傍観者 2021-02-22 23:29:30 |
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注意事項。
萎え
女々しい、無言、寡黙すぎるキャラ設定、ショタ、低身長。
萎えの内容を避けていただけると嬉しいです。一週間連絡がない場合は取り消しとさせていただきます。長期を希望していますがリアルを優先しながらゆっくりと進めて行けたら嬉しいです。
100から400あたりまでロルは対応可能です。ですので100から400あたりまで、又はそれ以上まで回せる方、優遇
注意事項に記入し忘れていましたが、セイチャのルール厳守、裏行為はなしにさせて頂きます。
【PF】
九条 霞 クジョウ カスミ 27歳 艶やかな黒髪に茶色い瞳 色白 黒と赤の着流しに身を包んでる。
妻と幸せに暮らしていたが鬼に妻を食われたことで鬼に憎悪を抱くようになる。面倒見が良いことで街の人間達からも慕われているようで。妻が亡くなってからも弱音を吐かず、普段と変わらずに笑みを浮かべながら日常を過ごしていくが、やはり強がりなだけで笑みには悲しさが含まれており。
誰に対してもお人好しで世話焼き。自分よりも他人を優先して行動している。
上記の内容全て確認後に声掛けお願いします。
左希望したいのですが、まずは当方スペックを…
・成人済み
・ロルは長文嗜好な事もあり500~2000文字(相手に合わせて調整してます)
・感情描写多め
・リアルの仕事の事もあり置きレス、日跨ぎ有り
もし上記スペックで大丈夫でしたらキャラについて質問が…
・妻を食った鬼とは別の鬼、ということで良いのでしょうか?
・鬼だと気づかれたきっかけは既に案がありますでしょうか?
・鬼が人を食べたいという衝動のような設定はあるのでしょうか?
もしこの時点で相性が合わないなと感じましたらスルーして頂いて大丈夫です。
ご検討のほど、よろしくお願いいたします。
気が付かず返事遅れてしまいました。
・妻を食った鬼とは別の鬼、ということで良いのでしょうか?
妻を食った鬼とは別の鬼で考えていました
・鬼だと気づかれたきっかけは既に案がありますでしょうか?
お互いに相談して考えたい部分もありますが、一番無難なのは、人を食らった所を目撃してしまうという展開が分かりやすいかと思います。
・鬼が人を食べたいという衝動のような設定はあるのでしょうか?
この都に棲む鬼達は人を食らうことでしか空腹を紛らわす事はできないこの様な設定で考えておりました。衝動というよりも空腹を紛らわすために必要な行為と言うのが近いかもしれません。鬼について、説明不足ですみません。
もう見てはいないかもしれませんが、お返事お待ちしております。
お返事ありがとうございます!
鬼だと気づかれたきっかけですが、自分も捕食目撃が自然だと思いました。
空腹に耐えるとか、三大欲求に勝てるわけないですもんね…!!
お答えいただいた設定を踏まえて、下記プロフのご確認お願いいたします。
【PF】
支倉 与一(ハセクラ ヨイチ) 32歳
白っぽい胡桃色の髪色でショートヘア、前髪はハラハラと少し目に掛かる長さで、耳や項は隠れない程度。黄金色の瞳は切れ長、身長は188cm、黒の着流しにグレーの帯を普段は着ている。/歯に衣着せぬ物言いは良くも悪くも正直で直球、そのせいか人と衝突する事もあるものの誠実で筋が通った言動は他人から好印象を持たれやすい。それなりに落ち着いた大人の印象もあるが、実のところ嫉妬深く執着心もあり、計算高い部分もある。/鬼と人間の関係がどんなものか、それを重々理解した上でも尚、人に惹かれ何度か共に生活する間になった者もいたが空腹に耐えられず離れる事を繰り返し、それでも人間の儚さや温もりに執着し共存を夢見ていた。仲間内からは変わり者だと言われ群れる事もできず、人間と共に居ても鬼の性が消えるわけも無く、その狭間で悩み苦しみ果てには何も口にできなくなって行き倒れていた所を今の恩人に救われた。恩人の抱える事情は生活の中で直ぐに気づき離れなくてはと思う反面、彼との生活は失い難いものに変わっていくのは目に見えていた。
素敵なPFありがとうございます。
早速なのですが、出会った場面から、又は出会ってから数ヶ月が経過している場面からだと、どちらの方が進めやすいでしょうか?
