天体観測　／　〆　

>73

（ 掛けられた言葉と差し出されたハンバーガーに、緊張のせいか口少なにこくこくと頷く。心配そうな彼の視線を受けつつ、件のハンバーガーと真正面から対峙すると、以前口にした時より多少は大人になっているはずだという自負心とともにそこへ齧り付いて。しかし途端に広がる辛味と酸味に、すぐさま泣き声のような悲鳴を上げるとあえなく降参。静かにハンバーガーをトレイの上へ戻すと、負け惜しみのようにぼそぼそと言い訳しながら彼の方へと押しやって ）んんっ……！　……う、うちやってあと一年すれば食べれるもん……。

ー ー

（ どのくらいの時間そうしていたのだろう。目を閉じて彼女の体温だけに意識を集中していると、ふいにレッスン室にスマートフォンのアラームが鳴り響き。その音で退室時間の少し前に設定していたことを思い出せば、名残惜しそうにしつつも大人しく身体を離す。両手だけは彼女の背中に残し、腕の中に閉じ込めたまま、然程大きくないながらも鳴り続ける通知音を止めることすらせずに彼女を見つめて ）……あ、時間切れだ。

>77

うん、気に入った。ずっと見てたいくらい。（ こくりと頷いては、覚えておきたい思いから不意にスマホを取り出してぱしゃりと撮影。満足げにスマホ仕舞うと小さく呟き ）……これ、待ち受けにしよっと。

ー ー

気付いたら冬だもんね。寒いのも嫌じゃないけど、秋は特別。（ 彼に促されるまま触れた小さな花弁。儚くも確かな存在感に感心しつつ、そっと触れたのち手を離して。再び彼と繋ぐように指先触れさせ、歩きだそうと ）そろそろ行こ、秋桜が待ってる。



ストレートじゃないにしても柔らかいとか何とか言ってしまって怒られちゃいそうですね。律としてはどんな藍ちゃんでも好き！なので変わらず愛でると思いますが（笑）類は友を呼ぶ的なことですね、とても平和です（笑）

>81

お前……（ 当然のようにするりと飛び出す妹の名前に、選んだ商品を彼の持つ〝買いたいもん〟用のカゴに入れつつ呆れ声を出す。しかし、相変わらずの惚気ぶりもさることながら、更に面倒なのはこの友人にとことん甘やかされている妹の方で ）あんまアイツに食わせすぎんなよ。太った太ってないって毎日やかましいねん。

ー ー

（ 寝転がった体勢から身を起こし、ベッドの縁に腰掛ける。想い人からの返事を待つように足をぱたぱたと揺らしていれば、届いた簡素ながらも同じ温度感のメッセージにぱっと顔を輝かせ。軽く喉の調子を整えてから通話のボタンをタップすると、繋がるや否や朗らかに話しだして ）……あっ、もしもし、鈴凪ちゃん？　いきなりごめんな、色々いっぱい話したくなっちゃって！

>83

（ 流れるような動作でスーツ姿を写真に収められると、ぱちりと瞬き。満足げに微笑む彼女を見れば、倣うように自分もポケットからスマホを取り出して ）ずるい。だったらおれも璃音のドレス姿待ち受けにしたい。

ー ー

……そうだった。このままじゃ紅葉回廊まで辿り着かない。（ 目の前のものに夢中になるあまり半ば忘れかけていた当初の目的を思い出すと、いつも眠たげな眼を一回り大きくして。そっと触れ合った指を絡めとるように握り、先を急ごうかというところで、ふと思いついたように彼女の指先を自分の顔に近づけてはすんと嗅いでみて ）


藍花も藍花で律くんがいいならいっか！と秒で立ち直りそうですが、曲がりなりにも女子高生なのできっとそのうちダイエットはします（笑）でもお互い無自覚で、第三者に指摘されても「いやいや、あいつほどじゃ……」とか言ってそうです。いつのまにか兄ズ微笑ましくなっちゃいましたね……（笑）

>84

俺は多少ぷにっとしてても可愛いと思うけどね……なんて。（ 呆れられていてもそんなことは気にならず、彼女のことしか入ってこない。当然のように惚気たのち、慌てて冗談っぽく言葉を付け加え。飴やらグミやら手に取って吟味しつつ、余計な言葉を発し ）まあ周も彼女できたらわかるよ。

