検索 2022-07-09 20:46:55 |
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片してくれてありがと、…へへ……おぅ、待ってる
(風呂から上がってくると直ぐに相手が傍まで来てくれて一時離れていた寂しさがあっという間に吹き飛んだ。ちらりとテーブルの上をみればカップ等が既になくなっていて片付けの礼を言う、しかしそれを言い切る前に相手は肩に掛けていたタオルを手にするとこちらの頭を拭き始めた。特に頼んだわけでもないのに世話を焼かれ風呂上がりなのも相まって心はさらに温かくふわふわと柔らかな心地に包まれる、目を閉じて相手に全てを委ねながら緩みきった笑い声を漏らしていた。ある程度髪が乾いたところで今度は相手が風呂に入る番だ、抱きしめられない代わりに口付けを受けるとまた口元は綻んで相手を脱衣場へと見送った。ベッドに座って相手を待つ間もそわそわと落ち着かず早く戻ってこないかと風呂の方をぼんやりと眺めてしまう。やがて浴室から出てくる音がして相手がいつもの様にお揃いの寝巻きを着てリビングへ戻ってくると「おかえり」という言葉と共にベッドから立ち上がり相手の元へ早足気味に近づいてその勢いのまま抱きついた。先程は出来なかった分を埋めるように腕を回す、風呂上がりの互いの体は温かく心地よくて頬をくっ付けて暫しの間互いの体温を共有した。だが濡れた髪のままでは風邪を引いてしまう、今度はこちらが相手の頭に乗るタオルを手にして「今度は俺が拭いてやるよ」と相手の手を取るとその手を引いてベッドの方へと移動し)
っと、風呂上がりだから温かいね。……ならお願いしようかな
(風呂から上がって相手の姿を探すとベットから立ち上がるのが見え、こちらに早足で近付いてくる。その足は近くで止まることなくすぐ近くまでやって来て勢い良く抱きつかれるとそれを受け止める。背中に腕が回されて抱きついてくる体は温かく自分とお揃いの匂いを感じると自らも腕を回して抱きつきぎゅっと力を込めた。大切な人がちゃんとここにいる実感を抱いて軽く擦り寄ると素直な感想を述べながらただただ相手の温もりを感じていたが頭に乗ったタオルを取られて髪を乾かすのだと宣言されると素直にこの好意に甘えることにして手を引かれるままベットに向かう。相手の右隣になるようにベットに腰がけるとすぐさまその腰に腕を回して緩く抱きつく、約束のことを思えば逆なのだが今は相手の好意を受け止めたくて後から倍返しにしようと心に決めつつ「任せたよ」と力を抜いて身を委ねて)
任せとけ
(風呂上がりの相手を出迎え少しの間離れていた分を埋めるために相手を抱き締めれば相手からも強く腕が回されてこんな幼い行為さえ受け入れられている事実に胸は満ち足りていく。先程のお返しにと髪を拭くのを提案してベッドへと移動する、片時も離れたくなくて早く相手に触れたいと思う今の状況に髪を拭くというのはピッタリの行為だ。ベッドへと座れば直ぐさま腰に腕が回され二人の距離は近づいて元通りの距離に締まりのない笑みを浮かべる。上半身を相手の方に向けタオルを相手の頭へ置くとわしゃわしゃと髪を乾かし始める。正面にいる相手を見つめながら頭頂部はもちろん側面、耳の裏、特徴的に流れていく毛先までしっかり水分を拭き取っていくと「これでいいな」と完了を告げる。タオルを取ろうとすると布の合間から相手の顔が見えて愛おしさのままに顔を相手の方へ近づけると軽く布を退けて口付けを送った。至近距離で顔を付き合わせたまま「これでやんなきゃならねぇことは全部終わりだ」と期待を隠しきれない弾んだ声で言って)
君にこうやって世話を焼かれるの好きだ……、ありがとう。 なら約束通り役割交代だ。
