匿名さん 2022-10-04 22:05:25 |
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『!な、なんで…?』
(悪魔は断られるとショックを受けたような表情を見せてからそう聞き直し、青年はすっかり蕩けた目で「ルー、携帯おわった…?」と尋ねつつ部下に何度もキスをして)
『いつかはするから、それまで待って?』(天使は悪魔の相手に優しく言い。一方、部下は、「んっ…うん、終わったよ」と伝えては微笑み)
『そ、そんなの…っ』
(悪魔は思い通りに動いてくれない天使の彼にムッとし再び魔力を使おうとしてしまうも、昨夜の彼との約束を思い出しては『…わかった。でも、早くがいい』と目に涙を溜めつつ伝え。一方、青年は「じゃあ、俺のこと食べて?」と部下の目をじっと見つめ)
『うん、ごめんね』(天使は我慢してくれる悪魔の相手を撫でながら言い、頬にキスをして。一方、部下は「レンを満足させられるように頑張るね」と言い、青年を襲って)
『…あ、そうだ』
(悪魔はふと思いついたように天使の彼の首筋を軽く噛むと『昨日のお返し』と悪戯っぽく笑い。一方、兄は身支度を終え部屋に戻ってきては「…帰ってきたらお前の新しい服を見に行く。それまで待ってろ」と相手に声をかけ)
『…!ネロ、痛くない?』(天使は少し恥ずかしさを感じつつ微笑んでは、ふと悪魔の相手の首筋の跡は痛くないか尋ねて。一方、悪魔の兄は、兄の言葉にきょとんとして、ふっと笑っては、「待っててやるよ」と言い、兄に携帯を渡しつつ、自分からメッセージが来ていることを伝えて)
『うん、もう大丈夫』
(悪魔は自分に治療をしてもらったため大丈夫だと伝え、『ネイのとこ行ってきてもいい?』と尋ねてみて。一方、兄は「あいつから…?どんな要件だ」と彼からのメッセージの内容について聞き)
『ネイのとこ?…いいけど、どうしたの?』(天使は特に引き止める理由もないため、頷くも何故なのか尋ね。一方、悪魔の兄は「なんか、アイツも無意識に魔力出しちまったとかなんとか書いてたぞ」と伝えて)
『ちょっとだけ食べるのやってみたんだよって自慢するの!あと、レンにも言いたい!』
(悪魔は嬉しそうに目を輝かせながらもそう話し、兄は「ったく…そんな事でいちいち連絡してくんなよ」と言いつつ携帯を開けば『悪魔なんてそんなもんだろ。常に魔力を出さないよう抑えるイメージしてろ』と送り)
『!ダメっ、絶対ダメ!!』(天使は、その言葉を聞き、必死に悪魔の相手を止めて、なぜダメなのかを伝えて。悪魔は兄からのメッセージに気付き、「出さないようにイメージかぁ」と呟き、気をつけようと思い。一方、悪魔の兄は、兄の様子を見ては、文句言う割にしっかり教えてあげるんだよなと思い、「お前ってつくづく兄貴だよな」と言い)
『…別に俺は恥ずかしくないもん』
(悪魔は天使の彼に止められたことに不満げにしつつそう呟き、『ネイにもだめ?同じ俺なのに?』と首を傾げて。一方、自分は「兄貴から返事来たの?」と尋ね、兄は「はあ?意味わかんねえ」と言いながらも鞄を持てば部屋を出て)
『ダメなのーっ!』(天使は必死にダメと言って止め、『言っても、ネイにも怒られると思うけど』と言い。悪魔は「うん、悪魔はそんなもんだから抑えろって」と相手にメッセージを見せつつ言い)
『…アンジェロのけち』
(悪魔はただ自慢をしたかっただけなため、不満げに頬を膨らませながらもそう呟き。一方、自分はメッセージを見ては「はは、兄貴らしい」と微笑んで)
『けち…?!』(天使は、けちと言われ、ショックを受けていて、『もういいもん、ネロなんか知らないもん』と拗ねていて。悪魔は、「どうせ、こんな事で連絡してくんなーって文句言ってんだろうな」と想像がつき、くすくすと笑いながら言い)
『っなにそれ!俺だって知らない!』
(悪魔は天使の彼の言葉にムカつきそう言って部屋を出ると、すぐに自分のもとへ向かい『アンジェロに知らないって言われたあ』と泣きついて。一方、自分は突然のことに驚きつつも「ど、どうしたの?食べてもらえなかった?」と尋ねてみて)
はあ?できるとこまでやるって話になっただろ?(悪魔は、突然のことに驚きつつ、天使が出来るところまでとなったはずだと言い、「何があったのかちゃんと話せ」と言い。天使は、ベッドに寝転び、枕を抱きしめながら泣いていて)
『えっと、あのね…』
(悪魔は先程のことを自慢したかったこと、言い合いになってしまったことを話し。一方、自分は「なるほど…」と呟きつつも悪魔の頭を撫でてやり)
そういや、ネイも兄貴たちに教えるんだーって言ってたよな(悪魔は、その話を聞いては、相手が言っていたのを思い出し、くすくすと笑いながら言い、「自慢したいって気持ちはわからなくはねぇけど、だからってけちは言い過ぎなんじゃねぇの?」と言い)
!ちょ、ちょっと…!
(自分はまさか昔の話が持ち出されるとは思わず、明らかに動揺を見せながら彼を睨み。一方、悪魔は『言い過ぎじゃないもん、けちなんだもん』と頬を膨らませ)
ふはっ、ごめんごめん(悪魔は楽しそうに笑いながら軽く謝り、悪魔の相手に、「俺だって、もしネイが、他の人に自慢したら止めるし、なんで他の奴らに言うんだって怒るよ」と言い)
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