匿名さん 2020-12-12 01:39:07 |
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…透吾は変な所で我の強さを見せるから困る。( 恐る恐る薄らと熱が引き始めた顔を顕にすれば、照れ臭さから視線を他所にやり歯噛みしては文句にも似た言葉を紡ぎ。茹だるような肌に愛おしさ募り、頬に手を滑らせ優しく撫でては、交わった瞳を柔らかに細め ) 毎日だなんて随分と情熱的だな。…ふふ、俺も似たようなものだけど。──マイホームかぁ。建てるのに何年かかるかだろうか。それまで一緒に居てくれるっていう認識で良いのか?
照れ顔や困り顔を見ると、もっと困らせたくなるから宗司には困ったものだな。(照れ顔も勿論だが困り顔が一番クるのか口角吊り上げ不敵な笑みを浮かべながら遠回しに欲情すると告げて。頬に手を添えられた瞬間、重ね合わせる様に触れては自身の唇へ触る手を誘導させ、そのまま掌へキスを)俺はその認識でいるのだが、宗司は違う?俺の独り善がりだったら恥ずいからさ。
っ、君は悪い男だな。どれだけ透吾に心中掻き乱されてると思ってるんだ。( 思わぬ言葉に耳を赤らめ、驚愕にぱっと見開いた目で相手を捉え。自身の胸元わしゃり掴み眉根を寄せ言葉を垂れ。掌に降るキスに、なまじ硬い表情筋ながら仄かに和らげ破顔させ。僅かばかり辿々しくなるも、真っ直ぐに見据えて本音を伝え ) 違わないぞ。ただ、その…透吾もそういう風に思ってくれてるなんて、少し擽ったいな。
いやー、やっぱその表情最高だわ。…今すぐにでも宗司を食いたくなる。(ククク、と喉を震わせながらうっとりと思わず蕩けた表情となり。今度は有言実行と言わんばかりに頬へ触れている人差し指を軽く舐めたり甘噛みしつつウインクして。本音が聞けて嬉しいのか目尻が下がり嬉しそうに微笑んで)宗司の手料理を独占するだけでは足りないみたいだ……独占欲が強いのも考えものだよな。引いたか?
きっと美味くないぞ、俺は。…っ透吾、あまり煽らないでくれ。( 性分がゆえ生真面目に切り返すも真顔は保てず、指先から走る甘い刺激にぴくりと肩を揺らして。茶目っ気が感じ取れるウインクを皮切りに釘を刺すように短に忠告し。相手の笑みに温かいものがじわり拡がり、問い掛けには緩く首を左右に振り。終ぞ好意と執着を示す本音を溢し ) 引く訳がないだろ。──好きな相手が独占欲を拗らせるなんて可愛らしくて仕方ない。
…んー、何で? 宗司の反応が可愛くて止められそうにないから悪いな。(刺激を止めるつもりはないのかはぐらかす様に答えると、今度は手首舐め出し。好きな相手と言われる迄自信がなかったのか動きを止めると今度は此方が恥ずかしくなる番になり、肌は一気に赤みが帯びて思わず顔を逸らし)それって──期待していいのか? それとも親友として好きって事だったら勘違いしている俺、かなり恥ずいわ。
…ン、──君なぁ。仕返しが怖くないのか?( 這う温もりに抵抗を止めされるがまま、疼く刺激は視覚からも再度来るもので、ふいと視線逸らし唇尖らせぼやき。上気する肌や僅かな仕草でさえ愛おしさが募り、優しげな手つきで髪を撫で梳き甘い声色で応え ) 恋愛対象としての好きなんだが、期待してくれないと困るな。
仕返しが怖かったらこうやってスキンシップできないだろ? 寧ろ宗司の仕返しが楽しみでしているのかもな。(唇尖らせながらのぼやきは可愛らしさが増して胸が締め付けられ、思わず本音が口から出てしまい。優しい手つきと甘い声色に瞳潤ませ、肌は更に上気して桃色へと変化し)……俺も、宗司と同じ好きだ。こんな気持ちになるのは宗司にだけで、頭がぼんやりする。
…透吾は偶に悪趣味だ。楽しみ、と言った限りは腹を括っておけよ。( 好戦的な発言に一旦溜め息吐けば、続いて口角緩く上げては宣戦布告をし。桃色に染まった両頬を両手で包み込めば額にキスを落とし。席へ身を引いて背凭れては、空になった食器が並ぶ食卓に視線落とし ) 良かった。…これで晴れて君の隣を歩ける。好きだよ、透吾。もっと君に触れたいが食事の後片付けを済まさないとな。透吾はソファで休んでて良いぞ。
ん、仕返し楽しみにしてるな!……それから宗司、俺を好きになってくれてありがとな。これ、シンクへ運ぶから。シチューの礼にはならないがこれくらいさせて欲しいんだよ。それからソファで休んでもいいか?(宣戦布告に何故か微笑んでおり、額へのキスや想いが通じ合うと嬉しさから緩みきってしまい。せめてもの礼にと椅子から立ち上がれば食器を運ぼうとキッチンへ移動し、シンクへ食器を置いてからリビングのソファへ行きごろ寝して待ち)そう言えば泊まるって言ってしまったな……眠れるか心配になってきた。
ふは、仕返しは楽しみに待つようなものじゃないと思うんだが。……うん、俺の台詞でもあるぞ。沢山の人から選んで──好きになってくれて有難う。…この話の続きは片し終わってから。ああ、助かる。直ぐに片付けるから待っててな。( 思わぬ発言に軽く吹き出しては緩やかに笑みを浮かべ首を傾げ。シンクに置かれた食器類を手慣れた手つきで洗い、水気を取るため水切り籠に並べ。タオルで手を拭いリビングに向かえば、ソファに身を委ねる相手を見おろし ) お待たせ、透吾。考え事か?
