ヌシ 2021-08-01 19:31:03 |
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【 三上 結菜 】
…お皿洗いは手伝いたいんだけど、だめ?
(頭を撫で目線を合わせ気を遣える所も好きだと言われるとドキッとする。ご飯を作って貰ったのだからせめて皿洗いは手伝いたいたく。眉を下げると上記を尋ねて。統一性0だと言うが全然自分は気にならず。お茶の入ったコップを彼から受け取ると「ありがとう。全然大丈夫だよ、本当に美味しそう。」と再び料理の方を見ると述べて)
【 佐野 エマ 】
ううん、泊まってくれて嬉しかった!また後でね!
(大丈夫だと聞くとホッとした様子で笑みを浮かべると「良かった。」と呟いて。手を振る彼女につられて此方も手を振ると自分はお邪魔だと思っていなかったので笑顔で泊まってくれたのが嬉しかったと伝えて。また後で、と彼女から聞くと元気よく頷いては自分もまた後でと述べて)
【 佐野 万次郎 】
分かった、全然いーよ。
(親にバレると聞くと肩をピクッとし。やはり不良と付き合うのは彼女の親としては心配なのだろうか。そう思うと少々複雑そうな表情を浮かべるが何とか笑みを浮かべると上記を述べて。全然そんな事ない、と言われると痛くない程度に両頬を引っ張ると「そんな事ある。美玖が1番可愛い。」と言って。世界で1番かっこいいと聞くと嬉しそうに笑みを浮かべ、「さんきゅ。」と礼を言い)
【 松野 千冬 】
…だめ、じゃねえ。
(眉を下げながらだめかと尋ねる彼女がとても可愛らしく心臓がぎゅっとなり、顔を背け手の甲で口元を押さえながら駄目じゃないと返事して。並べられた料理を見て美味しそうだと言ってくれたので安心したように肩を竦め、上に手を洗う場所がないので「…また捕まるかもしんねえけど手だけ洗いに行くか。」と母親のことを言っているのだろう、苦笑いを浮かべながら声をかけて。)
【 上原 美玖 】
…?ありがとう。
(彼の一瞬見せた複雑そうな表情にどうしたのだろう、と小首を傾げ、ハッと先ほどの積極的な自分を思い返せばやはり嫌な気持ちにさせてしまったんだ、と内心反省しており。取り敢えず服の件に関して礼の言葉を述べて。両頬を引っ張られると彼の言葉に目を丸くし、僅かに顔を赤らめ目線を逸らしながら「…恥ずかしいよ。」とそんなに見ないで、と彼の目元にそっと手を添えて。)
【 三上 結菜 】
良かった、ありがとう。お皿洗い頑張らないと。
(顔を背けてしまった彼を不思議そうに見つめるが、ダメじゃないと聞くと満足そうに笑みを浮かべては礼を述べて。拳を作ると皿洗いを意気込むように独り言を呟き。手だけ洗いに行くかと声をかけられるとコクッと頷いて、「そうだね。行こっか。」と賛成すると立ち上がり)
【 佐野 万次郎 】
…美玖の親って不良嫌いだったりする?
(彼女と将来結婚したいと思っているが、プロポーズしてもその後、彼女の両親に許可を貰わなければいけない。もし不良が嫌いな両親だったらどうしようと思うが、覚悟を決めて上記を尋ねて。目元に手を添えられて見えなくなるが、やはり彼女の可愛い顔は見ていたい。そう思うと彼女の手首を優しく掴んで目元から話すとニコッと笑って「やだ。」と答え)
【 松野 千冬 】
一回だけ抱き締めていいか?
(お皿洗い頑張らないと、と些細なことでも健気に頑張ろうとする彼女に思わず小さく吹き出し、こう言うところも可愛いんだよな、と愛おしそうに表情を緩めて。立ち上がる姿を見てよっと此方も立ち上がり、自分より背の低い彼女を至近距離でジッと見つめては何だか無性に抱き締めたくなり、こんな場所で急に抱き締めると怖がらせてしまうと思い、ちゃんと確認を取って。)
【 上原 美玖 】
…どうだろう。私が一時期荒れたのって不良に絡まれてからだから…良いイメージはない、かも。
(突然の質問にキョトンとしてから目を伏せると自分が荒れてしまった原因を作ったのは絡んできた不良のせいなこともあり、間違いなく二人とも良くは思っていない。だが、これを言うと彼が気にしてしまうかもしれないと考えるが、此処で嘘を吐いたり誤魔化したりするのは違うと思い正直に話して。手を離されニコッと笑いながらやだ、と言う彼に不覚にもきゅんとしてしまい「何がやだだ。そんな可愛い笑顔して…きゅんってするな、私、馬鹿野郎ッ。」と顔を背けながらも全部口に出ていて。)
【 三上 結菜 】
そ、そんなのいくらでもいいよ!