(二人がベッドに座って距離を元通りに詰めると相手の顔に笑みが浮かぶ。その状態で向かい合うとタオルを頭に置かれてわしゃわしゃと乾かされていく。水をぽたぽた垂らしながら出てきていた頃もこうやって髪を拭いてくれることがあったがその時から髪に触れる手つきも細かい所も乾かされる丁寧さも全て心地よくて身を委ねながら気付けば思ったことが口から溢れていた。やがて拭き終わったのか完了が告げられると礼と共に顔を上げる。その瞬間に布が取り払われ、相手が近付いてきて唇が重なった。何度交わしたって幸せを感じる心地に口元が緩んだところで何かを期待するように至近距離で見つめられると交代を申し出てから相手の頭に手を伸ばす。まずはゆっくりとその頭を上から下へと撫でて先程乾かした髪を整えるように手を動かす。腰に回した手を軽く引き寄せてこちらにもたれさせるようにすると「翔太郎、今日はお疲れ様」と労うような言葉を掛けつつ頭を撫で続けて)
そりゃ奇遇だな、俺はお前の世話を焼くのが好きだから都合がいい。……あぁ、…
(拭き残しがないように何度もタオルを動かしながら相手の髪を乾かしていく、途中呟かれた言葉には笑みを浮かべながら好都合だと返事をした。
こうやって世話を焼くのも相手のめちゃくちゃに振り回されるのも、それを叶えるのも、悪戯に甘えられるのだってどれも好きな行為だ。相手の我儘を叶えて幸せそうにする姿を見つめるのが何よりも幸せなのだがら。だがそれはある意味で知っていた幸せだ、誰かの為に何かをして泣いていた人が笑顔になる嬉しさは何者にも変えられない、相手はその中でも唯一無二の特別だ。だが逆の立場は想像もしたことがなく、相手から教えて貰った幸せだ。こちらの我儘を叶えて貰う幸せ、相手に受け入れられる幸せ、ただ甘やかされる幸せ、唯一相手だけに見せられる姿で享受できる幸せだ。こちらの期待は見透かされていたようで頭に手が伸びてそこを撫でられるとゆっくりと息を吐く、抱き寄せられれば導かれるまま相手に軽く体重を預けた。頭を撫でられる度に体の中に残っていた疲労が溶けて流れ出し「ありがと、フィリップ」ときの抜けた声で返事をする、その心地良さに肩へ顔を埋めると額をグリグリと当ててただただ甘やかされていた。相手に受け入れられているからこそ意味の無いちょっかいをかけたくなって、軽くだけ預けていた体重をどんどん増やしていくと口元を楽しげに上げながらそのまま体を倒そうとして)
今日は好きなだけ甘えると良い、…翔太郎? わっ、
(相手の期待に応えるようにその頭をゆっくりと撫で始める。すると相手は息を吐いて促すままに体重を預けるのが分かって口元が緩む。人に優しくしたり助けたりするのは相手の美点でありよく見かける光景だがこうして弱みを晒して素直に甘える所を見られるのは自分だけだ。その特別な状態と行為をご褒美として求められたならば存分に相手を甘やかしてしまいたい。自分の想いを伝えるように撫でていれば肩に顔を埋められグリグリと擦り寄る姿に小さく笑い声を零しながらそのこめかみにキスを落とした。そうして相手を軽く抱き寄せながら頭を撫でていると徐々に預けられる体重の割合が増えていく、最初こそ受け止めていたが耐えきれなくなると焦ったように名前を呼び、そのまま相手と共にベットに倒れ込む。体が沈むのを感じながら相手を見ればその口元は楽しげに上がっていて悪戯だと分かれば「そんなにくっつきたかったのかい?」と問いかけながら足を絡ませるとわしゃわしゃと雑にその髪を撫でて)
あぁ、小学生に散々人形のフリした分お前に労ってもらわねぇと。……あぁ、
(もうひとつの我儘が叶えられると脳内はより浮遊感の伴った幸福に包まれていく。自分が望むだけ甘えても良いと相手が言うのなら遠慮なくその通りにするとしよう。冗談めかした口調で我儘を持ち出すきっかけになった今日一番の気苦労のことを口に出すが相手に頭を撫でられればそこで受けた疲労も直ぐさま思考の外へと押し流されてただ相手に撫でられ甘やかされることに集中する。深い意味もなく相手に体重をかけていけば案の定相手はこちらを支えきれなくなってベッドへと倒れ込む、目論見通りになって上機嫌でいると相手はこちらの髪を雑に撫でてそんな戯れのような心地も擽ったくて「へへ、」とまた幼く笑った。問いかけには肯定して頷けば相手の体を引き上げて二人の体をいつもの定位置に横たえると自分だけもぞもぞと動いて体の位置を下げる。そして相手の胸板に頬をピタリとくっつけてから腕を回してギュッと抱きつけば「フィリップのここが一番好きだ」と心音の聞こえる位置でゆっくりと息を吐き出し脱力して)
