スレ主 2021-03-02 11:50:28 ID:9c1004cee |
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(/ありがとうございます!早速絡み分だします!)
>all
「さて....この俺を呼んでおいて出迎えもなし、歓迎されぬ問題点 強すぎるが故のか、まぁよい全員殺す。」
ジオフロント第1階層 デパートに顕現した一つの歪み...その歪みの放つ存在感 威圧感 殺意それ全てが見るもの全ての体も精神すら焼き付くし捌くような恐ろしいもの彼はこう呼ばれている....
「呪いの王」...と。
【第二階層/B-3/果樹園/Michael&Elizabeth】
>巴マミ、B-3果樹園ALL
Michael「…!?」ポトッ
Elizabeth「ほわぁ?…!」キラキラ
(いきなり現れたかと思いきや別人のように変身した彼女。それに驚き思わずMikeはナイフを落としてしまうが、それに反してElizabethは目をキラキラと輝かせていた。自分が死ぬ前に「彼女」と出会ったあの時のように目を輝かせ、そのまま近付いていきーーー)
Elizabeth「ともえ…まみ?で、いいのかな。…私、Elizabeth(エリザベス)!家族や友達からは「Liz(リズ)」って呼ばれてるの!よろしくね、マミ!」
(彼女はニコニコ笑顔で自己紹介をして、最初は互いに住んでいる場所が違った為呼び方に戸惑っていたが、徐々に覚えていった様子で、そのまま握手したいと言わんばかりに手を差し伸べて)
Michael「…Lizの兄のMichael(マイケル)です。家族や友達からは「Mike(マイク)」と呼ばれています。職業は元技術者兼警備員、そしてーー
「元」死人です。」
(Elizabethとは違い、少し異様な雰囲気を漂わせている青年「Mike」。彼も大体は同じ自己紹介だったが、最後に普通の人であったら言うはずもない台詞を零し、そのまま黒いオーラに包まれていき姿が見えなくなり、暫くするとーーー
先程とは全く違う見た目になっていた。抜け落ちたかのように無くなった髪、変色した紫色の皮膚、そして先程マミも感じ取ったであろう「腐敗臭」。ボロボロになった歯の奥には喉があるかすらわからない。ただ黒い空洞が続いているだけ…極め付けは人間ではないと思えるくらいの顔。眼球が無くなったかのように空洞が残っており、その空洞からは白い瞳孔をギラリと怪しげに輝かせていた。そして暫くすると彼はまたオーラを出し元に戻る。最初に見た「普通の人間」の姿に戻っており「お見苦しい格好、失礼しました。」と冷静な声で謝罪して)
【第二階層/B-3/果樹園/Michael&Elizabeth】
>巴マミ、B-3果樹園ALL
Michael「…!?」ポトッ
Elizabeth「ほわぁ?…!」キラキラ
(いきなり現れたかと思いきや別人のように変身した彼女。それに驚き思わずMikeはナイフを落としてしまうが、それに反してElizabethは目をキラキラと輝かせていた。自分が死ぬ前に「彼女」と出会ったあの時のように目を輝かせ、そのまま近付いていきーーー)
Elizabeth「ともえ…まみ?で、いいのかな。…私、Elizabeth(エリザベス)!家族や友達からは「Liz(リズ)」って呼ばれてるの!よろしくね、マミ!」
(彼女はニコニコ笑顔で自己紹介をして、最初は互いに住んでいる場所が違った為呼び方に戸惑っていたが、徐々に覚えていった様子で、そのまま握手したいと言わんばかりに手を差し伸べて)
Michael「…Lizの兄のMichael(マイケル)です。家族や友達からは「Mike(マイク)」と呼ばれています。職業は元技術者兼警備員、そしてーー
「元」死人です。」
(Elizabethとは違い、少し異様な雰囲気を漂わせている青年「Mike」。彼も大体は同じ自己紹介だったが、最後に普通の人であったら言うはずもない台詞を零し、そのまま黒いオーラに包まれていき姿が見えなくなり、暫くするとーーー
