匿名さん 2022-04-10 19:36:50 |
通報 |
はい。貴族について少し知ることができました。
( 貴族についての知識は今日だけでは身に付けられないのは勿論だが、それでもかなりの情報を得ることができたと思う。服については快く承諾してもらえて、僅かにほっとする。相手に任せれば安心だと。その次に出てきた相手からの質問には、少しばかり不思議そうな表情を示しながら、「知らないです。どういう意味があるんですか?」と問い返し。)
えぇ。
今日はそれを知って欲しかっただけだからお釣りが来るくらいね。
(貴族と言っても十人十色で、自分の家は確かに特殊ではあるが自分の家くらいの考え、それ以上の考えを持つ貴族もいるし、その逆もいると知れただけ十分だと笑い。自分の質問には分からないとの答えに、やっぱりそうよねと内心納得しつつ「髪に関する物なら髪に触れたい。口に関する物なら口に触れたい。服ならその服を脱がせたい。そんな意味を持つそうよ。」と答えるも自分がそんな意図を選んでまで物をくれる人なんて居ないだろうなと内心自嘲しており「誰かが私に好意を持ってそう言う意味で物をくれたら……きっと私は喜びそうよね。」と仮定の話ではあるがきっと自分ならと笑いながら言って)
…、そうなんですね。
( ものを贈る意味について知ると、相手もいずれ誰かからそのような贈り物を貰い、誰かのものになってしまうのだろう。貴族ならば当たり前なのだが、腑に落ちない所があり間が空いてしまう。自分に財力や地位があれば、などと思ったところで、なぜこんなことを思っているのだろうかと自分の気持ちに疑問を持ち。「俺がシャルティア様に贈り物をしたら喜んでもらえますか?」気付いたときにはそんなことを口走っていて。)
えっ?
……そうね、すごく嬉しいと思うわ。きっと飛び跳ねるくらい喜んじゃいそうね。
(いつもならすんなりと答える相手が少しの間黙った事に不思議に思っていた時に思いもしなかった質問を投げかけられれば、流石に驚いて目を少し丸くし首を傾げるも、問われた質問の状況を頭の中で想像してみればそれはとても嬉しく心が踊るような感覚とドキドキ感に包まれるがそうなった原因が謎で内心、どうしてこんなに?となるが正直な感想を答えると、子供のようでいてそれでどこか照れたようなそんな笑みを見れせば「そんな事言うと期待するわよ?」と冗談を言って)
じゃあ、いずれ…。必ずシャルティア様にプレゼントします。
( 相手の驚きと喜びの表情を見れば、ホッと心が温かくなるのを感じ。絶対にこの約束は守ろうと思う。何を贈るのかは何も考えていないが、きっと相手なら喜んでくれるだろうと少し自信がつき。「期待してて下さい。」などと言えば僅かに表情も緩み。)
あら、そう?
なら大いに期待して待ってるわね。
何をくれるのか今からでも楽しみよ
(必ず贈り物をすると聞けば、きっと恩返しとかそう言う意味なんだろうなぁと内心考えている為そんなに深い意味では無いと自己完結してしまうも贈り物をされると言うその行為そのものは嬉しく。今からでも本当に楽しみだと先程よりもどこか雰囲気が明るく表情も柔らかくなっており。相手の表情も柔らかなものへと変われば、あまり見ない表情なのもあって少し頬を赤らめて見とれるもすぐに、これでは相手に嫌われると自分を戒めるとその表情を見られてはと少し顔を逸らして)
…そろそろ時間ですかね?