胸の鼓動を聞くと人は安心するらしいよ。…翔太郎、
(相手に押されるような形でベットに沈めば悪戯が成功した子供のような笑みを浮かべていてその髪をわしゃわしゃと撫でてやる。二人でベットに寝転がってよりリラックスしてくっつける状況になると相手がもぞもぞと動いて頭の位置を下がった。胸板のちょうど心臓がある場所に頬がくっついてぎゅっと抱きしめられる。相手だけに傍に居ることを許す特別な居場所、その場所に来て一番好きと言いながらそのまま脱力して行くのを感じると小さく笑って頭をゆっくり撫でるのを再開した。時折指の間に髪を通して梳くように撫でながら以前調べた知識を呟く。職業柄、メモリ関連の事件では危険とは隣り合わせでリスクのある作戦を採ることも多い。今回だって下手を打てば悲惨な末路を辿った可能性は高いだろう。そんな中で二人でこうして帰ってくるのは決して当たり前でなくて、だからこそ傍に居ることを実感したくなってその温もりや心音に安心と幸せを覚えるのかも知れない。そんな気持ちが高まると気付けば相手の名前を呼んでその額にキスを落として)
どおりで。大好きな人なら尚更だな。……ん、…
(相手の体温と心音に包まれる大好きな相手のとびきり大好きで特別な場所。相手の言う通り穏やかに鼓動する音は自然と心を落ち着かせる、そこに頭を撫でる動作が加わればさらに居心地の良さは増して抱きつく腕さえ力が抜けると相手の方に体を傾けまた軽く体重を預けるようにしながら最高に幸せな一時を堪能していた。相手からいつしか検索した結果を聞かされると納得するように呟く、ここは相手の隣という誰にも譲れない特別な場所であり一番相手から甘やかされるのに最適な場所でなによりも大切な恋人の存在を一番に感じられる場所となれば何処よりも安心できるというのも納得できる話だ。探偵の責務を一旦横へ置いて左.翔,太,郎として穏やかな時間を過ごせば口からは飾らない言葉が溢れ出す、愛しい恋人の声で名前を呼ばれ額にキスが落ちればまた緩みきった笑みを浮かべた。溢れる愛おしさは止まらなくて少しだけ体を上へずらすと顔を上げて相手の瞳をじっと見つめる、そして強請るように「フィリップ、」と名前だけを呼べばそのまま見つめ続けて)
そうかもしれないね。…これがお望みかい、
(相手の頭を優しく撫でていると相手が更に寄ってきてまた体重が預けられる。人の心音を聞けば元来の生まれ備わった性質らしいが『大好きな』というキーワードと共に自分なら更に強く安心出来ると言われると嬉しくて堪らない。相手が癒されるように頭を撫でていたが溢れた想いはそれだけでは収まりがつかずに見えている額の辺りにキスを落とす。すると相手の体が少し上に来てから顔が向けられじっと見つめられる。その状態で名前を呼ばれると何を求められているかは明確で嬉しそうに目を細めると頭を撫でていた手を後頭部を支えるように添える。求められるまま顔を近付け唇を重ねると直ぐには離さずにその温もりと柔らかさを実感するように長くキスを続け、そっと離すと至近距離のままじっと相手を見つめ返して)
……さすがフィリップ。……