先程とは全く違う見た目になっていた。抜け落ちたかのように無くなった髪、変色した紫色の皮膚、そして先程マミも感じ取ったであろう「腐敗臭」。ボロボロになった歯の奥には喉があるかすらわからない。ただ黒い空洞が続いているだけ…極め付けは人間ではないと思えるくらいの顔。眼球が無くなったかのように空洞が残っており、その空洞からは白い瞳孔をギラリと怪しげに輝かせていた。そして暫くすると彼はまたオーラを出し元に戻る。最初に見た「普通の人間」の姿に戻っており「お見苦しい格好、失礼しました。」と冷静な声で謝罪して)
【第一階層/A-3/デパート/暁巌、アーカード】
>ロゼ、両面宿儺、アルゼナ&ライドウ、A-3デパートALL
遮蔽物に身を潜めながら、あの子供(ロゼ)が返した問いの答えに関して――信じたくは無いが確かにあの(仮面野郎)、もしくはそれすらも統率している(主催側)ならば、確かにまともに考えれば不可能以外の何者でもない様な物事でさえやってのけるのでは無いかと思うのも無理も無いと感じた。
傭兵自身も呪いで生きた森だの発火能力者だのライカンスロープだのアーティファクト製の青銅巨人だの色々と滅茶苦茶非常識なモノと戦った経験はあるが…
だがそんな思考を巡らしている暇も無いほどにこのデパートは急速に火薬庫と化してゆく。
暁「チッ…次から次へと」
――
―
アーカード「私の名はアーカード、そういうお前は何者だフロイライン(お嬢さん)?人か狗か化け物か…」
白髪の少女(ロゼ)の至極シンプルな問いに、オペラ歌手か何かの様に胸に手を当てて、その人の容(かたち)をしたナニカは丁寧に答えるが、返答にはそのまんま余計な戯れ混じりの問い掛けが付随する。
―そうしている内に新たに現るは、忌まれしかの名だたる“呪いの王”
その圧倒的な威圧感と歪みに対して、心地良いそよ風にでも吹かれたかの様に禍々しい凶笑で答えるミディアン(夜族)
元より、掛け値なく狂っているのだ。
“不死者の王”は笑った。これ以上に無く、嬉しそうに笑い続ける。
アーカード「フッ!フフフフははッ!HAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHA!!活きが良くて何よりだ。ようこそ戦争の夜へ、歓迎しようか、東の地の不吉よ。」
この世を生きる総ての"常識"から外れた存在。――那由他の彼方の向こう側まで続く沸々とした可能性の泡の群々。それは湧き立つ無数の泡の一泡の物語、刹那の時の可能性の一ツ。光も闇もない、白でも黒でもない……ただただ"無色"の空間から出でるは人類に仇なす永遠の宿敵“不死者の王”――突拍子も無く始まった顕現は、至りし世界の無数の“IF”の向こう側。
“鍵”を得てなお終ぞ其れを開く事をしなかった“黄金の獣”がいた。
終わり無き“外ツ神”との闘争を繰り広げる孤独な“邪神狩人”がいた。
過去と未来を行き来し無限の地獄を戦い生きる“守護者”がいた。
豪華絢爛な永遠を手に入れようと足掻いた一人の奇妙な“吸血鬼”がいた。
―――彼ら(彼女ら)が垣間見せた“物語”をこれらの“参加者”は果たして見せられるのか―
【第二階層/B-3/果樹園/巴マミ(黄色の魔法少女)】
>Michael&Elizabeth、B-3果樹園ALL
マミ「ええ、それで合っているわ、よろしくリズ」
年相応――というと語弊が出てしまうかも知れないが、不思議と通じる物があったらしき大人びさと幼さを両立した(せざる得なかったのかもしれないが)、少女に頷きながらマミは笑顔を見せて――その場の流れで続いた彼(マイケル)の自己紹介で―
マミ「…よろしく、マイケル」
信用した証か、単にはっきりさせて起きたいからなのかは不明ながら――彼(マイケル)が垣間見せたその本当の姿、見るも無残なその有様に、(黄色の魔法少女)は気分を悪くしたり嫌悪感を抱いたりする訳でも無く――
ただただ何処か哀しげな双眸で、目を背ける事無く相手を見据えて
マミ「いいえ、――貴方の方こそ、気を遣わせてしまって悪い事をしてしまったわね、ごめんなさい。――ある意味私たちにとっても他人事じゃ無いのよ。貴方の“在り方”は…」
そう、“契約”を契った時点で私たち魔法少女は…―しかしそんな物思いに耽っている時間もそう無く。
