退治人 2021-12-26 02:00:13 |
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おぉ、よかったな、ジョン
私とお揃いだな(嬉しそうなジョンを見ては、自分も嬉しくなり)
はっ…!
大変だロナルド君、私、すっかりプレゼントを用意していなかったよ!(思い出せば自分は何も用意していなかったことを思い出し、真剣な顔で言い)
あ?あー……美味い飯食えたし、良い歳して自分も何か貰おうとは思っちゃいねえけど。今から用意出来るモンで言えばスイーツか、あの…アレ。何だっけ、バナナなんちゃらが食いたい。(特に欲しい物も無いなと思いつつ、相手の料理の腕前にはすっかり胃袋を掴まれており少々考えた後に上記告げ)
バナナのなんちゃら…?
すまない、全然わからん(相手の要望を考えるも、浮かばず、素直に言い)
というかロナルド君、もうすっかり私に胃袋を掴まれているみたいだな(ふっと笑いながら言い)
エッ、かの…彼女…?(予想外の言葉を聞くなりポカンとした顔。コイツが来てからそんなこと考えた事も無かった。ましてや密かに想いを寄せている現状、うっかり口を滑らせてバレる訳にはいかないなんて慌てると脳をフル回転させ) …お前こそ好きな奴が出来たらどうすんだよ。
わ、私かね?!
私は……吸血鬼だからね、人間に恋をしても何も出来ないだろうね、うん!(逆に聞かれると、どうしようと考えたあと、適当な理由を言い)
へえ…… やろうと思えば人間を吸血鬼にする事だって出来るんだろ?あ、でもお前血飲むの苦手なんだっけ。吸血鬼なのに。(煽る様な口調で述べればニヤニヤと口角上げて)
うぐっ…苦手なんじゃなくて、ただ牛乳ばかり飲んでたから胃がびっくりしただけだ!
君だって1ヶ月…いや、一年以上こってりした料理を一切食べてなかったのにいきなり口にしたら食べられないだろう!(煽られれば見事に挑発に乗り)
うーん…一年以上こってりした料理食わなかった事なんて無いから分かんねえ。(手を顎に当てながら問い掛けへの返答を考えるも、分からないものは分からないと開き直って決め顔)
ハァ~~~~~~?吸血鬼の一年に比べて人間の一年は長いんだよ。テメェも何だかんだこってり系の料理作るだろーが、ジョンはホットケーキとか好きだし!(眉間に皺寄せつつ反論)
そう言うなら、今後こってり系の料理は作らなくても私は全然構わないがね!
というかジョンは今関係ないだろう!(こちらも負けじと反論し)
ジョン「ヌー、ヌー」(いつものように喧嘩をする2人を宥めようとしていて)
アッ…… な、なーんちゃって~!大丈夫だよジョン、俺達すっげぇ仲良しだから!!なあドラ公!?(宥めようとする様子に微笑めば相手が死なない程度の力で肩を組み)
君はつくづくジョンにだけは甘いな(変わり身の速さにびっくりして死にかけるも、なんとか堪えれば、呆れたように言い)
仕方ない、今日はジョンの好きなホットケーキを焼こう
ロナルド君も食べるか?(喧嘩の仲裁をしたジョンを撫でつつ言い、どうせならと相手にも聞いて)
…今年もあと少しか、早いもんだな。(椅子に腰掛けつつ、何気無く視線を移したその先にはカレンダー。正月は相手の家族とまた会う事になるんだろうかと想像膨らませ)
前行った時は散々だった… あの人の事だから何も無いって訳にはいかねぇだろうな。(前回の新年会でバニーの格好をさせられた記憶が甦れば遠い目。椅子から立ち上がり相手の元へ歩み寄ると料理中の様子を覗き込んで)
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