(至近距離で見つめられるとどうしたのだろうかと小首を傾げ。抱きしめてもいいかと尋ねられると頬を赤らめ、恥ずかしいがハグは嫌ではなく。コクコク頷くと上記を述べると、いつでもハグ出来るようにと両手をバッと広げては「どうぞ!」と少し緊張気味だがそう述べて)
【 佐野 万次郎 】
そっか。…じゃあ、美玖の親に認めて貰えるように頑張らねぇとな。
(彼女の言葉を聞くと不良に良いイメージを持っている人は少ないというのは分かっていたのでやっぱりそうだよな…と思い。だが、こんな事で彼女と離れるつもりは無く。笑みを浮かべながら上記を述べて。彼女の反応が可愛らしくて思わず表情が緩むと顔を背けた彼女をじっと見つめながら「こっち見てくんねぇの?」と尋ねて)
【 松野 千冬 】
…可愛すぎ。
(抱き締めても大丈夫かと確認するといくらでもいいと返事し、どうぞ!と両手を広げる彼女があまりにも可愛すぎてつい溜息を溢しながら額に手を当てて。んじゃ、遠慮なく、と僅かに口角を上げればぎゅうっと包み込むように抱き締めれば彼女の肩に顎を乗せ「結菜って良い匂いするよな。」と思ったことを口にすれば、そっと目を閉じて落ち着いた様子を見せて。)
【 上原 美玖 】
不良は不良でもマイキーはカッコいい不良だからそこを一緒くたにされたら許さない。
(此れで別れると言われたら…と不安に思っていたので彼の言葉に安心した表情を見せ、親には彼は他の不良と違うことは絶対に分かってもらいたいので上記を述べて。彼に声をかけられるとほんのり赤くなった顔を其方に向けながら「マイキーは何もかもがずるい。意地悪だし、可愛いし、カッコいいし、好き。」と結局何が言いたかったのか分からなくなってしまい。)
【 三上 結菜 】
そ、そう…?私は千冬くんの方が良い匂いだと思うな。
(包み込まれるように抱きしめられると自分も抱き締め返して。良い匂いがすると彼に言われると思わず頬を赤くし、自分の匂いは鼻が慣れているからか良く分からないのでそうかと尋ね。自分は彼の匂いが良い匂いで好きなので彼にもそう伝え。痛くない程度にぎゅっと抱き締める力を強めると「何か安心する。」と思っている事を素直に話して)
【 佐野 万次郎 】
そっか、さんきゅ。…でもやっぱ美玖の親からしたら不良は一緒に見えると思うし、自分は生半可な気持ちで付き合ってる訳じゃねぇって証明しねぇとな。
(彼女の言葉を聞くと自分は幸せ者だと改めて実感すると頭を優しく撫でながら礼を言い。だが、一般家庭の彼女の家はきっと不良は同じように見えるだろう。自分はそんな軽い気持ちで付き合っている訳じゃないという事と一生守るという事を証明しなければと思うと真剣な表情で述べ。彼女の言葉に思わず吹き出してしまうと「褒め言葉として受け取るわ。」と言って軽くキスをし。バイクの鍵を持つと「っし、行くか!」と声をかけ)
【 松野 千冬 】
んなことねえと思うけど。
(自分の方が良い匂いだと言われるが絶対にそんなことはなく、男より女の方が絶対に良い匂いだと思っていて。安心すると言う言葉がとても嬉しく彼女の頭に擦り寄るように顔をくっ付ければ「結菜が不安になんねえようにする。」と耳元で囁いて。これ以上くっ付いていると色々とマズいのでゆっくりと離れては手を差し出しながら笑顔でんじゃ、行くか、と声をかけて。)
【 上原 美玖 】
…嬉しい、マイキー。
(真剣な表情で話す彼の言葉に嬉しさのあまり思わず涙が浮かび上がりいけない、と目をゴシゴシし、嬉しいと今の素直な気持ちを伝えて。親がどのような反応を見せるか分からないが、自分も彼と一生一緒に居たいので認めてもらえなかったら認めてもらえるまで頑張ろうと意気込んで。軽めのキスに僅かに頬を染めながらコクリと頷くと「お願いします!」と送ってもらうことに対してペコリと頭を下げて。)
