人魚 2022-05-24 10:29:57 |
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あぁ、分かった(相手の提案にコクリと頷いてはそれがお互いのネックレス用の貝殻を探すという意味だとはまだ気付いておらず。さらに壊れたドアに別の魔方陣を書き加え、建具師が魔法を唱えると壊れたドアは散らばった破片などが浮遊し少しずつ元の形へと戻っていき、完全に元のドアの形に戻れば今度はそのドアが綺麗に元の場所に移動していき、元通りになれば建具師がドアの開け締めをして元通りかの確認をすれば問題なしだと伝えられコクリと頷き支払いは後程しっかりするので請求書をここに送るよう伝えれば建具師は会釈を一度してから去っていき)
分かった、なら後程請求書をこの屋敷宛に送れ。必ず早くに支払う
すごいです……すぐに直って、魔法ってすごいですね
(会釈をして出て行っていく建具師に拍手をしながらすごかったと言って。魔法を幾つか見るがそれぞれの凄さがあって初めて見るものに目を輝かせるように楽しみ)
普段なら作り直しとかで時間が掛かるんだが、早めに直しておきたかったからな。そう言う時には魔法でやって貰うのさ(目を輝かせてる相手の言葉に軽く微笑みながらあくまでも建具師は普段から魔法を扱ってるわけではないと伝えつつ、今回のような緊急性の高い時だけの手段なのだと話してはその手段を使った理由をボソリと呟いて)
…使用人だとしても、ノアに惚れられたら嫌だしな…
(/そろそろ場面を変え数日後まで飛ばそうかと考えておりますがどうでしょうか?)
え、そ、それは無いです…!
(早く直したかったという相手に頷いていると小さくつぶやかれた言葉に顔が赤くなり、そんなこと誰も惚れないという意味で無い、と告げながら首を振り。?に手を当てて頬を膨らませながら急に照れてしまうようなことを言う相手に照れ隠しのように顔を背けて)
(/いいと思います!聞いてくださりありがとうございます)
(パーティーから半月ほど経過した日の朝、相手とのお出掛け専用の馬車とそれに載せる用の水槽が完成し納品が完了したと使用人から連絡を昨日に受けたのを切っ掛けに相手と海へ出掛ける約束をした日であるからこそ、普段着を身に付け相手に声をかけ。お出掛け用の水槽は既に相手の住まう水槽の隣に用意されその中も少年使用人により海水で充たされていて)
さて、ノア。準備は大丈夫か?
はい!ワクワクしています
(声をかけられて嬉しそうに笑顔を見せ。待ちに待った海に行ける日に向けて相手がさまざまな用意をしてくれている中、少しでもそのお礼になればと思いながら貝殻探しも楽しみで。少しだけ不安な要素はあるものの気っt大丈夫だろうと護衛を信じながら水槽に移るために身を乗り出し)
よし…(相手が水槽を移動しようとするのを見て相手が移動しやすいようにと自身に身体強化魔法の強いものをかけ、少しでもお出掛け用の水槽を浮かせて相手が入りやすいようにして。相手が初めに入れられていた水槽より大きいためにその時のほど上げれないものの、少しでも相手が楽に出入りできるようにしたくて)
わぁ、ありがとうございます
(持ち上げてくれた相手に笑顔を見せて水が跳ねないようにゆっくり入ると程よい大きさで。嬉しそうにして水槽から顔を出し、額にお礼の口付けをして)
っ、そ、そうか…水槽の大きさはどうだ?(相手からの感謝の言葉と額への口付けを受け、少し頬を赤らめつつ水槽の大きさは大丈夫かと問い掛けつつ、ドアをノックして開けた使用人たちに丁重に馬車まで運ぶよう指示を出して)
狭くないのでちょうどいいです。ありがとうございます
(馬車まで運ぶように指示する相手にちょうどいいことを伝えてから運ばれる邪魔にならないように水槽の中に入り、窮屈じゃないためゆったりとしながら海を想像していつも以上の笑みを見せ、嬉しそうにして)
