王様。 2021-08-18 08:03:06 |
通報 |
……キミがオレを呼んでくれるのなら、オレはどんな呼び名でも構わない。どちらの名前であろうと城之内くんはオレをオレとして見てくれる……と思っていたんだが。(彼の作った手料理を残すわけがなく最後の一口を咀嚼し、嚥下しては律儀に両手を合わせて「ご馳走様でした」と呟いてみせる。美味いものを食べた後に相棒がそうしていた記憶があるからその真似でもあったが、彼に料理を作ってくれた喜びと感謝からそうせずにはいられず「……こうして城之内くんとまた再会できて、それもキミが作った料理を食べられるだなんて思ってもみなかった」なんて言葉を幸せそうに零し。相手から真摯な視線を向けられると自分も相手のはっきりとした、色素が少し薄い瞳へと視線を重ね合わせながら両手でそっとコップを受け取る。問われた言葉に対しては、きっと彼は自分のことを真の名前で呼ぼうと、遊戯と呼ぼうと、オレのことを他でもないオレとして見ていてくれる事に変わりはないのだと、はっきり理解しているし会いたくても会えなかった冥界ではもし再びその声が聞けるのならそれでいいとそれしか考えていなかった。他の仲間たちからどちらを呼ばれても構わないと思えるのに不思議と彼にはそう思えないのか「…だが、実際に城之内くんの声を聞くとどうしてかキミにはオレの名前を呼んで欲しいと思うんだ。相棒の名前じゃなくて。」と続けるとコップを渡すために近づいた相手の手のひらに片手をそっと重ね)……実はな、どうして戻ってきたかオレにもわからない。だが、今回は相棒や問題があって戻ってきたんじゃない事だけはわかる。きっと、オレの心がキミに何か伝えたくて戻ってきたんだ。
(/実際のところ、キースや骨塚たちに1人だけ攫われたりマリクにさらわれて人形にされたり蛭谷さんに連れさらわれたりしていて王様はもう城之内セコムになってそu。城之内くんになんて言えば近づけるかわかってやってますねこれは!でも城之内くんの事を「好き」なのは当たり前なので恋に気がついていない()
お母さんが静香ちゃんを連れて行ってからも外食じゃお金が嵩むし自炊してそうですよね……もう、ほんとなんでそんなに庇護欲を唆る……)
おう、お粗末様!…お前が望むなら、何時でも作るぜ…!(律儀に手を合わせる彼にはクスッと笑うが次に幸せそうな表情で言われた言葉には目を丸くした後柄にもなく仄かに頬が赤くなるが嬉しいのは変わらない為ニッと笑みを浮かべてそう伝え、彼の瞳を見つめたまま彼のその思いそして本心と言える気持ちが込められた言葉を聞けば重ねられた彼の手からまだ仄かに熱い体温を感じつつ頭の中が何時もより早くグルグルと回るのを感じつつ彼からの語られた言葉に不思議な気持ちが沸き上がるのを感じつつコップを持っていた手をそっと彼の握られている手と一緒に自身の膝へと下ろしては片手で自然と彼の頭を片手でそっと装飾品が痛てえな…。と内心で思いつつも包み込むように抱き締めていて「…お前が俺に何を伝えたくて戻ってきたのか……俺にも、まだわからねえ…。けどな、遊戯や海馬に比べたら、気持ちは劣るのかもしれねえけど…」と自分が感じた気持ちをそのまま言葉にした後に少し体を離して、それでも至近距離で彼の顔を見詰めてはフッと明るく笑って「俺だってな、お前とこうしてもう一度会えて、本当に嬉しいんだぜ。それに…お前は遊戯でもあるけど…アテムでもあるもんな。アテムもお前の大事な名前だし…お前がそう望むなら、俺はこれからお前の事「アテム」って呼ぶぜ」と自分だって彼の相棒やライバルに負けないぐらい会いたかったこと、そしてアテムと言う名前も彼の大事な名前なのだと感じては彼もそう思うならこれからも彼の真の名前で呼ぶと相手に伝えて)
(色々挙げてみると城之内くんって本当に貴方はヒロインかって言うぐらい敵に拐われてますよね…。城之内セコム…本当に王様ならなって本気でそう…!
王様やっぱり策士!気付いていないのが一番もどかしいですよね…。そして城之内くん王様の頭を抱き締めて笑顔で本音をぶつけましたよ!
