絶 対 B L 回 避 〆

トピ建てありがとうございます～！早速移動しました、お声掛けさせて頂いた匿名です！

こちらこそお声掛け及びご移動ありがとうございます～！早速なのですが、こんなキャラを動かしたい・やりたいシチュなどのご希望はございますでしょうか…！また、主人公くんにつきまして、漫画のように心情ロルも取り入れようかと考えているのですが如何でしょうか……？

そうですね、個人的には色んなタイプのキャラを回してみて、主様が気に入った子が居ましたらその子固定で進める、ような形を希望したいです……！
勿論主様の方で他に考えがあるようでしたら、其方も是非お聞かせ頂けると嬉しいです！
ロルに関して、此方特にこれといった地雷もありませんので、どんどん心情ロル使って頂いて構いません！寧ろ絶対BLにおいては主人公くんの心情も見所のひとつだと思っていますので……是非是非。

了解致しました！これから色んな子が見れると思うと楽しみで仕方ありません…！
心情ロルについてご了承頂きありがとうございます！最初の絡み文なのですが、特にご希望が無ければ大学の帰りから始める形でも大丈夫でしょうか……？

ご快諾頂きありがとうございます！！ではそのような形で提供させて頂きますね……！
絡み分に関してもそれで大丈夫です！此方の一人目の提供についてなのですが、こういったタイプの子がいい等、希望する設定や年齢層、関係性などありましたら遠慮なくお聞かせくださいませ…！

下記に絡み文を投下致しますので、もし気になる点がございましたらお気軽に仰って頂けますと幸いです…！
一人目の提供くんについて特に強い希望は無いのですが、高身長でグイグイ来るタイプだと好みかもしれません……！

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よし帰るか。

（　春──それは出会いの季節。このBL漫画の世界に置いて、他者に目を付けられる展開は可能な限り避けたい。そして春にフラグが建ちやすいものとは何か、桜である。大学帰りに並木道を一人で歩いてしまえば、うっかりラブストーリーが始まりかねないのだ。面倒なので詳細は省くが、俺は桜と無縁の道を選び帰路へつくことにした。　）

絡み文ありがとうございます！非常に絡みやすく助かります…！
早速返信させて頂きますが、主様同様何か引っかかる点がありましたらお聞かせ下さると幸いです。また、以下に本当に軽くですが設定の方を載せておきますので、補足情報として宜しければ…！

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【１】峰岸‐みねぎし/18ｙ/190cm/極度の方向音痴/新生活の為引っ越してきたばかり

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あの、すみません。この近くに公園ってありますか？綺麗な桜が有名で、観光スポットにもなってると思うんですけど……。

(折角のいい天気。地形を覚えがてら近所の桜でも見に行こうかと、嬉々として家を出たのは良かったものの……知らない道へ迷い込んで早一時間が経過しようとしていた。今自分がどこにいるかも分からない上に、人通りも殆ど無く、周りに桜らしきものも一切見えない。完全に詰んだ、そう終わりを悟りかけた所に丁度現れた一人の男性。今の自分にとって救世主でしかないその存在に、逸る気持ちを抑えつつ早足で近寄って)

返信ありがとうございます！特に引っかかる点はございませんのでご安心ください。設定も可愛いです～！その他気になる部分が無いようでしたら背後は一旦隠れ、其方のお好きなタイミングでキャラを変更して頂く形で進めていきたいのですが如何でしょうか…！

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（　出た、道に迷った高身長イケメン。おおむね新生活で越して来たばかりといったところだろう。こういう時の対処法は主にひとつ…他人に任せる。しかし残念ながら今回は周りに自分達以外の人間が見当たらない。ならばパターンB、“ 無駄な会話を避け最低限の情報のみ伝える ”。あくまで俺は背景に溶け込むモブなのだ、迷えるイケメンとプライベートの関わりを持つ訳にはいかない。駆け寄ってきた彼を横目で見れば、先の道を指差し下記の情報を伝えて　）

……ああ、公園ならこの通りを出て左に行くと少し先に見えますよ。

お褒めの言葉を頂き恐縮です…！進め方についても問題ありません！では此方も、一旦背後は引っ込ませて頂きますね。キャラ変更のタイミングで一度声を掛けさせて頂こうとは思います！

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本当ですか！ありがとうございます……！

(　嫌な顔ひとつせずに道を教えてくれた相手に何度も頭を下げて別れ、これでもう安心だと胸を撫で下ろす。話を聞く限り、此処からそう離れた場所ではなさそうだ。道も聞いたばかりだし、もう怖いものはない！そう確か、この道を真っ直ぐ行った後に左に曲が…って……。
＿＿おかしい。聞いた通りに歩いた筈なのに、桜はおろか街路樹一本も見当たらない。あちこち彷徨っているうちに、気付けば元いた場所に戻って来てしまっていた。今度こそ本当の詰み……かと思われたのだが幸いにも自分が道を聞いた彼の背中がまだ見える。この状況において最後の頼みの綱に、どうか助けてくださいと　)

