相談所？(〆)

まじで感動しちゃって！俺も音楽好きでさ、……って、部活中か、ごめん邪魔して。
((呆れた声と困った表情に気づいて,苦笑いしながら軽く謝り, "じゃ、帰るわ。部活頑張って" と軽く手を振って後退り

………何、今の…
(しばらく困惑して立ち往生していたが、部員に呼び戻されて部室へと戻ると今度は先程とはうって変わって愛くるしい歌声で「スワップアウト」を歌い始め)

絶対 明日話しかけよ…！
((何か特別な練習はしてるか,どんな曲が好きなのか,他に楽器はやってるのか,などと今から何を話そうか,勝手に考えては,"木戸脇くんすげぇー…"と感動と興奮が抑えきれず呟き,子供のように軽くスキップして

………じゃ、喉痛いんで帰ります。お疲れっした。
(歌い終わると疲れたように息を吐き、鞄を肩に引っかけて部室を後にし)

((翌朝,いつもより早めに登校してきて,気になる彼を待つが,早く来すぎたせいで教室には誰一人としておらず,ソワソワと座ったり立ったり歩いたりを繰り返して,時々 "まだかな…"と呟く

…………あれ、もう誰か来てる。
(いつも通りの時間に鞄をぶら下げ、無言のまま教室の扉を開け放つが先客に若干驚いた様子で)

あ…！木戸脇くんおはよ！
((扉が開いた瞬間にバッと振り返り, 開けた人物が彼だ分かれば,パッと明るい笑顔で挨拶して

……ああ…どうも、おはよう。
(気だるげな様子で軽く頭を下げると自分の席をさっさと陣取ってしまい、鞄から取り出した小説を読み始め)

ねえ、昨日のまじで凄かった。なんか歌手活動とかバンドとかやってんの？
((貴方が自分の席に着くと, その前の椅子に後ろを向いて跨って座り, 小説を読んでいるのは気にせずに,話しかけて

……別に。好きに歌ってるだけ。それがなにか？
(小説から目線を外さないまま億劫そうな調子で返し)

すげぇ才能だって、それ！
((相変わらずキラキラとした視線を相手に向けて, " そうだ、放課後暇だったらカラオケ行かない？" ぐいっと乗り出して問う

………うるさいな…あんたと違って遊び回れるほど暇じゃないんだよ。
(明らかに嫌そうな表情を浮かべて小説を閉じ)

…あ…、そう、だよな。
((相手の言葉と表情にハッとして, 身を引き, "いきなりごめんな" と苦笑いで申し訳なさそうに,

…………言い過ぎた。
(若干ばつの悪そうな表情を浮かべて頭を下げ)

えっ…、いやいや、木戸脇くんは悪くないって！言い過ぎたって、そんな気にしてないし
((頭を下げられるとは思っておらず, 相変わらずの笑顔で気にしていないと

えっ…、いやいや、木戸脇くんは悪くないって！言い過ぎたって、そんな気にしてないし
((頭を下げられるとは思っておらず, 相変わらずの笑顔で気にしていないと

………ごめん。
(少しだけ眉を下げて謝るとまた小説を読み始め)

…うん、俺もごめんなー。
((相手がまた小説を読み始めれば,今度はしつこく絡む事もなく,席を立って椅子しまえば,大人しく自席に戻り,スマホ片手にイヤホン耳につけ音楽を聴き始めて

(申し訳ありません、返信が遅れました…)


…カラオケ？あんた、上手いの？
(ぼそり、呟くように小説越しながら声をかけ)

(大丈夫です！私も明日から数日返信遅れるかもしれません…)

…えっ？ごめん、なんか言った？
(イヤホン外して,その場でもう一度書き直して)