匿名さん 2022-05-31 14:52:18 |
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そうそう、莉香ちゃんもそういう視線よく受けるでしょ? 風紀委員長だからしっかりしないと、みたいな。 俺はそういう所も良いと思うけど自然体で笑ってる方が好きだな。
(珍しく話が合う人が見つかればいつもより饒舌気味に話紡ぎ。パンケーキを運んでくれた店員に礼を言いつつも何となく普段から見ていた彼女の印象と周りからの評価並べて告げ。彼女をよく見ている件については「あは、バレた?」なんて茶化したように笑いつつも大多数が知らないたまに見せる素の表情に好意の言葉向け。真剣に言葉を伝えてくれるのは嬉しくてまた何処か擽ったくもあって顔に熱が集まっているのを感じながら照れ笑い零して。グレる前に彼女に会ってたならもう少し違っていただろうが、ここまで興味を持たれていたとも思えなくて。ならいっかとポジティブ思考に傾けば自然と話題変えつつも運ばれてきたパンケーキに視線向け「じゃあ、食べよっか」と声掛け)
何だか擽ったいというか、照れるね。もう少し前に莉香ちゃんに会っていたら俺もこんな風になってなかったかも。ま、そしたらこうやってデートも無かった訳だし結果オーライ?
(同様に店員へ軽く頭を下げお礼を伝え。彼の照れ笑いや無邪気な笑みは初めて見たので胸の高まりからやはり彼が好きなのだと理解するのと同時に片想いの辛さに胸が痛み。笑っている方が好き。何気ない【好き】という発言は彼にとって意味はないのだが、行為を抱いている彼から言われると意味を成す。変わる前の彼はどんな姿だったのだろう。恋をすると好きなひとの全てを知りたくなってしまうというのを聞いた覚えがあった。正にそれだと考えながら綺麗な所作でパンケーキを1口。また1口と口へ運び。今興味あるのは変わった後の彼だが、ほんの少し黒髪だった頃の彼も気になっている。にっこり微笑むと大好きな生クリームの美味しさに口許が綻び)
このお店の生クリーム美味しい。…ねえ。悠くんが変わる前の姿って私みたいな優等生だったのかしら?そうだったら良いなって。似たもの同士みたいだし、黒髪の頃の悠くんも気になって……。
気に入ってくれたなら良かった。… まあ優等生と言えば優等生だったと思う。多分今タイムスリップにして会っても俺だと気付かないんじゃないかな
(一緒に食べに来た元カノなんかよりずっと綺麗な所作で食べ進めていく姿は流石お嬢様といった具合だ。生クリームへの満足した感想と笑みに安心したように口元緩めれば此方も食べることにして。育ちの良さを隠しきれない所作で一口食べてみれば甘い物が特別好きという訳でもない味覚でも食べやすく食事を進める。過去の自分に興味を持たれると馬鹿真面目で親や先生の言うことをその通り聞いていた頃思い出して頷き、変わりようにビックリしそうだと告げて。「良かったら写真でも見る?」とスマホ取り出しながら問いかけ)
そんなに今と違うのなら驚きかも。…私が画像見てもいいの?
(昔の優等生だった頃の彼は気づかないレベルの別人という事実に驚いていると、予想していなかった思わぬ提案に力強く頷いて興味津々な様子。まさか当時の画像があるとは思わず内心ドキドキしているのか露許り頬は赤く色付き、彼のスマホと顔を交互に見比べて。彼女は普段学校では気を張っていてどちらかというと真顔でいることが殆どであまり笑わず。そんな彼女が今彼の前でだけは普通の女子高生でいられるのか、勝手に黒髪の姿やら色々想像膨らませると、確かに今と全然違うかもしれないと思いながら楽しげに笑うその表情は、幼さの残るあどけない少女そのもので)
こっちの方が良かったって言われたら割とショックだなあ。いいよ、莉香ちゃんだけの特別ね。
(彼女のがっつき方に思わず笑い声漏れ軽口叩きながらも画像ファイル漁り。良くも悪くも大きく違う自分を受け入れてもらえるか心配ではあるものの何となく彼女なら大丈夫な気がして恋人のような甘ったるい言葉告げながらスマホの画像見せ。今の金髪など見る影もない黒髪ストレートに一番上のボタンまでキッチリ留めた学生服姿、顔立ちの良さこそ変わらないものの何処か物憂げで覇気のない中学生の頃を写した写真は自分が見ても別人のようだ。「高校デビュー凄いっしょ」と今の自分と並べて感想問いかけ)
真っ黒い髪の幼い悠くんだ。…確かに今と比べたら別人だけど、どちらも悠くんだから私がクラスメイトだったら、優等生同士自然と仲良くなっていたかもしれないわね。
