匿名さん 2021-02-24 23:00:36 |
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うん、どっちも良く似合いそう
(相手の返答に相手がワンピースやボーイッシュな恰好をしている様子を想像すると小さく笑って言って。しかし今は冬であるためパンツスタイルの方が暖かくていいだろうなと考えて。可愛い系でも綺麗系でも似合いそうだなと女性の服を眺めて。「うん、新鮮だね。このまま一緒に見て回って気になったのがあったらお互いにすすめる? それか役を決めて服を選ぶ?」と一緒に見て回るのもいいけれど、服を選ぶ役選ばれる役を決める方法もあるなと思って相手に尋ねて。離れてそれぞれに着せたい服を選ぶという方法もあるけれど、せっかくなら一緒に回りたいと思っているためその方法については口にしておらず)
ありがとう。
(相手の感想に顔を綻ばせお礼を言いながら歩みを進め、様々な系統の服を見て。そして相手の顔をちらと見ると「どっちも楽しそうだけど、せっかくなら役を決めて一緒に服を見に行きたいな。あっちに格好良さそうなメンズ服があって気になってて」と先にどちらの服を買うか決めた方が買い物しやすいかと考え、そのお店を指先しながら"どうかな"と窺うように首を傾け。「それでもし良かったら、お互い相手に選んだ服を買って贈るのもいいかも? 初デートの記念に」付き合い始めて最初のデートだと思うと、少しくすぐったそうな照れた調子で小さく笑って言葉を添え)
じゃあそうしようか。楽しみだな
(役を決めて服を見ることになると相手がどんな服を選ぶのか楽しみに思いながら相手の指差す方へと向かいながら。続いて相手から提案された内容に「俺もそうしたいって思ってたんだ。ぜひやろう」と自分も考えていたと言って。初デートという言葉に少し照れながら「照れくさいけど、嬉しくなる響きだ」と握った相手の手を少し強く握りしめて。家出一緒に過ごすだけでも幸せではあるが、こうして外で何かをすることも普段とは違った楽しみがあり、また相手とどこかへ出かけることを楽しみに思って)
ふふ、わたしも嬉しい。
(少し強く握り締められた手は自分より大きくて、それだけで胸の中がいっぱいになる。照れた相手の言葉に愛しく思い、自分も嬉しそうに口元が緩むのが分かって、顔を上げずに小さく呟き。応えるようにきゅっとその手を握り返せばショップへ向かって。「どれがいいかなー」物珍しそうに周囲に視線を巡らせ、目についた服を数枚相手の身体に当てて考えると「んー、困りました彼氏さん」と両手に衣服を持って見比べながら眉根を下げ。どれも格好良く見えてしまう。「何かざっくりとでもいいんだけど欲しいものってある? それとも全身コーデにしちゃう? お任せならわたしの好みになるよ?」楽しそうな笑みを向け相手に尋ねて)
うーん、せっかくなら全身コーデをしてもらいたいな
(体に数枚の服を体に当てられ、こういう時は鏡に写らないのは不便だなと思いながら当てられた服を着た自分の姿を想像すれば普段は着ないような服ではあるため新鮮さを感じて。困ったという相手に何が困ったのだろうと思うとどれくらい選ぶのかということだったかと考えて。欲しいものについて尋ねられると相手の好みを把握するという意味でも自分の番の時に服を選ぶことを考えても全身分を選んでもらえたらと思って。「彼女さんはこういう服が好みなのかな?」と微笑み楽しそうに尋ねて)
分かった、じゃあ全身コーデにするね。