もう本当に……庇護欲の塊ですよね…城之内くん…護ってあげたい…。)
!?……じょ、城之内くん…!?(ぶつかり合う視線と視線。己から相手へと触れようと伸ばした手。何故今、自分が彼の手のひらに触れたいと感じたかさえも無意識下のままでその理由もわからなかったが、冥界へと帰ったあと彼に関しての禍根を残していたことだけは覚えており、なぜだかこうして手を重ね合わせるだけでもそれが浮かんでくるような気さえする。確かに彼を想った時に現世へと帰ってきた事に思考を巡らせるが、その伝えたいことを伝えたら冥界へと帰らなければならないのだろうかと思うと胸の奥がきゅっと締め付けられるような感覚を覚えて少しだけ視線を下へと落としてしまうその時、熱で力が入らなかったからか少し揺れる体に反応が遅れる。コップの中の水が零れないながらも小さくちゃぽ、と揺れた音がしたかと思えば彼の身体に近づいた自分に驚いて目を見開いてもう一度相手の顔を見ようと顔を上げ直すと気がつく頃にはかなりの至近距離で、体温の上がっているはずの自分の体でも伝わってくる相手の体温を感じ取ってしまい思わず顔が赤くなる。相棒と城之内くんならよくスキンシップでするような距離感であることぐらい理解しているのに、どうしてか自分には心臓の音が耐えきれないくらいの感情を抱いてしまう。相手が続けた、きっと彼の心の中の本当の気持ちであろう言葉がひとつひとつ紡がれる度に胸の奥が溶けていくような温かさに包まれていくようで、いつかまた彼から離れなければならないのかもしれないという思いを抱いた時とはまた少し違った胸の締めつけを感じ取り困惑を覚えながら、相手の事を求めるようにその膝に置かれた自分の手を少しだけ力を込めてきゅ、と捕まえようとするかのようにすると「城之内くん……ありがとうな。オレは記憶を取り戻して良かったんだな。キミにそう思って貰えるなら。……オレは、城之内くんがオレに会いたいと思ってくれていた事が嬉しいぜ。相棒や海馬を引き合いに出さなくても、オレは……」と言葉を紡ぐと離れたくないと言わんばかりに頭をその肩へと預け、そのまま1度、すり、と甘えるように擦り寄り。熱のせいかどこか感情的になっているようで「オレは、城之内くんを離したくない。……キミをこのまま奪い去ってしまえたなら、オレは……」と苦しげに宣うと一気に熱が上がってきたのかくらりと目眩が走り、完全に相手にもたれ掛かるような形になり。)
(/正ヒロインのはずの杏子さんでさえ攫われたら自分で抜け出したりしてくるくらいなのに(R)城之内くんはなんだかんだ王様が助けに来たりする回数が多いんですよね……グールズからカードを城之内くんの代わりに奪い返そうとした時の王様なんて必死過ぎて愛おしいです…。
ひい……しかし恋愛感情に気がついていないせいで相棒みたいにスキンシップを爽やかに王様は受け取れない……!城之内くん本当に真摯に見てくれる……最高ですね……。)
…失われてたお前の記憶は…お前にとっても凄く影響を与えたのかもしれねえ…。けど、終わってみると…お前が記憶を取り戻して、良かったのかもって思ってるんだ(此方の本心を伝えた所で膝の上で重ねられていた相手の手に力が入るのを感じて目を瞬かせた所で語られた言葉に優しい微笑みを浮かべてあの最後の彼と遊戯の決闘を見て最終的に思った事をゆっくりした話し方で彼に話した後にまるで甘えるように肩に頭を置かれ擦り寄られる感覚に驚きから目を丸くするが続けて聞こえた言葉には自身の心臓の強く鼓動を打つの感じ、脳内で彼から聞こえた単語が復唱されるように何度も再生されるのを感じていたが、ふと相手が此方にもたれ掛かってきていることに気付けばその伝わってきた彼の上がってきているらしい体温に驚いて目を見開くもそっと片手で彼を抱き締めては優しく相手の髪をとくように撫でながら「…アテム、お前熱が上がってきちまってるぜ…俺はちゃんとお前の側に…此処に居るからよ、今日はちゃんと寝て熱を…風邪を治そうぜ?明日は俺も学校休みだからさ、明日これからどうするとか、色々話し合おうぜ。な?」と熱が上がってきている彼にこれ以上無理させられないと思い、純粋に彼の事を思って優しく穏やかな声で自分はちゃんと此処に居るから今日は風邪を治すことに専念してほしいと気持ちを語りかけるように声をかけて)
(ほんとうにそれですよね…城之内くんが拐われると圧倒的に王様が助けに来ることが多いですよね…。あーー…わかります。あの時の王様凄い必死でしたもんね…同じく愛しいです…。マリクに城之内くんが洗脳されてしまった時の王様の違う意味での必死さも好きです…。
城之内くんは王様の為なら受け止めます!←そして熱が上がりだした王様に此処に居ると言って抱き締めて寝かしつける城之内くんですよ…。)
