スレ主 2022-10-11 10:07:36 |
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>紗龍さん、???
【洋館/1Fエントランスホール/デイジー・リリィ】
「…魔的ッテ?」
「悪魔ヲ呼ビ出ス笛ジャナイノ?」
(魔的を何故か魔笛と解釈しながら、現れた彼女を見つめていて)
【洋館/2F中央通路/暁巌、?????×8】
突然出現しフワフワと漂ってきた紐付きの(赤い風船)に、彼女(アンチョビ)が不気味がりながらも触れようとしているのを彼(種子島)が止めて、彼自身の手で改めて確かめる様に(赤い風船)に触れている最中…
一方、角を曲がり向こう側をライフルを構えながら覗き込んだ東洋人の傭兵(暁)の目には次の光景が映っていた。
暁「…………」
―廊下の向こう側から楽しげにくぐもった童謡を歌いながら近付いてくる黄色い人型の――ポンチョのようなものに血で絵文字の様な顔が描かれた良く分からない異形の存在(パーティーゴア)の小集団。
パンッ!(風船の破裂音)
そして、彼(種子島)の指が(赤い風船)に触れた途端、軽い破裂音と共に風船は呆気なく割れて。
それを合図にした様に静まり返った2Fの中央廊下は俄かに騒がしくなり始める…
ドンドンドンドンドンドンドン
廊下のドアというドアが向こう側から激しく叩かれ…
照明がチカチカと点滅し出し…
――何か廊下が揺さぶられる様な振動が起き始めて
≫種子島、アンチョビ
>デイジー リリィ ???
紗龍「デイジー!!リリィ!!くっそ・・・ブレスレットの力が普段通り動けば・・・」
(自分を守るために力を使いそのせいで座り込んだ二人に視線を移すと、悔しそうに表情を浮かべつつ双子の前に立ち愚痴を溢しつつ剣を構える)
紗龍「(一体ずつなら造作もねぇけど、あと五体相手しながら二人を守るのは到底無理だ・・ちくしょう、ここはもう・・)二人とも、まだ走れる体力はあるか?」
(アーマーキラーからサンダーソードに持ち替え、牽制ようにサンダーを降らせつつ自分の背後にいる双子組にそう問いかける)
>紗龍さん、???
【洋館/1Fエントランスホール/デイジー・リリィ】
「ア、ウン…デモマダ五体イル…倒サナイト……」
「紗龍サンノ方ガ疲レテルノニ、座ッテイラレナイ……」
(どうやら意地でも先輩ぶるつもりなのか、どこか虚ろな目をしながらフラフラ立ち上がると、弓とレイピアを構え前に出ようとするだろう)
【洋館/1Fエントランスホール/?????×4、???(転移)】
―降り頻った雷撃(サンダー)を受けてやや動きを鈍らせる動く甲冑(アルマデューラ)三体、その内一体は雷撃が直撃した際に甲冑の片腕が?げて、そこから代わりに触手がヌルリと現れる。
どうやら鎧を破壊したり剥ぐと(中身)が出てくるらしい。
消耗し切りながらも尚も意地を見せようとする双子人形(リリィ&デイジー)と、武器を持ち替えて複数体相手に守りながら戦う状況に危機感を覚えて後退も視野に入れ始める彼(紗龍)
その一方
ブルゾンに着物という奇妙な格好の中性的な黒髪の少女(???)は、双子人形(リリィ&デイジー)の呟きに
?「――悪魔が来りて笛を吹く…って訳じゃ無いだろ。一文字違いだ人形」
というぶっきら棒な突っ込みを気だるげに入れると、懐から慣れた手つきで一振りのナイフを引き抜いて
?「そこのお前(紗龍)、アレ(甲冑)は外身はただの傀儡(くぐつ)、(中身)を殺さないと無駄に力を使うぞ。」
というなり、彼女(?)は自分に近付きハルバートで脳天をかち割ろうとした一体の甲冑――人間離れした力を伴ったその一撃の刃先を逆手に構えたナイフの刃身で(滑らせる)様にして受け流しつつそのまま詰めて懐に入り込むと下唐竹裂き宜しくナイフの刃を甲冑の腹腔部分に突き立てて――そのまま(貫通)させる。
?「蟲(プラーガ)にしちゃ上等な巣だ…けど――そのまま裂かせてもらう。」
ギャッ■■■■■
少女(?)はただのナイフ、を以って――不自然な程の切れ味で西洋甲冑を突き立てた位置からアジの開きの如く縦に(両断)し、中身の蟲(プラーガ)を正確に仕留めつつ、自分に向かってくるもう一体に向き直り、対峙しつつまだ距離がある内に走り始める。
これで数としては残り4体。
≫紗龍、デイジー&リリィ
>紗龍さん、???