ー ー

いえ、私も話したかったんで嬉しいです。（ 楽しみすぎて卓上カレンダーに書き込んだ文化祭の文字を見ながら、うんうんと頷いて。テンションが上がっていることもあって普段よりもいくらか明るいトーンで話し ）お化け屋敷、いいですね。なんか文化祭らしいっていうか、青春っぽい感じします。

>85

じゃあ、二人で撮る？一人でもいいけど、一緒の方が嬉しい。（ 自分から始めたくせに自分がされるのは少し恥ずかしく、緩く首を傾げながら提案をひとつ。中身のなくなった手の中のグラスに視線向けると、どうしようかと辺り見回し ）……グラス、片付けて貰わなきゃ。

ー ー

……金木犀の香り、する？（ 彼のことだからすっかり忘れていたのかもしれない、と思いながら小さく笑み溢して。不意に取られた手が彼の鼻先へ近付くと、一瞬理解できずにきょとんとし。意図に気付くとどうだったのかと気になって尋ね ）



平和ですね、甘々で微笑ましいです。律もいざダイエットを始めたらお菓子はだめだよ、とか野菜も食べて、とか親のように指示しそうですね……（笑）無自覚なのも可愛いですね……？似た者同士ということで彼女たち側でも同じことが起こってそうな気がします（笑）

>86

できてもお前みたいにはならへん。絶対。（ 妹に対する思いの丈を語られれば、うんざりする気持ちより感心と安堵感が勝り。しかし先達のような言葉を投げ掛けられるとそれも一瞬にして霧散し、戒めを込めて否定。時間を確認してはカートを押しながら彼の背後を通り過ぎ、退店を促して ）そろそろ行くで、はよ決めぇや。

ー ー

ほんま鈴凪ちゃんはかわいいことしか言わん……（ 普通なら迷惑がるであろう先輩からの突然の通話。にも関わらず満点の返答をしてくれる彼女に、感激してほうと溜め息を吐き出す。次いで文化祭の話題に触れられると、待ってましたとばかりに声を弾ませて ）そうなんよ、うちも文化祭って初めてやからわくわくしてんの！鈴凪ちゃんお化けとか平気なん？

>87

……おれが持っとこうか？　グラスでピースする。（ 辺りを見回すも近くにウエイターが見当たらず。自分のスマホを彼女へと差し出し、その手で空のグラスを受け取ろうとしつつ、本気なのか冗談なのか読めない発言を ）

ー ー

……気を付けてたら分かるくらい。（ 彼女の指先から微かに香る金木犀に、ふっと表情を緩める。控えめで上品な香りは彼女にぴったりで、満足げに一人頷くと再度指を絡め、頭に浮かんだ些細な興味をそのまま口に出し ）璃音は香水とかつけてる？


ただ甘いだけでなく、時には厳しくもできる律くん、最高の彼氏ですね……！律くんがそばで見ててくれればダイエット成功は間違いなしです（笑）彼女のタイプ次第な感じはありますが、概ね同じでしょうね……周の彼女になる子ってどんな子なんだろうかと妄想が膨らみます（笑）

>89

グラスで……いや、いい。自分で持つから。（ 彼なら本当にやりかねない。想像して何とも言えぬ気持ちになりつつ、彼にグラスを渡すことはせずに片手でスマホ受け取り。二人が画面に収まるように身を寄せ、何度かシャッターを押して撮影し ）

ー ー

（ 金木犀に触れた時間はほんの僅か。良い香りであり、少し香る程度であれば何か物に触れても移らないだろうと気に留めず。不意打ちの彼の問いに、危機感と不安入り交じった気持ちで尋ね ）つけてないけど……え、もしかして変な匂いする？



やるなら応援するから頑張って！って見守ります。とはいえ、基本的にかなり甘いので、藍花ちゃんに甘えられたらついつい許してしまいそうな感じはありますが（笑）やはり苦労人なこともあって天真爛漫な子に振り回されてそうなイメージがあります。タイプを変えて（？）大人なお姉さん相手でも面白そうですね（笑）