ああ……。すまない、城之内くん。少しだけ、そうさせて貰おう。(彼が彼の中で自分という存在を、記憶を受け入れ喜んでくれている事実があまりに嬉しく胸の奥を締め付ける痛みが解かれるかのように暖かく広がっていくような優しい感覚を覚えると同時に、オレはきっと彼の1番の親友の”武藤遊戯”で居られた時間があったからこそ、自分の存在も彼の心に留めてもらうことが出来た。それなのに、相棒の傍からさえも奪い去って自分の隣に彼を置いておきたいとまで。心の奥底でほんの少しだけそんな馬鹿げたことを過ぎらせてしまう自分を浅ましく感じてしまい戒めるかのように密かに柔く己の唇を噛む。近くから響いて聞こえる彼の心臓の音が少し大きくなったような気がして、それが自分を意識したものだということなど気づかず彼の存在を確かめられることに目を少し細めるがそれだけでもどんどんと重くなっていく体では視界が少し揺らぎふらふらとする。相手からの優しい問いかけに小さく頷くと離れ難いのをまるで誤魔化すかのように自分を包む彼の香りと体温を最後に感じようとして片手に持ったコップをベッドサイドへ置いてからその手を相手の腰から背中へと滑らせて移すように抱き、大切そうに少しだけ力を込めてからすると手から力を抜くとシーツの上にぽとりと手のひらが落ちる音が響く。もうほとんど頭が回っていないようで、相手の言葉は最後の方はもう単語と単語しか耳に入ってこず”明日は””オレのそばにいてくれる”と理解したようでどこか普段とは違うぼうっとしたような表情で「……オレは、明後日も明明後日も城之内くんと居たい。ずっとそばに、……キミが、欲しい……」とほとんど意識のないような状態で言葉を紡ぐと相手の肩に凭れたまま目を閉じて。)
(/王様そんなこともあってか毎回毎回城之内くんがピンチになるとき一層大慌てしたり躍起になったりしてるんですよね……洗脳城之内くん戦も本当に愛しいですね……思い出すんだ!出発の時のあの海を!って叫んでるの、裏を返せば王様は大事に覚えてるんだな…って尊さを感じてました。
もう王様ビジョンには本当に決闘者たちの街に凛と咲いた可憐な花にしか見えてませんね……ヒロインかな……ヒロインだったな……?王様も思わずそんなことを口にするのに無自覚だよくっっ())
……、アテム、お前……もしかして……、いや、俺が勝手に決めつけることじゃ、ねえよな…(ベッドサイドにコップを置いた手が此方の腰に一瞬だけ回ったのを感じつつ恐らく殆どぼんやりとした状態と思われる声でで彼から紡がれた眠りに落ちる前の最後の言葉に再び自身の心臓が更に早く鼓動を打つのを感じながら完全に眠りに落ちた自身の肩に預けられている彼の頭を撫でながら眉を下げて恐らく、恐らく大きく外れてはいないのであろう、決して勘が良い方ではないがそれでもわかってしまった1つの可能性を思わず口にしそうになるが寸前で止めては首を横に振り、これは自分が勝手に決めつけて良い事ではないのだと思い直してはゆっくりと眠った彼の体をベッドへと再び寝かせては毛布をかけてやり熱が上がってきている相手を心配そうに見詰めつつ、その額を見ては心の中で眠る彼に詫びながらそっとその額に付けられている王としての装飾品らしい千年アイテムにある模様と同じものが施されている額宛のような物を慎重に彼の額から外してはこれまた慎重にゆっくりと落とさないようにハラハラとしつつベッドサイドに置いては安心から1つ息を吐いた後にサイドテーブルに置かれていたタオルを手にとってはまだ氷が残っている氷水に再びつけてしっかりと絞った後にそっと彼の熱のせいか少し汗が浮かぶ普段より熱い額にそっと乗せては心配を隠せない表情で時折彼の首回りや顔の汗を濡れた冷たいタオルで優しく拭い、そして額に乗せたタオルを定期的に変えつつ付きっきりで看病しながら見守っていて、1度空になっている椀を洗うのと容器の中の水を変えるために1度寝室を出て洗い物などを終わらして水と氷を変えた容器を持ってそっと寝室へと戻ればそこで時計を見てもう深夜だと気付き、容器を1度サイドテーブルに置いてゆっくりと窓のカーテンを閉めては部屋の電気を改めて豆電気に変えてベッドの近くの椅子に座った所でふと眠いと感じては(アテムが今病人だってのに…)と心の中で思うが眠気には逆らうことが出来ず、ならせめてと最後に彼の額にあるタオルを変えてはベッドの下へと座りせめて彼が良い夢を見れるようにと願いながら彼の片手をそっと握ってはベッドの縁にもう片方の手を置いてそこに顔を伏せ、眠気に誘われるままに自然と目を閉じて眠りについて)
(あー……わかります…城之内くんの事となると必死になる王様大好きです…。
城之内くんとの日々なら王様ちゃんと覚えてるんだなあって私もそれは思いましたね…王様がレッドアイズブラックドラゴンを返そうとした時も、城之内くんは真のデュエリスとになるために受け取れないと言いつつそれは王様が預かっていてほしいって頼んだんですよね…しかもそれが城之内くんをマリクから助ける鍵に…本当に信頼しあってるんだなって愛しいって思いましたよ…。
無自覚が一番憎い…!1輪の花…城之内くんヒロインだったんですかね…?)