【洋館/1Fエントランスホール/デイジー・リリィ】
「ウワ、何カデテキタ!」
「ナルホド、鎧ヲハゲバイイノネ!頑張ルゾー!」
(鎧から触手が見えたことで驚きの声をあげるも、すぐにやり方を覚えたと言わんばかりに構え、囲む残りの甲冑達を見回しながら)
>デイジー リリィ ???
紗龍「いや、ここは撤退しよう。こんな場所で無理に力を使う必要は・・・あ、あぁ。ありがとうお前さん。お陰で俺も無駄に力を使う必要が無くなった」
(虚ろな目で敵を見つめ消費しているのにも関わらず戦おうとする双子組を静止したあと、唐突に現れた少女の姿に困惑しつつなれた手付きで異形を斬り倒す姿に圧倒される)
紗龍「こんな形とはいえ今ので形勢逆転といったところか。なら、反撃開始といこうか?」
(力を取り戻したのか躍起付く双子組をみつめ満足そうにうなずくと、鼓舞するように呟きニヤリと笑いつつ甲冑の一体に近づき、キラーソードに持ち替える。そしてソードマスターの兵種スキルである流星を発動させ五回連続で剣を突き刺しつつ、途中途中必殺の一撃を与える)
【洋館/2F中央通路/アンチョビ】
「なッ・・・なんだ!?なっなぁ!なんなんだぁ・・・。」
(すこし人とは違う経験を積んでいるとは言え普通のJK、周りで起きる明らかに危険で不気味な現象の数々に怯えきって近くにいる鉄華にすがるようにする。おそらくは腰が抜けているのだろう。)
【洋館/2F中央通路/種子島鉄華】
「・・・一体一体は大したこともない・・・か、だいじょーぶアンチョビちゃん、無問題よ。」
(怯えきっているアンチョビとは対象的に、異様なほどテンションが高ぶっている彼(鉄華)はアンチョビを片腕で胸に寄せて抱えると、自分の首元にある人間の部位にしてはやけに金属質ないわゆるトリガーのようなものに指を掛ける。)
「さぁ・・・スリルを感じて楽しもう。」
(楽しげな、少し狂気的な笑みを浮かべて首元のトリガーを思いっきり引く。すると彼(鉄華)の頭は爆ぜる、胸に抱いた彼女(アンチョビ)には被害は行かないものの彼の頭は吹き飛ぶ威力だろう・・・しかし次の瞬間に出てくるのはまるでデザートイーグルのようなシルバーの巨大な銃を型取り牙をむき出しにした銃頭の異形である、そしていつの間にか体には弾帯のようなものが無数に巻き付き、腕に伸び、腕がARやSGのような形状に変化していく。)
「ご生憎さま、化け物やってるのはおめーらの専売特許じゃねぇんだわ。」
(正に銃の化身といった様相となった彼(鉄華)を見て彼女(アンチョビ)は声もなく気絶してしまう。それを見て「やっぱり?」といった反応を示す彼(鉄華)、気絶した彼女を抱えたままの戦闘を行うのか・・・と思った瞬間、彼(鉄華)の背後で空気が大きく爆ぜる。そして一瞬にしてその衝撃により先行していた巌の隣に移動する、恐らくは・・・彼(鉄華)自身が放った空砲による移動なのだろう)
「おっさん、ここはこの子抱えて避難場所探そ。俺も攻撃できるが・・・ここは何かと力が出ねぇ見てぇだ)
>紗龍さん、???