もしこういった場面から進めていきたいなど希望があれば聞きたいです
出会ってから数か月、打ち解け始めたくらいの方が良いかなーと思ってました。
家に招かれ世話を焼かれ最初こそ互いに距離感があったところから、徐々に名前を呼んで他愛もない話をして、一人暮らしから二人暮らしにシフトする途中くらいな部分で。でも鬼側は自分の話をしたがらないので、まだ一線引いた距離的な…いかがでしょう?
距離が完全に縮まっているよりも、まだ今はそのくらいの距離感が丁度いいと思います。そのような感じで進めていきましょうか。
ロルについては此方が先に回す感じでいいでしょうか。合う合わないがあると思いますので、合わない場合には遠慮なく教えて頂けると有難いです。また合う合わない関係なく無言切りだけは避けて頂きたいです。
こちらも、合わない場合や返事が遅くなる際には連絡を入れる様にしたいと思っているので
了解です!ロル先行お願いいたします。
こちらも注意や指摘は有り難いと思っておりますので、ロルでの認識違いや不都合な点、合わない点がありましたら何なりと仰ってください。よろしくお願いいたします…!
(細くも薄く筋の入った白い腕に食料品と日用品の入った大きめの紙袋を抱え、下駄の音を鳴らしながら階段を登っていく。その途中、夕日の赤い光に背を照らされた事で、地面に写っていた自身の黒い影は伸び。自身の背を照らす夕日を視界に収めようと、視線を赤い夕日へと向けた時、鬼に妻が食われた日の記憶を鮮明に思い出してしまったのか、夕日へと向けていた視線は自然と地面へと落ちる。
家へ真っ直ぐ帰る予定だったが、彼と出会った場所の煙草屋がすぐ近くだという事に気がつけば、煙草屋の軒下へと移動し街中を歩く人々の姿を暫く眺め。彼は自分自身のことを語ろうとはしないため、この場所へと来ることで何か分かるのではないか、そんな事を考えたがここに来ただけで彼について分かる筈もなく。折角出会ったのだから、彼とは親しくなりたい気持ちがあるが、あまりこちらから踏み込んだ話をする事や世話を焼きすぎるのも良くない事で。彼のことについて考え込んで仕舞えば、口を開き「どうしたものか...」ポツリと呟きかけ)
((此方こそよろしくお願いします!
(一人になって広く感じる居間を背に縁側で徐々に青さを失う空を見上げていた。彼に命を拾われ共に過ごすようになってから、この部屋が広いと感じるようになった気がする。そう思って今の方へ顔を向けると、誰かと過ごす事など二度とないまま死ぬつもりだった自身が、彼の姿を探しているようで可笑しな気持ちだ。しかしそれを感じてからはジッと待つ事もできなくなり、買い物に出たきり帰ってこない家主を探しに家を出る事にした。赤々とした日暮れの色に染まる街中で彼の立ち寄る場所や行き先などは詳しく知りもしなかったが、カロンカロンと軽やかな下駄の音が幾重にも集まる通りに入ると自然と足は見知った場所へと向かう。するとまだ距離はあるもののあの煙草屋の軒下に、見覚えのある姿を見つけた。膨れた紙袋を抱えたままボーっと人通りを眺めどこか放心状態のようで、そのまま近づいても気づく様子もない。黙って横に並んで立つと悩ましい呟きが聞こえてきて、思わず顔を覗き込むように体を屈め)
……俺は九条が帰ってこない事にどうしたらいいか悩んでいたんだが、このまま日が暮れるのを見ているつもりなのか?