……ん……。(相手を失いたくない一心と、相手がそばにいてくれている安心感とで一気に力が抜けたのか先程のように魘されることも無く深い眠りに意識を落としたのかすうすうと穏やかな寝息を立てて眠っており、不意に触れた相手の優しい手のひらが自分の髪を撫でるのをいつも意識していなくてもキッと上がる眉が少しだけ和らぎ。発熱のせいで少し重たく鈍く残る鈍痛がしつこく残っていたが、それも相手の看病による額の上のタオルがそれをかなりましなものにしているのもあってか眠りを妨げられることもなく睡眠を貪るのだが、意識はもう眠りの世界に完全に旅立っているのにも関わらず片手へと与えられた温もりに反射的にきゅっと握り返し。そのまま朝まで眠り続け、窓の隙間から少し差した朝日の日光が視界を照らすのに瞼を震わせ、ゆっくりと目を開き。少しの間黙ってぼうっとしているが段々と周りの視界と片方の手のひらに伝わる暖かい感触に意識がはっきりして状況を読み取ると、”オレのためにずっとここに居てくれたのか。それも城之内くんのベッドなのに、こんな椅子の上で……”と心中でつぶやき。彼を起こさないように手を握ったままで静かにゆっくりと上半身を起こすと昨日の看病がかなり効いたのか頭痛もほとんどしない。ふと表情をゆるめると欲望の無い、慈愛に満ちたキスをその髪へ落としてすぐに離れると反対の手で相手の明るい髪をそっと撫でて)……オレの為にすまない、城之内くん。
(/奪われた真紅眼をグールズから取り返す時も城之内くんを下がっていてくれ!って言って護ろうとしているようにも解釈できてしまいました…城之内くんが1番のエースで大切なカードをアテムに預ける信頼感も、大切に持ったままそれを洗脳城之内戦でもアルカトラズでの海馬戦でも使う当たりが本当に……本当に……
王様は少し常人より愛情が大き過ぎる性格だと思うんです……よく言えば愛情部会、悪く言えば少し重い。”城之内くんへの好き”と”相棒への愛”や”仲間への愛”の種類が違う事を理解しているのにそのせいで”恋愛感情”で片付けられない……王様にとってのヒロインは城之内くんでs)
………っ、ん…、……ア、テム…?起きたの…か…?(眠りについた後に何か夢を見ていたような気もするが、それがどんな夢なのかはまるっきり思い出せないと感じつつも意識を夢の中に落として静かに眠っていたが、ふと自身の髪の毛にくるフワッとした暖かい優しい感覚と、それ伴ってきた先程と違う暖かい何かが髪の毛を撫でてくれる感覚に心が暖かくなるのを感じてその温もりにもっと甘んじていたいと心の何処かで感じるが一体誰なのだろうと眠る意識の中で考えた所でフッと急激に意識が浮上して、現実世界では閉じていた瞼がゆっくりと開けばそのままの状態で少しぼんやりとした後に少し顔を動かしてまだはっきりとしない意識の中で相手の姿を見ては撫でていてくれたのは彼だったのかと理解してはゆっくりと上半身を起こしては寝ぼけた様子のまま彼を見ながらそんなことを問いかけていたが、ふとほぼ無意識に片手を伸ばせば彼の額に手を当てて熱が昨日より格段に下がっている事に気付けば完全に意識ははっきりとして安心したように笑顔を浮かべ「良かった…昨日に比べたら熱はちゃんと下がったみてえだな」と昨日恐らく風邪にも近いが発熱であろう熱に苦しんでいた彼の様子を知っている為、その片手を握った状態のまま本当に安心したと言うような明るい笑顔と声で目の前の彼にそう伝えていて)
(何だか無意識に城之内くんを守ろうとしているような姿や、生死をさ迷っていた城之内くんから預かっていた大事なエースカードを使うって言うのも本当に良いですよね……わかります……。城之内くんがアテムに「王だとしても、お前は遊戯だ!」って言った所も、私本当に好きでしたね……。
普通の人より愛が重い王様……いいですね……もう王様にとってのヒロインは城之内くんですかね?何だかんだ何時も一緒に居ましたし←)