(相槌のように軽くニコッと笑って答えてから、彼の雰囲気に合うコーデにしたいなと考える。続けて"彼女さん"という単語には未だに心がふわっと浮足立つようで、質問に嬉しそうに「うん」と頷き。両手に提げていた服は2つとも暖かそうなセーターで「冬だからあったかそうな服がいいかなって。それにセーター着てると何となく側に寄りたくなるっていうか……」と好みであることを肯定しつつ、なぜか気恥ずかしくなって尻すぼみに声が小さくなり咳払いを一つ。「えっと……そう、この2つだったらどっちが好きかな? 鏡見てみる?」と一つは白のタートルネックセーターを見せ、もう一つは白シャツに、グレーのセーターを重ねて見せ)
いいね。確かに見た目も暖かくていいかも
(相手の持つセーターを見て触れて肌触りを確認しながら相手の言葉に頷いて。何となく側に寄りたくなるという言葉に相手がセーターを着ているところを想像すれば「そうだね、分かる気がする」と同意して。気恥ずかしそうな相手を見れば可愛らしいなと思いながら二つのセーターを見比べて。白シャツにグレーのセーターを重ねたものも悪くはないが、白のタートルネックセーターの方に視線を注いで「こっちの方かな。白はあまり着ないから新鮮」と答えて。相手の鏡という発言には小さく笑ってから「じゃあ見てみようかな?」と言って。セーターを持って鏡の前に立つと自分の姿は映っておらず、手に持ったセーターだけが浮いているという奇妙な光景が鏡に映し出されて。偶然通りがかった子ども連れの親子が通りがかり、母親と手を繋いだ子どもが偶然その様子を見てしまえば「ねぇママ、服が浮いてるよー」と言って母親に訴えかけて。子どもの声に気がついたため鏡の前から移動すると子どもの方を向いて微笑み手を振って)
うんうん、いいかも。
(白のタートルネックを着た姿を思い描くと相手の優しい雰囲気が出る気がし、表情を和らげぽつりと呟き。普段の彼の雰囲気に合うように柔らかい色を入れたいなと思っていたため、白のセーターを持って鏡の前に立つ相手に「どうかな、どうかな?」と期待のこもった眼差しで鏡越しに相手の反応を窺い見て。しかしその瞬間驚きに「え……」と目が見開かれる。その奇怪な光景を前に言葉が出て来ず、鏡の中の宙に浮いたセーターを凝視しながら「これ、どういう……」と困惑顔で言葉が漏れ。そしてふと無邪気な声が聞こえ反射的にハッとしてそちらを見ると、子供に手を振る相手の姿があり、その普段通りの穏和な雰囲気に異常な事が起こったわけではないのだと心底ホッとして息を吐き。驚かされたことにささやかな反抗として脇腹を軽くつつこうと指を伸ばしつつ、店員やお客さんが近くにいないことを確認してから「もしかして鏡には映らない?」とそっと相手に視線を上げ静かに問い掛けて)
うん、気に入ったよ
(相手の期待した眼差しを受け微笑み気に入ったことを伝えて。普段着ている黒の服よりも柔らかい雰囲気になっているだろうなと感じて。やがて相手が驚きに目を見開くと悪戯が成功した子どものように楽しそうな表情で。子どもの訴えに母親が自分の方を見るとお辞儀をして。母親もお辞儀をすれば男性ものの服を手に取って子どもの手を引いて別の場所に移動していって。大人しく相手に脇腹をつつかれながら「鏡はもちろん、姿を映すものならガラスでも水たまりでも映らないよ」と小さな声で答えて。「身に着けて体に触れていると着ている服なんかも映らなくなるんだよね」と笑って。自分だけが見えないのであれば透明人間が服を着ているように映るかもしれないなと考えそれはそれで面白そうだなと考えて。「そういう事情があるから自分では想像するしかないんだよね。だから楓の見立ては重要だよ?」と真剣な表情で言った後、クスクスと笑い始めて)
良かったっ。