マミ「――改めて聞くけど、貴方達は―この“殺し合い”に乗っていないのよね?」
【第二階層/B-3/果樹園/Michael&Elizabeth】
>巴マミ
Michael「もしこの殺し合いに乗っていたら、今頃貴方をナイフで殺していたと思いますよ。…それに、僕にはLizがいる。彼女を危険な目に合わせたくはない…僕はこの環境から抜け出す事を目標にしています。…それに、僕の知人も探さなきゃならない。彼等は今何をしているのか、少し不安なんです。」
Elizabeth「マミは、これからどうするの?あたし、お家に帰りたい…っ」
Michael「…よしよし。」
(マミの質問にはかなり遠回りではあるがこの殺し合いに参加する気はないという意思を見せながら答え、最後あたりには少し私情を含んだ発言をしつつも、不安である事を伝える。Elizabethはマミにどうするのかを質問していたが、次第に涙目になっていき、そのまま震えながら泣きそうな顔を見せてしまう。確かに最初は良かった、美味しそうな色とりどりの果実に惹かれていたから。だがやはり家族の事を考えるとーー
幼い少女であるからか、突然起こった環境変化にはあまり慣れておらず、少しパニックになりかけている様子だった。Michaelはその顔を見て優しく抱きしめ、頭を撫でる。その様子には微笑みの笑顔が現れており、自己紹介の時などに硬めな表情を見せていた時とは少し違っていたのだ。そして暫くするとMichaelはElizabethを抱きしめながらマミにこう意見を述べて)
Michael「…僕は、知人を探したい…ですが、恐らく道中に戦闘を望んでいる者達が居るはず。食料を採取したいですが、基本はマミさんの行動に任せます。」
(そして自分の意見を述べて、マミの反応を待っているようで。)
【第一階層/A-3/デパート】
>暁 アーカード両面宿儺 アルゼナ ライドウ A-3デパートALL
…ロゼ……覚えてないけど、多分人間…。
(拳銃を一度下ろす…が、何が起きてもすぐに対応はできるように拳銃を握る手に少し力を入れつつ、簡単…というより、必要最小限の情報しかない自己紹介をして。今現在の自分が何者なのかわかっていないのか、それとも生物兵器ということを隠しているのかは不明だが曖昧な回答をして。)
…また、増えた…しかも、強そうなの……ひょっとして、やばいところに飛ばされた…?
(ここから少し離れた場所にいる者に気づいたようで、その者と目の前にいる者…の笑っているところを見れば、自分の飛ばされたデパートエリアには化け物ばかりが飛ばされたのだろうかと思い「…食べ物、どうしよ…。」と、棚の上から違う棚を見下ろしながら呟き)
>アルカード
「ククク...前言撤回だな、これは...美味な食事になりそうだ なぁ?不死よ!」
自分とさも対等にいるかのようなアルカードの発言に眉を寄せたが、直ぐに彼を見て態度を一変させ邪悪な笑みで持って 歓迎を受け入れる
相手は不死者の王 自分は呪いの王
自分とは違う世界に君臨する最強の不吉を見て
闘争心という名の腹を空かせる
まさに自分の好敵手を見つけ嬉しそうなその様子は以前の彼を見ていた者からしてみれば 滅多に見られるものでは無いと言わしめる反応である
まずは味見だ、美味な死は丁寧な下拵えから...。
【第一階層/A-3/デパート/暁巌、アーカード】
>ロゼ、両面宿儺、アルゼナ&ライドウ、A-3デパートALL
暁「さて、此処からどうなるか…」
あの手の規格外同士が殺り合う結果は大概場の崩壊が相場モノだろう。“生存”こそがこの無節操極まりない(殺し合い)の建前上の(勝利)の大前提である以上、化け物は化け物同士で精々喰らい合って消耗していればいいという極めて客観的な傭兵としての戦術的思考に切り替えつつ…
暁「(心※で、問題は…あの嬢ちゃんは此処からどう出るかだが――」
此処は戦場(死地)、運命は自分で切り開くモノだ。――他人を気にする余裕はこの場合無い。それだけならば兎も角――彼女(ロゼ)は(乗っている)口の手合い。下手をすれば本格的に交戦状態になるのは火を見るより明らかだろう。
自身の位置関係を確認しつつ、離脱を試みるタイミングを傭兵は見計らう。