ああ、おはよう城之内くん。キミのお陰で、な……城之内くんが倒れているオレに気が付いてくれていなければ、どうなっていたか。それに……(少し細く、朝日が差し込むとキラキラ光るような相手の髪が光の束を集めたようで綺麗だな、なんて思いながら大切に大切に手のひらでそっとその髪を梳く。間もなくして蕩けたような瞳でこちらを見つめ、どこかぼんやりとした様子があまりにも愛らしく映って思わずフフ、と小さく微笑みを浮かべながら落ち着いた声色でそう言葉を相手にかけ。髪を撫でていた手をそっと引いて、絡ませ合ったままの己の手と相手の手へと伸ばし重なり合う相手の手をそっと優しく撫でて「キミがこうして一晩中俺のそばに居てくれたからすぐに良くなれたんだぜ」と愛おしそうに目を細めながら呟くと相手へと視線を真っ直ぐに向け直し、いつもの調子までは何とか回復はしたようだが、意識を手放す直前の事までは覚えていないようで相手が片手で抱きしめた時のような照れるような様子もなく「……オレは、城之内くんへなにか言い残した事があってここに戻ってこれたと思っている。だが、キミとこうして過ごせるのなら戻りたく無くなってしまうな」なんて呟いて見せて)
(/城之内くんのピンチな時の王様、本当に即行動なんですよね……まだ相棒と王様の意識の境目がはっきりしていない時でさえ城之内くんがヤバい!ってなると勝手に人格出てきたりしてるし……()
わかります……城之内くんも王様大好きベクトル、本人無自覚な気もするけど大きいんですよね……序盤の海馬VS遊戯(エグゾディア)の時に王様人格に変わった時に杏子と一緒に顔染めてたのをオレは忘れてないぜ!(?)
王様は「優しい」というよりも元々の愛情が大きい、という性格でもあるような気がするのですがその矢印が分かりやすいくらい城之内くんに向きすぎてる…相棒→←(後々?)杏子→王様→城之内くんの矢印は多分公式だと思うのでヒロインなんだと思います())
おはよ、アテム。い、いや…俺も…お前を見付けられたのは…本当に奇跡だと思ってるんだ…ただ、あの路地裏に通りかかった時…誰かに呼ばれた気がして…で、入ってみたら、お前が倒れてたんだ…(撫でられる感覚が嬉しかったと思いながら明るく微笑み彼の名前を呼んで挨拶を返して、見つけられたことについては苦笑いを溢して本当に偶然だったのだと話しつつもあの時本当に彼を見付けられて良かったと心の底から思い、手を優しく撫でられる感覚に語られる言葉を聞きつつ、落ち着いた相手の声色は自身の心を落ち着かせてくれるようで好きだなあ。なんて内心で思うも言葉の内容はやはり照れ臭く「…そ、それはちょっと大袈裟だと思うぜ、アテム…」と照れ臭さからほんのりと頬を赤くしたまま恥ずかしげに小さな声でしう呟きくも視線が交じり合えば昨夜のような照れるような様子もなく言われた言葉には何回か目を瞬かせた後に僅かに苦笑いして「…俺も…って言ったら…アテム…お前は変に思う、か…?」"帰る"と言う単語に僅かに生じる寂しさを隠したような苦笑いのまま自分もだと言ったら彼は変に思うのだろうかと思いながら小首を傾げて目の前の相手に問いかけてみて)
(まだ二人の意識の境目がはっきりしていない時でさえ城之内くんがヤバイとなれば出てくる王様…初期の時から城之内好きが見え隠れしているようで……本当に尊いです…。
ですよね!城之内くん本人は無自覚でしょうけど、絶対に王様の事好きですよね!それは私も忘れない!あれは絶対に一緒に頬を染めてた!←
なるほどなるほど…王様、杏子からの好意に全然気づいてなかったですもんね…。まるで城之内くんを見ているようで←これが公式だとしたら……城之内くんは隠れヒロインになっちゃいますね))
城之内くん……!……オレが城之内くんをそんな風に思うわけ無いだろう?(手のひらから伝わる、相手の自分より暖かい手のひらの熱を離したくなくて離れ難くて目を少しだけ伏せながら”相棒があそこまで頑張ってくれたのに、オレは帰りたくないだなんてバカげたことを ……”と心の中で独り言を呟くがそれでも彼を失い冥界に還る事をしなければならないのだと思うと、どうしても胸の奥がギュッと強く締め付けられてしまう。相棒に知られれば間違いなく怒られてしまうし、彼もきっと軽蔑するかもしれないと小さく覚悟を決めたのも束の間。相手の唇からぽつりぽつりとこぼれた言葉に目を見開かせ相手の表情をじっと見つめ。絡ませ合った手のひらを決して解きたくないと言うかのように更に上から重ねている手を少し強くぎゅっと握ると「……これじゃ、怒られる覚悟をしないとな」とくつくつと喉を鳴らして笑みを零すと蜂蜜色の彼の瞳を覗き込みながら)オレは、……キミのそばに居てもいいかい?