(彼がこうやって親しくしてくれるのは彼氏の演技をしてくれているから。甘い言葉も全て演技。まるで恋人になったような気分を味わえるだけでも幸せなのだから、この瞬間を大切にしなければ。眼鏡をしていても視力が悪いので前のめりで画面へ近付き、必然的に顔が近くなる。画像には黒い髪で中学生の幼い彼の姿が写っていた。黒髪が新鮮だったのもあるが整った顔立ちに惹き付けられ画面を見つめながら「…かっこいいな」無意識に喋ってしまったのか慌てて口元押さえ、誤魔化すように話を被せて。折角恋人同士の演技をしているのだからこのチャンスを生かそうと恋人らしい振る舞いを考えるも経験がないため想像になり、至近距離を保ちながらちょこんと小首傾げお強請りしたりと可愛い彼女を演じ)
……悠くん。私、悠くんの食べているパンケーキが食べたいわ。良いでしょう?ね、お願い。
どうかな、仲良くなってたかもしれないし、面白くないって興味持たれなかったかも。
(前のめりに顔が近づいてくるが向かう先は画面で当たり前ではあるが過去の自分が羨ましいともちょっぴり思ったりして。彼女の言う通り同類として仲良くなった可能性もあるが、今自分に興味を持ってくれているのは【問題児】だからで勉強が出来るだけの無個性のこの頃なら素通りされてる可能性もある。そんなことを茶化しながら伝え、ふと彼女が何か呟いた気がするが直ぐに別の話に写って詳しくは聞けずに終わり。至近距離でお強請りされるとぱちりと瞬き一つするもドキッとするのを余裕ぶった言い回しで隠しては1口大に切ったパンケーキをフォークに差し出して自然に口元に運び)
…、そんなにパンケーキ好きなんだ? いいよ、あーん
勉強ができるって強みだと思うわ。勉強を教えというのは口実で、親しくなろうとしたり。私はそうやって悠くんに近付いたかも。
(言ってからハッとなり、気付いてしまった。今彼に近づいている理由をそのまま話してしまったようで、ひとり焦っていると口元へフォークが近付いてくる。まさか【あーん】されるとは思わず一瞬だけ躊躇うも、瞼を強く閉じ気持ちが決まったのなら口を開けて咥内へパンケーキを導く。咥内にチョコレートの甘みとバナナの甘酸っぱさが広がると口元は緩み、ゆっくりと椅子へ座り。嚥下後瞼を開けると先程は目の前に夢中だったので気付かなかったが、もしかしなくても、彼が使用していたフォークで食べてしまったと。それは所謂間接キスで意識してしまうと耳朶や首筋まで一気に紅潮し、食べているパンケーキの苺と同じ色に染まり)
ゆ、悠くん……ごめん。あのっ……間接、キス……しちゃって。
なるほどね、じゃあ今度莉香ちゃんに勉強教えてもらおうかな。
(自らを肯定してくれると共に彼女もそういう口実とか企みを持っているのだと思えば何処か親近感を覚える。それに昔であろうと今でも仲良くなろうとしてくれるのが嬉しくて口元が緩んだまま相槌を打ち、便乗して誘いをかけて。差し出したパンケーキを咥えて咀嚼すると直ぐに美味しかったのか表情が緩むのが見れてこちらまで幸せになってくる。バカップルみたいなことをしたなと思いつつ自分の分のパンケーキを食べていると間接キスというワードが聞こえてきて思わず硬直する。彼女が使ったフォーク、そして耳まで真っ赤にした目の前の彼女。普段なら間接キスなんてどうでも良いのに彼女を意識した途端ぶわっと熱が上がって頬が朱色に染まる。変な空気になった状況を打破しようと言葉を紡ぐが何処かぎこちなく、こうなりゃどうにでもなれと彼女の分のパンケーキ指差すと前のめりになって口開け、あーんを促して)
美味しそうに食べるから見てて楽しいね。…っ、いや、だいじょうぶ。…、ねぇ、俺もそれ食べたいんだけど
わ、わかった……あーん。
(意識し過ぎて顔が見られなくなり俯いていると食べたいという言葉に思わず顔を上げてしまい。目の前に座る彼の顔は赤くなっており、その姿を見て自惚れてしまう。同様に同じ気持ちだったら良いなと考えながらパンケーキを一口台にカットし、フォークを口元へ運ぶ。誰かに食べさせる行為は初めての経験で、しかもその相手が好意を抱く相手となれば彼女のフリでも刺激が強いのか真っ赤な顔のままパンケーキの行方を見守り)
さっきの勉強の件だけど私は大歓迎だわ。悠くんの監視もできるし、教え合ったらいい刺激になるわ。
あー、ん…そっちも美味しい。 別々の頼んで正解だったかも
(砕けた言葉遣いと真っ赤な彼女の顔は随分と可愛らしい。どくどくとうるさい胸の鼓動押さえつつ差し出されたフォークをパンケーキごと咥え席に戻る。正直味なんて分からないほど動揺しているがその中でもイチゴの甘酸っぱさとクリームの甘さを感じれば素直に感想口にして。被害拡大したような気がするが彼女とならそれも悪くないことでお冷を飲んで顔を冷やそうとし。一息着けば少し落ち着いてきて彼女の提案に乗りつつ連絡先の交換申し出て)
莉香ちゃんは理系科目1位だしな。なら、連絡先交換しない?
