店員 2022-09-04 23:49:16 |
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じゃあ食べていいよ。ラズベリーはそれだけだから他の人にはバレないようにね。
(そもそも試作品のケーキに使う予定ではなく自分が新しい試作を作る際に使うつもりのラズベリーだったため、相手のケーキに飾り付ける分しかなく。砂糖漬け自体はそう時間の掛かるものでもないが流石に従業員全員分となるとラズベリーの消費が激しそうで。現在の販売中のものにもズベリーを使用している商品はあるため、いくらでも使える訳ではなく。フォークをケーキの更に添えると自分はまだ休憩時間ではないた休憩室の出入口に向かい)
大袈裟だよ。それじゃごゆっくり。
あ…あの、一緒に食べてくれないんですか?
(大袈裟だと言われて首を振ってから、出入り口に向かう相手の服を少しだけ掴んで一緒に食べないのかと尋ねて。先ほど、自分用を半分こする話もしていたので、一度相手に要らないと言った自分に権利があるかは分からないがせっかくなら相手にも食べてほしいので相手が休憩時間ではないのは知っていので後ででも良いと言って)
後で食べるでも良いので、だめ…ですか
うーん…まだ休憩時間じゃないから…。
(休憩室から出ようとするも服を引っ張られる感覚に振り返り。相手の言葉にポケットに入れている時計を確認するも自分の休憩時間はまだ先で。しかし確かに先程、少しだけ、と一緒に食べる約束をしたのを思い出し。しかし交代に休憩を入れているため、自分の休憩時間は相手とは被らず。自分の勝手な都合で他の従業員の休憩をずらしたり変更したりは出来ず)
一緒に食べるとなると就業後になるけど…大丈夫?
大丈夫です!それまで頑張りますから…冷蔵庫に入れておきますね
(相手の言葉に花が咲きそうな笑みを浮かべてから冷蔵庫に入れると言って。自分の休憩時間がまだあるのはわかっているためその間はちゃんと休憩をしてから頑張ろうと思い、相手の副母手を離すとお礼を言って)
ありがとうござます、就業時間を楽しみにしてますね!
そう?わかった。じゃあまた終業後にね。…ってちょっと待って。
(終業後でも構わないといいケーキを冷蔵庫に戻す相手を見て、制止を掛け。何せ相手のためにと手を加えたケーキには砂糖漬けのラズベリーが乗っていて。他のケーキには砂糖漬けのラズベリーは乗っていないため、他の人間が見たらすぐに別物でそれだけが特別だとわかるもので。自分には相手がクビに怯えていたからの措置であり特別な感情でしたものではないが、店長である自分が一店員である彼だけを特別扱いしたとなれば不満を感じる人間もいるかも知れないしいらぬ誤解や噂などを招きかねないため、別の箱を用意し)
ほら、こっちの箱に入れて名前でも書いておくといいよ。
あ、分かりました…
(相手に箱をもらって、一度その箱にマーカーで『汐留弓弦のケーキです。食べたら怒ります』と書いて。そのままケーキを箱に入れると、嬉しそうに冷蔵庫に入れてから一度ご飯を食べて。この後も仕事なため、ちゃんとお弁当を食べてから一生懸命頑張るぞ、と意気込みながらご飯を食べると、休憩の時間も終わり、ご飯を食べ終えると相手の元へ行って)
休憩とってきました!
はい、お帰り。じゃあもう少ししたら俺も休憩戴くよ。
(相手の姿と時計を確認するとそろそろ自分も休憩時間で。丁度お客様が途切れているのか少なくなった商品を補充しているところで。今日のお昼はどうしようかと悩み。ショコラティエとしてお菓子作りは得意なもののそれがおかずとなると別で。作れなくはないが一人暮らしなので、ついつい自分のご飯は楽で手軽なものになりがちなのは仕方無いと自分に言い聞かせ。なのでお昼は近くのお店に食べに出るか惣菜やお弁当を買って食べることが多く)
汐留くん、一人で大丈夫?もう一人、ホールに回そうか?
大丈夫です!だいぶ仕事も覚えてきたので…でも店長が心配なら回してもらえるとありがたいです
(お客様も途切れているため、接客や補充だけのようなので大丈夫だろうと思い大丈夫と言ったもののまだ頼りないかもしれないのでもし心配だったら、と付け加えてからふと思った質問を尋ねて)
店長は自分でお弁当作らないんですか?
そうだね…じゃあ声は掛けておくから忙しくなったらホールに入ってもらって。
(ホールもキッチンも兼任している従業員に声だけは掛けておくことを告げ。今の状態ならば相手一人でも大丈夫だろうが人が増えた場合は相手一人では大変だろうと思い。そして休憩を取るために奥に引っ込もうとした中、不意に掛けられた質問に罰の悪そうなちょっと困ったような笑みで頬を掻き)
うーん…仕事で作ってるとあんまり自分の分は作る気になれなくてね。お菓子なら材料さえあれば作れるけどお菓子を食事にする訳にもいかないし…。
分かりました!あと、よければ僕、自分の出勤日だけになっちゃいますけど店長の分作りましょうか?
