ヴィランの私とヒーローの君（〆）

大丈夫、ちょっとお腹痛い位で他に怪我も無いし。
──いや、ほら…あんな怖い顔でコッチに走って来られたら…ね？流石に気持ち悪くて嫌だなと。

(己を背にして戦闘態勢になる相手の背中を見詰めつつ楽になったとは言え未だ僅かにズキズキとした鈍い痛みが腹部から伝わるのか少しだけ乱れる呼吸を深呼吸で整えながらエンデヴァーの炎によって焼かれその痛みから苦痛の叫び声を上げる羽骨が警察に取り押さえられる姿へ視線を移し相手の肩越しからボンヤリとした眼差しで見詰め、塚内からの指示にハッとした様に視線を其方に向け小さく頷くが時折羽骨をチラチラと見るも己を呼ぶ相手の声に彼から視線を背け相手の元へ向かい二人並んで到着している救急車の中に乗り込み)
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
(塚内)
いやぁ。やっぱり君達に頼んで正解だったよ。作戦通り…とまでは行かなかったけど、無事に逮捕出来たし。緑谷君と轟君も迅速な周りへの避難誘導もバッチリだし…爆豪君も勿論、エンデヴァーとの連携、最高だったよ！
後は羽骨の火傷回復を待って色々調査して行く事になると思う。
加木さんのご両親の件で何かあれば、もしかすると連絡するかもしれないからその時は直ぐに出てね。電話。

(皆仕事を終えてホテルへと戻り再び貸し切った大広間にて集まると無事に羽骨を逮捕出来た事や皆の連携を思い出し頭を何度も縦に頷かせ感嘆の言葉を吐きつつ今後について軽く話せば病院から戻って来て居る七都に顔を向けニッコリと笑い)

…別に、昔の事引っ張り出されたくないから電話なんてしなくていいでふ─…あ…ぁぁ…。

(特に致命的な怪我も無く腹部を殴られた際に出来た痣程度で済んだのか軽い治療を受けて相手と共にホテルの大広間に戻って来ており適当な椅子に腰掛けながら塚内の話を聞き己に注がれる視線に眉を顰めると途切れた緊張感と疲労感から右手で口元覆い欠伸零してその手で目元擦った後机に頭を突っ伏して)

(緑谷)
あはは…。色々な事があったから…疲れてるみたいですね。僕達もそろそろ休みませんか？又何かあれば明日聞きますし。
- - - - - - - - -
(ううん、全然問題の無いスピードだから大丈夫っ！確保のタイミングばっちりだよっ！

わあああ、良かったああ////私も同じくワクワクドキドキしながら回してたから、変になってたらごめんね…！今更だけど…！←
ふふふー、どうしようかなーと色々考えを巡らせた結果着てる物を有効に使うって言う事に辿り着いたwありがとうww一応ね、色々な事教えられた子なのでと…！)

別に評価されるような事はしてねぇ…あの程度の雑魚ヴィラン余裕だったし…

(緑谷)
うんうん！エンデヴァーと即興で息を合わせるのがさすがかっちゃんって感じだった！

(轟)
そうだな…俺も見習わねぇと。力のゴリ押しだけではダメだって事や警察の作戦も含め勉強になりました

(塚内に今日のそれぞれの動きを称賛されると内心嬉しい反面次の各々の課題を見つけたりと素直には喜びにくい空気感が漂う中、1人呑気に欠伸をして机に頭を伏せる七都の姿に拍子抜けし)

(エンデヴァー)
そうだな、今日の動きは悪くなかった。それぞれ疲れただろうし各自自室で休息を取って明日の朝解散とする。俺は次の仕事が入ってるから最終の新幹線で戻る、近くにいるサイドキックにお前らの面倒を見させるから最後まで言う事を聞くように。

(大きな戦闘にもならず予想外の行動にも順応して動いたことを一言だけ褒め、この後の行動について指示を出せば席を立ち自分だけホテルには泊まらず荷物を持って次の仕事へと向かい)

そうそう。皆ヒーローそのものって感じだったし、皆カッコよかったよ。それこそ、最年少でプロヒーローとか行ける位。
……でもまあ…一番カッコイイのは勝己だけど。

(机に突っ伏す頭を上げて顎を乗せた姿で皆を見渡し己が感じた素直な感想を述べた後少しばかり気恥しいのか最後の言葉は聞こえない程の小さな声で吐き出した後広間から出るエンデヴァーへ顔を向けヒラヒラと手を振って)