悠くんありがとう。これでいつでも連絡できるから、何かあったらメッセージしてね。
(パンケーキを食べ終わる頃には気持ちは落ち着き、鞄から携帯取り出すと初めて家族以外の異性の連絡先を知ることができた。それが片想いだけど好意を抱いている彼の連絡先となれば内心大喜びしてしまい。顔に出さぬよう注意しつついつもの表情へと変わり、パンケーキを食べ終わってしまったので彼女という魔法も店から出たら解けてしまう。短い夢だったが憧れていた彼女の気分が味わえたので、現実に戻る心の準備をしておこうと携帯を握り締めて)
パンケーキ美味しかったね。このお店気に入ったから今度来る時は違うのを頼もうかしら。
ん、俺も大体暇してるから遊びたくなったら呼んで、
(連絡先を交換すればこれで学校で会った時だけでなくいつでも連絡が取れるようになったと満足し。パンケーキを食べ終わりご馳走様と呟けば楽しかった時間も終わりかけであることに気づき。寂しさ覚えつつまた会えればいっかとポジティブ思考発動すればテーブルに置かれた伝票持って立ち上がり、2人分の会計しようとレジに向かい)
全制覇すんのも悪くないかもな。じゃ、お会計してくるから
(携帯を鞄にしまって支払う為に財布を出そうとしたのだが伝票を持ってかれてしまい、財布はそのまま鞄の中へ。「会計ありがとう。ご馳走様でした」お礼を言うと外へ出てから支払えばいいか。一応まだ演技は続いているので彼氏の顔を立てて先に外へ出ると、出入口付近で待つことに。彼氏と彼女の演技をする必要がなくなり寂しさはあるが、メッセージで繋がったので一歩前進だと前向きに捉え、囁き声で独り言のように呟き)
…彼氏ができたらこんな感じなのかしら。
おまかせ。もうそろそろ門限? それとももうちょっとだけ遊ぶ?
(会計を済ませればそのまま出入口付近で待つ彼女に声かけ店の外に出て。甘味も摂取しそこそこ時間も経っていれば彼女の門限のこと気にかけて問いかけ。自分はともかく彼女の親を怒らせたらもう遊ぶ機会は無いかもしれない。そんなこと思いつつもう少しだけ一緒にいたいという思いもあり、自然な感じで返答待ち)
(合流すると真っ先に鞄から財布を取り出し「パンケーキのお代を払うわ」家族以外に奢られるのは初めてなのもあり、奢られる訳にはいかないという真面目さで。腕時計で一度時間を確認後、門限の時間まではまだ平気なのもあり、このまま解散は寂しくて離れ難い気持ちからゆっくり頷き)
門限までまだ時間あるから、東雲くんともう少し遊びたい。
いいってば、代わりに次遊んだ時に奢ってよ
(財布を取り出そうとするのを手で制して代わりにとさらっと次の約束取り付けて。時間確認した彼女からの回答浮けば分かりやすく表情緩めこの辺にある施設考えればゲームセンターチョイスして。あくまで店内だけの演技だったのに呼び方が元に戻ったのが惜しくて少なくとも悪くないと思われている自負があれば一歩彼女に近付き、首傾げてお強請りしてみて)
じゃあゲーセンでも行こっか。…もう悠くんって呼んでくれないの?
(財布を持つ手を制され、まさか次の約束が取り付けられるとは思わずに目を見開き。断る理由もなく「わかった。次遊ぶ時、何でも奢るわ」素直に鞄へ財布しまっていると彼が近付いてきて、予想外のお強請りに再び頬は赤く染まり。照れ隠しで顔を逸らすと照れていると悟られたくないのか強気な態度で)
そんなに名前で呼ばれたいのなら、仕方ないわね。今日から悠くんと名前で呼ぶから。これで満足?
楽しみにしてる。
(素直に受け入れてくれると真面目な彼女ならちゃんと次の機会に約束を果たしてくれるはずだと楽しみにして。自らのお強請りに頬を赤く染まっていくと自惚れそうになり。ツンとした態度ではあるものの下の名前で再び呼ばれると露骨に上機嫌な態度になり笑みを浮かべて。ゲームセンターに行こうと声をかけるがちょっとした悪戯心と自惚れからこちらは上の名前で呼んでみて移動始め)
すっごい満足。じゃあ行こっか、東條ちゃん
(目的地へ向けて歩き出すも苗字で呼ばれるとモヤッとなり。今まで苗字呼びだったので違和感はないのだが、名前で呼ばれたいという欲が生まれ。自ら名前で呼ばれたいというのは恥ずかしいのだが、モヤモヤを解消させる為に頑張って名前で読んでもらおうとその場に一度止まり。赤い顔のまま恥じらいつつ何とか声を発し、上目遣いでちらり見つめ)
……悠くん。もう莉香って呼んでくれない…の?
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