(気に入って貰えたと分かると声が嬉しさに弾けて笑顔になり。悪戯っぽく笑う相手には、普段あまり目にしたことが無かった表情を見た喜びの方が勝って不思議と反抗心が吹き飛んでしまった。しかし惚れた弱みだと思うとやっぱりちょっと悔しくて、脇腹をつつくのを止めつつ"いつかわたしだって紅葉さんを驚かせてやるんだから"と心ばかりの宣戦布告を脳内でし、胸の前で拳を作ると「よし」と一人小さく意気込んでおり。鏡等で姿を映し見ることが出来ないと説明する相手、その不便さを思うと似た色を選ぶのも納得できる反面、彼の見目の良さから勿体ないと感じ「なるほど、そういう事情があったんだね。うん、任せて!」と顎に手を当て少しの間考え。買い物カゴにタートルネックを入れ、他は元の場所に戻すとボトムスを真剣な表情で見て「足元がスニーカーでカジュアルだし、これかな……?」濃紺のスキニーデニムを手に取り「サイズはどうだろう……、試着してみる?」と首を傾け)
うっかりガラスに姿が映っていないところを見られて幽霊と勘違いされたこともあったよ
(懐かしいなと言ってクスクスと笑い。あまりに面白い反応だったため、その後少しからかってしまったなと思い出しながら。相手が何か意気込んでいる様子を見ながら楽しそうにしており。次にボトムスを手に取った相手を見れば「カゴは俺が持っておくよ。服を当てて試す時は下に置いておけばいいから」と相手の持つカゴを持とうとして。「そうだね、試着してみるよ」と相手の持つスキニーデニムを受け取ろうとして。こうやって誰かと話しながら買い物をすることはあまりなく、新鮮さを感じながらもちろん嫌ではなく、相手と一緒に居られることに幸福を感じて。「楓のセンスは素敵だから俺が服を選ぶことになって呆れられてしまわないか心配だよ」と自分のセンスは大丈夫だろうかとやや不安を感じるもその時はその時だろうかとも考えて)
あはは、凄くびっくりしちゃったんだね。
(彼だけガラスに姿が映らないという現象は科学的に説明出来るものではなく、とっさにオカルトチックな誤解をしたその人の心境も分かる気がして口元に手を当てながら砕けた笑い声を漏らし。すると買い物カゴを持とうとするさり気ない相手の気遣いに「ありがとう」と嬉しそうに顔を綻ばせ、スキニーをカゴに入れた後に相手に預け。「ついでにセーターも着てみて貰ってもいいかな?」インナーとして着回し出来そうな白のTシャツを選び、サイズ違いの物もカゴに入れ。「ふふ、でも実はわたし結構緊張してるんだ。……呆れないよ? 彼氏が自分のために選んでくれる服って凄く嬉しいよ?」と目元を緩めてはにかみながら笑顔を浮かべ)
俺の方を見て固まって俺が小さく手を振ったら顔を青くしてね。俺が振り返るとガラスがあったからガラスに映ってない俺を見て驚いてるのが分かったから彼に近付くと「何も言わないので見逃してください!」って言って祈るように両手を組んでいたからね
(その後一緒に写真を撮って自分が映っていないと分かると彼は小さく悲鳴を上げた。と言って本気で怖がり始めたためこれ以上は可哀そうだと思って何もしないと言って彼とは離れたと言って。「そうなんだ。そうは見えなかったから意外だな。ありがとう、頑張って選ぶよ」と相手が緊張していたと聞くと少し驚いて。呆れないと言われると嬉しそうに笑顔を浮かべると先ほど選んだセーターも着てみて欲しいと言われると了承し試着室へと入って着替え始めて。さっと着替えると「今カーテン開けても大丈夫?」と相手に尋ねて。試着室の外に誰か人がいて試着室の鏡に映っていないことを見られるとまずいからであり)
ふふ、面白い反応だね。そういう人とは一緒にお化け屋敷に行っても楽しそう。……でも紅葉さんが人間じゃないってバレちゃってない? 大丈夫?