何度もすみません……、出来れば僕を公園まで連れて行って頂けると非常に助かるんですが……。

了解しました…！それでは改めて、これからよろしくお願い致します～！

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（　今日も無事フラグ回避出来たと思った矢先、後方から覚えのある声が聞こえて視線を向ける。そこには先程道を尋ねられた少年の姿があった。これ以上の関わりは避けたい──が、話によるとまた道に迷ったらしい。幾ら何でも方向音痴すぎないか？真っ直ぐ行って左折するだけ、寧ろどうすれば迷うのか教えて欲しい。不本意だが、無視してこの場へ置いて行くのは流石に良心が痛む。さっさと案内して帰ろう。……お、丁度良いところにイケメン警察官発見。　）

すみませーん。この人が道に迷ったらしいんで、案内お願いしても良いですか。…じゃ、俺はこれで。

背後引っ込むと言いつつすみません…！綺麗にフラグをへし折って頂いたお陰で、原作漫画基準でいくと一区切りついたのでは…？と思ったので、かなり早いですがキャラ交代するのはどうかなと…！
もし主様の方で、もう少し絡んでみたい等希望があるようでしたら遠慮なく仰って下さい。後にまた登場させても構いませんので！
それに伴い、シチュエーションを変更するか、このままの流れで2人目を投下してしまうかそこの判断は其方にお任せしても宜しいでしょうか？また、前回同様希望するキャラのタイプがありましたらお聞かせ下さい！

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(　相手の事情を一切考えていない、無理なお願いをしてしまったことに口に出してから気が付いた。流石に迷惑だったかと自省の念を抱いていたところ、気付けば目の前に警察の方が。さっき頼った人がわざわざ呼んでくれたのだろうか、既に立ち去ろうとしている後ろ姿にもう一度お礼を投げ掛けた後、制服姿の彼に事情の説明を　)

あ、ありがとうございました……！＿＿えっと、近くの公園に行きたくてですね……え？一人でですけどそれが何か＿＿

そうですね…ではシチュエーションを変更してみようかと思いますので、流れで2人目を投下して頂けたらと…！絡みづらいなどございましたらお気軽に仰ってくださいね！今回のキャラは宜しければ其方にお任せしたいです……！！

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（　さて、突然だが夏祭りである。時刻は午後4時半。段々と日も落ち屋台が盛り上がる頃だが、祭りの雰囲気に呑まれてつい大胆な行動に出る人も多いのではないだろうか。例えば其処の茂みに居る浴衣姿の男二人──隠れているつもりなんだろうが無論丸見えである。コイツらが何かと言うと、このBL世界で見られがちな “ 声を出したら他の人にバレちゃうよ ” を外で実践するのだ。何とも恐ろしい、下手したら露出狂で捕まるぞ。とは言ったものの巻き込まれる訳にはいかないので素知らぬ顔でスルー。そろそろ腹が減った俺は、目線の先の屋台へと歩み寄った　）

ソースのたこ焼き、ひとつ。

了解しました！今回も非常に絡みやすく助かっております……！では今度こそ背後は失礼しますので、何かあればお呼びください…！！

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【２】本堂/17ｙ/175cm/主人公の弟くんとは同じクラス/実は片想いしてるとかなんとか

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綾人?!お前……今日は東條と一緒じゃねーの？

(　夏祭り、神社主催でかなり規模が大きい分期待値も高いのか、今日の学校は一日その話題だった。誰と行くか、何処で待ち合わせをするか、何を食べようか……等々。そんな和気藹々としたムードの中、自分は一人とあるクラスメートを眺めていた。本当なら夏祭りに誘いたい。しかし噂によれば彼は生徒会長と“そういう関係”にあるらしく、もしそれが真実だったとすると夏祭りに誘うことはおろか、今後何らかの形で恋愛に発展することすら叶わず、初恋が失恋で終わることになってしまう。なので結局誰も誘わず夏祭りに来たわけだが、偶然か必然か、見慣れたクラスメート＿＿その彼(人違い)を発見。幸いなことに今の所厄介な存在(東條)は見当たらない。もしかしたら…と淡い期待を抱きつつ、思わず声を掛けて　)

………え？いや、人違いです。

（　プラスチック容器に詰められた8個入りのたこ焼きと割り箸を店主から受け取り会釈。何処からともなく弟の名を呼ぶ声が聞こえるが、今日は彼氏とデートだとか言っていたような気がする。まあ珍しくもない名前だし、同名の人でも居たのだろう。特に気に留めず屋台へ背を向け其の場から立ち去ろうとしたその時──此方を見据える相手と目が合った。エッなに俺の方見てる？こわ… こういう時はきっちり否定しないと後々面倒だ。上記返答し、ぺこりと軽く頭を下げれば来た道とは反対方向へ歩を進めていき　）