(緑谷)
な…何だろう…こう、色々な人から褒められると凄く照れ臭い…感覚が…ジワジワと…。─って、エンデヴァー！有難う御座いました…！

(エンデヴァーから褒められた事が嬉しいのか頬を赤く染め後頭部に右手を添え照れ臭そうに視線を背け何とも言い表し様の無いむず痒い感覚に眉尻を下げて居ると大広間から出て行ってしまうエンデヴァーに席を立ちその背に向けて頭を下げ)

(※長くなったので分割します！)

(塚内)
─はは、エンデヴァーから褒められるなんて、滅多に無い事だからね。これから君達の更なる成長を祈っているよ。って…加木さん、褒めるならちゃんと姿勢正して褒めなさい。
…と言う事でエンデヴァーからのお言葉通り、各自それぞれ今日はゆっくり休んで明日の朝10時の新幹線で帰るからね。何と帰りはグリーン車だ。

(皆の言葉にクスクスと笑い声を零して居ると一言褒めるエンデヴァーの姿に瞬き繰り返しつつも直ぐに穏やかな笑みを浮かべ椅子から立ち上がる姿を見上げれば肩を竦めさせ大広間を去ろうとする背中へ向けて「有難う。助かったよ。」と声を掛けた後予め予約してあった新幹線のチケットを各自に配り机に突っ伏した儘の七都の傍に立つとテーブルの上にチケットと写真を伏せて置き)

加木さん。これ、店の中に放置されてた羽骨の荷物から出て来たんだ。君はこう言う物を持って居ないだろう？一応許可は取ってあるから。

グリーン車って確か快適なヤツ──って何ですか？こ…れ──…い、要らない！何でそんなの…、っ…寝る！…お休み！

(乗った事も無いグリーン車に少しばかり表情が緩むとテーブルの上に置かれた新幹線のチケットと伏せられた写真に曲げた背を伸ばし首を傾げつつそれを持って表を向けた瞬間目を見開きかぁっと一気に顔を赤く染め勢い良く立ち上がれば塚内の胸元にそれを押し返し新幹線のチケットだけを手に頭を伏せて広間から出て部屋に戻り)

(塚内)
あちゃー…やっぱり渡すタイミング悪かったか…。
…君に託しても良いかな？爆豪君。今は強がっては居るけど…自分の両親を殺/めた犯人を見て色々とグチャグチャになってるんだと思う。彼女が落ち着いてからで良い。渡して貰えないかな？

(飛び出す様に広間から出てしまった七都の背中に頭をポリポリと掻きつつ胸元に押し返された際にヒラヒラと落ちてしまった写真を拾い爆豪へ歩み寄ると、幼い頃の七都が満面の笑顔を浮かべてオールマイトの大きなぬいぐるみを抱き抱えその隣に並んで七都を抱き締める彼女と同じ髪色の女性がニッと笑っている様子が写されて居る写真をスッと差し出し)

思い出も全て何も持って居ない加木さんにとって、これが唯一の思い出だから。…宜しく頼んだよ。

(えっと…大丈夫…？返事を急かすとかそんなんじゃ無いんだけど、単純にちょっと心配で…。なんも無ければそれで良いんだけども。と言うか返事長過ぎたねー…これ。ごめんね。
もし私の返事とかが好みじゃないとか、ここはこうしてくれた方が良かった、とかあれば指摘してね本当！一旦削除依頼掛けて書き直すから！
私自身早く返事したくて、焦って頭バグっちゃう事多過ぎて迷惑掛けちゃってばっかで本当申し訳ない…。
もし忙しくてとか、疲れて、とかなら一報くれれば大丈夫だからね。)

(エンデヴァーの指示を聞きうなづいた後、先に席を外すエンデヴァーの背中に向かってペコとお辞儀をして見送り、塚内からグリーン車のチケットを受け取るも自分としてはたいして嬉しい事でもなくつい口悪く返してしまい)

ケッ！グリーン車とか…気遣いいらねーっつの


…オイ、アホ七都！寝に行く前にちゃんと世話になった礼ぐらい言えやっ…

(七都の終始警察やエンデヴァーに対する態度などがいつもと違った生意気な様子も気に食わずにいて、せめて最後ぐらい礼を言うようにと部屋に戻ろうとする相手に向かって言い放つもスタスタと行ってしまい頭を掻いてため息をこぼし ←すでに2人の関係も隠す様子もなく身内だからこそちゃんと筋は通すべきろうがと伝えたかった/ 案の定、2人の関係を察した塚内から古びれた写真を受け取り)

