輝いている。少し目を床へと落としているので見にくいだろうが深い青色の瑠璃色とのコントラストが美麗さに磨きをかけていて。
ひとまず、王への謁見が終わったのでこれで退室してもいいのだが、自分はこの国からすると来賓になるので専属のメイドが付いたりするのだろうか、何かしらのおもてなしは国同士の良い交流の為にあるとは予想されるが、誰がもてなしをしてくれるのだろうと思い、そっと顔を上げると「あの…私のお部屋の案内等はどなたがして下さるのでしょうか?良ければご挨拶をしたく存じますので、お教え下さればと思います」とちょっと不躾かなと思いながらも専属のメイドがつくのか、どうなのだろうかと少しでも不安になりつつも王へと疑問を投げかけてみて)

申し訳ありません!
名前の書き直しを忘れて匿名のまま開始してしまいました…。
基本は名前をキャラ名にして投稿致しますので、念の為の謝罪までに。
失礼しました。

…お待ちください父上。その役目は私が…我々にとって良き友である『ハイリア』について見識を深めたいのは私とて同じ、彼女との交流を通して学ぶこともありましょう
(当初の予定では彼女には『フェルディア』の中でも腕の確かなベテランのメイドを専属としてつけることになっており、王は彼女の問いかけに深く頷き、謁見の間の外に待機させていたメイドを早速呼びつけようとするがそれを咄嗟に制止する。彼女の美しく整った容姿や所作などといったものに心惹かれるものがあればこその心情の変化であり、ある種の気まぐれということになるのだが事実として『ハイリア』の王族に名を連ねる彼女との交流は個人的な感情を抜きにしても互いにとって益となるだろうと王に説き、最終的に彼女のもてなしについては一任されることとなって。
「…それでは王女フローレンス、ここからはフェルディアの第一王子フレン・アルファルド・フェルディアがエスコートします。さあ、参りましょう」彼女の前へと進み出ればまずは一礼をし、かしこまった口調でまずは彼女が滞在することになるこの城の案内も兼ねて国賓のための客室へと案内をする旨を伝えては温和な笑みを浮かべ)

(/初回ありがとうございます！返事を書かせていただきましたが、読みにくかったりすればなんなりとご指摘くださいませ。また、相談などあればその都度話し合っていければと思うのでよろしくお願いします)

―――っ。
まさか、王子自らおもてなしを下さるとは思ってもおりませんでした。私はフローレンス・ディアベル・ハイリアと申します。
王子自らのエスコートとは身の丈に合わないほどの栄光の極みでございます。
では、フレン殿下。エスコートをよろしくお願い致します。

(てっきり専属のメイドが付いて城内の案内をしてくれるものだと思っていたし、王もそのつもりで口を開きかけたのをこちらは見た。だが、それを制止するように声を上げた王子へと視線を移すと、どうやら彼の自らが自分をエスコートしてくれるとの話が進んでおり、まさかのおもてなし方法に目を丸くする。だが王へと進言する内容は一理あり、王位継承権1位の彼と2位の自分とでは少し身分の差はあれど、同じ王族。国もしきたりも何もかもが違うが同じ王族として共感できる部分や逆にそんなやり方があるのかと勉強になる所もあるかもしれないと頭の中で思考を巡らせ。そうしていれば、彼自らがおもてなしをするという話で纏まったと話を聞き取れば、スッと背筋を伸ばして綺麗な所作で立ち上がり目の前で名前を名乗って恭しく礼をする彼に倣うようにこちらも、片足を半歩下げて背筋は伸ばした状態でのカーテシーをして改めて名前を名乗って礼をすると、彼の顔を少し見上げ。そしていつものように人を不快にさせないように優しげに見える微笑みを口元には浮かべており。ではお願い致します。と目の前の彼にエスコートを頼む為に声をかけ)

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(/ いえいえ!情景や表情等が浮かぶ丁寧なロルで大変見やすく勉強になっております!
こちらも初回文を投下したり、こうしてお返事を致しましたが、娘の性格や口調、ロル等が見にくいや分かりにくい等ありませんか?もし、何かありましたら、遠慮なく仰って下さればと思います)