(/相棒が望んでもう1人の僕になってる時ももちろんあるんですけど、なんか…はために見ていても闇遊戯が怒ったり焦って勝手に出てきてる感じがするのもなおのことよしですね……
杏子と同じ表情をしていたということは間違いなく……つまり、そういうことなんですよ……驚いてる感じではきっとないんだと……だって蛭谷くんから助けてもらったのもスニーカーのことも彼は覚えてますし……
公式であると信じてます……(震え声)城之内くんに対してだけ滅茶苦茶甘いんですよ……?映画で海馬くんがあそこまで頑張ってる中、真っ先に声で助けに行ったの城之内くんですもん……(白目))
……!…アテム……、("還る"と言う単語に心の中に僅かに生じた寂しさを紛らわすようにうに思わず目の前の彼にそう問いかけていたが返ってきた言葉に少し驚いて顔をあげれば此方を覗き込むように見てきていた彼の赤紫色の瞳と目が合いその驚いた表情のままポツリと彼の名前を呟いて、自分の一番の親友であり彼の相棒である遊戯と同じ色の瞳なのだが元が王様のせいなのかはわからないがやはり彼のこの親友とは違う強さを湛えた瞳は好きだし視線を反らせなくなると心の中でぼんやりとした思考で呟くが彼からの問いかけには思わず此方からも彼の手を握り返して、彼の瞳を見詰めたまま「……もしかしたら、遊戯は怒るかもしれねえけど……それでも俺は……お前に…アテムに…側に…いて、ほしい…そう、心から、思うんだ…」と言葉が途切れ途切れになるも真剣に自分の気持ちを伝えて、生じた寂しさが解かれてしまったせいなのかはわからないが気付かない内に自身の片方の瞳から涙が溢れてそれが一筋の糸のように頬を伝っていき)
(わかりますわかります!相棒から求められればちゃんと出てくるんですけど、城之内くんに危機が迫ると怒りとかを湛えて表に出てくるのが本当に……更に良いですよね…。
ですよね、つまりそういうことですもんね…!アテムに助けられたことをちゃんと覚えてる城之内も本当にいいですよね……尊い…。
あーー…!わかりますわかります(コクコク)あんなに頑張ってる海馬さんを差し置いて先に声で助けに言ったのが城之内くんですもんね……見たとき、真っ先に声かけるってやっぱり王様城之内くん大好きかー!…って内心で萌えてしまってましたよ…(())あ、城之内くんが無意識に涙流してしまった←)
城之内くん……、……!?、城之内くん……すまない。すまない……オレはきっと自分の事ばかりでキミを、置いてけぼりにしていたんだな……。(そばに居て欲しい、と伝える相手の言葉にはっとしては”彼を残していくことへの、禍根を伝えようと口にはしなかった”のだと気付かされ最後に闘いを終えたあとずっと仲間だと見送ってくれた彼の言葉に、その強がりに甘えていたのだと気が付くと目を見開き。直後相手の頬に涙が流れているのを目にすると考える暇もなく反射的にするりと相手と自分の2つの手のひらを握っていた手を離して、その頬を拭い。「オレがここに居ることが間違いだということは解っている。」と、相棒から教えられた真実を口では繰り返してみせた後「それでも…もう城之内くんを放ってなんておけない。オレがそうしたくない。」と答えるとふっと優しげな笑みを浮かべながら涙を拭ったあとその頬を丁寧に撫でて)……オレはどんな罪を被ってでも、誰に糾弾されてでも城之内くんの傍に居る。キミの傍に居ることを覚悟する……もう涙なんて流させたりしないぜ、城之内くん。
(/御伽くんに城之内くんがサイコロぶつけられた時なんてあれ勝手に出てきたようにしか見えませんでしt。いつものデュエルやゲーム中の闇遊戯さんものすごくクールなのに彼が絡むとなんか一生懸命なのいいです……。