>88

そういうこと言うやつに限って実際はー……とか、なりそうだけどね。（ 彼に彼女ができたらどうなるのだろう、と想像して茶化すような言葉掛け。本当にどうなるかわからない上、あまりふざけすぎるのもよくないだろうと早々に話切り上げ、カゴにお菓子入れて最終決定。彼を追い掛けるようにレジへと向かって ）はーい。今行く。

ー ー

まったく怖くないって言ったら嘘になりますけど、結構平気な方です。先輩は……あんまり苦手じゃなさそうですよね。（ 怖がる方が可愛げがあるのだろうけれど、悲鳴を上げる程弱いわけでもない。わざわざ飾る必要もないと、素直にそのまま答え。話しながらふと思い浮かんだ疑問を口に出し、首を傾げて ）お化け屋敷ってことは、なんかメイクとかもするんですか？



だいぶ今更感があるのですが、鈴凪から藍花ちゃんに対する呼称はどうしましょう……？元から「藍花先輩」か「藍花さん」で考えていたのですが、名前をつけずそのまま「先輩」呼びで名前を呼ぶときはさんづけ、というようなパターンもありかなあと少々悩んでおりまして。どれもありそうなので決め難いです（笑）

>90

……そっか。（ 自身のスマホが手から離れると、素直に手を引っ込める。その声には一抹の落胆が滲むけれど、表情は普段と何ら変わりなく。すぐに切り替えて写真用の微笑みを浮かべれば、確認するように横から画面を覗き込み ）どう？ちゃんと撮れてる？

ー ー

うん？璃音はいつもいい匂いだよ。（ 質問に対する答えより続けられた不安げな声に反応すれば、首を傾げつつ率直な感想を。答えた後に彼女の憂惧に気がつくと、補足するように意図を述べては何か得心したように ）いい匂いがするから聞いただけ。……そっか、じゃあおれの一番好きな匂いは璃音の匂いなんだ。


途中でおねだりしてお菓子をもらうか、最後まで頑張ってご褒美をもらうか、悩みどころですね……（）なるほど……惚れた弱みでとことん振り回される天真爛漫な彼女も、唯一甘えられる存在の年上彼女も捨てがたいです。もしくはいっそ両方の要素をブレンドしてみるとか（？）

>91

阿呆なこと言うてんなや。（ 面白がるように発せられた一言を想像すらすることなく一蹴すれば、ふんと鼻を鳴らし。恙なく会計を済ませ、二つのカゴに入った商品を二つの買い物袋に移し替えると、お菓子の詰められた片方を友人へと差し出す。何気なく覗いたスマホの画面にはクラスのSNSグループにメッセージが届いていて、数分前に届いたそれを隣の彼にも伝えて ）設営とかの準備は終わったらしい。まっすぐ家庭科室来いやって。

ー ー

えっ、そんな風に見える？　普通に怖いけど……あ、でも好きやから苦手ではないんかな？（ 自身への意外な印象に目を丸くするも、すぐに思い直せばスマホを耳に当てたまま首傾げ。そうしている間に話題が次に移れば、悪戯げな笑い声を幽かに洩らしつつ ）そうそう！こわかわいいメイクしてな、衣装も用意してんねん。うちはナースさん！


二人の距離感によりますよね……一緒に遊んだりするほど仲の良い先輩後輩だったら「藍花さん／藍花ちゃん」呼びな気がしますが、そこまでではなくてちょっと気軽に話せる先輩後輩くらいだったら「藍花先輩」かなあと。名前を呼ぶ時はそれとして、仰る通り普段は「先輩」呼びが自然な印象はあります。しかしどれも個人的な意見ですので、背後様がやりやすいように設定していただければと……！

>92

うん、撮れた。どう？（ 数枚撮った写真を表示させてみる。幸いぶれているだとか、画面に収まっていないだとかいうことはなく問題はなさそうで。納得いかないようなら撮り直すなり加工するなりしようかと考えながら、彼へと視線向け ）

ー ー

なら良か……聞くんじゃなかった。金木犀には負けるよ。（ 彼の答えに安心したのも束の間、それに続いた言葉に恥ずかしさが込み上げて。何かに耐えるように軽く俯いた後、話を逸らすようにぐいと手を引き ）ほら、奏。このままだと進まない。



