主 2022-02-07 19:18:04 |
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それはいいが…ここではまずい。人通りの少ない場所へ移動するぞ( 恋人の要求に乗ろうとしたが、よくよく考えてみれば、ここは中華街の大通り。人気も多いこの場所で、安易に肌を見せるのはまずいと判断し、人気のないところへ移動しよう、と提案し、丸井の手を引き大通りを外れようと歩き始め )
そうだな、そこがいい( こく )
…と、言っている間に着きそうだぞ、丸井( しばらく進んでいると、人気のない通りが見え。あれが裏通りか、と思いながら、恋人の顔をちらりと見つつ話しかけ )
人がいない分、逆に目立ってしまうからな…緊張するのも無理はない( こちらも周りを見渡しつつ苦笑し )
…丸井、すまないが壁の方に寄ってくれないか?( ふと視界に壁が映る。道の真ん中よりそっちに寄った方が良さそうだ、という考えにたどり着けば、恋人に壁の方に寄るように指示して )
うむ、それでいい( こく )
…では、少し服を捲(めく)らせてもらうが…いいか?( 恋人の前までくれば、めくってもいいかと確認をとって )
…では、少しの間だけ失礼させてもらうぞ( そう言った後、恋人がめくり上げているすそをもう少し上にあげれば、腹を右手で触り感触を確かめ始めて )
…ふむ、脂肪がたまってきているせいか少し柔らかいな( 腹の状態を恋人に教え ) …よし、もう服の裾(すそ)は元に戻していいぞ( しばらく触った後、腹から右手を離せば、すそを元の状態に戻してもいいと伝え )
ほう…色々とは具体的にどんなことだ?…ああ、嫌なら無理に話さなくてもいいぞ( こちらも物陰から向こうを見つつ、恋人に問いかけ )
あ~…まぁ詳しく言えば…いじめ…とまではいかないけどをジャッカルが受けてた時期があってそれを庇った俺に標的がな…(と苦笑しながら目を反らし「俺らしくないだろぃ…?」と付け足し)
成る程…そんな事があったのか( 眉寄せつつ顎に右手をあて )
…確かにお前らしくない…が、ジャッカルを庇って守ったのだろう?…普通ならとても勇気がいる事だ。お前の取った行動は正しい判断だと俺は思うぞ( 恋人の相棒であるジャッカルはブラジルと日本のハーフだ。それゆえに標的にされてしまったのだろう。しかし、丸井は自分の身を犠牲にしてまでも相棒を庇い、そして守った。
…そんな事を心の中で思いつつ、否定の形から入るも最終的には恋人を励まし )
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