(声をかけておくと言われて笑顔で返事をした後、罰が悪そうな顔に思わずそう言って。相手に作れるのは個人的にとても嬉しいことだがきっと相手ならまず断ると思い、ガメツイかもしれないがきっと相手にも悪くはないとは思うため食材の料金だけもらえれば作りることを告げて)
あ、えっと、食料代とかいただければ好きで作ってるんで!
え?あー、気持ちは嬉しいけど…。
(確かに新メニューや試作品を考えてるいるときは忙がしく時間が取れないという理由もあるものの、それ意外は作れない訳ではないが作る気になれないという自分の気持ちの問題で相手に作ってもらうのはどうなのかと悩み。相手の気持ちは嬉しいし食料品の材料費を払うくらいは問題ないが、それでもプライドなのか申し訳なさなのか或いはその両方なのか答えを言い淀み)
いや、でもそれは…。
ダメですか…正直に言えば無料で全然良いけど店長に食べてもらうにはそう言った方がいいと思ったんですけど…
(自分の我儘だが、相手が自分の作った料理を食べると考えるだけで嬉しく、けれど相手も迷惑に思うのでだめならだめで仕方がないと思いながらも説得するように相手に取っても悪くない条件を考えて提案して)
うーん…でも出勤日の度に作ってもらうのも…。
(やはり自分は店長で相手は一従業員。好きだと伝えられているため好意的に思われていることには間違いないが、それでも相手の要望を何でも受けおれていてはあらぬ誤解を与えかねない。本来ならすっぱり切り捨ててしまえばいいのだが相手の持っている好意がどういう意図ものものかまだ測りかねており、間違っていては失礼だしこちらも人間性としてならば開いては好ましく)
じゃあ…週一回、くらいなら…。
ありがとうございます!その日は美味しいの作りますね!!
(相手が週に一回と、おそらく譲歩してくれたであろうその言葉に嬉しそうに笑うとそう言ってからきっと味付けの好みもあると思い取り敢えず試しに明日作ってくるのでそれで判断してもらおうと思い提案して)
味付けの好みもあるので明日良ければ試食してみてくれませんか?
そんなに気合い入れなくても大丈夫だよ…?
(相手の反応は素直な分、こちらは反応に困り。嫌悪感や不快感は感じないのだが大人になるにつれて周りに合わせたり折り合いをつけることが大事になってきて。それは自分も例外ではなく、店長という役職柄も相まって素直な気持ちを出すことは少なくなった感じがしていて。それに比べて相手は成人を既に迎えている割には自由な気がして)
極端に濃いとか薄いとかでなければ特に拘りはないけど…。
好きな人に食べてもらうなら気合が入るに決まってるじゃないですか
(きっと相手には自分の好意は迷惑かもしれないとは思うけれど自分なりに少しでも相手に好意を抱いてほしいと思いながら笑顔を見せて。味付きもおそらく問題ないかもとは思ったものの取り敢えず試してほしいと言ってから休憩を促して)
了解です、でも一応明日食べてみてくださいね!休憩いってらっしゃい
汐留くん、そこ掃除したら上がっていいよ。俺はもうちょっと掛かるから休憩室で待ってて。
(休憩を終え、その後の業務もつつがなく終えれば表に掛かっていたopenの蓋を裏返してcloseにして。自分も閉店後の片付けや作業をしながら店内で掃除をしている相手に声を掛けて。終業後に一緒にケーキを食べるという約束を守るべく、相手に先に待ってるように告げ)
(/終業後まで飛ばさせて頂きました!何か休憩中にやりたいこととかありましたら書き直しますので遠慮なくどうぞ!)
はぁい!
(閉店のための掃除をしていると相手から声がかかって返事をして。丁寧に掃除を仕上げると相手より先に上がって。数名ほど他の従業員が挨拶して帰っていくのを確認し最後の一人になったためケーキを取り出して笑顔で紅茶を用意を始めて)
(/いえいえ、場面の切り替えありがとうございます!)
よし、と。後は…大丈夫かな。
(軽く下拵えを済ませ後は何か残っていたりやり忘れがないかと店内を見渡し。一通り見回りを終えると表の扉に鍵を掛け、他の場所の戸締まりを確認して。従業員は裏の出入口から出入りし、鍵は最後に帰る自分が掛けることになっていて。更衣室で私服に着替えて休憩室に向かい)
お待たせ、汐留くん。
(/また何かありましたら飛ばさせて頂きますし、店員様も続けづらい場面等ありましたら飛ばして頂いても構いませんので!それでは背後は失礼します!)
お疲れ様です、合うかなって思って勝手になんですけど紅茶を淹れておきました
(休憩室にそろそろ相手が来ると思い、紅茶を淹れていると相手がちょうどきたため笑顔で言って。相手が紅茶が好きかは分からないが少しでもリラックス出来ればと思いながら椅子に座って)
早速食べちゃいましょう!
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