―――
―
互いが互いの命を欲している事。
これ以上なくシンプルな、互いの共通点だ。
ゆらり、ゆらりと、狂笑を顔に張り付かせ、古風な丸サングラスの奥で炯々とその双眸を赤く輝かせながら不死の王(ノーライフキング)は早速相見えた“呪いの王”へと正面からゆっくりと歩み寄り始める。まるでこの場の雰囲気と感慨を味わっている様に――もしくは眼前の“呪いの王”を焦らそうとでもしている様に
結局の所、化け物である以前に筋金入りのウォーモンガー(戦争狂)もまた、情緒を大事にする手合いだった訳であり、“呪いの王”とは違う意味での拘りがある様だ。
【第一階層/A-3/デパート】
>暁 アルゼナ ライドウ A-3デパートALL
…………。
(右手を軽く口許に当てて何かを考え始める。恐らく目の前にいる者とこちらへ向かってきている者が接触すれば、戦闘になる……このまま此処に留まれば、巻き添えを食らう可能性があり、移動した方がいいかもしれないと考え手を下ろした時、ロゼと同じように裸足で床を走りこちらへ向かってくる足音が聞こえ、それを聞いたロゼは商品棚から降りて)
…ありがと、なんとか間に合った。……あーいうのは、下手にてを出さず…潰し合うのを待てばいい…。
(ロゼの元にもう一人のロゼが現れ、その手には日持ちする食品が大量に入った買い物かご。流すようにデイパックに食品を移せば、棚の反対側にいるアーカード達をチラ見しながら、こちらから手を出さずどちらかが死亡、もしくは相討ちになるのを待てばいいと呟き、食料品売り場から離れるため、移動して)
【第二階層/B-3/果樹園/巴マミ(黄色の魔法少女)】
>Michael&Elizabeth、B-3果樹園ALL
マミ「私が刺されて**る身体なら…そうだったでしょうね。――安全の確保と、貴方(マイケル)の知り合いの捜索。残念だけどその二つの両立はとても難しいわ。」
―ただ単に、彼とその連れの安全を確保するだけならば何処かしらの目立たない建物や施設なりに引っ込んで極力動かないだけでも随分とその目的を達成し得るだろう。
しかし、何処に居るとも知れない――下手すると生きているかどうかも分からない相手を探すとなると必然的に移動と言う大きなリスクを冒す事になり、危険度は飛躍的に高まるだろう。
マミ「私は――貴方達に此処で出会えたのは何かしらの縁だと思っているの、だから御一緒させて貰うわ。上手く行けば協力的な他の“参加者”とも合流できるかも知れないしね。」
そうして、軽い食器の触れ合う音がしたかと思うと手品か何かの様に何処からとも無く、湯気を上げる紅茶入りのティーカップを出現させると一口飲みつつ、空いた片手でパチンと指を鳴らすと二人の手元にも受け皿と煎れ立ての紅茶の入ったティーカップが出現して(空中に浮いている)
マミ「良かったらいかが?先ずは温かいモノでも飲んで落ち着きなさいな。――安心して、貴方達の事を護るって私、決めたから。」
そう言って屈託の無い笑みを変わらず二人に向ける(黄色の魔法少女)は――
マミ「―行き先を私が決めて良いって言うなら…そうね。取り合えず一度“空”から眺めて様子をみてみましょうか。」
と中々唐突な提案をする。
>アルカード (デパートエリアに居る方々all)
「ケヒッ....ヒヒッ クククク...ハハハハハ!! やはり!やはり、美味なる死は! 美味なる強者は!...この俺の空腹を満たす物は...こうでなくてはつまらんよなぁ...!」
自分自身に課せられた縛り それによって攻撃が不可能なように思えたが、この場にいる誰もが今ここに相対する不死と呪いその両方の王の顕現 そして衝突により 命の危機を感じている
その少ない「覚悟」も人数が揃えば縛りも取れるというもの
そして相手の狂気 感慨 そして拘り
全てが自分の眼前に並べられた美味なる料理に振りかけられる極上のスパイスに他ならない
久方振りに感じる緊張感も自らを揺るがす程の強者との対面も全てを楽しみ 待ちわびる
そして自らも狂気の笑みを浮かべゆっくりとゆっくりと歩み寄る
【第二階層/B-3/果樹園/Michael&Elizabeth】
>巴マミ、果樹園ALL