【 三上 結菜 】
そんな事あるもん。千冬くんの方が良い匂い。
(そんな事ないと思うと聞くとムスッとし、またいつもの頑固な部分を見せると、そんな事あると言った後に再び彼の方が良い匂いだと述べて。彼に耳元で囁かれると頬を一気に赤くしては誤魔化すようにコクコクと頷き。手を差し出されると優しく彼の手を握って「そうだね、行こっか。」と言って)
【 佐野 万次郎 】
だから安心して良いからな。お前の親父さんとお袋さんぜってぇ説得してみせるから。
(嬉しいと聞くと小さく笑みを浮かべると安心させるように優しく抱き締め、絶対説得してみせるから安心して欲しいと伝え。頭を下げられると本当に礼儀正しいなと思い。だが、そんな彼女も好きなので頭をポンッと撫でた後に手を引くと玄関に向かい、「行ってくる!」と祖父と妹に声をかけ)
【 松野 千冬 】
分かった、分かったっつーの。マジで頑固な奴だな、お前は。
(こうなってしまった彼女は何が何でも折れないイメージあるので降参、と言わんばかりに両手を上げれば困ったような笑みを浮かべながらも「嫌いじゃねえけど。」と付け足して。頬を赤らめる彼女の姿を見て此れが何とも癖になってしまっていて良くねえな、と首を横に振り、握られた手を握り返せば「さっさと洗ってさっさと戻ろうぜ。ぜってえ長々と捕まっから。」と忠告してから部屋を出て下に向かい。)
【 上原 美玖 】
うん、マイキーなら絶対認めてくれる。
(彼の言葉に笑顔でコクリと大きく頷くと背中に腕を回し抱き締め返せば、例え不良だろうと彼ならば親も認めてくれると信じていて。手を引かれ玄関に着くと祖父と妹に声をかける彼を見てハッとすれば「お、お邪魔しました!ありがとうございました!」と口にしてからペコペコと何度も頭を下げて、次お邪魔する時は何か手土産を持って行こうと心の中で決めて。)
【 三上 結菜 】
あはは…そうだね。
(頑固だなと言った後、嫌いじゃないけどと言う彼を満足げに笑みを浮かべながら再び抱き締め、「ふふっ、千冬くん好き。」と珍しく照れずに好きだと口にして。彼の言葉に大体想像がついたのか苦笑いを浮かべながら上記を述べて。彼に手を引かれながらついて行き)
【 佐野 万次郎 】
ん、ヘルメット。被ったら後ろ座れよ。
(マイキーなら絶対認めてくれると彼女から言って貰えると、何処か不安に思っていたからか彼女の一言で安心したように微笑みながら「…うん。」と返事をして抱き締める力を少しだけ強め。律儀な彼女を見ると思わずクスッと笑い、靴を履いてバイクの元に行くとバイクに跨ってから彼女の方を向くとヘルメットを彼女に差し出して)
【 松野 千冬 】
!…お前から言われるの新鮮で、すげえ嬉しい。
(彼女から好き、と言われると少々驚いた表情を見せてからくしゃりとした笑みを浮かべると嬉しいと伝え、抱き締め返しながら俺も、と返して唇に軽く口付けて。リビングの扉を開けると彼女も降りてくるとは思っていなかったのか嬉しそうに歩み寄ってくる母親に「手洗いに来ただけだっつーの!」と言い放つとあんたが上で一人で食べなさいよ、と文句を言い出すが無視して洗面所に連れて行き。)
【 上原 美玖 】
ありがとう。…っと、お願いします!
(礼を述べながらヘルメットを受け取るとすぐに被り、バイクに跨がると彼の肩に掴まり、準備が出来るとお願いしますと声をかけて。先程の彼の様子を見る限り自分の親に認めてもらえるかどうか不安な部分も伝わったらしく「家の前まで行かなくて大丈夫だからね。もしかしたらバッタリ鉢合わせちゃうかもしれないし。」と心の準備も出来ていないだろうしと思い、自分なりに彼を気遣って。)
【 三上 結菜 】
じゃあいっぱい好きって言おうかな。…あ、でもそれだと新鮮味無くなっちゃうかな…?