(こちらの望み通りに頭を撫でられそれ以上に胸に抱かれ体温に包まれて、今はただ相手から与えられる想いや心地良さ全てを享受し浸って相手の事だけを考えていた。額に落ちるキスも相手の想いがたっぷりと詰まっていて胸が華やぐが、一度柔らかなそれが肌にふれればもっと触れ合わせたい場所に欲しくなってしまう。相手を見つめて何をと言わずに強請るよう見つめると相手はすぐさまその意図に気がついて目が細められた。その仕草だけでも胸を擽られて笑みを浮かべていると撫でていた手が後頭部に添えられて自然と目を閉じる、望み通りに唇が重なれば柔らかくて温かい感触が伝わって恋人にしか許されない行為にふわふわと胸も脳内も幸せで華やいでいく。ゆっくりと唇が離れれば自分の恋人兼相棒が誇らしくて何処か自慢げに口角をあげた。至近距離で見つめたまま視界を相手でいっぱいに埋めて幸せの時間に揺蕩う、相手からの幸せに包まれた体は思ったことを口にするのも容易くて緩みっぱなしの顔のまま「大好きだ」とごくシンプルで最上位の言葉を口にすると今度はこちらから顔を近づけて唇を重ね合わせて)
…ん、僕も大好きだよ。今日は色んな人に取られてしまったから存分に独り占めさせて貰おう。
(手を後頭部に添えれば待ち望むように目が閉じられて幸せを感じながら唇を重ねる。何度したってこの特別な行為は胸を満たして幸せな心地が募るばかりだ。やがてゆっくりと唇は離すが顔は突き合わせたまま至近距離で相手を見つめる。コロコロと表情が変わって今は幸せに緩みきった顔を見せていた相手は今度は自慢げに口角を上げていて何とも可愛らしい。事件から離れただ恋人との幸せな時間に浸りながら最上級の好意の言葉が送られ再び唇が重なると溢れ出す想いで回していた腕に力が入り強く引き寄せる。2人だけの世界でくっついてただ相手の温もりだけを感じる時間で、またそっと離れると同じ言葉を相手に送る。足元にあった布団を引っ張ってきて二人だけの部屋で更に二人だけの空間を作るように上に被せて閉じ込めると人形となった相手がある意味人気者だった件を持ち出し、独り占めと称して強く抱き締めて相手に擦り寄る。そのまま相手の首筋に顔を埋めるとお揃いの匂いの中に相手本来の匂いを感じて「翔太郎の匂いがする…」と呟いて)
振り返ってみりゃなかなかの人気ぶりだったな。でも、俺はお前だけのもんだ。安心しろ
(こちらからも口付けを送って最上位の好意の言葉を送ると腕に力がこもって強く抱き寄せられる、それだけでも相手の気持ちは十分に伝わって浮き足立ってしまうがさらに同じ言葉が返ってくると幼く笑って額を合わせるとグリグリと擦り寄った。ただ相手と二人きりの空間で抱き合って口付けて笑って、それだけで言葉では表しきれない程の幸せが胸に溢れて止まなかった。相手が布団を引っ張りあげて二人してその中に収まるとさらに二人だけの空間は狭く温かくなる。独り占めだなんて言葉を持ち出す相手に小さく笑えばこちらからも腕に力を込めて強く抱きしめる、メモリを使った彼女から求められたのはもちろんだが猫には強奪するほど気に入られ小学生の間では取り合いにまでなったのだから確かに人気者といっても過言ではないだろう。だが自分が誰かのものだとそう言うならば相手しかありえない、帰る場所はいつだって相手の腕の中だ。首筋に顔を埋めて匂いを吸い込む相手の背中を優しく撫でながら互いの足を絡めてさらに体温を共有しつつゆっくりと呼吸する、布団の中に閉じ込められたお揃いのシャンプーの匂いと相手特有の匂いが鼻腔を擽ればまた力を抜くように息を吐いて傍にある相手の耳へと軽く口付けた。抱きつく相手の体温と布団によって包み込まれた温かさで最高に心地よくて幸せに揺蕩っていた体はゆっくりとそのまま意識を沈めていく。相手をまた強く抱き締めながら「今日はすげぇいい夢見れそうだ」と呟いて)
そうで無いと困る…。…ん、じゃあ次に会うのはその夢の中かな。