【洋館/1Fエントランスホール/デイジー・リリィ】
「ハーイ!ジャア私コッチネ!」
「私ハコッチ!…ソーレ!」
(背中合わせになるよう2人で立つと、デイジーは弓を構え一矢放ち、リリィは飛び上がれば連続で甲冑を突いて装甲を剥がそうとするだろう)
【返信が遅れがちで申し訳ないです。】
【洋館/2F中央通路→2F衣裳部屋/暁巌、?????×8】
蠢く黄色い良くわからない連中(パーティーゴア)、当然詳細など分かる訳も無いが…少なくとも見た目の不気味さに違わずそれらから感じ取れる露骨な(悪意)に常識を馬鹿にした様な超常の戦場を幾度も潜り抜けてきた(生還者)の異名を持つ東洋人の傭兵は獰猛な笑みを一瞬浮かべて…
「“遺跡”関連の何かって訳では無い様だな…向かってくるなら始末するだけだ。」
TATATAN!
とAUG A3を構えて先頭の一体に狙いを付けると、三点射を撃ち込む。
撃ち込まれた黄色い異形は血飛沫を多少飛ばして怯み、そのまま後方から続いていた数体を巻き込んで転倒するが再び何事も無かった様に起き上がり此方へ向かって来ようとする。
その一方
「――なるほど、ベクトル違いではあるがある種の(化け物)の類か…まさしく“ガンヘッド”だな。」
と火器と弾薬を象った異様で特異な変貌を遂げた彼(種子島)にそうごちつつ、その発砲の反動を利用した移動能力を興味深げに一瞥しながら…
「それが良いかもしれん――連中(パーティーゴア)が来た方向は止しておくか…手近で頑丈そうなドアは…」
と了解の意を示し傍にある厚めで装飾が施された扉を見て、徐に近付きドアノブを捻るとキィ…とそのまま呆気なく開いて…躊躇なく室内に銃を構えながら踏み込んで速やかなルームクリアリングを済ませると…
「クリア、こっちだ!」
と、気を失った少女(アンチョビ)を抱えた変貌した青年(種子島)をドア越しに手招きすると、相変わらず童謡を鼻歌宜しく鳴らしながら近付いてくる黄色い異形(パーティーゴア)の群れにリグから取り出したHE手榴弾を床に転がす様にして送り付けて…
DOGOOOOOOOOOON!
爆発音と共に爆風が吹き荒れ――朦々と煙が立ち込める。
…
逃げ込んだ室内は色々な衣料や装飾品が所狭しと保管された広めの衣裳部屋だった。こういう場所特有の籠もった防虫剤の匂いが鼻につく…
≫種子島、アンチョビ
【洋館/1Fエントランスホール/?????×1、???】
明確な弱点…甲冑の中身の得体の知れない蟲(プラーガ)の部分に対する攻撃へと切り替える三人、果敢且つ的確な連続したいずれも急所狙いの必殺を備えた連続した突きを叩き込む彼(紗龍)に、動く甲冑(アルマデューラ)の一体は鎧部分を破壊されて、更に露出した生体部分に連続で強烈なダメージを受け続けた事からか動きを鈍らせて、ぶしゃぁと体液を散らしながらガシャガシャと崩れ落ちてバラバラの甲冑の残骸と化す。
続けて、レイピアを閃かせてダメージを与えるよりも外見(鎧)を剥がし、破壊する事に集中した攻撃を行うリリィの攻撃に前後して露出した生身(蟲)の部分へ矢を放つデイジーの一連のコンビネーションで着実に一体を仕留めて残骸へと変え、更にもう一体にも無視出来ないダメージを与えて怯ませる。
――そして二体目を相手取っていた謎の和洋折衷な少女(???)は大振りな甲冑の一撃を掻い潜り、懐へ飛び込んで、ナイフを隙間に刺し込み捻り上げて華奢な体躯からは想像も出来ない様な腕力で甲冑(アルマデューラ)を投げ飛ばしながら床に叩き付けつつ、其処に馬乗りになり更に数回ナイフで刺突して止めを刺す。
そうこうしている内に其々が動く甲冑(アルマデューラ)を撃破し、残りは一体となった。
≫紗龍、デイジー&リリィ
>??? デイジー リリィ
紗龍「ふぅ・・・って、二人ともすげぇなあんなにさっきまで疲れてたのに俺よりよっぽど動けてる」
(先程まで虚ろな目を浮かべていたとは思えないほど華麗に戦う双子組に感心する)
紗龍「(それにしても、あいつは何なんだ・・・?華奢な体型してるくせに、どこからあんな力が・・・)
」
(自分よりもあまり優れた体型ではない少女が、鎧などをものともせず戦う姿をみて感激半分疑問半分といった感じで見つめる)
>紗龍さん、???