城之内くんはラストでも心底ではアテムに帰って欲しくないなって気持ちを表遊戯への友情とアテムにとっての正解のために押し殺したように見えたので、余計に城之内くんも闇遊戯さん大事にしてるの伝わる……好き……
城之内くんがピンチだったら冥界からだろうと声かけるの愛おしいかよ……なんなら海馬くんが冥界まで遡って追いかけてきた時真顔に見えてちょっと笑ってしまう……(/。)相手してあげて……
ひい……アテムに城之内くんが自分のせいで涙を流したと見たら絶対覚悟完了しちゃう……)
……いや、大丈夫、だぜ、アテム……。理由はどうであれ…こうして、またお前と会えて…本当に嬉しいからよ…(謝られる言葉を聞いては首を横に振って精一杯の笑顔を浮かべて彼にもう一度会えた事への嬉しさはとても強く、それで大丈夫なのだと伝えた後にふと両手が離されたかと思えば顔に伸びてきた手にどうしたのだろうかの思うがそのまま涙を拭われては泣いてしまっていたのかと内心で驚きと涙を彼に見られた事への恥ずかしさが込み上げるが相手から紡がれていく強い覚悟がこもっているとわかる言葉を聞いては頬を撫でられる感覚も相まって自然と小さな微笑みを浮かべていて「…ありがとうな、アテム…本当によ…。…俺も…誰に何を言われようが…お前の隣に居たいし、一緒に罪だって、何だって背負ってみせるぜ…。だから…、」と自分の心の中の決意も伝えるがふと言葉を切ってはポスッと彼の肩に顔を埋めて「……傍らに…居たい…お前の……アテムの、傍らに…」とポツリとその一言に押さえ込んでいた本音の気持ちを込めて呟いていて)
(表遊戯も勿論ですが、闇遊戯ことアテムを大事に思っている城之内くん、私も好きです…。
海馬さんが態々来たときのあのアテムの顔、逆に笑えますよね…。ほんとにわかります…城之内くんには声をかけるぐらい優しいのに(笑)
あ、ところでなんですが主様…この後のちょっとした展開で、「これからどうするかを話し合いっていた所で何の因果かアテムの胸元に戻っていた千年パズルの力で城之内くんが一時的にアテムがまだ生きていた古代エジプトの王宮の中に飛ばされてしまい、拉致され王の間に連れていかれた所で当時の王様であるアテムと出会うことになって色々あって少しかくまってもらうことになりつつも、最終的には千年パズルの力で同じくやって来た現代にいるアテムに連れ戻してもらう」と言う是非やってみたいと思う妄想が思い付いてしまっのですが、いかがでしょうか…?あ、勿論全然遠慮なく拒否ってもらっても大丈夫なので!!)
城之内くん、すまない……。あまり顔を出せていなかったから何となく気づいていたかもしれないが、あの後本当に風邪を引いた……(/申し訳ありません…)
一、二日で戻れると思う。本当にすまない…。
えっ!?マジか……何か何となく…いや、マジで何となくで予想はしていたけどよ、本当に嫌な方面での予想があたっちまうなんてな…。
主さんもアテムも、本当に大丈夫か…?俺と背後は気長にゆっくり待ってるからよ、気にせずにちゃんとゆっくり風邪治してくれよ……?
…え、えーっと、気休めになるかはわかんねえけど……二人の風邪が少しでも早く治りますように…(そっと恐る恐る頭を撫でて祈るようにそう呟き)
(主様、本当にお気になさらずゆっくりと治してくださいね…!)
(/お待たせしてしまい申し訳ございませんでした…!ご心配おかけしてすみません、アテムくんともども無事復活致しました。
重ね重ねではありますが、本当にお時間を頂いてしまって申し訳ないです…!