(今後の生活と彼のことをぼんやりと考えていて。数ヶ月前に彼を拾った日から同居人として共に暮らしているも、彼が遠慮していないかなど不安に思う事は多く有り、暫くの間考えていたが、彼が帰りを待っているため早く帰ろうと一歩足を踏み出そうとした時、自身の隣に誰かがいる事に気がつく。其方へと顔を向ける直前、彼が此方を覗き込むように身体を屈めた事で彼と視線が絡み合えば、驚きからか大きく瞳を見開き肩を震わせる。先程呟いた言葉を聞いていたような口振りの彼と視線を合わせながら困ったように微笑み。彼が側に来ていた事に気が付かないほど、深く考え込んでしまっていたようだ。特に聞かれて困るような事は口にしていなかったが、聞かれていた事を恥ずかしく感じて)
心配をかけたかもしれないね、悪かった。ここでのんびり日が暮れるのを眺めているのもいいけれど、出来るだけ早く家に帰ろう。今夜は冷えると聞いたから
(照れ隠しをするかのように彼から視線を逸らしては両手に抱えていた紙袋をしっかりと持ち直しながら「身体を冷やしては風邪を引いてしまう、君も私も。」と穏やかな声音で言葉を口にし
ああ、そうしてもらえると助かる。俺は病人の看病は得意ではないし、飯を作るのも上手くはないから。……荷物は俺が持とう。――それにしても、何を考えてたんだ。……あ、いや、言いたくないなら言わなくてもいいんだが。
(そこまで気配を消して近づいたわけでもなかったが、思いのほか覗き込んだ顔と混じり合った視線は驚きの色を見せ、普段はじっくり見る事の無い茶色の瞳が夕焼けの赤に混じって瞬く。いつでも落ち着いていて感情の起伏を見せない普段の様子からすれば少し珍しく、真新しいものに感じた。が、この夕暮れ時に時を忘れて物思いに耽るのは、彼の記憶の中で忘れられないままふと突然浮かぶような記憶があるからだろう。真っ先にそう察してしまうのは、彼と過ごしているうちに近所で突拍子もなく聞かされた"鬼に食われた亡き妻"の事を知ってからだ。例え自身が無関係の鬼であろうと、彼にとって鬼は鬼でしかなく、それについて責める事も言い返す事もできない。当たり前だ、食わなければ満たされない性がこの身に存在するのは紛う事なき事実なのだ。そうして彼に偽りながらも、真実を告げなければと矛盾を抱えて今の今まで生きてきたのだから、実に器用なものだと心中で自身を笑いながら、"風邪を引いてしまう"と言った彼には賛同しつつ両手で抱えていた紙袋に手を伸ばすと、するりと腕の中から取り上げて片腕に抱え、次に口から突いて出た言葉に一瞬、間を置いてから眉を寄せて少々申し訳なさそうに片手で後ろ首を掻いて)
そうかい?看病も料理もなれて仕舞えば簡単なものだよ。
いいや...気にしなくてもいいよ、少しだけ妻の事と君と出会った時のことを考えていた。......あの日、以来鬼は見かけていないが、君も気をつけた方がいい。
(自分の中では大きな出来事だったが、大切な人間が消えたとしても、時は止まる事なく、進んでいく。もし妻が鬼に食われていなければ、こうして彼と話すことも関わることもなかっただろう。だからこそ彼との出会いを、この時間を大切にしたい。両手に抱えていた荷物を彼が取り上げてしまうと「あ...」と小さく声を漏らし。持ってくれている彼に申し訳なさを感じるも彼に甘える事にしたのか嬉しそうに微笑み「ありがとう」と感謝を述べながら、ゆったりとした足取りで多くの提灯がぶら下がり、赤く淡い光が灯る街中を歩いていき。彼からの問い掛けを不快に感じる事はなく。先程、彼が近くに来ても気が付かず考え込んでしまっていた為、何を考えていたのかと聞きたくなる気持ちは分かり。間を置き申し訳なさそうにする彼だったが、此方が話さなければ余計に気になるだろうと思えば、家に帰る間の話題にしては暗い話題なのは確かだが何も話さないよりはいいだろうと考えたのか、隠す事なく彼へと視線を向け、何を考えていたのか伝える事にして。