はぁ…わかりました。アイツが落ち着いてから渡すか考えます。

「さっきの写真俺が持ってるから、とりあえず今日はおつかれ。」

(素早いタッチでメールを簡単に打ち七都に送り)

(あああ、ごめんなさい！不安にさせてしまって！
ほんとは昨日の夜にでも送ろうと文章作ってたんだけど、ペンギンしゃんのがやりにくいとかでは全然なくって自分の作りたい感じが決まらないままああでもないこうでもないって考えながら寝落ちし、今日は仕事が忙しかったり…で今に至ります(´；ω；｀)

あの…もしもっとテンポ良くやり取りできる人が出てきたら私とは雑談枠くらいにしてくれてもいいからね(^^;)やり取りなくなると寂しいけど…掛け持ちとかは私は平気だし、待たせるのが何より申し訳なくてごめんね

まずは1日とか開かないように今日は遅くなりそうとか、忙しいとかだけでも呟くようにするとかするね;)

──…あんな写真…貰っても…嬉しくないって言うのに…。

(相手の叫ぶ声が聞こえずその儘部屋の中に入ると勢い良く扉を閉め駆け足でベッドへ向かえば飛び乗り枕に顔を埋めながらポツリと呟いた後震える携帯に気付きそれをズボンのポケットから取り出した後どう返事を返せば良いか分からずその儘画面を伏せて携帯をベッドに放り投げ就寝し)

ｰｰｰｰｰｰｰキリトリｰｰｰｰｰｰｰ
……おはよう、御座います。…昨日は、御免なさい。色々と…その…感情的になってしまったと言うか…。んぁぁ！言い訳すんの無理！兎に角御免なさい！そして、逮捕してくれて、有難う御座いました。エンデヴァーにも後日、お詫びします。

(翌朝になると皆が帰宅の為の準備を進める中早々に準備を終えたのか荷物片手にホテルの廊下に居る塚内の背中を叩き深々と頭を下げたなら勢い良くその頭を上げ両手で頭を荒々しく掻きむしった後再び頭を下げれば差し出される紙袋に頭を上げて首傾げ)

(塚内)
あぁ、おはよう。加木さ…ん──…、ぷっ…あははっ。別に良いよ。君も君で色々思う事があっただろうし。それよりコレ、お店の店長から。良ければ好きに使ってね、だって。

(背を叩かれるとくるりと踵を返して振り返り己よりも背丈の小さい七都を見下ろし深々と頭を下げる様子にクスクス笑って茶色い紙袋差し出しニンマリと悪戯に笑って)

……店長から、って…まさか…。えっ、…勝己…要る…？着る…？

(店長からだと聞くとみるみる内に顔を赤く染め上げ恥ずかしさからその紙袋を凝視しつつ後方から準備を終えた皆が近付いて来ると勢い良く振り返りその紙袋と爆豪を交互に見て)

- - - - - - - -
(ややや！全然…！猫しゃんに何も無くて良かった…。
そうだったのね…！！こちらこそ、何だか勝手に心配しちゃってごめんね(；´Д｀)お仕事お疲れ様だよぉ！

んんー…ワガママってかキモイ事言っていい…？答えはやーだ！私は猫しゃんが良いし、猫しゃんの爆豪君が好きなんだもん。他の人とか絶対ヤダ。…ってこれ何かやっぱキモイな私…(--;)w引かないでね本当に…！！w
じゃぁ、こういうのどうかな？遅くなりそうーとか文字打つのって面倒だから、一日空きそうなら×とか、お返事遅くなりそうなら△とかだけ記載して投稿するっていう。その方がポーンと送れるし簡単かなと思うんだけどどうかな？)

(ううううう嬉しすぎる…わたしには勿体ないお言葉！！全然キモくないし、私もペンギンしゃんとやり取りするのがいいし、ペンギンしゃんとしかやり取りしてないのにこんなにおまたせしてしまってほんと申し訳ない(-_-;)

いつも早朝、昼休み、夜寝る前くらいにだいたい時間空いたら作ってるんだけどねー読んだ後にいつも返事すぐできないから既読感覚で△付けたらいいかな(^^;)
)

(だって事実何やもん(´ω｀*)ぴええ嬉し過ぎる事言ってくれて舞い上がりそうなんだけども！？全然全然、大人しく待ってれば良いのに私が無駄にこう…心配性と言うか不安症と言うか何か色々拗らせてるのが悪い…！猫しゃんには猫しゃんのペースがあるって言うのに…ゴメンね(´・ω・｀)