(くしゃりと笑みを浮かべた彼を見ると小さく微笑み。軽く口付けをされると照れくさくなるが嬉しく思い、先程の彼の言葉に笑みを浮かべながらいっぱい好きと言おうかな、と言った後に困ったような表情を浮かべると新鮮味が無くなるだろうかと呟いて。彼と彼の母親のやり取りにクスクス笑っていると彼に洗面所に連れて行かれる前に「あ、後でお皿洗いに降りてきます!」と彼の母に伝え)
【 佐野 万次郎 】
…さんきゅ。じゃあ、今日は家の近くまで送る。
(彼女が後ろに乗ったのを確認し、バイクを走らせようとすると彼女が家の前まで行かなくて大丈夫だと言う。本当ならば家の前まで送りたいが彼女の親に会うのは心の準備が必要で。彼女の優しさだろうと思うと素直に甘えようと思い、眉を下げて笑みを浮かべると上記を述べて。次までには心の準備をしておこうと思えば「けど、次はちゃんと家まで送るからな。」と付け足し)
【 松野 千冬 】
いや、結菜だったら毎日言われても嬉しい。
(彼女の言葉を聞けば静かに首を横に振り、毎日好きだと伝えられても絶対に嬉しい気持ちが無くなることないだろう。柄じゃないかもしれないがそれくらい彼女に夢中なので、頬を両手で優しく包み額をくっ付けながら「恥ずいけどお前にゾッコンなんだよ、俺。」と小さく呟いて。彼女に声をかけられたことが嬉しいのか目を輝かせながら、一緒にケーキ食べようね!と言い出したので「どんだけ食わせんだよ!」と言って洗面所の扉を閉めて。)
【 上原 美玖 】
うん!ありがとう。
(家の近くでも十分有り難く、むしろ送ってもらうことが逆に申し訳ないくらいで。次はちゃんと家の前で送る、と言われると相手らしいな、と思わずクスリと笑みを溢して礼を述べて。次に彼と会うのは約束していた遊園地で少しの間かもしれないが寂しいと感じ、肩を掴んでいる手をジッと見つめてから背中に頭をくっ付けると「…腰に腕回してもいい?」と何処か遠慮気味に尋ねて。)
【 三上 結菜 】
…私も千冬くんにゾッコンだから毎日好きって言う。会えない日はメールとかで。
(頬を優しく包み込まれ、額をくっつけられると彼と顔が近いからか頬を真っ赤にし。だが彼の言葉は自分にとって嬉しくて、嬉しそうにはにかむと上記を述べて。彼の母の言葉に断り切れずに扉が閉まる前に「は、はい!」と答え。扉が閉まると手を洗いながら「…こんな良くして貰えるって思ってなかったから嬉しいな。」と思った事を口にし)
【 佐野 万次郎 】
いーよ。俺もそっちの方が美玖ともっとくっつけるし。
(もし断られたらどうしようかと内心ドキドキしながら返事を待つと、彼女は断らずに礼を言ってくれ。断られなかった事にホッとしたように笑みを浮かべ。腰に腕を回していいかと何処か遠慮気味に尋ねる彼女。そっちの方が彼女ともっと密着出来るのでその方が良く、ニッと笑みを浮かべるとコクッと頷いた後に上記を述べて)
【 松野 千冬 】
…待ってる。会いてえ時さ、連絡くれたらすぐ飛んでく。
(頬を染めながらはにかむ彼女がとても可愛らしく、言われた言葉に嬉しそうに表情を緩ませると、彼女が会いたいと望んでくれるのであれば直ぐに飛んで行くと伝えて。手を洗いながら話す彼女の背中を見つめながら「マジで結菜のこと気に入ってんだよな。毎日結菜ちゃん可愛いって言ってるし。」と苦笑いを浮かべながら話すとタオルこれな、と差し出して。)
【 上原 美玖 】
へへ、やったぁ。
(これで断られてしまったらショックでしかも恥ずかしいな、なんて思いながら静かに返事を待っていると、あっさりと腰に腕を回してもいい、と彼からの許可が下りると分かり易くぱぁぁぁと表情を明るくさせれば、これで何の遠慮も必要ないと言わんばかりに早速腰に腕を回してぎゅうっと密着し、幸せそうに目を瞑りながら大好き、と心の中で気持ちを伝えて。)
【 三上 結菜 】
本当?嬉しい。私も夜じゃなかったらだけど連絡してくれたら飛んでいくね。
(会いたい時に連絡してくれたら飛んで行くと彼から言って貰えると嬉しく思い、その事を彼にも伝え。ただ、彼にばかり来てもらうのも申し訳なく。自分は夜じゃなかったらだが連絡さえ貰えたら自分も飛んでいくと伝えて。彼の母の事を聞くと何だか照れくさく。タオルを差し出されると礼を言いながら受け取り、ふと自分の母親の言っていた事を思い出すと「私のお母さんもだよ。千冬くんの事気に入ってるし、良い子だしかっこいいねってすごい言ってる。」と自分の母の事も話し)