Michael「…その姿になれる時点で人間ではない…と言う解釈でよろしいようで?…そうですね。僕の知人が生き延びられているかどうかも分からない時点で、やはり難しいですよね…。でも彼等は戦いを望む者達ではないので、安全に行動している事を願っています。器用な魔法だ。…空を眺める、ですか…フフッ。面白い発想ですね。分かりました。一度落ち着いてみますかね。」
Elizabeth「…!」
(最初の発言に違和感を覚え、Elizabethを離す。念の為聞いた後、マミの意見に納得する。彼もこの広い土地で、しかも大人数の参加者がいるかもしれないというのに誰かを探すのはリスクが高いと改めて見て思った為である。とは言え自分の知り合いは野蛮な行動を犯す者ではないと自分が一番理解している為彼等を信じる事にして。そして紅茶が出てきた事に少し驚いたのか一瞬だけ表情が変わる。器用な魔法だ、と少し微笑みながらそう褒めた後、唐突に空を眺めようと言われつい笑ってしまうが、それでも護りたいという言葉に惹かれたのか、ただの気紛れか。彼女を信じている為その発想に乗るMichael。紅茶を一口含みながら空を眺めていて。Elizabethは暫く泣いていたが、宙に浮いた紅茶が出て来ると機嫌がすぐに直り、するする飲み始めていき、笑顔になった後「ありがとう!」と御礼を言って)
【第一階層/A-3/デパート/暁巌(移動中)、アーカード】
>ロゼ、両面宿儺、アルゼナ&ライドウ、A-3デパートALL
――電源が生きて、少なくとも“参加者”以外(人っ子一人いない)事以外は至って普通の(デパート)その中で今まさに巻き起こらんとしている化け物同士の大闘争に対して後退を試みている東洋人の傭兵はやはり同じ様に目的(食糧調達)を終えた先ほどの白髪の少女(ロゼ)と出くわした。
暁「…チッ」
ジャカッ
躊躇無く向けられるステアーAUG A3アサルトライフルの銃口、大きく迂回したとは言え結局逃げる方向は一緒だった訳であり、ある意味鉢合わせは必然だったと言える。一度ドンパチをやり掛けた相手故に傭兵は躊躇無く得物を標準射撃姿勢で構え出方を見る。
―――
―
アーカード「くっくくっははははは、あぁたんまり喰らわせてやるとも、夜はまだまだこれからだ。HAHAHAHAHA!さぁ 殺ろうぜ――King of curses!」
血のように紅いコートの中からゆっくりと、それでいて無駄の無い動作で白鋼と漆黒の巨大な二挺の自動拳銃を引き抜く。
銘は其々Hellsing Arm 454 CasullそしてJesus Christ is in Heaven now
本来、吸血鬼などの対化物用拳銃として作られ、人類ではまともに扱えないであろうその異様な得物、ガバメントベースの454カスールオートマチックカスタムと対化物戦闘用13mm拳銃「ジャッカル」
淀み無い動きで銃口が持ち上がり、眼前に立つ“呪いの王”へその凶暴な牙を無造作に向ける――――
BANG!
DOGON!
BANG!
DOGON!
BANG!
DOGON!
闘争の幕開けを告げる砲声代わりの砲声染みた銃声が耳を弄する。
どちらも物理的な破壊力は真っ当な(生き物)に対して過剰(撃ち込んだ箇所が消し飛ぶ)と言え、尚且つ数百年物のランチェスター大聖堂産の水銀爆裂徹甲弾は並大抵の結界や魔術・呪術的な障壁を軽々と撃ち破る代物だ。
そういう“異端”や“化け物殺し”に特化した火器を、よりにもよってそんな化け物の極致の一つである(吸血鬼の真祖)が用いているというのは皮肉以外の何物でも無いだろう。
そして交互に発砲、吸血鬼の歩みは止まらず撃ちながら接近していく。
【第一階層/A-3/デパート(移動中)】
>暁 アルゼナ ライドウ A-3デパートALL
…さっきの人…。
(先程会った相手に遭遇すれば、咄嗟に先程と同じ拳銃…ダブルバレルショットガンに似てる拳銃を相手に向けて。恐らく、自分と同じで巻き込まれないように此処から離れようとしてたんだ六と予想して…今度は手が隠れていなかったため、左手に白い何かが集まって拳銃の形になるのがはっきりと見える。)
ここなら…巻き込まれる心配、ない……やる気になった?