そうだねぇ…そんな感じで△付けてくれたら全然大丈夫かな？私も遅くなりそうだったり、日跨ぎしちゃいそうな時は×とか△付けるし！……って何かワガママでゴメンね本当…。)

は？な、なに言ってんだッ！？
好きにすりゃいいだろうがよッ！！

俺に聞くなッアホ女ッ///

(集合時間10分前になり集合場所のロビーに向かおうと部屋を出れば何やら七都が塚内と話しており、渡された包みと自分を見てくるため恐らく中身は例の制服と察しバッと顔を背けてつい悪態をついてしまい)

(緑谷・轟)
……………


黙れ！カス！！何か発した瞬間ぶっ殺/す！！！

(緑谷)
(まだ何も言ってないよぉ…;
でもホント2人仲良いなぁ…)

(朝の挨拶程度に声を出そうとした途端怒鳴られﾋｭｯと喉を鳴らして口を閉じ、手で口元を抑えるも加木と爆豪のやり取りに口元が少し緩んでしまい)

うるッせーっ顔に出てるわクソナード！！

(塚内)
ハハハ…任務明けとは思えないほど元気だね。君たちの成長に期待しているよ。また学校にも報告は入れてあるからね。オールマイトも君たちの活躍喜んでいたよ。また直接報告しに行ってあげるといい。

(いやいや、我慢せずに話してくれてありがとう。
私もペンギンしゃんの優しさに甘えてちゃあかんなと思ってたからそういうルール決めるのはアリだと思うし、何より私の爆豪くん気に入ってくれてるのが何より嬉しいからこれからもよろしくお願いします｡ﾟ(つД｀)ﾟ｡

×とか△つける感覚はやってみてお互いやりやすいようにしていこう！正直△だけつけて予想外にも1日あくこともあるかもしれないし(-_-;)
ちなみにペンギンしゃんはここから更新メール通知とか届くようにしてるの？私やったことないけどw)

そんな聞くなって言われたってー…ねぇ？うーん…じゃぁ…まぁ折角だし貰っておこうかな。記念って事で。

(紙袋の持ち手を両手で持った儘悪態をつく相手に眉を顰めさせ困った様に送る視線を再び紙袋へ落とし受け取る事を判断すると塚内を見上げ「有難う御座います。」とお礼を付け足し後程落ち着いてから既に交換している店長と店の女の子にメールしようと考えながら緑谷に噛み付く相手へ近付き頬を軽く引っ張り)

こら、そんな怒鳴らないの。緑谷くんビックリしてるじゃん。

(轟)
…仲、良いんだな。本当に。

(二人の光景眺めながらポツリと呟き何処か微笑ましげに小さく笑うも塚内からの言葉に頭を頷かせたならその儘頭を下げ)

はい。そうします。…塚内さん、有難う御座いました。

(塚内)
ふふ。此方こそ、色々と有難う。あ、そうそう。加木さん。今回の報酬はちゃんと後日振り込むからね。
それじゃぁ、僕はお見送りここまでだから。後はサイドキック達の指示に従って駅まで行っておいで。

はーい。って別にそれはしなくていいって断ったのに…まぁいいや…。それじゃまた！お疲れ様でしたー！

(塚内からの言葉に二つ返事を返すが任務が言い渡された際に断った内容が確定している事に苦笑い浮かべると肩を竦めさせた後相手の頬を引っ張る手を離し入口で待つエンデヴァーのサイドキック達へと向かって行き)

ｰｰｰｰｰｰｰキリトリｰｰｰｰｰｰｰ

……ねえ、勝己。何でもしますからーって言ったのは良いけど…何でこの格好させんの…？てか着たからもう良いでしょ…？///き…着替えたいんだけど…/////

(無事に帰宅してから日が経った後日、夕飯も食べ終え自由な時間帯になると任務について伝えて居なかった事を告げられ口論になるが言わなかった自分自身が100%悪い為直ぐに押し黙り「何でもする」と告げた事により任務中に着ていた猫耳バニーの格好をする様に指示されそれに大人しく従えば恥ずかしそうに寝室の方から顔だけを出し恥ずかしそうに視線泳がせ)

(うう…私の方こそ色々と有難う…。こんなワガママに頷いてくれて…。やああああ、此方こそ七都の事気に入ってくれて沢山有難うだし、嬉しいんだよー。゜(´∩ω∩｀)゜。勿論！これからも宜しくお願いしますぅ！