【 佐野 万次郎 】
じゃあ、バイク走らせっからちゃんと掴まっとけよ。
(彼女が喜ぶ声を上げるとこちらまで嬉しくなり。早速彼女の自宅へ向かおうと思うと、もう密着しているので心配ないとは思うが念の為にしっかり掴まるようにと伝えてからバイクを走らせ。安全運転で暫くバイクを走らせていると、何やら先程から不良数名が後ろからバイクで追ってきている事に気付き。ずっと着いてきているという事は偶然じゃないと思い、彼女を家の近くまで送るのは危ない気がしては「…美玖。美玖の親に鉢合わせてもいいからやっぱ家の前まで送っていい?」と尋ね)
【 松野 千冬 】
ん、嬉しい。
(自分と同じように飛んで行く、と言われると嬉しそうな笑みを浮かべるが、正直、夜でないにしても彼女を一人で此方に向かわせることに対してはまだ抵抗がある。彼女に会いに行くことは全く苦ではなく、むしろ嬉しいくらいなので暫くは自分が会いに行こうと心の中で決めていて。自分は不良で、彼女をあんな目に遭わせたのにも関わらずそんな風に思ってくれていることが素直に嬉しく手を洗いながら「…結菜の親御さん、優しいよな。そりゃお前も優しい奴に育つわ。」と思ったことを笑顔で口にして。)
【 上原 美玖 】
気遣わなくてもだいじょ……分かった、お願いします。
(相手の背中はなんでこんなにも落ち着くのだろう、と思いながら密着していると、先ほどとは違うことを言う彼に気を遣わせてしまっているのだと思い、言っていた通り家の近くまでで大丈夫だと言おうとしたが、後ろから別のバイクの音が聞こえたので振り向くと何やら自分達を追いかけている様子のバイク集団に心配だから家の前まで送ってくれるんだ、と納得すれば素直にお願いすることにして。)
【 三上 結菜 】
…あ、でも集会とかある日とかは全然無理しなくていいからね?
(ダメだと断られるかも、と内心ドキドキしながら彼の返事を待っていると、彼の返事にホッとしたような様子を見せて。だが、彼も集会がある日等は大変だろう。無理はして欲しくないので上記を述べ。彼の言葉に嬉しくて思わず笑みが溢れるが、それは彼も同じで。彼の手を洗っている姿を見ながら「それは千冬くんもだよ。千冬くんのお母さん優しいから千冬くんも優しく育ったんだなって思ってる。」と述べ)
【 佐野 万次郎 】
心配だし、エマと集合する場所まで送るわ。
(自分の申し出に断られたらどうしようかと心配していると彼女からの返事を聞いてホッとし。少しスピードを上げながらいつもと別ルートをバイクで走っていると、恐らく彼女が1人の時に彼女を狙ってきそうだなとふと思い。心配し過ぎるのもよくないと思うが自分の彼女なので心配するという気持ちの方が勝つ。この気持ちは彼氏として別に悪くないだろうと思えば運転中なので前を見ながら上記を述べて)
【 松野 千冬 】
さんきゅ。
(彼女の気遣いはとても有り難く礼を述べて。彼女に不良への耐性がついた時は東卍の集会に一度だけ連れて行きたいな、と思うが、いや、不良に耐性つかねえ方がいいだろ、と心の中で一人でノリツッコミしていて。彼女の言葉に多少照れ臭さを感じながらも何処か嬉しそうな表情を浮かべていて「…っし、上戻って飯食おうぜ。」とタオルで手を拭きながら声をかけ、洗面所から出ると相変わらずお構い無しに話しかけてくる母親を無視しながら彼女の手を引いて二階に戻って。)
【 上原 美玖 】
エマちゃんとの待ち合わせまでまだ時間あるから大丈夫だよ。マイキーだって用事あるんだから。
(もう一度後ろを確認するとまだ追いかけてくる連中にしつこいなぁ、と鬱陶しそうに眉間に皺を寄せていると、彼からの提案に流石にそこまでしてもらうのは申し訳なく、彼の妹との約束の時間までまだ時間はあるし流石にその頃にはもう連中も居なくなっているだろう。何より彼にも予定があることを知っているのでこれ以上は迷惑をかけられないと首を振り断って。)
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