トレーナー 2022-02-13 19:43:21 |
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まぁ、助かったんだから気にしないで。あーっと、ミラ子?は大丈夫そうかな、もし具合悪いんだったら保健室行くんだよ
(2人でプールサイドに上がり、頭を下げるウマ娘に気にしないでと優しく言い、濡れた髪をかきあげてどうしようかなと考えながらとりあえず友達の例にならってミラ子と呼んでは体調が悪いのなら保健室に行くことと緊張感の無いこの様子なら大丈夫だろう思いながらも一応心配をして)
わたしは大丈夫ですけど…わたしから見たらむしろトレーナーさんの方が大変な感じですよ?…せっかくのスーツとかずぶ濡れになっちゃってますし…着替えとかあるんです?
(足が軽く攣ったのと鼻の奥に水が入って少しだけ違和感があるぐらいで、他は健康体そのもので、それよりはむしろ相手が服から何までびしょ濡れになってしまったことの方が大変ではないかと心配するように小首を傾げて)
まぁスーツは乾かしてクリーニングに出せばなんとかなるでしょ……着替えはそうだな、学長かたづなさんに頼めば大きめのジャージ貸してくれるかな
(スーツに関してはクリーニングに出せば何とかなるだろうからいいとして、替えの着替えは無いのでどうしたもんかと悩みミラ子を見てジャージを貸してもらおうかなと考えたが絶対にサイズが合わないだろうと思ったので、事情を話せば予備のジャージでも貸してくれるかなと話し)
そうですか~…あっ、ちょっとだけ待っててくださいね。……良かったらこのタオル使ってください、その感じだと気休めにしかならなそうですけど、髪とかぐらいなら拭けると思うんで
(服の問題については自分ではどうにも出来そうにないため、相手の言う通り理事長やたづなさん辺りを頼るしかないだろうと頷いては、思い出したように小走りで更衣室へと向かいすぐにタオルを持って戻ってきて)
(/この後どうしますか?一旦ここで別れて放課後たまたま帰り際一緒になるみたいなパターンが良さそうだと思うんですがいかがでしょう?)
ありがとう、とりあえず学長室に行って頼んでみるよ。それじゃ、またね…………ふぅ、ウマ娘ってこういう気持ちなのかな?
(タオルを受け取ればゴシゴシと頭を拭いて、軽くスーツの水気を取ってミラ子に返せば、とりあえずジャージだけ借りて帰ろうと決めたので手を振って1度別れ、その後学長とたづなさんに事情を説明したら快くジャージを貸してくれたので早速それを着て帰ろうと校門前に来て)
(/その流れとても良かったので早速進めましたが大丈夫でしたか?)
あっ、あなたはさっきのトレーナーさん。最初トレセンのジャージを着てる怪しい男の人が校門にいると思って身構えちゃいましたよ~、無事にジャージ借りられたんですね
(ちょうど帰宅のタイミングで校門前にいる相手の姿を見つけるとそばに歩み寄って声をかけて、遠目で見た時は正直不審者がいると思ったと本音を忌憚なく口にしては、とりあえず衣服についてはなんとかなったようで良かったと安堵していて)
良くもまぁ命の恩人にそんなことが言えるね…なんて冗談。そそ、不純な理由って思わなくて良かったよ。今から帰りかな?良ければ一緒に帰らない?…あ、でも寮だから数分くらいか
(声をかけられて振り向けばミラ子がいて、溺れてるところを助けたのに不審者扱いだなんてと少しムスッとするがもちろん冗談なのですぐに柔らかく微笑み。無事にジャージを借りれた事を話せば何かの縁だし一緒に帰らないかと誘うも、帰る場所は寮だからすぐに着くかと気づいて)
あはは、その節はどうも~…別に構いませんけど、ちょっと寄りたいところあるんで、それでも良ければ
(相手からの鋭い指摘にたじろぎつつ、一緒に帰る事については問題ないものの、個人的に寄って帰りたい場所があり、もし一緒に帰る場合必然的にそこに付き合ってもらう事にはなってしまうため、それでも問題ないかと確認して)
俺は全然構わないよ。それで、寄りたいとこってどこ?
