ご主人 2021-06-30 00:11:34 |
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( 相手の膝の上で肉球撫でてもらっているとうとうとと目蓋半分落ちてきて。ふぁぁ、と大きな口開けて欠伸し / 理玖ー、眠くなってきたかも。一緒に寝ようよ…… / 顔振り向かせて真ん丸な瞳で相手見つめ『にゃぁん、』と鳴き )
あれ、また眠くなってきちゃった?クッションのところ戻ろうか。( 彼女の鳴き声で変化に気がつくと、心地良い眠気を妨げないよう声量を抑えた声で尋ねて。できる限りの静かな動きで腕に彼女を抱えると、出窓のクッションの方へと歩を進める )
( 小さな子供が寝入る時のように小さくカクンと頭揺れ。揺れる度に閉じかけの目蓋開くもだんだんと眠気が勝ってきたのか目蓋開く時間よりも閉じる方が長くなってきて / 理玖も寝るの。理玖と寝るの…… )
……おやすみ、ノア。素敵な夢が見れるといいね。( 彼女をクッションの上へと下ろすと、柔らかい毛だけに触れるようそっと頭撫でて。音を立てないよう静かに離れると、着々と開店準備を進める )
( 夢うつつの状態の頭で離れていく相手の姿瞳に映し / わかってるのか、わかってないんだか…理玖と一緒に寝るって、言ったのに… / お気に入りのクッションに身を沈めるのはいいのだが、相手が傍にいないことに不満を抱き。しかし睡魔には勝てず、熟睡はしないものの時折うっすら目蓋開き相手の姿視線にとらえればうとうとと微睡み続け )
( 開店時間までに準備を終え、薬も忘れずに飲んだら扉の外の札を〝OPEN〟に変える。あまり褒められたことではないけれど、お客様が来るまでは手持ち無沙汰だからと丸まって静かに胸を上下させる彼女の傍に寄って。出窓の縁から顔を覗かせるように屈むと、微睡むその顔をまじまじと見つめ )
( 人が近付く気配感じとるもその気配は大好きな人の気配だとわかっているので、目を覚ますことなく小さな寝息立て眠り。寝返りうつように身動ぎした後、まるで寝顔を見られているのを気付いたかのように両の前足で顔隠し )
あっ。( 見つめていた顔が彼女自身の腕の奥に隠されてしまえば、不意を突かれたように小さく声を漏らす。視線の角度を変えてなんとか隙間からその顔を見ようと試みながら、まるで人間相手にするように語り掛けて )……ノア、もしかして起きてる?
( 顔の前に置いた前足ずれて薄く開いた片目が覗き。問い掛けに耳ピクピクと動き仰向きに寝転がりながら、身体全体をぐいーっと伸ばした後、伸ばした足、元の位置に戻しながら転がり、相手に視線向け / 呼んだ? )
そろそろお客さん来ちゃうかもしれないけど、ここにいる?……奥で寝る?( 本当に起きていたのか、それとも偶然か、絶妙なタイミングで伸びをする彼女。その優雅な動きを一通り眺めてから、こちらに向けられた瞳をじっと覗き込むように見ながら尋ねて )
( 相手の問い掛けに耳を傾けてるかのようにちょこっと首傾げ。すくっと立ち上がりくるりとその場で一回りし腰下ろせば、まるで置物のようにクッションの上に座り / ここにいる )
( 立ち上がる動作に、移動するのかと道を開けようとするも、彼女はその場でくるりと一回り。モデルのような動きに魅了され、自然とふさふさの頭に手が伸びるも、そこにドアの開閉音と共に小さなベルの音が響けば先程の彼女と同様にすくっと立ち上がって。入口の方を振り返れば、はにかんだような表情で挨拶を )……いらっしゃいませ。
( あー!なでなでしてくれないっ / お店に響く来客を知らせるベルの音に、そちらへと身体向ける相手に抗議の視線送るも届くはずもなく。伸ばした腕は相手に届かず、ちょいちょいとただ空を切り )
( 背後で何やら動く気配。お客さんを「お好きな席へどうぞ」と誘導した後に振り返ってみれば、ご立腹な様子の彼女がこちらを見上げていて。しかしお客さんを放ったらかしにするわけにもいかず、後で沢山ご機嫌を取ろうと心に決めつつ、とりあえず今は一撫で )ごめんね、ノアは好きなようにしてていいからね。
( チリンと音が鳴って人が入ってきたら、理玖、そっちいっちゃうって知ってるけど…知ってるけどっ / 頭撫でる手からするりと身を翻し爪研ぎのある場所まで移動すれば、バリバリと音を立て爪を研ぎ。その後てくてくとお店の中歩きお店の扉付近にちょこんと座り表眺め )
( ちらりちらりと彼女の様子を窺いながら、注文を受け、たまに短い会話を交えつつ、無事軽食と珈琲を提供する。お客さんが携帯電話を取り出したタイミングで、扉の外を眺める彼女の傍に寄れば、しゃがんで一緒に外を見つつ小声で声を掛け )……ノア、ノア。何見てるの?
( なんだろう、あれ… / 葉の繁った枝が風に揺れて地面に落ちた影がゆらゆら揺れるのを視線で追いかけるのに夢中になっていて。傍にきて名前を呼ぶ声を聞き取ればまるで返事をしているかのようにパタパタっと尻尾揺れ、相手へと顔向け『にゃぁん、』と鳴き )
( 声を掛けるとすぐにこちらを振り返り、返事をするように尻尾を揺らす。猫の言葉は分からないけれど、その仕草も相まって名前を呼ばれたような気になれば、声で撫ぜるように優しい響きで再度彼女の名前を呼んで )うん、ノア。
( 名前呼ばれれば、すくっと立ち上がり相手の周りを時折身体擦り付けながらゆっくりと歩き回り / 理玖、理玖ー、お外行こ?抱っこして? / にゃあにゃあ鳴きながら相手見上げ )
( 何かをねだるように自身の方へ身体を擦り付ける彼女。語りかけてくる鳴き声の内容を読み取ろうとするも叶わず、けれど諦めるわけにもいかないので、一つ一つ思いついたことを尋ねてみて )……うん?お腹空いたの?
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