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イデア:わ、わかったよ~…麗奈氏、この前オレンジゼリー美味しかったって言ってたから、また買ったよ
麗奈:ありがとうございます! やったー!
キルティ)それじゃあ、イデア行こうね。寒くないように温度調節魔法広げてあげるから。
キルティは、そう言うと温度調節魔法を使い、周りを心地良い温度にした。
イデア:おお、気が利きますな
シルバー:麗奈、何かあったらスマホに連絡しろ
リリア:しっかり休むのじゃぞ~
麗奈:はーい
マレウス)人の子を頼んだぞ、小さいシュラウド。
オルト)皆、いってらっしゃーい。
マレウス達は、部屋を後にし、部屋にはオルトと麗奈だけが残された。
麗奈:寝ているだけだと腰と背中が逆に痛くなっちゃうな~(動画を見てちょっとだけストレッチ)
オルト)兄さんは、その逆だね。夜遅くまでゲームしたりするから、逆に寝不足が心配だよ。
オルトは、心配そうな顔をした。
麗奈:時間決めてできないのかな? そんなに重要なことなのかな?
オルトはそれを聞いて、怪訝な顔をした。そして
オルト)麗奈さん、僕達がどういう存在か忘れてないよね?
と、聞いた。
麗奈:ええ、もちろん。って、そんなこと言ったら私は寝不足でこんなことになっちゃったし…
オルトはそれを聞いて腕を組んで考え込む顔をした。
オルト)う~ん、もし僕たちが麗奈さんと同じ存在なら、兄さんも時間を決めてゲームをしたかもしれない。考えも同じだったかもしれない。でも、僕たちは麗奈さんと同じ存在じゃないからなぁ。
オルト)同じところもあるにはあるんだけどね。全く同じにはなれないよ。
オルトは困った笑顔で言った。
麗奈:そうだよね…
レオナ:よお(窓から来て)
麗奈:レオナ先輩、またサボりですか?
レオナ:トレインの授業は退屈だからな。ふわぁ、それにまだ眠いし
オルト)レオナ・キングスカラーさん、いつなら眠くないの?
レオナ:強いて言うなら、麗奈がそばにいる時だな
麗奈:な、なんですか、それ?
オルト)つまり、麗奈さんが学校行って、授業受けたら、レオナさんもちゃんと授業受けるってことだよ。同じ科目に限るけどね。
麗奈:他の授業も出てくださいね?
レオナ:(めんどくせえなと言わんばかりに背中向けて)
オルト)レオナ・キングスカラーさん、返事ぐらいしたら?
レオナ:はぁ、わかったわかった。じゃあまた後でな(昼ごろを目指してまた来ると言って授業に向かい)
オルト)レオナ・キングスカラーさん、麗奈さんが来ないと、いつも来るよね。