進撃の巨人【創作あり】

兵長の笑顔が素敵だと早くみんなに教えたくて。
(緊張が解けてきたのか、いたずらな笑顔をして見せ)

そんな、兵長と二人でお茶をするなんて、誰でもドキドキすると思います！

…なっ？！余計なことは言わなくていい…(その笑顔を見ては楽しそうだなと思い

そうか…？お前、緊張してたのか。そこまでしなくてもいいのだが…(緊張していたとは知らず

余計じゃないですよっ、とても大切なことです！
(今度は大真面目な表情に代わり熱弁し)

そうですよ、でもなんだか段々落ち着いてきました。やっぱり私も紅茶を頂きます。
(張り切って立ち上がり、紅茶を用意し)

頂きます。
(カップに両手を添えて一口飲み)
…美味しい。

…お、おぉそうか…
(いきなり熱弁し始めるヒストリアを見て改めて不思議なやつだと思い)

落ち着いてきたなら良かった。
隣でずっとそわそわされてても俺が困る…(安堵の表情を浮かべ)

その紅茶は何処から手に入れた…？
(是非ほしいと)

そうなのです！
(フンフンと呼気をあらげて満足そうに)

この間みんなでお買い物した時に街で買いました。焼き菓子と一緒に茶葉もお分けしますね
(気に入ってくれたことに嬉しくなりにっこりと微笑み)
それではお先に失礼します！
(紅茶を飲み干してカップを片付けてぺこりと一礼し部屋を後にする)

(楽しかったですー！遅くまでありがとうこざいました！！おやすみなさい)

…不思議なやつだ
(溜め息まじりで言うもクスリと微笑み)

そうなのか…。ありがとうな。
…もういくのか。(話し相手が居なくなり少し寂しそうな表情を浮かべ書類に目を通し

リーーヴァイー！ハンジさんだよー！
(バーンと扉が開き)

僕を探してくれてたって？
今そこでヒストリアに会ったよ！
(嬉しそうに両手を開きハグしようと)

…ゲ、お前何処から来たんだよ…
(うっとうしいとでも言いたげな顔で)

あぁ、さっきまで話してたからな。
…だからなんだ…、って、やめろ…
何をする気だお前…

んんー？なんだか寂しそうな顔してたねぇ～
(うっとうしそうになる前の表情を見逃さず)

可愛いヒストリアが行っちゃって寂しかったのかなぁ～？
大丈夫、私が慰めてあげるよ！？
(嫌がる相手を抱き寄せるジェスチャーをし)

…相変わらずうるせぇな…
(目を細め睨み付けるように)

別に寂しいなんて思ってねえよ。
この書類を見てただけだ。

…誰がお前と抱き合うか、。
(今すぐやめろという表情で

何話してたのー？ヒストリアと。
(意外な二人の会話が気になりワクワクしながら聞き)

私だって本当は巨人とハグしたいよ？出来ることならさっ
(自分を抱きしめ体を揺らし)

別にどうってことねえよ。
お前に話すほどでもねぇ。

…しるか。
だったら巨人に聞いてみろ、その代わりお前の命はねえけどな

(別に興味はないといった様子で)

可愛いよね、とっても良い子だし。
(可愛い部下を思い愛しそうにうんうんと頷き)

私だって聞きたいよ？答えてくれるならさ！キミを抱きしめてもどっちにしろ命は危なそうじゃないかぁ
(どうしたらいいんだぁと頭を抱え)

ねぇそういえばシーナに買い物はないかい？
次の休みに久しぶりに行こうと思うんだけど！

…まあな。
(めんどくさいといった様子で空返事をして)

まあ、どちらにしろ命はないと思え。

シーナか…。特に用はないが…いや、紅茶をきらしそうだな…。
暇だし、ついていくか。

酷いじゃないかぁ～！！そうだ、ヒストリアなら優しく抱きしめてくれるよね！？まだ近くにいるかな？
(ダッシュでドアに手をかけようと)

珍しいね～キミが素直にそんな風にいうなんて！
(嬉しそうににやにやし)

いいね！いこういこう！！
私も新しい眼鏡でも新調しようかな～！

おいおい、待て。
そこまで求める必要はあるのか？

…まあ、いい。俺でよければこい。
これ以上騒がれてもうるせえからな、勘違いするなよ。(少しむず痒そうに)

新しい眼鏡か。
今の方がお前っぽいけどな。
(まじまじと見つめ)

…え？……えぇえ～！！？
(抱きしめてくれるの？と驚きと嬉しさに叫び)

あぁ…じゃあ親愛のハグっ、てことで…
(うるささの割りにはそっと大切そうにリヴァイの体に腕を回し、それでいて激励するように)

エレンの巨人実験も進んで色々大変だけど、お互い気を引き締めて頑張ろう。
(ポンポン、と背中を叩き)

そう？そんなに見つめないでよ、照れるじゃないかぁ～！

…今回だけ、特別だからな。
次はないと思え…
(俺は何をしているんだと思いながらも暖かいため思いの外悪くないな、と)

…あぁそうだな。お前も無理をしすぎるなよ。(相変わらずの無愛想な顔で)

…あ？お前をみてんじゃねえ。眼鏡をみてんだよ。(むす、

優しいね、キミは。
(無愛想だがその中にある仲間思いの暖かさに微笑み、回した腕を解いて)

眼鏡もわたしの一部だよぉ～わたしを眼鏡ってよぶだろ
(めがねをクイと持ち上げて嬉しそうに)