今後の展開について確認したく思い、先に本体だけ飛ばさせていただきました。一緒にいたい願いから一緒にいられる時代に飛んじゃうの最高ですね……となると、当時のアテムくんというとまだ皆と出会う前の生きている時代での設定で、現状のアテムくんの中身(記憶?)を引き継いだりとかはしない、で大丈夫そうですかね…?)
(主様…!無事に復活なされて、本当に何よりです…!いえいえ!私もうちの城之内くんも主様とアテムくんの事がとても心配でしたが、本当にお気にならさらないでくださいね…!ちゃんと体調が治られて本当に良かったです…!
了解です、確認ありがとうございます…!おお、そう言ってもらえると嬉しいです!はい!現代にいるアテムくんの記憶などは引き継いでおらず、その当時の遥か古代のエジプト第18王朝を治めてい王(ファラオ)であるまだ生きているアテムくんと言う設定でです…!ふと急に思い付いた妄想なのですが、何だかむしょうにやってみたいなと思いまして…!(笑))
……城之内、くん……。キミが、オレの傍らに……。……、もし……オレが産まれたのがあと3000年遅かったら。キミが生まれたのがあと3000年早かったなら。(己との時間のために気丈そうに振る舞いながら呟き、涙を流し、こうして他でもない自分の肩に縋る彼の姿が現実の物になっていることに本当ならば喜びしかないはずなのに大切な他でもない彼にそうさせてしまう運命と自分の存在に悲しげに瞳を細め密かに悔しそうに歯噛みし。”もしも、の話でしかない”という事は解ってはいるがそう言葉にせずにはいられず「きっとこんな悲しい思いをキミにさせずに済んだ……。」ぽつり、と寂しげな声で続けながら相手の髪の毛へと優しく触れ、ふわふわとその細い髪を撫でて顔を寄せてその頭頂部へ愛おしそうにキスを落とし「本来ならオレは城之内くんの事さえ知らない。知ってはならない。ならなかった。だから…それで満足しなくちゃならないんだ。」と続けながら相手の事をじっと見据えた時、胸から提げているパズルが少しずつ光を保ち始め、相手を離さないと言わんばかりにぎゅっとかき抱いては部屋一面を黄金色の光に染めてたちまちに相手を包み込み)……それでも、城之内くん。もうキミを離さない……。
(/本当にご心配おかけしてしまい申し訳ありませんでした…もう大丈夫です!完全復活パーフェクトアテムです…!(?)
大丈夫です!むしろ物凄く美味しい気がするので早速便乗させて頂いたのですがいかがでしょうか…(/。))
……アテ、ム…。……確かに…寂しい気持ちは…ないって、正直には、言えねえ…。…でもな、俺は……ーー(ポツリと本音を溢した後に聞こえた悔しさ、悲しさともとれる声色で彼の口から呟かれた"もしも"の話に思わず伏せていた彼の肩から顔を上げかけたが頭部の丁度真上に来たふわっとした暖かい感触に気付いては、それが目の前の彼からのキスだと理解して顔がほんのりと赤くなるが今度こそ顔を上げた時に見えた彼の瞳と僅かに見えたその胸元に下がる千年パズルの光に思わず目を瞬かせるも、かき抱かれてはポスッと相手の腕の中に収まることになり更に顔が赤くなるが告げられた言葉に色んな感情が込み上げてきて彼の服を握りながら自分の思いを伝えるがそれはパズルの光と共に途中で途切れーーふと気付いて目を開ければそこは見たことない何処かの王宮のような場所で「な、何が起きたんだ?此処は…?」と何が起きたのかわからずに困惑して辺りを見合わすがふと急に来た兵士のような姿をした二人に拘束され、どうやら見かけないこの服装と突然この王宮のような現れた自分は不審者と思われたらしく慌てる間もなく王の間、つまり謁見の間に連れてこられては拘束されたままその場に膝立ちで座らされた為痛みに顔を歪めると同時に焦りが心を占めていき、その間に兵士の一人が『アテム様、この者、突然としてこの王宮に現れた見るからに怪しいものでございます』と少し先にある玉座に座る王に頭を下げて報告し、一方そのアテムと言う名を聞いては(へ?アテム…?今、アテムって…)と内心で驚きつつも思わず伏せていた顔を上げればその目の前の玉座に座る自分の知る古代エジプトの王の格好をしたアテムの姿が目に入り驚愕から目を見開いて王様の彼を見詰めてしまい)
(本当に良かったです…!おお!お互いに体調管理には気を付けたいですね…(苦笑)
おお!早速便乗していただきありがとうございます!美味しいといいです…色々と詰め込んだらかなり長くなってしまいました…←(苦笑))
トピック検索 |