(具体的にその人の様子が頭に思い起こされ小さく声を上げて笑っていたが、写真の話になるとパッと相手の顔を心配そうに見て。同時に人を驚かすことが好きな怪異らしい行動に、身体ごと少し横に傾けて瞬きをしながら不思議そうに様子を窺い。写真と言えば確か相手は映ることも可能であるため「試着してから写真を撮ってみてもいいかもね」と、聞けば店員さんも写真を撮る許可はくれるだろうとそう言い「ふふ、わたしもコーデしてもらうの楽しみにしてるね」と素直な柔らかい響きを持って伝え、相手と共に試着室の方へと向かい。その途中にあった上品な色合いのワインカラーのマフラーに視線を注いでいれば、カーテンの向こう側から声がし。周囲を見回し確認後「うん、大丈夫だよ。見せて見せてっ」期待と高揚感の両方が滲んだ声が出て)
そうだね。面白い具合に怖がってくれそうだ。その時は少し遠出をしていた時だったからまぁいいかなって
(心配してくれる相手に嬉しくなりながら遠出していた時だからと伝えて、心配してくれたことにお礼を言って。やはりというか、怪異としての本能があるのか彼を驚かした時は楽しかったなと感じて。相手から写真を撮ることを提案されれば「それなら確認できるね」と一人だと自分のことを撮れないため写真を撮るという方法は考えたことがなく、相手がいるからこその方法だなと感じて。「うん、俺も楽しみにしてるよ。……どうかな?」と楽しみにしていることを声に滲ませながら答えて。相手から大丈夫だと言われれば試着室のカーテンを開けて。相手の選んでくれたセーターとスキニーデニムを身に着けていて)
そっか、じゃあ大丈夫そうだね。
(相手の話を聞き小さく相槌を打って、安心したように表情がほどけ写真の話にも「うん」と頷いて同意し。試着室は自分達の他に人はおらず、店員は売り場にいるお客さんの対応をしているようで此方まで来る気配も無く。そしてカーテンが開き、試着した相手の姿にはパッと満足そうに瞳を輝かせ。しかし相手の問い掛けには素直な感想を言うことに照れがあり、一拍置いた後に「うん、格好良い」と口元が緩みつつ「優しい感じがして、好き」内心緊張もあったが、自分の選んだ服を着てくれるのはやっぱり嬉しくて、目を笑みの形に細めて相手の姿を見て)
良かった。普段は身に着けない色だからとても新鮮だ
(カッコイイと言われれば嬉しそうに笑顔を浮かべて。自分の恰好を見下ろしてみれば新しい服ということもあるが色合い的にも新鮮さを感じていて。相手の反応も良く優しい感じの印象を受ける服が好きなのかなと記憶することにして。「サイズもちょうど良くて苦しくもないからこのまま買おう」と自分でも気に入っていると告げて。どこかで機会があれば、行真に自慢してやろうかと考えながら前と後ろを相手に確認してもらえばカーテンを閉めて元の服装に着替えようとして)
いいね、紅葉さんにぴったり。――じゃあわたし、レジの近くで待ってるね。
(後ろを確認しても特に不自然な箇所は見当たらずしっくりと来る。カーテンが閉まると相手に声を掛け、一旦試着室から離れて行き。そしてレジ近くに置かれたワインカラーのマフラーは先程目についた物で、興味を惹かれたように視線を注いで。そして手袋や靴下なども目について"これも紅葉さんに似合いそう"とついつい見ている自分に苦笑し。あれもこれもと買い物欲が出て来るのを抑えつつ、今は大人しく服を買おうと相手が出て来るのを待って)
お待たせ。そのマフラーが気になってるの?
(着ていた服に着替え直してから試着した服をハンガーにかけ直して手に持ちながら試着室を出ると相手の待っているレジへと向かって。相手を見つけるも相手はワインカラーのマフラーを見ているところでそのマフラーも気になるだろうかと考えつつ尋ねて。赤も好きな色であるため「素敵な赤色だね」と相手の見ていたマフラーに手を触れながら相手の反応を窺って。ワインカラーのマフラーは相手にも似合いそうだなと思っていて)
うん、紅葉さんに似合いそうだなって。
(相手が此方に来るとマフラーを見つめたまま小さく笑み。自分には上品な色合いのワインレッドにも、相手の名前を表す紅葉の色彩にも見えていて相手の色の感想には「そう、そうなの」と言葉を弾ませながら「赤なら黒と色の相性も良いし、おしゃれだよねっ」相手の首回りに軽く当ててみるとステンカラーコートの黒にも映えてきゅっと目を細め。大人しく服だけ買って行こうかと思ったが、やっぱり相手に似合う物は諦め切れず「ね、紅葉さん、せっかくだからこれも買って行かない?」と服と一緒に贈るつもりで尋ね)
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