(布団の中に相手と共に閉じこもるとその温もりも漂う匂いも強いものになる。今日小さくも積もった嫉妬の気持ちを解消するように相手を抱き締めて自分だけが感じられる落ち着く匂いを求めた。深く息をすれば確かにそれは感じられて同時に背中を撫でられ足が絡むように接触面積が増えると疲労や不満も溶けていく。相手が自分だけのモノだと名言されると安堵と嬉しさが胸に満ちて子供っぽい言い方をしながらその身体を抱きしめた。耳に口付けが降ってくると一旦顔をあげて相手を見つめる、心地よい温かさに共有するそれぞれの匂い、そして相手の存在を感じる幸せに力が抜けていけば疲れた体には自然と眠気がやってくる。それは相手も同じようで揺蕩っているような表情で強く抱き締められる。そのお返しにとまた頭を撫でながら相手の言う良い夢には自分がいる前提の言葉を返した。そんなたわいない会話をしていく内にも眠気は強くなっていき「翔太郎、」と相手を呼べば心が赴くままに軽く触れるだけのおやすみのキスを落として)
そうだな、夢の内容はきっとこの続きだ。……、…フィリップ
(相手がこちらを独り占めしたいと我儘を言うのなら即座にそれを叶えたい、元より自分は相手のもの以外の何物でもないのだが目の前で他人の人気ぶりを見せつけられ少なからず気苦労が溜まっていたようだ。それを溶かすように言葉と行動とで独占欲を擽るとこちらに抱きつきながら子供っぽい言葉が溢れでて思わず笑ってしまう。自分の我儘を叶えてもらうのも相手の我儘を叶えるのも、どちらもこんなに幸せで胸を満たしていく。相手と共に布団の中に閉じこもって穏やかな体温と時間を共有すればそこに眠気が加わって互いの顔から力が抜けていくのが分かる。最後の力で相手に抱きつけば頭を撫でられて思わず目を細めてその心地に浸る、相手に甘やかされる幸せに一気に眠気は膨らんで瞼は重くなっていった。この幸せな心地で見る夢には必ず相手がいるはずだ、相手なしではもう自分の幸せは成り立たないのだから。相手の声で名前が呼ばれる、胸が温かなもので満たされているうちに優しく唇が重なって緩く口角をあげる。こちらからも愛しい恋人の名前を呼べば軽く触れるだけのキスを送り返す、優しく額同士をくっつけると最後に視界いっぱいに相手を収めた後「おやすみ」と微睡みの中口にしてゆっくりと目を閉じて)
(/お世話になっております!そろそろ区切りかと思いましてお声がけさせていただきました。今回もノリと勢いとギャグとで突っ走ってしまいましたが騒がしく終始楽しいお話ができてとても楽しかったです。子供に人形扱いされる所はこちらもやりたいなと思ってましたので検索様と考えることが同じでまだ背後でニコニコしておりました。騒がしい中でも検索くんに特別大切にして貰えたり互いを思い合うことがあったりして、最後にはそれが二人の穏やかな時間に繋がり背後共々幸せな気持ちで上記レスまでお返事させていただきました。今回もありがとうございました!
この後のお話ですがいかがいたしましょう?続けて事件絡みでシリアスにしても良いですし、また違う騒がしいお話でも、事務所の日用品を買いにいく等日常なお話でも、どの方面でも良いかなと思っているのですが検索様のご希望などございますか?)
……ん。 おやすみ、しょうたろう…
(僅かに引っかかっていた独占欲すら満たされてお互いに抱き合えば眠気がやってきて力が抜けていく。夢で会う約束をして、相手の名前を呼びながら口付けをすれば相手からも名前を呼ばれてキスが返ってきた。相手がそばに居て一緒に眠ることの出来る幸せを噛み締めるように腕に僅かに力を込める。優しく額同士が合わさって至近距離で相手を見つめる。微睡みの中就寝の挨拶が向けられその瞳が閉じていく。穏やかに眠りに落ちていく姿を見ればこちらももう眠気に抗えなくなっていて拙い口調で同じ言葉を返すと徐々に瞼は落ちて眠りの世界に沈んでいき)
(/こちらこそお世話になっております!メモリの効果だけ決めて始めたお話でしたが終始賑やかで楽しい中身になりながらも二人の連携や帰ってきての甘やかす下りまで内容の濃いお話が出来てとても楽しかったです。不憫な探偵君が見たいと言う出来心で子供達を出したのですが探偵様と考えが一致していたようで良かったです。人形になった探偵くんが指にしがみついたり小さいながらスキンシップをとるのが本当に可愛かったです、今回もありがとうございました!