そうか、ならよかった(相手の反応にホッとしつつ相手の入ってる水槽を運ぶ使用人らと共に馬車まで向かい。そうして到着した馬車に使用人たちが相手の水槽を載せている最中に冒険者たちが数名やって来れば彼らに挨拶をして相手に紹介をして)
おう、来てくれて助かる。ノア、コイツらが俺依頼した冒険者チーム、RICOHの3人だ。
よろしく…お願いします
(先日の一件から知らない人間に対して警戒心が高まっているのか少し緊張気味に挨拶をし。水槽から少し顔を覗かせるため全員から見て若干上目遣い気味に見ながら小さく呟いてから水槽に潜り)
よく頑張ったな…そしてこの子が今回の護衛対象のノアだ。だが間違っても勝手に触れんじゃねーぞ(少し顔を覗かせただけでまた水槽に潜った相手の事を咎めるつもりもないのか優しい声色で相手を褒めれば冒険者たちに簡易に紹介をしつつも許可無く相手に触れる事は禁じ。それは相手の事を慮ると同時に自分が冒険者たちに嫉妬しない為の予防線でもあり。各々が軽く相手に声をかければさっさと自分は馬車に乗り相手の向かい、馭者に背を向ける形で座れば馭者に移動を始めることを伝えれば、馬車は程よいスピードで相手に振動による衝撃を与えぬよう走り始め、冒険者たちはその馬車の後ろを各自の手段でついていき)
…よし、馬車を出してくれ
……僕の護衛は嬉しいのですが、ジルさんの護衛はいないんですか……?
(馬車の揺れも心地よく、馬車の中も相手だけなため水槽から顔を出すと、確かに自分は攻撃できそうな魔法も何も持っていないが海の中なら人間よりは早く泳げ逆に相手が危ないと少し思い尋ねて。もしも、相手の護衛がいないなら自分がしっかりしないと、と少し思い)
大丈夫、俺よりもノアが拐われる事の方が重大な損失だからな。そのケアが大切だ(相手の心配そうな様子に優しく微笑みながら心配はいらないと言わんばかりに優しくその頭を撫でてあげつつ相手が誘拐されてしまうことの方が警戒必須だと話し)
でも、僕…ジルさんが危ない目になるのも嫌です…でも、分かりました
(優しく微笑む相手にまだ心配そうにしながらも自分を優先する相手を少しでも自分が守ろう、と改めて決意をして。いつも通りの笑顔を見せてから、海へ行ける楽しさにどこかそわそわしたように外を覗き)
(相手がいつも通りの笑顔を見せてくれたことで相手が納得してくれたのだと思い、水槽から顔を出して窓の外を眺めてる相手を見ていて。そうしてれば国境沿いの関門に到着し。馭者と護衛冒険者たちの手続きのお陰で相手が関所の人間にみられる事無く済み、隣の国の領地へと進んで行き。それからまた少し馬車が走っていれば僅かに海の香りがしてきて)
ジルさん、海の香りがしますよ!まだですか?
(先程の笑みよりも嬉しそうな笑顔を見せながら窓の方を覗き、まだ見えはしない海を想像して嬉しそうに目を輝かせながら指を指し、嬉しそうに微笑みながら子供のようにまだかまだかと言って)
距離感的にはもう少ししたら見えてくると思うんだがな…(馬車の窓を半分開けてるからこそ相手はいち早く気付けたのだろう、自分も少し感じれたタイミングで相手が子どものようにはしゃぐ姿で問われればまるで子どもを見守る親のような感覚を覚えつつ自分の脳内での地図と掛かってる時間での位置関係を思い出しつつそう伝えて。隣国へは魔物関係でしか出掛けたことはなく、海側へは一度も行ったことが無いからこそ、自分も海への期待はあり。そうしてれば海の匂いは少しずつ強くなり、道なりに進む馬車の中からでも海が少しずつ見えてきて)
ジルさん!見えましたよ、綺麗ですね、初めて夜以外で陸からの海を見ました
(窓から少し見えた海に瞳を輝かせ、興奮気味に指を指し無邪気に笑い。太陽の光で反射しているためかますます煌めいている海は初めて見るため、どこか珍しそうに見ながらもう少しで着くであろう海をずっと眺め続け)
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