柊かがみ 2021-02-21 00:31:17 |
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あんたねぇ…パソコンもいいけど、もう少し勉強をしようと言う努力をだな…まあ良いわ、次の日曜日って空いてる?私も行きたいところがあるから、着いてきてほしいんだけど。
(苦笑いして語る相手を見て大きく溜め息を吐き、何時ものように説教のようなものをしようとするが、このままでは平行線だと思って話を切り上げ。少し話を変えようと休日の話題を持ちかけると、内心相手に予定など無いだろうなと思いつつ、相手を見て反応を待ち)
日曜日?うん、空いてるからいいよー。
……けど珍しいね?かがみの行きたい所ー、んー……あ、もしかして恋愛絡みとか?
(いつものお説教が短く済んだ、と内心安堵のため息をつくと、きょとんとした表情で相手を見る。日曜日のお誘いには二つ返事で引き受けつつ、にやついて相手を茶化して)
なっ…!そ、そんなんじゃないわよ!…というか、私にそういう話が全くないってのはあんたも良く知ってるでしょ?
(茶化してくる相手にほんのりと顔を赤らめながら慌てて否定の言葉を投げ掛ける。一息つくと、自身のツインテールを指でくるくると弄りながら相手に上記の言葉を発する。自分で言っておいて虚しくなってきたのか、途中から少し声が小さくなり)
“もしもの話”だよかがみー。まー、今はまだそこまで心配する必要もないって。
(相手の反応が面白かったのか、くすくすと笑いながらもそっとフォローを入れる。茶化したはいいものの、実際の用事も気になってはいるらしく)
んで?結局なんの用事なの?
(/返信が遅れてごめん…!今度からは遅れないようにするから、今回は許してくれたら嬉しいわ…!)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
あんたの冗談は冗談に聞こえないのよ…ああ、えっとね。最近公開された映画があるじゃない?あれがちょっと気になっちゃって。見に行きたいんだけど一人じゃなんだから、どうせならあんたも来ないかなって思ってさ。
(頭を抱えて愚痴りながら、真に受けてしまったと心のなかでひっそりと反省する。今度は真面目に聞いてきた相手に、此方も真面目に返答して。何時も通りを装っているが、内心断られないか少し不安に思っていて)
(/おー、久しぶりかがみー!大丈夫大丈夫、私も遅くなっちゃう時あるしね。気にしない気にしない。)
───
あー、かがみ好きそうだもんね、ああいう映画。実は私もキョーミあったんだよねー、行く行くーっ
(相手から理由を聞き出すと、納得した表情を浮かべながら二つ返事で了承する。その映画なら自分も噂くらいには聞いていた、こくりと頷いて)
そう?いやあ、恋愛系のやつを一人で見に行くのは…ちょっとハードル高いじゃない?まあ、取り敢えず決まりね。言っとくけど、遅れんじゃないわよ?
(何となくは分かっていたが、二つ返事で誘いに乗ってくれる相手に安心感を抱く。何付き合ってくれる相手にはしっかりと感謝しつつ、一人で映画を観に行った際の孤立した感じは少し耐えきれないだろうと想像して。約束はできたからいいか、と相手を見るが、時間にルーズな相手だったら遅れてもなんら不思議じゃない。そう考えたのか相手にびしっと指を立てて注意して)
はーいはい、分かってるって~。
(こくこく大袈裟に頷いて。普段は何分か遅れることもあるためその言葉の信憑性は不確かなものだが、本人はそこまで意識していないようだ。約束が決まれば問題は集合場所、幾つか提案してみて)
待ち合わせはどーしよっか?駅前でもいいし、現地集合でも、私がかがみん家に行くのでもいいよ?