え、は、ちょ、ちょっと待てって！

(　そんじょそこらの他人と彼を見間違える筈がない。さっき確実に目は合った。若干態度がよそよそしい気がしないでもないが、クラスメートの中で自分はそこそこ仲がいい方だとは思って＿＿信じてはいる。とにかく、折角の二人きりになれるチャンス、上手く立ち回れば好感度爆上がりも夢じゃない。一切立ち止まる素振りを見せず此処から去ろうとする彼をどうにかして留まらせようと咄嗟に相手の片腕を掴んで　)

（　彼の様子を見るに、どうやら弟だと思われているらしい。幾ら兄弟とはいえクラスメートを間違えるか普通…髪色とか全然違うんですけど。とにかく早いとこ退散、ッ…意外と力強いなコイツ。どうする、素直に兄だと打ち明けるか？だがもし家まで案内するなんて状況になればそれこそ面倒くさい。となると──さり気なく気付かせる方法が有効だろう。ガサゴソと片手でポケットのスマホを取り出し、暗いままの画面を耳に当てて　）

もしもし綾人～兄ちゃん今祭り来てんだけど、お前も来る？あー出掛けてんだっけ。分かった分かった、気を付けて帰れよ。

……え、嘘だ、マジで人違い＿＿?!

(　徐に携帯を取り出して一体何をする気なんだと怪しげな視線を向けていたが、その電話の内容を理解するのにそこまで時間は掛からなかった。話が進むにつれ、顔全体の血の気が引くのと同時にだらだらと背中を嫌な汗が伝う。電話に因るとこの人は綾人の兄らしいが、確かに顔のパーツ一つ一つや全体的な雰囲気は似ているものの、よく見てみれば全くの別人じゃないか。自分はとんでもない勘違いをしてしまっていたようだ。……しまった、二人きりになれるかもしれないという興奮が先走って、後のことなんて一切考えてない。取り敢えず未だ掴んだままだった相手の腕を放すと気まずそうに　)

っ、その…勘違いしてすいません…っした……。

あーいいよいいよ、じゃあこれで。

（　気まずそうな相手に軽く挨拶すればスマホを仕舞って再び歩を進め。何処へ行くのかというと、祭太鼓や屋台から離れたベンチである。男独りで寂しい？そんな事はない。何故なら俺は今たこ焼きが食いたくて仕方ないからだ。そしてこのBL世界、端で飯を食うモブにスポットライトが当たる事はまず無い。主役はあくまで浴衣を着たイケメン達なのである。にしても我がモブ一家の面汚しである弟が、(男に)割とモテるのは何故なのか。俺も巨乳のお姉さんにモテたい。そんな事を思いながら日陰のベンチへと腰掛けた　）

え、

(少し目を離した一瞬のうちに相手を見失ってしまった。いやまだ話は終わってないのだが…呼び止めることすら間に合わず、自分はその場に立ち尽くすのみ。流石にこのまま呑気に帰る気にはなれず、せめてもう一言二言は会話させて欲しいと、風のように消えていった綾人の兄を探すことにした。……それにしても中々見つからないのは何なんだ、時間もそう遅くない分まだ人混みが少ないにも関わらず、屋台を一巡二巡してもそれらしき人影は見つからない。もしや既に帰宅済み…？焦りからか足の動きは次第に速くなり、当の本人を見つけた頃にはすっかり息が上がってしまっていた。荒れた呼吸を整えつつ、途中で買ったパック焼きそばの二つ入ったビニール袋を差し出して)

＿＿やっと見つけた……、

……あの、綾人には俺の事黙っといて貰えますか。これ、口止め料で。

…ああ、うん。ありがとう。

（　ソースたこ焼きの5個目を頬張っている頃、何やら焦りの表情を浮かべ綾人のクラスメートが駆け寄って来た。差し出すその手には焼きそばの入ったビニール袋。元から言う気など無いが、口止め料という事なら有難く受け取っておこう。こくりと頷き返事をすれば片手を伸ばし、袋の取っ手を掴む。…さて如何したものか。実弟に片想い中の友人と二人きり、正直かなり気まずい。かと言って話したい事がある訳でもなく──状況的に其処らの他人を巻き込むのも難しそうだ。こんな時の対処法がある。ズバリ、“ 無言を決め込む ” 。何の解決にもならないと思われそうだが、考えてみて欲しい。偶々外出先で出逢った友人の兄(初対面)と無言で過ごせるか？俺なら間違いなく帰る。そして黙々と6個目のたこ焼きを口に放り込んだ　）