( 贈り物を送る日が楽しみだと、まだ未来のことを待ち遠しく感じて。相手が自分から僅かに顔を逸らしたことには少し不思議そうに見つめ。ふと、結構時間が経ったと思えばもうそろそろ昼休憩も終わりなのだろう。相手に時間は大丈夫か投げかけ。)
……そ、そうね。
そろそろ戻るわよ
(自分の心臓の高鳴りや頬が熱くなっている感覚にこれは何なのかとそっと胸に手を当てて考えるもその答えは出てこず。時間について言われれば充実した時間のせいで忘れていたがそういえばと立ち上がると敷いていたシートを畳み、バケット、魔法瓶を持って教室まで戻るわよと声をかければ歩き出し)
…?はい。
( 少し様子が変だなと思いながらも、相手の表情を見つめては胸がドキドキと音を立てる。その理由さえわからないまま、言われた通り相手の後を着いて歩き教室へと戻るために歩き始め。)
さてっと、まだ時間はあるけれど
授業が始まったらまたあそこで待機になるわ。
まぁ、午後の授業は全部座学だから少しつまらないと感じるかもしれないわね。
(先程までいた教室へと帰ってくれば、まだ少しだけ休憩時間ではある為、一応午後の授業での相手の居る場所を説明し。午後は全て座学な上に専門用語もかなり出てくる難しめな授業為相手にはつまらないと感じるかもしれないが耐えて欲しいと苦笑いを浮かべて)
わかりました。
では、後ろにいます。
( 午後の授業は座学と聞くと、昼食を取ったあとはそれなりにきついものがありそうだなんて思いながら頷き。教室内を見渡すとそれなりに人も集まってきており、時間まであと少しだが後の場所で待機しようと相手にそう告げる。 )
えぇ、わかったわ
(後ろに居ると言われればそれなりに人も戻って来ている為わかったとすんなりと頷き。それから少しすると生徒全員が戻ってきて、授業開始の鐘が鳴ると同時に身なりのしっかりとした、どこか雰囲気が高圧的そうな先生が入ってきて午後の授業を始めだし)
( 午後の授業も相変わらず難しい内容が次々と出てくる。その言葉の端ですらよく分からず、ただ耳に入っては抜けていくばかり。ここにいる貴族を始め、自分側に並ぶ護衛たちもこの内容を理解しているのがすごいと思う。そうこうしているうちに、あっという間に午後の授業も終わり。)
ふぅ………終わったわね
じゃあ、帰るわよユリウス。
(午後の授業も終われば、流石に座学続きで凝った身体の筋肉をほぐそうと少し伸びをしては。これで全部の授業は終わったし帰ろうと相手に声をかければ教室から出て、馬車の停まっている所まで歩き出し「今日はどうだった?特に午後眠くなかったかしら?」と午前はともかくお腹がいっぱいになり、なおかつ内容も良く分からない授業だっただろうからと問いかけて)
お疲れ様でした。
…午後は少し眠かったです。
( 授業も終わり相手と共に歩きながら会話をする。正直昼食後の授業が1番眠気がきた。気が緩んでしまっていけないと思いつつ正直にそのことを相手に伝えて。)
でしょうね?
でも、その様子を見れなかったのはちょっと残念ね
(正直眠かったと聞けば、内容もわからなくてお腹もいっぱいならそうなっても仕方ないとクスクス笑っており。相手の寝顔やそう言った気の緩んだ瞬間なんてきっと見れる機会なんて無いと思っているだけにその様子を見てみたかったと少し意地悪を言っては。会話しながら歩いていれば馬車の停留所に着き「朝と逆のエスコートをして頂戴」と相手に自分が馬車に乗るのを手で添えてエスコートした後に相手が乗ってと伝え)
見ても面白いものではないですよ…。
( 相手の言葉に思わず、自分の様子など見ても面白くはないと呟けば。若干の恥ずかしさがあったのか、なんとも言えない表情になり。馬車につき、相手に言われた通り手を差し出してエスコートをして。)
あら、面白いかどうかは私が決める事よ?
それを言うなら私の寝顔を見ても誰も面白くないって言うのと同じだけど、それを面白いって思う人もいるかもしれないでしょう?
(エスコートをされればそのまま馬車へと乗り込み椅子に座り、対面で座る相手に人の気の緩んだ姿と言うのは特別感があっていいものだから見たいのだと少し意地悪そうな笑みを浮かべながら言うと。相手ほど見た目は整っていないが自分とてそれなりに見た目が良いのは自覚しており、自分の寝顔を見たいと思う人だっているのかもでしょ?と笑みを浮かべながら首を傾げて)
…たしかに。シャルティア様の寝顔なら見たいです。
( 相手の話に妙に納得したかと思えば、想像するのは相手の寝顔で。確かに相手の寝顔なら見てみたいと素直に話す。現在も過去も自分の中でこれ程までに興味を惹かれる人はただ1人だなんて思いながら、機会があればぜひ見てみたいだなんて口が裂けても言えないなと思う。)
……自分で言っておいてなんだけど、まさかユリウスからそんな事を言われるとは思ってなかったわ
(他の誰かならと確かに言ったのは自分だがまさか相手が自分の寝顔を見たいなんて言うと思っておらず、目を丸くして驚き。だが使用人とはいえ護衛の立場に居る相手が自分の寝顔を見れる機会は無いだろうと内心思いながら「ユリウスは今までそう言う、そうね…好きな人とか恋とか出来てなかったのならこれからそう言う人の寝顔が見れると良いわね」とこれまでの環境から恋やら恋愛なんて遠ざけていたであろう相手にそういう人が出来て幸せになれればと柔らかな笑みを見せて)
トピック検索 |