(相手が向けてる銃を見ては、恐らく先程戦ったこともあり警戒して向けたと思われるが…戦うつもりはないと言っていたが気が変わり自分と戦う気になったかと、特に表情を変えずに問いかけて)
>アーカード (デパート区域にいる方々)
「....いい威力だなこれは、まさか俺にも効くとは...面白い!」
化け物殺しの銃撃の嵐 それによって舞い上がった煙の中からボロボロに成り果てた宿儺が現れる
血を吐き もう腕も足も千切れかけていると思ったその瞬間 体は瞬く間に再生し元に戻っていき
「ならばこちらは、貴様への業火をくれてやろう.....■開(フーガ)」
そう言って両手で空間を覆ってその中に煌々と輝く 炎が現れそれを指に乗せ弓を引くように手を構える すると炎は矢へと形を変え
まさに業火と呼ぶに相応しい 威力を持って前方へと家を1件丸々飲み込むほどの炎がアーカードを襲う
【第二階層/B-3/果樹園(地上→上空)/巴マミ(黄色の魔法少女)】
>Michael&Elizabeth、B-3果樹園ALL
マミ「“魔法少女”は人としての在り方が普通の人と違うだけで本質的には人間よ。…私はそうで在りたいと思っているのだけれど。」
(黄色の魔法少女)はそう答えながらどこか遠くを見る様な視線を何処かに向けながら自分達がどういう存在であるのかの定義そのものが未だ定まっていない事に――“契約”を契った時点でその魂の所在は別の場に在るというある種不気味なその存在としての形に―先ほどその正体を見せた彼(Michael)
と自分はどれほど違うと言えるのだろうかと自問自答する。
だが、今はそんな事を考えている場合でも無く――落ち着けと二人に言った自分がこんなコトでは仕方がないと考え直し、尚且つやや機嫌が悪かった様子のElizabethが多少は紅茶で気が紛れた事に良かったと言いたげに優しく微笑みながら…
マミ「ふふふっ…あとごめんなさいね、空“から”眺めるって言ったけれど――」
それは文字通りの意味でと付け加えて――自分の手元のティーカップをまた手品の様に一瞬の挙動で消すと――
しゅるりと三人の足元で黄色のリボンが独りでに複雑な(魔法陣)を描いたかと思えば其れが光り輝いてそのまま(魔法陣)が足場となり。
浮遊感と共に、(黄色の魔法少女)はそっと二人の手を取りながら
マミ「高い処が苦手かどうか先に訊いて置くべきだったかしら…」
その言葉と同時に、黄色く輝く(魔法陣)を象った足場は三人を乗せたまま一気に地上から今までいた
果樹園とその周囲を見回せる高度――つまり果樹園の上空に至る。偽りの空とは言え、高い事に変わりは無く…
マミ「――やっぱり思ってたより広いわね此処。でもこのあべこべな感じ、まるで魔女の結界みたい。」
と(黄色の魔法少女)はごちている。
【第一階層/A-6/商店街/スカー・エル(ダミー人形×1同行)、クロエネン】
> Charlie&Henry、A-6商店街ALL
居場所の露呈も覚悟して機械人形(Fred bear)となり娘(Charlie)を守りながら移動を試みる彼(Henry)、しかし幸運な事にその心配は杞憂だったらしい。少なくともこの場に於いて交戦中の(参加者)達は互いに互いを排除する事に掛かり切りだからだ。
なので、激戦の背後を全力で突っ走っても今の処はどうにかなる筈だ。
POSYU!
