Grant 2021-06-23 00:34:56 |
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えぇ、今年も”季節の装い”に着替えますよ。全身全霊を打ち込んだ料理を、お客様に楽しんでもらうことが私の喜びですから。
もし予定が空いているのなら、是非ともレストランにお越しください、ザクロ。お待ちしていますからね。
(誇らしげに季節の装いのことを口にすると、紅茶を相手の前に置いて)
【数日後】
(クリスマスから数日経ったある夜。小さな紙袋を片手にレストランへ出向いてホールスタッフに予約した旨を告げて)
…こんばんは。今夜は冷え込みますね。先日、夜7時に予約したザクロです。
[ホールスタッフ]
ザクロ様ですね、お待ちしておりました。ご案内します。
(お辞儀をすると窓側の方の座席へと相手を案内して。メニューを差し出し)
こちらがメニューになります。オーダーしたい料理が決まりましたらお呼びください。
案内していただき、どうもありがとうございます。
(予約席へ案内してくれたホールスタッフに礼を言い、格調高い椅子に腰掛けてメニューを眺める。テーブルの上にはミニキャンドルが暖かい色をほんのりと放っていて)
(本日はどのコースにしましょうか……迷いますね。)
(数分間熟考したのち、オーダーをしようと呼び鈴を鳴らして)
(/失礼します。時間が経過しての浮上なのでバレンタインデーまで時間を飛ばします。すみません)
クリスマスが終わったと思えば…巷ではバレンタインデーたるものが盛り上がってるらしいですよ。
(そう言うと相手のティーカップに紅茶を入れて)
(/了解です。無理はせず、リアル優先で返信してくださいね…!)
……そうですね、最近ミアレでカップルを見かけることが増えたのも、街中に甘いショコラの香りが漂うのも、その祭典のせいでしょう。
(貴方はバレンタインとやらに興味はあるのですか、と首を傾げて尋ね)
バレンタインには興味ありません。ですが、ショコラが大量消費されるという点は興味深いですね。
…ザクロは興味あるんですか?
(相手の問いかけに少し首を捻ってから答えて。少し間を置いてから相手と同じことを尋ねて)
ふふ、興味が無いのですか……。
この時期になるとファンからショコラを貰うことが増えますが、糖質制限中は食べられないのですよ。気持ちだけありがたく受け取ってます。
(色恋沙汰にまるで興味を示さないので苦笑いを浮かべて。料理人の観点から行事を楽しむという職人気質に感心して)
……そうですね、バレンタインは愛する人にショコラを送る方が多いですから。
ズミは流石ですね!季節限定のメニューも考えているのですか?
えぇ、期間限定のメニューを出すと、いつもより多くのお客様がレストランに足を運んでくれますから。
(相手の問いかけに頷き、誇らしげに笑って)
…あの、ザクロ。
実はあなたに作ったショコラがあるのです。食べていただきたいのですが…。
ショコラを私に……?とても嬉しいです!
(まるでひかりのいしのような輝きが目に映り、「ありがとうございます!」と声を弾ませて言い)
(ラッピングされた小さな袋を彼に差し出して)
自然由来の材料を使っていますので糖質は気にせず召し上がってください。ザロクのみをふんだんに使いました。
(「味には自信ありますので」とも伝えて)
ふふ、それは楽しみです。…早速食べてみてもいいですか?
(余裕ある柔らかな笑みを浮かべる一方で、どんな風味か気になり食べるのが待ちきれないらしく、ショコラの入った小袋を見つめながら言い)
もちろん。
ぜひ感想も聞かせてください。今後の料理に活かします。
(相手の笑顔を目にして、自分も表情を穏やかにして。先程淹れたコーヒーを差し出し)
コーヒーとの相性も良いと思いますよ。
では……いただきます。
(箱からショコラを取り出して一口齧れば、ザロクのみの甘酸っぱい味わいを感じ、後から舌でほんのりと苦味が広がっていき)
おいしい…!コーヒーとの相性もバッチリです!
ポケモン向けにはポフレを作ってみては如何でしょう?
期間限定のパティスリーとして販売するのも良いかと思いますよ。
(細部まで拘られ、シェフの技術がふんだんに活かされたスイーツに感動し笑みを溢して。来店したトレーナーやポケモン達が喜ぶようなポフレを作ってみてはどうかと提案し)
それは良かったです。
(相手の輝いた目を見て思わず笑みをこぼして)
ポフレですか…なるほど、それは思いつきませんでしたね。期間限定で販売してみましょう。早速メニューを考えなくては。
(その提案に感心すると、期間限定のポフレを作ろうと決意すると、とある考えを思いつき)
ザクロ。もしあなたが良ければ、私と一緒に限定のポフレを作ってみませんか?
……いいのですか?ポフレの作り方を伝説のシェフから作り方を直々に教わるなんて、私は幸せ者ですね!
(そう言ってにこりと微笑み。「アマルスやウデッポウをイメージしたポフレとか作ってみたいですね」と言い足し、嬉しそうな様子で)
お元気ですか、ズミ。
貴方は料理人、そして四天王として日々励み、忙しくも輝かしい毎日を送っているのでしょう。
また貴方とお話ができたらなぁ…私は嬉しく思います。
アマルルガ達といつまでも待っておりますよ。
お久しぶりです、ザクロ。実はレストランと四天王の仕事が立て込んでいて…。あなたとお話する機会があまり取れず、申し訳なく思っています。
ザクロが行きたい場所や、やりたいことがあれば是非私に教えてください。
お久しぶりです、ズミ!連絡がとれて嬉しいです。
いえいえ、お気になさらず!お互い様ですよ。そうですね、前から行きたかったミアレのパティスリーへ足を運ぶのは…あ、旅行もいいですね。他の地方へ出かけるのもどうですか?
(嬉々とした様子でズミに話しかけて子どものように無邪気な表情を浮かべながら、これから何をしようかと相手にアイデアを持ちかけており)
私も嬉しいですよ。そうですね…アローラ地方へ旅行するのはいかがでしょうか?行ったことのない地方ですし、たくさんの不思議なポケモンに出会えると思います。
(嬉しそうな様子の相手に微笑み返して。彼のアイデアを聞いて少し考え込むと、旅行を提案し)
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