うんっ！そうしよっか！△とか付けたとしてもやっぱ空いちゃう事は絶対あるから、それは仕方無いよwでもそう言うのがあると無いで気持ち的に違うだろうし！
あ、猫しゃんして無かったのか！ww私は一応してるよー！お返事来てるなってのが目に見えて分かるし！ただまぁ、時々時間になっても通知が来ない時あるから結局直接見に来てるんだけどねww)

△

(レス数無駄に増やしちゃう事になるけどそれでよければこのルールでお願いします！既読だけの場合とかは下げレスでいいかな？

やっぱメール設定してたんだーw私通知設定あればいいのになーって思うだけで何も調べなかった人←
さっきメール登録してみたけど1時間に1回とか更新の有無までメールに通知入るのかな？更新された時だけメール来る設定にしたいんだけどよくわからなくて(^^;)w
)

(全然レス増えるのは問題も無いし大丈夫大丈夫w了解っ！
そうだね、下げの方が良いかな？他の人のトピ流しちゃうのも悪いしね(--;)

最初私も通知設定あれば良いのになと思って色々ポチポチしてたら見付けて、あ、あるじゃんと思いながらやったよw
えっとね、普通に更新されたら通知が来るだけだから、一時間に一回ピコピコ鳴る訳じゃ無いから大丈夫だよー！ただ自分が更新した場合でも通知が来るから、そこはお許しを…って感じかな？(；´Д｀))

痛っつ…離せ！！！
くそッ仲良くねぇわ！！！こんなヤツッ///

(ライバル視してる2人の前で頬を引っ張られてしまいパッと七都の手を払い退け、ギンッと緑谷と轟を睨みつけた後色々な人の視線が刺さり顔を伏せながらスタスタとサイドキックの後について帰路につき)

-----ｷﾘﾄﾘ-----

なんでもするっつったのは誰だっけかー？

(夕食後、スマホで今日のヒーローニュースなどに目を通しながら相手の話に耳を傾け、例の任務の事黙っていた事の罰として猫耳バニーの服を着せて掃除などの片付けをさせており、ソファに座ってわざと目線はスマホに落としたままあえてとぼけた様子で返し)

わ…私だけども…！！///さ…流石にもう、良くない…？ほら、この通りいっぱい反省してるし…ね？次からちゃんと何でも伝えてくから…！

(寝室の片付けも終えたのか綺麗になったベッドの上にきちんと畳まれた己の洋服に振り向きリビングから聞こえる相手の言葉に下唇噛み締めつい数時間前に伝えた言葉を悔やみながらソファーに座る相手の元へ駆け寄り目の前で正座をして座れば両手合わせ赤く染った顔を上げ小首捻らせ羞恥故に口許僅かに引き攣らせ)

──ゆ…許して欲しい…にゃー、……なんて…///

△

ッ...____////

(チラッとスマホから視線を離して相手を見ると自分のツボを知ってか精一杯のおねだりをしてくるため一瞬ゴクリと唾を飲み込み言葉を失うと同時に、フツフツと自分の中でいじめたい欲が湧いてきて鼻で笑い)

その程度で許すわけねぇだろが、所詮コスプレなんだよッ

(立ち上がりガバッと相手をお姫様抱っこでリビングから寝室へと連れていき、せっかく畳んだ服が置いてあるベットの上にドサッと仰向けに押し倒し洗濯物などお構いなしで舌なめずりし)

猫なら猫らしくこうやって腹見せて許しを乞うんだろうがッ

Σひ…人が頑張って伝えた言葉を鼻で…！/////

(スマホに注がれていた視線が己を見ると許してくれるのかとわずかに瞳輝かせ合わせる手を下ろしたと同時に聞こえる鼻で笑う声に目を見開き耳迄赤く染め上げれば眉間に皺を寄せムッとした顔で睨み)

うう…やっぱダメ──、えっ…？！わっ…ちょ…！！////

(座るソファーから立ち上がる相手の言葉に肩を落とし落胆するも突然の浮遊感に驚きお姫様抱っこされている事に目を丸くさせながら相手を見上げ下ろせと言わんばかりに両手相手の肩に添えてグイグイと押すがそれも虚しく連れて行かれた寝室にあるベッドへ押し倒されれば首元に付ける鈴が鳴り、その衝撃で畳まれた洗濯物がベッドから落ちる中真上で舌なめずりする姿に顔を背けつつか細い声洩らし)

っ…/////ゆ……許して…欲しい、……にゃあ…/////