【洋館/1Fエントランスホール/デイジー・リリィ】
「アノオ姉サンノ戦イ方ガ凄クテ疲レガ吹ッ飛ンダノ!…マア多分終ワッタラスグニブリ返シソウダケド…」
「モシカシテ紗龍サン、モウ動ケナイ?サッキモ疲レタ様子ダッタモンネ。客室カナニカアレバイインダケド…」
(疲れは吹っ飛んだと意気揚々と話すデイジーと、一方でリリィが紗龍を心配し近づこうとしていて)
【洋館/2F中央通路→2F衣裳部屋/種子島鉄華】
「ここは・・・衣装部屋か、クローゼットなんかも多くて立て籠もるにゃいい場所だな。」
後ろに迫る黄色い怪物(パーティーゴア)に対して腕が変化したARやSGなどを通常の銃ではありえないレートと威力で放って応戦しつつ巌の後ろに追従する。
「・・・思ったように力が出せないとなりゃ・・・俺も"不死身"じゃなくなってるかもな。もし俺が行動不能になったら機会を見て血を飲ませてコイツを引いてくれ、どうなるかは分かんねぇが・・・復活できるかもしれん。」
自分の力に大きな違和感を感じるこの状況から武器人間特有の「不死性」が弱体化されているのではないかと考えつつ、自分が行動不能に陥ったときの復帰方法を一応ではあるが彼(巌)に教えておく
【洋館/1F書斎/ベン、????(雛沢・加奈江※気絶)、???】
ふらついて倒れた東洋系の少女(加奈江)をソファに横たえらせつつ――再び静寂が戻りつつあるが…明らかに(別のナニカ)がこの部屋に近付きつつある気配…現に耳障りな音を立てて不自然に開こうとするドアを慌てた様子で半ばタックルする様な勢いで閉めるオフィスワーカー。
ベン「……今のはどう見ても“風”じゃ無いよな?」
と、半分気絶している様な少女(加奈江)の様子を伺っていたらしき学者の彼(ルキノ)に言いつつ――
ベン「動かせる家財(机や椅子など)があれば、近くに持ってきてくれないか?念の為此処にもバリケードを作って置こうと思ったのさ…」
そう背中で入り口のドアを抑えながら黒人系のオフィスワーカーは同行者(ルキノ)にそう頼む。
明らかに此処(洋館)には(動く死体)以外にも恐ろしいナニカが存在すると感じているらしい…
尚ソファに横たわる少女(加奈江)は、目を閉じたまま身動き一つせず…死体の様に微動だにしない…
≫ルキノ、(蒼井茜)
>リリィ
紗龍「ん・・・?あぁ、ちょっと無理しすぎたみたいだぜ。カッコつけたのは良いものの、やっぱ年には勝てねぇわ」
(自身の体調を察し心配したように近づいてくるリリィに少し弱々しい笑みを向けると、緊張がほぐれたのかその場に膝をつき肩で息をする)
紗龍「(っ・・やっぱあまり魔力を使わない筈の姿でも体力の消耗は激しいな。はやくこれになれねぇと・・)心配させちまって悪いなリリィ。俺は大丈夫だから」
【洋館/1F北側廊下/アルフレット】
>更木剣八、マーフィー(佐々木琲世、ルーシィ、スウェン&ナーディア
「キミ、なんかすっこくイギ___いや、知り合いに性格似てるんだぞ。まぁ、俺がヒーローなのは変わらないけどね!」
(yes、I'm HERO!とめげずに自分はヒーローだと宣言して。後知り合いに似ていて妙にアルフレットの気に触る男(更木)には「キミ、性格直した方がいいと思うんだぞ。」と憎たらしく吐いて。ケラケラと笑ってる間に、ここにあの化け物がいる、と。それにまた自覚した時、また叫びそうになったがギリギリで叫びそうになったのを止めて。なにやら怪我をしている__人(マーフィー)が早く倒さなければ、増えるぞ。と言われ、アルフレットの恐怖をそそり)
「NooooooooooooooO!!!!今でも化け物がいるのに更に増えるなんて___!ヒーローは断じて認めない、ヒーローが!華麗に倒してやるんだぞ!」
(いる時点で嫌なのに、これ以上増えるなんて堪ったもんじゃない__!アルフレットは、16口径のリボルバーに実弾をセットして、異形の者(ゾンビ)に突撃しながら、一回で打てる最大の回数を、約四人のゾンビの急所(頭)を狙って打って。)
(/返信が、かなり遅くなり申し訳ないです。)
【洋館/1F 書斎】
>ベン、(茜)、雛沢、???