うーん…駅前集合で良いんじゃない?現地集合だと人混みで分からなくなったりしそうだし…まあ流石にないとは思うけど、道草食って遅れられたりしても嫌だし。
(大げさに頷いている割には返事の方に不安が残るが、それは一つ置き、相手が提案した集合場所に頭を悩ませて。自宅にわざわざ来てもらうのも悪いし、現地集合も何かと不安が残る。それなら駅前で良いだろうと考えて相手にもそう伝えて。実際、相手はこういう時はちゃんとするだろうと信じているので、道草云々の話は悪い笑みを浮かべて殆どからかい目的で話し)
はーい、りょーかい。
でも、かがみはもうちょっと私に信頼というものをだね……
(無事集合場所が決まった、と敬礼ポーズで了承し。脳内の記憶メモに追加しておく。相手からのからかいには気付いているのか、ふざけ半分の険しい顔で腕を組み、口調を変えてそう返答して)
おいおい、誰のせいか分かってるのかー?…ん、そろそろ着くんじゃない?
(眉をつり上げ、相手の返答に此方も少し笑いながらふざけ半分で軽く相打ちを打ち。目的の場所の付近まで来ると、周りの建物を見て上記を述べて)
あ、そだね。…ふっふー、ただいま私の故郷!
(相手の言葉を聞いて意気揚々と足を進め、一緒に目的の店内へと入っていき。一時は下がっていたテンションも元通り、相変わらずのはしゃぎ様である)
はいはい、分かったから。さっさと見に行くわよー。
(相手のテンションを少し微笑ましく思うが、ここはビシッと気持ちを持ち直して軽くあしらい、やや早歩きで新刊売り場まで歩を進めていき)
……よーし、ゲット!
(新刊売り場に到着し、念願の新刊を手に取ると瞳を輝かせ。表紙裏表紙をじーっと眺め回してから、同じ新刊を三冊手に取るといつの間にか持っていた籠へと入れ)
…これまた沢山取ったわねえ。あれか、あの観賞用とかの…いっつも思うけどよくやるわねえ…
(新刊売り場に到着すると、自身も一冊本を手に取り相手の方に振り返ってみる。どこから取ってきたのか、相手の持っている籠と三冊の同じ本を見て目を細めるが、度々相手から聞く台詞や「愛」とかいうやつなのだろうな、と勝手に納得し)
ふっふ…、オタクとしては当然の行為なのだよかがみ。
(相手の声に反応し、積み上がっている本と向き合っていた身体をそちらへ向ける。怪しげに笑った後、自信満々、どや顔で相手に籠の中の本達を見せびらかし。)
ふーん、私には理解できんわ…流石にそれで終わりよね、会計行くわよ。
(自分の何倍も本が入っている相手の籠を見て、それだけ買って財布がピンチにはならないのかと思う一方、相手が楽しんでいるならそれでもいいかと言う考えも浮かんできて。籠も殆ど一杯なことだし、もう何も取らないだろうと会計の方を指差して相手に催促して)
はーい
……これくーださいっ
(相手からの催促に素直に頷いて返事をし、籠いっぱいの商品をレジへと持っていき。数分後、両手に今日の戦利品が詰まった袋を提げて相手の元に戻ってきて)
いやー、今日は大当たりだったよ。満足満足♪
へいへい、良かったわねー。…にしても、それだけ買ってたらバイトの給料なんてすぐ無くなっちゃうんじゃないの?
(相手の満足そうな姿と両手に提げられた袋を見て目を細め、一体いくらしたのだろうと考えてみる。自身の買った小説等だけでもわりとすると言うのに、相手の買った量ともなると考えるだけで気が遠くなっていく感じがして、慌てて考えることをやめ。にしても、その量を買う費用はどこから出てきているのだろう。それだけバイトを頑張っているのだろうか、頭に浮かんできた素朴な疑問を相手に話し)
んー……、意外にそこら辺は平気なもんだよ?うちのバイト割と給料高いしね。ちょっとシフト増やしても、バイト自体趣味も兼ねてるから苦じゃないし~。
(相手の質問に暫く考え込んだ後、安心してと言いたげに金銭面は大丈夫だということを説明し。実際バイト先のコスプレ喫茶は半分趣味のようなものだし、オタク活動の資金のためと考えれば全く苦にはなっておらず)
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