トピ主 2021-09-01 18:06:46 |
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麗奈:ラウンジのバイトは週一にしたし、足りない素材があったら一から育てたりしてるし、あとはそこの机にノート兼メモしたり…(机には山のようにノートが乗せられていて)
オルト)これ全部そうなの!すごい量だね。でも、もしかして睡眠時間削ったんじゃないの?素材も作るために体力の方も無茶したんじゃ・・・
オルト)麗奈さん、麗奈さんが頑張りやさんなのは分かるよ。でもそれで体調を崩しちゃったら、元も子もないよ。やりたかったことが、結局出来なくなっちゃうでしょ。大変なこととか、1人じゃ難しいことは、誰かを頼っていいんだよ。麗奈さんだって友達がいるし、マレウス・ドラコニアさん達だっている。皆、麗奈さんを大切にしてるんだよ。
オルトは麗奈の手を握った。そして
オルト)僕は壊れても、兄さんに直してもらえれば、動けるけど、麗奈さんは違う。僕は、麗奈さんにいなくなって欲しくない。麗奈さんの今の課題は誰かを頼ることを覚えることだね。
オルト)(折角邪魔者がいなくなって、心置きなく仲を深められるのに、いなくなったら、困るんだよね)
オルトは、内心そう思っていた。
キルティは、もうすぐ鏡舎に着くところだった。しかも、用事が用事なため、メールに気付かなかった。
キルティ)道中会わないと言うことは、移動魔法、あるいは既に鏡舎から寮に戻ったかもしれない。まずい。
キルティ)その可能性があったか。なら、セベク。君は、軽音部の方に行ってみて。シルバー、君は私と一緒に。一度、寮に戻ろう。
セベク)お任せください。
キルティ)急いで厨房に行こう。
キルティは走って厨房に向かった。
その頃、セベクは軽音部が使っている部室に来た。
セベク)失礼します。リリア様はおられますか?
キルティ)あれ、厨房にはいない。
キルティは、冷蔵庫も開けた。(リリアが勝手に作った)作り置きも入っていない。
キルティ)寮には帰ってきてないようだな。
キルティは安心した。
セベク)さ、サイエンス部に!何故、また?
ケイト)早急に作らなければいけない物が出来たとか言って、行っちゃったよ。何を作るのかは詳しく知らないよ。
セベク)分かりました。ありがとうございます。
セベクは、急いで、シルバーに電話を掛けた。
シルバー:もしもし?
(一方その頃、リリアは)
モブ:ぎゃーー!!(逃げ惑っていて)
トレイ:リリア、それは食べさせるとまずいんじゃ…
ルーク:リリアくん、できればその辺に……
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