仕方ないなあ、とついつい甘やかしてダイエットが上手くいかなくなりそうな……最後まで頑張る方が藍花ちゃん的に楽かもしれません（）普段は明るく振り回す（？）けれど甘やかし上手な歳上彼女……？彼女のキャラが渋滞しそうですね（？）

>94

ばっちりだね。（ 液晶画面に浮かび上がった写真に目を落とすと、自分の方はろくに見もせず、お目当ての彼女のドレス姿を確認して頷き。彼女からスマホを受け取るや早速待ち受けに設定し、それからふと我に返ったように顔を上げて ）……そういえば、璃音、料理はもう食べた？

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何にも負けないよ、璃音は。（ あからさまに話題を逸らそうとする彼女に思わず笑み溢し、ふっと優しい息を洩らす。多分に主観の混じった褒め言葉を間髪入れずに返すと、手を引かれるまま歩調を早めて。やがて色とりどりの秋桜が視界に映れば、気を引く程度に軽く手を揺らし ）はい、しゃきしゃき歩きます。……あ、璃音、見て。すごい咲いてる。


りつあいは本当にどうしようもない……（）甘やかされて挫折するうち、藍花が自分でしっかり管理しないとだめだ……と自覚を持ってくれることに期待しておきます（笑）属性てんこ盛り……。しかし普段は天真爛漫だけどいざという時に包容力を発揮してくれる子だったり、甘やかし上手なお姉さんだけどどこか抜けてて危なっかしいところがある子、とかだと背後的には非常に萌です……（小声）

>93

了解、家庭科室ね。（ お菓子の入った方の袋を受け取ると店を後にして。早くも準備を終わらせたらしいクラスメートに合流すべく、しかし走ったり早歩きしたりはせずに学校へと歩みを進め。家庭科室に到着すると、机の上にビニール袋をそっと下ろし。彼女の分と自分の分、彼の分。他の人たち向けではないものを然り気無く抜き取って分けておきつつ、声を掛けて ）買ってきたよ。周のが頼まれてたので、こっちはお菓子。色々あるから自由に食べて。

ー ー

なんとなく楽しんでそうなイメージがあって。弱くはないのかなーって。（ 彼女ならきっと何でも似合うだろう。本格的に練られているであろう計画は一部を切り取るだけでも興味を引かれ。楽しそうな予感にわくわくしつつ、どんな感じだろうかと想像膨らませ。テンションが上がり、やや前のめりに ）ええ、いいですね！絶対可愛いじゃないですか、それ。


基本的にはSNSを通しての交流、タイミングが合えばどこかに出掛けることもある……というような感じかなあと。それでは普段は先輩呼び、名前を呼ぶときは藍花さん呼びにしようかなと思います！いずれはふざけてお姉さん呼びすることもあるかもしれませんね（？）

>82

はい、藍ちゃん。あーん。（ 案の定、このハンバーガーは彼女には合わなかった模様。好きな人にはたまらない、しかし苦手な人からしたら考えられないような組み合わせ。刺激の強いそれと彼女とを交互に見ては、食べようとして摘まんだポテトをそのまま彼女の口元へと差し出し。それ以外にも頼んだものはいくつかあるため、彼女にはそれらを楽しんで貰おうと、まずはドリンクにストローを差して彼女の目の前へ置き ）ほら、飲み物もあるから。他のは辛くも酸っぱくもないから平気だよ。

ー ー

……え、早くない？（ 彼といるといつもあっという間に過ぎていく。練習しにきたはずなのに、気付いたらもう練習なんてそっちのけで。驚いたように目を丸くしながら彼を見詰め、名残惜しく思いつつもそっと腕の中から抜け出し。どうしても真面目に練習だけに集中できない。片付けながら大袈裟に溜め息をつき ）またやっちゃった。奏といるとどんどんだめになってる気がする。

>95

まだ。結構すぐ奏に会えたから、どこも回ってない。（ 言われるまで気にしていなかったが、意識すると少しお腹がすいてきた。ふるふると首を振って答えると、人が集まるテーブルへと目を向け。そこにあるのは豪華な食事の数々、美味しさは保証されている。一人で行ってははぐれそうだと、行きたい気持ち押さえて尋ね返し ）奏はもう食べたの？