…ふう、相変わらずああいう公的な場は息が詰まるよ。…あっ、ここからは堅苦しいのは無し、でいいかな？王族としてだけでなくフローレンスとはフェルディアに生きる一人の人間として向き合いたいんだ
(彼女と連れ立って謁見の間を出て、扉を閉じたところで一つ深呼吸をした後小さく咳払いをする。それから改めて向き直ると先程までのかしこまったような口調から砕けたような口調に変わり、フッと緩い笑みを浮かべ軽く身を竦める。先程までの謁見の間での立ち振る舞いはあくまでも公的な場におけるフェルディアの王子としての立場によるもので、本来の姿はこちらであるということを示して。種族間のしがらみを超えてあらゆる種族が暮らす『フェルディア』という国の性質を現すように彼女とは一切の偏見を持たず、また遠慮もすることもなく王族同士だからというだけでなく個人としても良き友人になりたいのだと真摯に訴えかけ、どうだろうかとあくまでも接し方の最終的な判断は彼女に委ねるよう首を傾げて問いかけ)

(/キャラの魅力や心情がとてもよく伝わる素敵なロルだと思います、問題なんてありませんよ！少し強引ですがこちらの素のキャラを出せる方向にストーリー進めましたが大丈夫でしょうか？)

……フレン殿下がそのような気さくな方だとは思っていませんでした…、少し驚きましたが親しみやすくてとても良い方ですね。
私の口調は癖なのでこのままでも良いでしょうか?
フェルディア王国には多種多様な種族が居ますからね、偏見や差別も無くいい国だと思いますし、私個人としてもフレン殿下とは良い友になりたいと思います。こちらこそよろしくお願い致します。

(謁見の間を通して出て扉を閉めた途端に、隣にいる彼が咳払いをしたなと思い、どうしたのかと思ってそちらを見れば先程までの王族らしい、威厳と言うか人の上に立つ人特有の雰囲気や物言いが霧が晴れるように綺麗さっぱり無くなり、その代わりに気さくでどこか親しみやすく、それでいて王子らしさも損なわない口調へと変わった事に目をぱちくりさせて少しだけ呆けて驚きを隠せず。そして我に返ると、自分と友になりたいという彼の申し出はこちらとしても良い刺激になるだろうし、それこそ眩く濃密でいてそして――閃光のように一瞬の眩さを残して消えてしまうだろう。自分達エルフは彼のような人間よりも遥かに長命で人間の寿命は瞬き1つ位の長さに感じる事なんて多々ある。だが、それでもこの国をよく知り、そして彼と言う人物を知れれば、もっといい勉強にもなるだろうと思う。それが例え一瞬のような付き合いでも友としてならまだマシな筈だが、自分がもっと幼い頃に人間の友達が出来たのだが、その友達は今では儚くなりこの世を去っている。あの時の胸が張り裂けんばかりの寂しさや胸に穴が空いたような虚無感や悲しみをまた味わうのはと葛藤してしまう自分もいるが、人間の友達がどれだけ良いものなのかも知っている為、あの悲しみや虚しさはまた味わうだろうが、それが人とエルフの違いと割り切って接すれば良いだけの話。色々と頭の中で考えるも、口からは是非ともと了承の言葉を口にしてふわりと柔らかな笑みを浮かべると軽く頭を下げては。そして頭を上げると「同じ王族同士、共感できる部分や勉強になる部分もあるでしょうし。これからよろしくお願いします。エスコートをして下さるとの事でしたし、その間に色々とお話出来ればと思います」と薄く笑みを浮かべながらそんな事を言うと、エスコートとなると手を引かれるのが一般的?らしいのだが、流石に馴れ馴れしいだろうし駄目だよねと考えると道や部屋の場所なんかが分からないのもあり、彼が歩き出すのを待つことにして)

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(/ ありがとうございます!
そちらのロルも表情なんかが頭の中に浮かぶ程繊細でとても勉強になっております!

いえいえ、むしろストーリー進行ありがとうございます。こちらのキャラは失礼があってはいけないと言う思考と敬語が癖になっているという事で口調自体に変化はありませんが、申し出自体はとても嬉しく思っていますので素の笑みが増えるかと思います。)

…ありがとう、俺の思っていた通りフローレンスは優しくて寛大な心の持ち主のようだね。それじゃあ改めて宜しく……さあ、それじゃあ今度こそ城内を案内するよ、行こうか
(流石に出会っていきなりで少しばかり不躾な要求だっただろうかという、一抹の不安は彼女の笑顔を前にすると消え失せてしまう。謁見の間で見た彼女の聡明そうで尚且つ優しげで穏やかなイメージを一切損なわせない返答に改めて彼女の魅力を改めて身をもって感じ、心を弾ませる。単なる社交辞令だけではないもう少しだけ踏み込んだ関係、その一歩を踏み出せた実感に改まって口角を上げて、それから城内を案内するという本来の目的を遂行するべく歩き出そうとすれば思い出したように彼女へ向けて手を差し出し、その手を取るよう促して小首を傾げて)

(/敬語そのままについて了解しました！今後名前の呼び方などについても変えるようなイベントも出来るといいですね)