宗司、あのな。今日泊まってくって言ってしまっただろ?……眠れるか心配になってきた。(姿を見つけると上体起こして座り直し、悩む程ではないが自身の中では大事な事なのでつい口を滑らせてしまい)親友として泊まるのと、恋人ととして泊まるのでは意味合いが変わるから……今ヤバイ状態、色々と。
…今夜はやめておくか? ( おずおずと相手の隣席へ座れば、己も同じだと主張の喧しい鼓動を誤魔化すように気遣う言葉を紡ぎ。本心らしきものを聞けば此方も一層意識してしまい、俯けば小さく唸り ) そうか、…晴れて恋人同士になった訳だし気軽に隣で眠れはしないよな。──実際、君に触れていいのかすら迷う。
俺は泊まりたい……宗司の傍から離れたくなくてな。(緩く首を左右に振って意思表示し、座るのを確認してから身体をピッタリと密着させるようにくっつくと腕を組んで。触れる事に迷いのある相手を安心させるように言葉を選んで)宗司にならたくさん触れられても構わない……だから遠慮なく触れて欲しい。俺も宗司に触れてもいいか?
…君なぁ、俺が理性的な男で良かったよ。──泊まって行ってくれ。俺も今夜は透吾の傍に居たい。( 密着する体温に安堵感覚える反面、離れたくないと愛らしい睦言のような言葉を耳にしては、額に手をやり沁々と呟いて。相手の配慮に気付けば雰囲気が緊張感あるものから和やかなものへと変わり。おずおずと髪に触れ撫でては口角を緩く上げ ) …分かった。君が構わないなら好きにさせて。勿論だ、透吾が飽きるまで沢山触れてくれ。
やった!宗司大好き。(傍に居たいという同じ気持ちが嬉しく横から笑顔で抱き着き擦り寄り。髪に触れる相手の手付きが優しくて心地好く、上目遣いでお強請りし)そう言えば宗司から甘えてくる事は今まであまりなかったよな。沢山触れ合いながらキスしたい……ダメ、か?
ん、俺も透吾が大好きだ。( 擦り寄る相手に愛らしさ見出し、背中をぽんぽんと撫でながら不慣れではあるものの微笑み。可愛らしい動作に一瞬息が詰まるも、眉を八の字にして苦笑を溢し。そっと頬に手で触れ啄むような口付けをひとつ。額を合わせて間近で甘い声音で笑い ) 甘えるのはどうにも下手なんだ、…君で慣らしてくれるなら万々歳だが。…ふは、可愛い恋人の誘いなんだから断る訳ないだろ?
甘えるのが下手なのが宗司の良さだよな。俺で甘えるのを慣らすのは大歓迎だから何時でもどうぞ!(口付けに満足するとソファへ軽く押し倒し、覆い被さるように抱き締めては心臓辺りに耳を寄せ心音感じようと)宗司、宗司!いつから俺の事好きになったんだ?ずっと聞いてみたかった。
ふは、甘える練習に付き合ってくれるのか。じゃあもう少し君の体温を感じてたいな。( 先刻より縮んだ距離にどきどきと鼓動高鳴り、緩く抱き留めるように腕を回して。子供をあやすように背をぽんぽんと叩き、現状精一杯の『甘え』を口に出し ) んー…、気付いたらって言うのが本当なんだが、実は意識し始めたのは最近の事なんだ。透吾と一緒にいる時間が何より心地が良くて、無意識に君を目で追っていて──自分の気持にすら鈍感だったけれど、君は振り向いてくれた。
もう少しじゃなく、ずっと俺の体温を感じていていいんだぞ?(腕を回されて安心したのか瞼閉じ、まるで子どものように甘えた状態のまま上半身擦り寄り)宗司の口から聞けて嬉しいが、恥ずいな。宗司に好きな人がいる様な気はしていたが女だとずっと思ってたから、両想いが嬉しすぎて離したくない。
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