異能世界でぼくらは生きるｰmetanoiaｰ（文ストキャラ・いのぼくのキャラのなりきりストーリー）

紫炎「私という、予想外が出てきたことで覆されて悔しいですか？まぁ、そんなことは関係ないのですがねぇ？(髪を解き右目が淡く光ると髪が白と金のグラデーションになり両目が緑色になる)」

『─────ごめんなさいね、虚。貴方には、退場してもらうわ・・・・!!!!』

（鎖が、虚に巻き付かれる）


・・・・・何たる───事だ・・・・ですがやはり・・・面白いです────!!!!by虚

紫炎「神格権限･行使______




『人よ、不変の美しさを心に(ｴﾃﾙﾉ･ｼｪｰﾝ)』
(崩れた秩序を元に戻し始める)」

──────っ！（目が元の色に戻ると、崩壊しかけている世界が元に戻っていく）・・・・・・・って事は、紫炎の奴、やりやがったな・・・本当に、成功したんだな───！by希美



ふ、ふふふ・・・・・ですが、夢忘れないように。
私は、何時でも、そこに居ると─────。

（鎖に巻き付かれ、深層心理の虚数の海に堕ちて行く───）by虚

紫炎「ふむ、貴方がまた出ようものならまた押しこめるだけのこと……その流れは人の世のように不変です(笑顔でそれを見送る)」

『いやー、危ない所だった！希美ちゃんの気の機転と紫炎さん達のおかげで何とかなったよ！』by美麗

紫炎「礼には及びません(擬似神格化を解除する)……全ては私を追憶の神殿という固有結界まで私を連れ戻しに来た希美さん達のおかげと言えましょう」

奏「(傷だらけになっている)！魔力が…おい待て…待てよ虚！！！！ここまで来て逃げんのか！！！！ふざけんな、私がお前を殺すためにどれだけの時間をかけたか！！！！私はお前を殺さなきゃなんだ、お父さんを取り戻さなきゃなんだよ！！！！お父さんを返せ、返せよ虚！！！！！」

『今回ばかりは、希美ちゃんには感謝だよ！ささ、早く現実世界に戻りましょう！』by美麗

紫炎「えぇ、そうしましょう_______(奏を見て)………………帰りますよ、お嬢さん……貴方の仇は、深層心理に沈みました…………また次、などという無責任なことは私には言えませんが……おそらくあの男はこれで終わらない。また再び舞い戻ってくると……そんな予感がするんですよ…………それがどれほど先になるかは分かりませんが、今は一度現実世界に帰りませんか？」

(あっ、奏は今精神世界に居ません！)

(/あ、了解です!!!!)

紫炎「(黒煙を纏い戻ってくる)よっと……ただいま戻りました」

奏「っ…！(紫炎の胸ぐらを掴む)お前、余計なことしてくれたな…！なんで邪魔した、私はあいつを殺さなきゃなんないのに！！！」

紫炎「ではお尋ねしますが、あのまま戦っていて貴方は彼を確実に殺せたんですか？そのように傷だらけになっていて」

奏「傷だらけになってるとしても、私は確実にあいつにダメージを与えられてた！！！！あんたさえ…あんたさえ邪魔してこなければ、私は！！！！」

奏。お前分かってるのか？
あくまでも虚はクソアマ・・・・じゃない、母さんの肉体に閉じ込められている。
確かに神格だから死にはしねぇ・・・だが、俺達が見るに耐えねぇだけだ。
まぁ俺が何が言いたいのかって言うと・・・・奏、今のやり方じゃ俺達の母さんに負荷をかける。by希美

荒いんだよ、やり方が・・・・リクスが多すぎる。
お前さんが親父さんの事を想うのは勝手だが、少しは俺たちの身にもなれってんだby希美

奏「っ…意味が無いんだよ…あいつを殺さなきゃ、今までの努力が水の泡なんだよっ…！」

だから落ち着けって、今まで事が無駄とは一回も─────・・・・（ふと、奏の後ろから黒い糸が見えたような気がした）・・・・・・？by希美

紫炎「…………………………(奏の背後に見えた黒い糸に反応する)…………希美さん、今の“見えましたか”……？」