ー ー

（ 彼が照れもせずさらりと言ってのけるものだから、自分ばかりが照れている気がする。嬉しさと恥ずかしさの混じった思いを落ち着けるべく、何も考えないようにして進み。見えてきたのは鮮やかで可愛らしい秋桜。彼に合わせるようにゆるゆると手を揺らしつつ、花へと意識を傾け ）ほんとだ、いっぱい咲いてる。綺麗。



自覚を持つまでは無理そうですね……頑張ったら頑張ったでご褒美で大変なことになりそうですが（笑）どちらもいいですね、可愛い……周くんの面倒見のよさと年下感（？）が出そうでいい感じです。りつあいやかなりおとはまた違った雰囲気になりそうですよね（笑）

>96

……お、ええやん。上手に焼けとる。（ 家庭科室でクラスメート達が思い思いに過ごす中、コンロの前で調理の練習をしているグループに呼びつけられれば完成品を確認して一言。思い出したようにスーパーで買ったお菓子を振る舞っている友人へと声を掛けると、ボウルに残った一枚分のタネを見せながら ）律。あと一回分残っとるらしいけど、練習しとくか？

ー ー

たしかにちゃんとはしゃいでまうなー……（ 人差し指を顎に当てては過去の自分を思い返し、苦笑を漏らす。出店側に負けず劣らずの反応を返してくれる彼女に、いとも簡単に気分を乗せられてしまえばはしゃいだ声を上げて ）ほんまに可愛いから早く見て欲しいわ！鈴凪ちゃん絶対一緒に写真撮ろな、うち血みどろやけど……！


呼び方について、把握です！お姉さん呼びされて慌てふためいたり、照れてみたり、段々と心地良さを覚え始めたりする藍花が容易に浮かびますね……。一刻も早く鈴凪ちゃんご公認になれるよう頑張らなければ……！（笑）

>98

おれもまだあんまり。ちょっとずつ摘みはしたけど、一応主役だから挨拶回りがあって。（ 彼女の視線を追って料理の並ぶテーブルへと目を向ける。それなりの時間が経ったせいか順調に減っているようで、丁度そこへウェイターが追加の料理を運んでくると彼女の方を振り返って ）……あ、出来たてがきた。見に行ってみようか。

ー ー

秋桜って、色は春みたいだよね。（ 繋いだ手を揺らしながら秋桜畑の中をゆったりと歩く自分達は、周りからどう映っているだろうか。ほんの一瞬そんな考えが頭を過るも、秋の華やかさを前にすればすぐに霧散し。誇らしげに揺れる秋桜に咲かせるまでの苦労を思えば、ほうと感嘆の溜め息を漏らして ）おれ、愛でるのは得意だけど育てるのは苦手だから、花を育てられる人ってすごいな……


どのルートに進んでも甘やかされてしまうんですね、幸せ者だ……（笑）各カップル空気感が違って大変良いですよね……、周は惚れた弱みで彼女には律くんや藍花へほど強く言えずにいてほしい気持ちがあります（笑）
少し話は変わりますが、そろそろ新たな子たちをゆったり構想だけでも練りたいと思っているのですが如何でしょうか……？ご負担であればイベントが終わった後などでも構いませんので、ご一考くださると幸いです！

>99

そうだねー、やっとく。周みたいに綺麗にできるかな。（ 不器用ゆえに失敗しないか心配で、しかしだからこそ練習しなければもっと悲惨になりかねない。不安そうな表情しながらも、ボウルを受け取って。生地を焼く前に聞いておこうと問い掛け ）上手くひっくり返すの、どうしたらいい？

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血みどろな藍花さん……なかなかのパワーワードな気が。（ 一緒に写真を撮りたいのは勿論、早く見てみたい気持ちとどんなものなんだろうと想像が膨らむ。怖そうなのか、想像よりも怖さ控えめで可愛いのか。考えつつ、膝の上で手を握り締めながらふと違うことを投げ掛けて ）そういえば、休憩のときって友達とかと回るんですか？


律からの惚気は鬱陶しいと思っていそうですが、藍花ちゃんからの惚気なら微笑ましく思うんだろうなと……この二人なら安心して任せられる（？）ような気持ちで見守りそうです。想像は容易いですが、実際まだ二人が付き合っていることも知らないですからね（笑）