......そう、か。そうだな、気を付けるとしよう。俺と出会った時の事......そんな考えるような事があったか?野垂れ死にしかけていただけだっただろう。
(野暮な問いかけだっただろうかと心配したが、彼はあっさりと教えてくれた。"妻の事"と聞けば喉の奥が引き攣るような思いを飲み込みなんとか言葉を続け、歩き出した彼の歩幅に合わせて隣を歩き。彼は気を付けた方が良いと親切で忠告してくれたが、真っ先に命に危険が迫るのは彼の方ではないだろうか。自身は鬼であり体格も周りより十分あるが、彼は腕も細く体も自分にとってはすっぽり収まってしまうほどに小柄に見える。むしろ鬼でなくても盗賊なんかと出くわしても危うそうだが、流石に怒られそうで口にはしなかった。提灯が照らす道を進んでいる間、隣にいる彼の顔を見るとその赤が白い肌を浸食して照らす。その横を幾度も人が通り過ぎたり追い越したりするなかで、人の顔をした鬼を見抜くのは同族でも容易ではないが、不意にどこかから香るほんの僅かな異質な匂いに、その黄金色の双眸は時折きつい視線を配っては警戒して)
――しかし、見かけないとはいえ、鬼は人に紛れているのだから気づかないだけで案外近くにいるだろうな。
確かにそうだけれど、たまには思い出すのもいいことだろう。君には大したことでは無いかもしてないけど、あの日の出来事も、私にとっては大切な思い出だからね
(“野垂れ死にしかけていた事”そう口にしたのを聞くと苦笑いをし、本当のことだった為その事に対して否定は出来ず。提灯で淡く照らされた道を進んでいると彼からの視線を感じたのか、どうしたのだろうかと視線を彼へと向ける。彼とは数ヶ月共に過ごしたが、時折周囲へと鋭い視線を向け、警戒したような表情で。彼のその様な表情を見たのは初めてと言うこともあり心配になるも鬼の話題を出した為、その所為だろうかと考えては彼の言葉を黙ったまま聞いた後に、同じように自分達の隣を通り過ぎていく恋人繋ぎをした男女、元気に走り回る子供、店の中で食事をする女性達へと軽く視線を送っては、再度彼へと視線を向ける。勿論彼や友人、身内の人間達を疑う訳ではないが、身近な人間の中に鬼が紛れ込んでいる可能性を考えては背筋が凍りつくのと同時に、鬼に対する憎悪を感じ)
そうだね...鬼同士なら分かるのかも知れないが私には人間と鬼を区別するのは難しいだろう。だが、こうやって話している君や、私の友人が鬼だという可能性もある訳だから、恐ろしいね。
(お互い雨に降られて濡れたあの日を"大切な思い出"という彼の手には確かに大事な人が入った箱が抱かれていた事を思い出す。大切な人を失って鬼を拾ったなんて知ったら、彼の口からは二度とその言葉は出てこないだろうに。どのように伝えたとしても、彼が容易に鬼を受け入れる未来は見えてこない。その証拠に、自分が鬼である可能性も無くはないのだと、きちんと疑う目を持ち恐れる心を持つ。)
......っは、その可能性を考えているわりに、簡単に見ず知らずの俺を家に上げてくれたじゃないか。感謝はしているが、もの凄い肝の座った怖いもの知らずかと思ったぞ。
(疑われているのではないかという不安を掻き消す様に、眉を潜めてくしゃりと笑うと彼に対しての第一印象を初めて口にする。確かにあの日は驚いたのだ。薄れる気力の中で誰一人として見向きもしないみすぼらしい格好の男に声を掛けてきたのは彼一人、何度目かの声に意識が浮上し状況を上手く呑み込めないまま聞かれた問いに応えたら、なぜか彼の家に上がっていたのだから。このご時世にそんな事をする人を見た事がなかった。)
もし、俺が......鬼だったら、どうするつもりだったんだ。何もせず、今もこうして隣に立っているのが、鬼だったら。