次ですが以前も話題にあった事務所用の寝巻きや普段の日用品を買い出しにいく話はいかがでしょうか。途中寄り道をしたり小さなアクシデントに見舞われたりといつものように好きに動かせたらと思います。探偵様の方でもやりたいことがありましたらおきかせ下さい!)
ん……
(人形になって散々体の大きさの違いに振り回されつつもその後相手にたっぷり甘やかされて二人きりの空間で穏やかに眠りに着いた日から一週間ほど、翌日からも相手のおかげでいつも通り探偵として仕事をし続けたがこの一週間は細かな依頼が多い日々だった。猫探しや遺品探し等メモリ犯罪はなくすぐに解決できる依頼ばかりだったものの日に複数個の依頼をこなす日が続いた。おかげで所長は上機嫌でこちらも風.都,の人々の涙を拭えて何よりだったが、働き詰めの二人を気遣ってか休暇が言い渡された。そうして今は休暇の朝、定刻通りに目を覚ますと腕の中ではお揃いの寝巻きを着た相手が眠っている。いつもならば起こすところだが今日は急ぐ必要もない。視界いっぱいに規則的な寝息を立てる相手の顔を収めてじっと見つめていたが段々と愛おしさが募って無防備になっている頬に軽く人差し指をあてるとほんの少し押してその柔らかさを楽しんでいて)
(/では事務所用の日用品買いにいくお話といたしましょう!買い揃えようって話をしてから何回か事務所に泊まってますもんね。ではいつも通り好きにお話盛り込みつつやっていきましょう。とりあえず初回置いておきます。今回もよろしくお願いします!/こちら蹴りで大丈夫です!)
……んん、…しょうたろう?
(二人で幸せのまま眠りについた日から一週間ほど、事務所にやってくるのは細々とした仕事、つまり足で稼ぐ依頼が多くて頭脳担当としては何件か軽く検索しては後は暇な日が続いていた。途中謎解きのような依頼があり夢中になって徹夜になりかけたこともあったが無事に解決した頃、所長の気遣いで休みが言い渡されていつものように家に帰り二人で眠りについた。翌朝、少し夜更かししたこともあって穏やかな眠りについていると頬に何かが当たる感触を覚えた。初めは起きずに小さく声を上げながら相手に擦り寄っていたが少しずつ意識が浮上すればゆっくりと瞼を開ける。そこにはこちらを嬉しそうに見つめる相手がいて、まだ覚醒しきらずにその目を見ながら舌足らずな口調で相手の名前呼んで)
…おはよう、フィリップ
(相手を起こさないようにいつまで頬を触れるか、いつの間にかそんなゲーム感覚で相手の頬をぷにぷにと触る。愛しい顔を見つめながら頬の柔らかさを堪能していたが流石にずっと触られて意識は浮上したらしく相手の瞼がゆっくりとあがる。まだ意識は微睡みの中にいるのか舌っ足らずで呼ばれる名前に胸を擽られつつ朝の挨拶をしながら今度は頬を指先で撫でる。無防備に眠たそうな顔をしている恋人を見ていれば少々悪戯心が働いて大袈裟にため息をつけば「こりゃ遅刻確定だな」と苦笑いしながら嘘をついて)
…おはよう…、っ!? 、翔太郎!
(ゆっくりと覚醒していく微睡みの中で相手の存在を捉えると名前を呼ぶ。そばにある相手の体は温かくてまだ微睡みから抜け出せない状態で頬を撫でられながら朝の挨拶を告げられるとその手に軽く擦り寄りながら同じ言葉を返す。未だ眠気が覚めないでいると溜息がこぼされて何かあったかと目を向ける。だが遅刻というワードを聞くと危機感に一気に目が覚めて焦ってがばっと起き上がる。慌てて準備しようとするがそれにしては相手が焦っておらず、一拍置いて今日が休みだったのを思い出すとむっと眉を寄せ、抗議を訴えるようにその名前を叫びながら遠慮もなしに相手に飛び掛かる。上に体重をかけるように乗りその頬を摘むと「アキちゃんに怒られると思って焦ったじゃないか」とおかげでパッチリと目が覚めた瞳を向けながら文句訴え)
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