(確かに帰りは少し遅くなってしまいそうだがちょうど予定も無いので大丈夫だと伝えれば、一体どこに行くのだろうと気になったので小首を傾げながら聞いてみて)
いや~今日はわたし、やりたくもない水泳の実技を頑張った訳じゃないですか~。なので自分へのご褒美ってことでハチミーを飲んで帰ろうかなって。…あっ、さっきのお礼にトレーナーさんに奢るとかそういうのは無しですよ?ふつ~の学生の懐事情なんで、その辺は察してください
(特に勿体ぶったりすることなく、素直にどこへ行くつもりかを話せば、相手に何かを言われたわけではないが一応先んじて、今日の一件への感謝の気持ちはあっても二人分のハチミー代を支払ったりなどというのは一般学生の自分には厳しいものがあると予防線を張っておき)
はちみー…あー、あれね。でも今日ミラ子溺れただけだよね?あれでカロリー消費してるのかな…
(別に奢って欲しい訳じゃないので「そんなつもりない」と一言言えば、はちみーと聞いて良く公園で売っているあのドリンクかと思い出せば、明らかにカロリーが高そうな代物なのにほとんど動いてもいないミラ子が飲んで大丈夫なのか、一応トレーナーっぽいことを言ったがデリカシーは0で)
お~、トレーナーさんらしい指摘ですねぇ。でも、カロリーとかあんまり気にし過ぎても窮屈じゃないです?自分へのご褒美なんですから我慢とか妥協は無しですよ、無し
(相手はトレーナーなのだから当然なのだが、それっぽい発言が聞かれれば感心したように頷いたものの、それほどストイックなタイプではない自分としてはその辺の意識もそれほど高くはなく、結果はどうあれ嫌いなプールでの実技に臨んだだけで偉いと自賛し、自身の主張を正当化して)
ふーん……ねぇ、ミラ子ってなんでトレセン学園に来たの?
(カロリーを気にしないという考えはアスリートであるトレセン学園のウマ娘としては異質な考えじゃないかと思考し、本当にこの子は走るためにトレセン学園に来たのか分からないので直接入学した理由を質問し)
それ聞いちゃいます?別に隠すようなことでもないんで良いですけど…トレセンに来たのは親に勝手に願書出されちゃったのがきっかけなんですよね~…でもまあ、トレセン出身ってそれだけで箔はつきますし、それなりに頑張ってまあまあいい感じになれればスポーツ系の大学とかの入試に有利かなって、そんなノリで試験受けたら受かっちゃって今に至る訳です
(ほんの少しもったいつけるような素振りを見せたが、なんだかんだすぐに自分がトレセンの入試を受けたきっかけを話すと、他のウマ娘のようにレースに勝ちたいだとかそういった気持ちはあまりなく、どちらかといえば将来の進学に有利だとかそういった面を重視しており、自身が何を思ってトレセンへやってきたのかを赤裸々に語り)
ふーん、なるほどね……あっ、ハチミーのお店着いたね。……ちょうど喉乾いたし俺も飲もうかな、ついでだから奢ってあげるよ
(そんな経緯で入学したウマ娘に会ったのは少なくとも自分は初めてで、そんな生き方もあるのかなと考えていれば目的の場所に着き、どうせなら自分も飲みたいのでついでに奢ってあげると財布を出し)
…い、いやいや、そこまでしてもらう訳にはいきませんよ~。わたし今日は量はマシマシ、トッピング全部入りにする予定なんでめちゃくちゃ高くつきますけど……いいんですか?
(奢ってあげるという魅力的な提案に一瞬心が揺らぎかけるが、流石にほぼほぼ他人と言ってもいい相手に奢らせてしまうのは申し訳ないという良心が働き、しかも今日の注文はいつもよりも奮発するつもりだったこともあり遠慮しつつも、ほんの少しだけ期待もしているのか一応確認をして)
いいけど……そうだ、明日のトレーニング俺に任せてくれるのなら奢ってあげる
(別にこのまま普通に奢ってあげても良かったが、なにかの取引に使えそうだと思い、少し考えた末この子についてもう少し知りたくなったので明日会ってトレーニングを任せてくれたら奢ると条件を付けて)
えっ?…まあ、どうせ明日は自主トレするつもりでしたし、それは構いませんけど…そっちにメリットなくないです?…って、わたしが聞き返すのもおかしな話ですね、それでいいですよ
(交換条件として提示された内容は特に自分に損失はなさそうで、むしろ担当ウマ娘でもなんでもない自分にトレーニングをつけても相手側に何か得はあるのだろうかと疑問抱くが、それだけのことで奢ってもらえるならこれ以上深く考えることもないかと思い、条件を飲むことにして)
んー、もしかしたらこういう子が意外と素質持ってたりするかもだからね。どうせ担当ウマ娘いないし
(確かにメリットは無いかもだが、意外とこういうところに才能の塊が居たりしてと楽観的に考えているのでそう話すも、まだ担当ウマ娘が見つかってないから擬似的にもトレーニングをつけさせることができるのが嬉しいので少し微笑んで)
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