(つい、聞いてしまった、突いて出た言葉だ。もちろん彼の目を見て聞く事などできず、視線は彼を避けるように通り過ぎる店の窓から覗く人々の賑わいと談笑を横目に見る。食わないでいる事ができたら許されるだろうか、逆の立場だったら俺は許すだろうか。浅はかな考えは傷つく事も承知でいつも喉を滑って出てきてしまっては後悔を舌の上に残していって)
確かにそう言われても仕方がないね。普通は警戒するはずだろうから。ただ、あの日は誰かと話したりしないと落ち着かなかったんだ。温もりが欲しかったと言ったらおかしいかもしれないが。
(普通であれば知らない人間を家にあげる事や、見窄らしい格好をしている人間に声をかける事もなかっただろう。だがあの日は、いつもとは違い誰かと話をしたりすることで心にぽっかりと空いてしまった穴を塞ぐことができる方法を探していた、彼を拾ったのも自分のためにやった事で。隣を歩く彼からの問いかけは予想外のものだったのか、可能性を考えては言葉を詰まらせて。数ヶ月ではあるが共に過ごした彼が妻を殺した鬼と同じ種族という事を考えれば、出てくる言葉は「憎い」この言葉ばかりで。彼が鬼という事は極力考えたくないのか、首を軽くだが横に振り)
君が鬼と分かれば助ける事はなかった。ただ彼等も人間を食わないといけない事情があるのだろう...、人間だって他の生き物の命を頂いている訳だからね。彼等を理解したいという気持ちは少しあるが、どうしても憎いという感情しか湧かなくてね...。
(家が見えれば、家の近くの路地で一度立ち止まり「君が鬼ではない事を祈るよ、恨んだりはしたくないから」言葉を口にしながら首をかしげ彼の顔色を伺い。彼は自分の事を多く話したがらない。だからこそ不安に思う事は多いものの、数ヶ月間何も無かった為彼は鬼ではなく自身と同じ人間だと信じたく。
(温もりが欲しかった、単純で痛いほど理解できる言葉だ。生き物は誰ともかかわらず生涯一人で生を終える事は殆どない、生きていくうえで必要な場合もあるが食べる事や眠る事と同じように、心が欲して止まないもの。全ての鬼がそういった感情や感覚を持っているかは定かではないが、少なくとも自分自身は昔から感じていた。人も鬼も同じ感情を持っているのに相容れないのが、足らない温もりを更に増長させていくことも。こちらがした質問に対して彼の答えは案の定、淡い期待も浅はかな考えも崩していくが、それでも彼は"理解したい"とほんの少しの譲歩を残して正直な言葉を返してくれた。それだけで十分救われる。)
......まぁ、そうだろうな。事情があったとしても大事な人を奪われたら...憎くて当然だろう、それは九条の正当な感情だ。そう思ったって間違いじゃない。
(理解はしたいが憎いと思ってしまう、と何処か自分を責めるような言い方に横目で視線を戻すと彼の感情や感覚を肯定したが、ふと視線の端から姿が消えてしまうと数歩遅れて彼が立ち止まった事に気付いて、少し先で立ち止まって振り返り。次いで顔色を伺うように首を傾げて投げられた言葉に、持っていた買い出しの品が詰まった紙袋をぎゅっと抱え直し、眉尻を下げて苦笑を浮かべ)
__っすまない、不安にさせるような事を言ったな。そんなつもりはなかったんだ。俺はその...あまり話が上手くない、から。どうも思った事は口にすぐ出るし、気配りがないとも言われた事もあって......でも、話すのは嫌いじゃないんだ。
(本質には触れずそれでも本心を口にしながら、よく見たら周りの景色はもっと身近なものに変わり家の近くだと知る。あと何度この家に帰ることを許してもらえるだろうか。あとどれくらい彼と一緒に居る事を許してもらえるだろうか。そう考えると表情に自然と悲哀が滲んでいくのを必死に苦笑いに隠して)
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