BOOOM!(爆発音)
最後の一体のダミー人形が、手にしているFN-SCAR L、その銃身下(アンダーバレル)に装着しているMK13 EGLM擲弾筒(グレネードランチャー)で牽制する形であの怪人染みたSS将校に40mmHE榴弾を撃ち込む。爆風と爆圧を躱す形で回避行動を取る相手の隙をみて、本体の戦術人形は自身の得物に装填してある弾倉を、高性能AP弾装填のモノに切り替える。
ジャゴッ…キンッ
エル「(心※あの軍人がかなり高性能な義体らしいのは間違い無いとして、手持ちの装備で爆発物以外でそれに太刀打ちするとなると――虎の子を使わざる得ませんか…)」
近未来の戦場では装甲化された無人兵器や、身体を義体(サイボーグ化)した兵員も珍しく無く、専用のAP(徹甲弾)の類は敵によっては必須になってくる。
得物の再装填(リロード)を終えた(本体)の戦術人形(エル)は、貴重な弾薬を確実に直撃させるべく相変わらずゆっくりと歩み寄ってくるSS将校に狙いを定める。
名前:ジョルノ・ジョバァーナ
作品名:ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風
性別:男性
年齢:15
容姿:胸元がハートのように開いたピンク色の学ランを着ている。金髪で前髪はコロネのようになっており、後ろ髪は結んでいる。
性格:冷静で頭脳戦を得意とする。あまり焦りにくい。
備考:ギャングに所属しているが新人。入る前はイタリアで能力を使ってお金などを盗んでいた。
能力:スタンド「黄金体験(ゴールドエクスペリエンス)」
スタンドを使っているものにしか見ることができない。殴ったものに生命を与え、生物や植物にできる。この生物や植物は、スタンドを持っていないものでも見ることができる。逆に生物を殴るとあまりパワーがないが、その人の意識が飛び出し本体に戻らなければいけない。戻れずに殴られると、強制的に本体に戻り鋭い痛みが襲いかかってくる。
【第一階層/A-6/商店街/Charlie&Henry】
>スカーエル、クロエネン、A-6商店街ALL
Henry「幸いにも果物が沢山ある店に飛び込んだお陰で食料は心配が無いだろう…えーっと、確か配られて居た鞄があった筈だ…」
Charlie「美味しそう…!」グゥゥゥ
Henry「遠慮なく食べなさい、この空間の中だ、店員なんて存在しないだろう…」
Charlie「え…でも」
Henry「財布はあるから、大丈夫だよ。」
Charlie「う…うん」ムシャムシャ
Henry「…さて、これからどうするか…」
(店の中に入った後一度変身を解き、元の人間へと戻るーーー
Charlieは少し罪悪感を感じながら果物に齧り付いた。食べた事のある物ない物であろうが今の環境では好き嫌いをしている暇はないと判断したのか、淡々と食べ続けていて。食料に関しては心配は無いだろうと言い最初に配られて居た鞄を取り出して、いくつか果物を中へ入れる。保存用かどうかは分からないが、食料の保管が出来るものを持っているのはこれしか無いため躊躇なく入れていく。粗方回収した後Henryはこれからに関して考えていた。安全面に関して考えるとこのまま待機が妥当だろう。だがどちらかが死んで生き残った方が自分達の様な生存者を探し始めたら?ーーー
それこそ命が無いだろう。戦えなくは無いが、機械人形になれたとしても銃などの機器を扱う者には敵うはずがない。Henryは考えた。一応あの戦いが終わり生き残った者が探し始めたら…逃げながらもこの商店街以外の場所を探すしか無い。というより、それしか方法がないと飲み込むのが一番だろう。Charlieを守る為にも、決断は早めに決めないと行けないが、見つかったら元も子もない為、やはりここに残るしかないだろうと考えて残る事にした様で)
【第二階層/B-3/果樹園(地上→上空)/Michael&Elizabeth】
>巴マミ、B-3果樹園ALL
Elizabeth「わぁあ…!すっごーいひろーいね!」
Michael「…かなり広い果樹園だ。一体どうやってこんな…どうもおかしいな。」
(Elizabethは最初はわっと驚いたが徐々に慣れたようで、凄い広いね、とキラキラと目を輝かせていて。Michaelはこんなに膨大な土地は存在する筈は無い、と怪しい目で見ている。Michaelはもしかしたら此処は自分達の世界では無いのもそうだが、地球上こんな広い土地は存在しない筈なので此処は地球でも無いのでは、と考察しながら辺りを見ているようで)
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