やはりか…下手に動くのは危険そうだな
(今のところ少女が目覚める様子は無く1度ナイフをしまった後扉の方に視線を移した。先程から感じている妙な気配と不自然に音を立てる扉に危険を感じつつベンの指示に分かったと頷き椅子を取りに机の方に向かって)
【洋館/1F書斎/蒼井茜】
>ベン、ルキノ
「ふーん、そうなんだ。まぁ暫くは一緒に行動を共にさせて貰うよ。」
(と素っ気なく蒼井は以上の事を淡々と述べ、二人(ベン、ルキノ)をチラッと見ると、呆れたように自分の手元にある時計を見て。__ここで蒼井はまた気づかされてしまう。必ず正しい時を示す筈だった時計は、芯がブレブレで何時か蒼井が見る事は困難で顔をしがめてしまう。が、力は時計から放たれている気配で、使えることがわかったので心なしかほっとし。急に現れたか彼女こそが、怪異なのではないか___と考え、ベンが横たわらせたソファを見つめると、ドアの方からキィ___と嫌な音がした。直ぐ様、あの奴(ベン)がタックルの様に止め、バリゲートを作ることを提案したので)
「あぁわかった。机とかでいいよね。」
(と、側にあるなにやら少し趣がある木の机をドアに持っていって。横目でチラリと横たわる彼女を見れば、まるで死体のようで蒼井は「大丈夫だよな」と心配して)
(/返信遅れてすみません。一応、最新の方で合わせましたが、絡みずらい場合は蹴ってもらっても構いません)
【諸事情で返信が遅れがちで申し訳ないです、本日中に其々返信出来ると思います故今暫しお待ちを】≫ALL参加者様。
【洋館/1Fエントランスホール/?????×1、???(直死の魔眼)、????】
其々が襲い掛かってくる動く鎧(アルマデューラ)を撃破した後、残った一体が相変わらず緩慢ながらも確実に4人を狙って来る。
???「――全く、吐き気がする。」
“其れ”の存在に対してか、今己が置かれている状況に対してか――和洋折衷な中性的な少女はうんざりした様子で目の前の化け物(アルマデューラ)を見据えてそんな言葉を吐き捨てると…ナイフを再び逆手に持ち替えて、一度その双眸を瞑ると…
次に開いた際にはいっそおぞましいほど毒々しくも鮮烈な美しさすら憶える様な不吉な蒼い光を瞳に煌めかせて――
一瞬でその鎧の化け物(アルマデューラ)の懐へ入り込み、そのナイフの切っ先を閃かせる。
そんな戦闘を繰り広げている少女(???)を他所に、既に戦闘を終えた双子人形の彼女ら(リリィ&デイジー)と彼(紗龍)の後ろからじっとそんな三人を見つめる黒衣の幼い誰かの視線…を感じるかも知れない。…先ほど双子人形の二人が見つけた(誰か)と同じ其れを…
≫紗龍、デイジー&リリィ
>紗龍さん、???
【洋館/1Fエントランスホール/デイジー・リリィ】
「…?ナンカ視線ガ…?」
「ドコドコ?」
(ふと背後から気配を感じれば辺りを見回し。リリィは肩で息をする紗龍の肩に腕を回し守るように抱きしめようとしながら見回していて)
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